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月初めの 北アルプス紅葉トレッキング以降、半月ぶりの山歩きです。<br /><br />高い山から下りてくる紅葉前線をチェックして、またまた大好きな奥日光へ。<br /><br />今回は、初めて歩くコース、刈込湖・切込湖を廻る「湯元光徳線遊歩道」を歩きました。<br />竜頭の滝の紅葉景色から始まり 黄金色のカラマツと草紅葉と、紅葉景色を見つけ <br />最後は湯元温泉で足湯も楽しみました。<br />

2017奥日光 湯元~刈込湖・切込湖~涸沼~光徳 紅葉探し山歩き

19いいね!

2017/10/17 - 2017/10/17

214位(同エリア599件中)

旅行記グループ トレッキング・登山 栃木県

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48

まりも母

まりも母さん

月初めの 北アルプス紅葉トレッキング以降、半月ぶりの山歩きです。

高い山から下りてくる紅葉前線をチェックして、またまた大好きな奥日光へ。

今回は、初めて歩くコース、刈込湖・切込湖を廻る「湯元光徳線遊歩道」を歩きました。
竜頭の滝の紅葉景色から始まり 黄金色のカラマツと草紅葉と、紅葉景色を見つけ
最後は湯元温泉で足湯も楽しみました。

旅行の満足度
4.0
同行者
カップル・夫婦
交通手段
自家用車 徒歩
  • 大混雑のいろは坂は避けたいので、平日休みの火曜日に お天気をチェックして 奥日光へ向かいました。<br />天気予報によると 朝は曇りでも、午前中のうちに回復との事。<br />6時前に家を出た時は、まだ小雨。7時過ぎになってもまだこんなに曇っていましたよ・・・。<br />本当に回復するのかな??<br />登山道はドロドロだろうなぁ・・・。<br />

    大混雑のいろは坂は避けたいので、平日休みの火曜日に お天気をチェックして 奥日光へ向かいました。
    天気予報によると 朝は曇りでも、午前中のうちに回復との事。
    6時前に家を出た時は、まだ小雨。7時過ぎになってもまだこんなに曇っていましたよ・・・。
    本当に回復するのかな??
    登山道はドロドロだろうなぁ・・・。

  • いろは坂 明智平を越えたあたりから、ちらちらと色づいた木々が見えてきました。<br />が、<br />空は低く、日差しは全くありません・・・。<br />

    いろは坂 明智平を越えたあたりから、ちらちらと色づいた木々が見えてきました。
    が、
    空は低く、日差しは全くありません・・・。

  • 中禅寺湖畔の道を進んでもまだ小雨がパラパラ・・・。

    中禅寺湖畔の道を進んでもまだ小雨がパラパラ・・・。

  • 竜頭の滝あたりが、紅葉見頃、と 聞いたので、まだ混雑しない朝のうちに寄ってみます。<br />滝の駐車場に停めた時は、やっと小雨も止みました。<br />いつものように、茶屋の観瀑台から滝を見ると・・・見頃です!<br />広葉樹は赤や黄色に染まり、一番きれいな頃でした。<br />

    竜頭の滝あたりが、紅葉見頃、と 聞いたので、まだ混雑しない朝のうちに寄ってみます。
    滝の駐車場に停めた時は、やっと小雨も止みました。
    いつものように、茶屋の観瀑台から滝を見ると・・・見頃です!
    広葉樹は赤や黄色に染まり、一番きれいな頃でした。

  • まだ、曇り空で明るさはちょっと足りませんけど、良い眺めです。<br />今日最初の紅葉絶景を「GET」です。<br />

    まだ、曇り空で明るさはちょっと足りませんけど、良い眺めです。
    今日最初の紅葉絶景を「GET」です。

  • この茶屋で、「背無畏団子」を食べながら滝を眺めるのが、私の長年の希望です。<br />まだ朝の8時ですが、茶屋の営業は始まっているようでした。<br />が・・・当然ですが 朝ごはんを車内で食べたので全くお腹が空いていません。<br />と、いう事で、今回も団子は食べられず・・・。<br />なんだか、いつも、お腹が全く空いていないとか、食べている時間が無いとか<br />ここで、ゆっくり団子を食べられる状態になった事が1回もなく、「団子食べたい」と思ってから軽く30年は経ってますよ・・・。<br />もう、これは、「野望」と言えるかもしれない。いや、死ぬまでに絶対食べるぞ。<br />

