オランダ・ベルギー　チューリップ三昧の旅４

2025/04/19 - 2025/04/21

富山の砺波チューリップフェアに行ってから
チューリップの可愛らしさに魅せられ
春のオランダへ出掛けたくなりました
でももう年齢的にエコノミーは無理
でもでもビジネスクラスは爆上がり
ネットで色々調べていると
見つけました！格安ビジネスの旅を！！！
「HIS　春のオランダ・ベルギー7日間」
利用航空会社は「吉祥航空」・・？？？
そういえば神戸空港にも新規就航するって聞いたような
これはどんなサービスなのか確かめなくてはね
では早速搭乗いたします！

エリア ブルージュ(ベルギー)

• 旅行の満足度: 4.5

• 同行者: カップル・夫婦（シニア）
• 一人あたり費用: 50万円 - 100万円
• 交通手段: 観光バス
• 航空会社: 吉祥航空
• 旅行の手配内容: ツアー（添乗員同行あり）
• 利用旅行会社: エイチ・アイ・エス

朝食
ありがちで普通なメニューです
オーダーの卵料理などはありませんでした

パンの種類はまあまあです

昨日は気づかなかった
こちらのホテル　象さんも宿泊してたのね(笑）

気づいてはいたんだけど
ベルギーの現地ガイドさん(日本人）のスリに対する用心・防御が半端ではない
特にブリュッセルは超危険地帯らしい

ブリュッセルからバスで1時間あまり
アントワープへ
ロッテルダムとともに
欧州を代表する港湾都市

こちらはスヘルデ川沿いのステーン城
バイキングから街を守る要塞として建てられました

グローテ・マルクトの
アントウェルペン市庁舎

アントワープ市庁舎 建造物

今日はイースター前日ということで
ノートルダム大聖堂内のトイレ使用は信者のみ
左手に見える建物の無料トイレを借りたんだけど
それが大渋滞　特に女子トイレがね
そこで私　知りました
欧米人女性も混んでいる時は男子トイレを使うということを
・・それともこれはジェンダーフリートイレに慣れているっていうこと？

マルクト広場 (アントワープ) 広場・公園

ネロが観たかったルーベンスの絵画があるノートルダム大聖堂
尖塔が美しいゴシック様式の教会です

でも私　ネロの話はオランダの話だとばかり思っていました
ベルギーのお話だったのね

聖母大聖堂 寺院・教会

観光名所の一番目立つところに
アンティーク・レースのお店
とっても繊細で美しい芸術作品ですね

聖母大聖堂
多くの珠玉の芸術作品を観ることができます
日本語のガイドパンフレットがあります

それによると「柱の森」 白い柱の森ですね
奥に飾られているのは「聖母マリア被昇天」

では鑑賞した順番で
まず
ルーベンス「キリスト昇架」
3枚から構成されています
荒々しい躍動感と悲壮感　圧倒的な臨場感です

銀貨1枚という観覧料がネロには払えませんでした

クロッシングタワー

「光の戯れ」
明るい光が包み込むように差し込みます

聖ヨセフ礼拝堂
バラ窓も木製レリーフ彫刻もすばらしい

教会中央　大理石の主祭壇
ルーベンス「聖母被昇天」
天使の聖歌隊とともに柔らかな光に包まれながら天上へと向かうマリアさま

ネロが通い詰めていた祭壇画ですね

ルーベンス「キリスト復活」

これはイースターの今こそ見ることが相応しい作品ではないでしょうか

美しいステンドグラス

そういえば
このツアー
イースターのミサがあるということで
このノートルダム大聖堂の観光の日程が昨日から今日に変更になったのよね

「キリストを背負う聖人クリストフォロス」

ルーベンス最高傑作といわれる祭壇画「キリスト降架」
3枚のパネルから構成
この作品と「キリストの昇架」の2作品をネロは見たいと切望していたのですよね
クリスマスイブの夜　なぜかこの2作品を覆っているカーテンが開いていて
ネロ少年がこの絵にたどり着きそして息絶えた　日本中が泣きました

日本人観光客向けに
「フランダースの犬」のステンドグラスが
お土産ショップの一角にありました

ノートルダム大聖堂のすぐそばにある「Philip's Biscuit」
アントウェルペン伝説
スヘルデ川に住む巨人の切り落とされた手をモチーフにしたビスケット
あまり美味しくはないけれど人気のお店

その後
アントワープからバスで1時間半
ブリュージュへ

べギン会修道院
中庭の水仙の季節はもう過ぎていました

ヨーロッパ中世の封建社会にあって女性が生きていくためには
結婚か修道女になるほか道はありませんでした
そこで12世紀のベルギーで女性の自立支援のために女性だけで組織された共同体が
ベギン会でした

20世紀に入り　女性の社会進出とともにベギン会は衰退していきました

フランドル地方にあるベギン会修道院のなかで最も人気のあるのが
こちらブリュージュにあるベギンホフ
自然豊かな森のなかにあり白壁がよく映えます

こちらはベギンホフの世界遺産の近くにあるビール醸造所「De Halve Maan」の
「3276ｍ」のビールのパイプライン
ビール醸造所から瓶詰め場所までビールを運ぶトラックが
道路を傷つけることを防ぐために造られた地下ビールパイプラインです