    この茶屋で、「背無畏団子」を食べながら滝を眺めるのが、私の長年の希望です。
    まだ朝の8時ですが、茶屋の営業は始まっているようでした。
    が・・・当然ですが 朝ごはんを車内で食べたので全くお腹が空いていません。
    と、いう事で、今回も団子は食べられず・・・。
    なんだか、いつも、お腹が全く空いていないとか、食べている時間が無いとか
    ここで、ゆっくり団子を食べられる状態になった事が1回もなく、「団子食べたい」と思ってから軽く30年は経ってますよ・・・。
    もう、これは、「野望」と言えるかもしれない。いや、死ぬまでに絶対食べるぞ。

  • 滝下からの眺めを楽しみ、次は、滝上の駐車場にまた車を停めます。<br />そこから見える山は、美しい秋色に染まっています。<br />

    滝下からの眺めを楽しみ、次は、滝上の駐車場にまた車を停めます。
    そこから見える山は、美しい秋色に染まっています。

  • 竜頭の滝上から見る景色が、今日一番の紅葉景色だったかも。<br />鮮やかな秋色の景色に 朝からたくさんの方が集まり、写真を撮っていました。<br />先に見える 中禅寺湖の上はまだまだ雲が低いですね。<br />

    竜頭の滝上から見る景色が、今日一番の紅葉景色だったかも。
    鮮やかな秋色の景色に 朝からたくさんの方が集まり、写真を撮っていました。
    先に見える 中禅寺湖の上はまだまだ雲が低いですね。

  • 滝上の橋から更に上流方面。<br />こちらは、石がゴロゴロしていて、流れは狭く、速いのです。<br />私は、こちらの景色もなかなか好きなのです。<br />石の上に落葉が乗って、生えたシダ類も紅葉し ここにも良い秋景色が見つかりました。<br />

    滝上の橋から更に上流方面。
    こちらは、石がゴロゴロしていて、流れは狭く、速いのです。
    私は、こちらの景色もなかなか好きなのです。
    石の上に落葉が乗って、生えたシダ類も紅葉し ここにも良い秋景色が見つかりました。

  • 竜頭の滝を離れ、戦場ヶ原脇を進みます。<br />雨こそ止みましたが、雲は低く、まだ曇り空です。<br />

    竜頭の滝を離れ、戦場ヶ原脇を進みます。
    雨こそ止みましたが、雲は低く、まだ曇り空です。

  • 今日は、戦場ヶ原歩きではなくて、もっと先の日光湯元から歩き始めます。<br /><br />途中 湯滝の上で又、寄り道。<br />湯滝を上から覗き込みます。左右、紅葉の木もありますが、ここからの景色はあまり良くはありませんね。<br />

    今日は、戦場ヶ原歩きではなくて、もっと先の日光湯元から歩き始めます。

    途中 湯滝の上で又、寄り道。
    湯滝を上から覗き込みます。左右、紅葉の木もありますが、ここからの景色はあまり良くはありませんね。

  • 湯ノ湖の回りも・・・紅葉はしていますが、山の上の方はもう終わっています。<br />まだ天気が回復しないから、あんまりきれいな紅葉景色にも見えませんね。<br />

    湯ノ湖の回りも・・・紅葉はしていますが、山の上の方はもう終わっています。
    まだ天気が回復しないから、あんまりきれいな紅葉景色にも見えませんね。

  • 湯ノ湖脇の公衆トイレを使って、車は金精道路入り口をちょっと上がったあたりにある<br />小さな駐車場に車を停めます。<br />ここから、山歩きをする人は、大体 湯ノ湖の駐車場に車を停めるそうですが、ここに停めると、歩き始め、少しだけ、標高を稼げます。<br />急な登りに弱い私の為に ダンナがここに車を停めてくれました。<br />ただし・・・帰りには、車を取りに坂を登らないとなりませんが・・・。<br />

    湯ノ湖脇の公衆トイレを使って、車は金精道路入り口をちょっと上がったあたりにある
    小さな駐車場に車を停めます。
    ここから、山歩きをする人は、大体 湯ノ湖の駐車場に車を停めるそうですが、ここに停めると、歩き始め、少しだけ、標高を稼げます。
    急な登りに弱い私の為に ダンナがここに車を停めてくれました。
    ただし・・・帰りには、車を取りに坂を登らないとなりませんが・・・。