しかし今日のブリュージュ
現地のガイドさんもこれまで見たことが無いほどの観光客の多さみたい
恐るべし　イースター休暇
紅葉時期の渡月橋のような・・落ちそう

ランチはブリュージュのパブ風のレストランで頂きました

ムール貝
小粒だけどね

デザートはワッフル
焼き立てはやはり美味しい

自由時間は1時間以上取りますと添乗員さん
で、自由時間は1時間10分に・・・えっ延長は10分だけ？

アムステルダムでも運河クルーズが無かったので
ブリュージュでクルーズをしようと並んでいたんだけど
どの乗り場も凄まじい人・人・人
その上とにかくスタッフの要領が悪い
結局これは自由時間1時間10分では間に合わないなと思い断念
キャンセルすることに

しかし運賃は既に支払っているし
キャンセル代取られるか
支払った代金は全額戻ってこないかだろうと
ダメもとで係員に交渉したら
全額返金されました
（15ユーロ/1人　クレジットカード払いしたがキャッシュで返金）
よかったぁ！

本日もイースター休暇の洗礼を受けてしまったということで
その後ブリュッセルへ戻りました

ゴディバの本店

夕食はゴディバ本店から徒歩圏の
なぜかピザ屋さんで「チキンのワーテルゾーイ」
水加減を間違えたような薄いチキンのクリームシチューです

でもこのツアー
ベルギーに来ているのに
思ったようにベルギービールを楽しめない
添乗員さんが「このビールにしてください」と1種類に決めているから(涙）

最後の夜
連泊だったけど昨夜ホテルの客室の写真を撮り忘れていたので

なかなか広いお部屋でスーツケースも楽勝で２つ広げられるし
ブリュッセル空港にも近いし
モダンでスタイリッシュなホテル

清潔感ある洗面所　シャワーのみだけど

そうそうホテルの売店？キオスク？でビール買おうとしたら
セルフレジで年齢確認が必要で　
フロントに聞いたらカード渡されたんだけど
そのカードが全く使えないカードで
結局5枚目に渡されたカードでやっとのこと缶ビールを購入することができました

お土産はできるだけ日本上陸していないものや
イースターの特別仕様なものを選びました
チョコレートやクッキーはバラで計量売りが楽しくてお得でしたね

あっ　
真空パックならチーズは日本に持ち帰れるって添乗員さんに聞いて
オランダでチーズも買いました

翌朝
日本に帰国します
7日間のツアー　あっという間でしたね
利用できたのはこちらのラウンジ

ブリュッセル空港 (BRU) 空港

ビジネスクラスの人達のチェックインカウンターは空いていて早くセキュリティーチェックに進めたんだけど
セキュリティーチェックが厳しくて
再検査に引っかかり時間がかかってしまい
ラウンジ滞在時間は短いものに
まぁブリュッセルの空港　テロ事件発生したことあるしね
それからブリュッセル空港　スーツケースベルトは外す様言われました

しかしセキュリティーチェックが厳しくて大渋滞になり
エコノミーの人達の時は
ゆるゆるの手荷物検査だったらしい

アルコール類はセルフでした
スパークリングワインで
今回の旅においてチューリップがどこもかしこも満開の見頃だったことに乾杯！

広いラウンジです
混んでいません

ラウンジでゆっくりするほどの時間は無かったので
では搭乗口へ向かいます

吉祥航空　ブリュッセル→上海　
1回目の食事
前菜から
もちろんカクテルもオーダー
パンも温かいし美味しい

メインは
主人は
豚の角煮

私はヌードル
インスタント麺のようなかんじです

この左側のスープのようなものが意味不明
甘いんだけど・・・

ビジネスクラスの最前列だったので
すぐ前におやつコーナーが設置され
チーズもスナック菓子も取り放題

そしていつの間にか爆睡

2回目の食事
吉祥航空のバーガー　大好き
そういえばJALの国際線でも「AIRモス」のハンバーガーが以前提供されていたような
今もそうなのかな？

上海空港
行きは時間がなくて行けなかった
吉祥航空のラウンジ
セキュリティーチェックの後すぐのエスカレーターを上るとあります

あまり広くはないけれど
新しくて清潔感があります
シャワールームもあります

トイレで電動歯ブラシを使っていると
お掃除の女性にものすごく興味を持たれていろいろ聞かれたけれど
中国語が理解できなかった
吉祥航空　基本的に中国語です

ヌードルバーもあります
薄めの味付けなので自分好みに後から薬味や調味料で整える必要があります

滞在した時間帯がＡM6時頃なので
ホテルの朝食のようなメニュー

サラダ　フルーツ　パン類　おつまみ
盛り付けプレゼンテーションも美しいし
広さはないけれど十分満足できるラウンジです

麺の種類は3～4種類
静止画？モニター？を指さし注文できます

主人はワンタン
・・麺は入っていないのよ
日本だとワンタン麺になるんだけどな・・

ドリンク　アルコール類

上海→関空は・・
ＪAL国内線のファーストクラスみたいな座席

上海→関空だけは機種が異なることは
このツアー募集時から発表されていました
ビジネスクラスの座席は8席

朝食は中華がゆ
ピータンと共に
お漬物もお赤飯の様なものも美味しい
フルーツも柔らかいし
でもこの見たまんま山芋は何？
あとウエスタン・ブレックファストもありました

その後関西空港へ
関西空港　万博のボランティアの人達がけっこういましたね

早春のヨーロッパへ行って何か物足りないと感じていた・・
そう大好きなホワイトアスパラガス食べてない！！！
せっかくベルギーに行ってたのに

で、早速家で作ってみました
「ホワイトアスパラガス　フランドル風」

ベルギービールも堂島に飲みに行こうっと！

最後までお付き合いくださりありがとうございました。