  • 車を停めて、靴を履き替え、ザックを出し・・・と 準備をしているうちに空が明るくなってきました。<br />歩き始めてすぐに見えたきれいな葉っぱのグラデーションも輝いて見えます。<br />木立の向こう、金精道路の方の山にも色づいた木が見えます。<br />

    車を停めて、靴を履き替え、ザックを出し・・・と 準備をしているうちに空が明るくなってきました。
    歩き始めてすぐに見えたきれいな葉っぱのグラデーションも輝いて見えます。
    木立の向こう、金精道路の方の山にも色づいた木が見えます。

  • ほぉ~。お天気予報どおり 雲が切れて青空も見えてきました。<br />と、上を見上げつつ歩いていると・・・キューーーーンキョエーーーンみたいな、ものすごい声が何度も聞こえてきます・・・鹿の声ですねぇ。<br />なんでこんなに大きな声で鳴いているの??<br />ダンナと、ワナにかかったのか?熊に襲われたか?な~んて・・・。<br />かなり長い間、聞こえていましたよ。<br />

    ほぉ~。お天気予報どおり 雲が切れて青空も見えてきました。
    と、上を見上げつつ歩いていると・・・キューーーーンキョエーーーンみたいな、ものすごい声が何度も聞こえてきます・・・鹿の声ですねぇ。
    なんでこんなに大きな声で鳴いているの??
    ダンナと、ワナにかかったのか?熊に襲われたか?な~んて・・・。
    かなり長い間、聞こえていましたよ。

  • 最初は、木立の中の道でした。そして、次に笹の茂る中の道へ。<br />散策路には落葉が沢山。<br />

    最初は、木立の中の道でした。そして、次に笹の茂る中の道へ。
    散策路には落葉が沢山。

  • 道は湿ってはいますが、滑るようなドロ道ではなくて良かったです。<br />小さな水溜りに落葉が沢山浮かんでいます。<br />明るくなってきた空も映り、秋景色を足元にも発見。<br />

    道は湿ってはいますが、滑るようなドロ道ではなくて良かったです。
    小さな水溜りに落葉が沢山浮かんでいます。
    明るくなってきた空も映り、秋景色を足元にも発見。

  • 木立の向こう、山の上の方は落葉した木も多く見られました。<br />中に針葉樹もあります。<br />近くに解説板があり、標高1600mのこのあたりは植生の境目なんだと。<br />これより上の亜高山帯ではコメツガなどの針葉樹とダケカンバ。下は山地帯でミズナラ、ブナなどの落葉広葉樹が多く、境目のあたりは両方が混ざっている、と書いてありました。<br />

    木立の向こう、山の上の方は落葉した木も多く見られました。
    中に針葉樹もあります。
    近くに解説板があり、標高1600mのこのあたりは植生の境目なんだと。
    これより上の亜高山帯ではコメツガなどの針葉樹とダケカンバ。下は山地帯でミズナラ、ブナなどの落葉広葉樹が多く、境目のあたりは両方が混ざっている、と書いてありました。

  • 少し進むと、なるほど、ダケカンバがぐっと増えてきました。<br />ダケカンバは、すでに葉を落としています。<br />白い幹と枝ばかりが目立ちます。でも、この白が森の中でアクセントのようで、素敵なのです。<br />落葉した後のダケカンバの見える秋景色も大好きです。<br />

    少し進むと、なるほど、ダケカンバがぐっと増えてきました。
    ダケカンバは、すでに葉を落としています。
    白い幹と枝ばかりが目立ちます。でも、この白が森の中でアクセントのようで、素敵なのです。
    落葉した後のダケカンバの見える秋景色も大好きです。

  • 今日は、この道を進んで、光徳牧場まで歩き、そこからは。バスで湯ノ湖まで戻る予定です。<br />歩き始めから緩い登りで 標高差170m位上がってきたこの辺がこのコースのピークのようです。<br />

    今日は、この道を進んで、光徳牧場まで歩き、そこからは。バスで湯ノ湖まで戻る予定です。
    歩き始めから緩い登りで 標高差170m位上がってきたこの辺がこのコースのピークのようです。

  • 植生がまた変わり、針葉樹の多い場所となってきました。<br />ここから、木段を下り その先が 刈込湖です。<br />湿った木段を降ります。滑らないようにね。<br />

    植生がまた変わり、針葉樹の多い場所となってきました。
    ここから、木段を下り その先が 刈込湖です。
    湿った木段を降ります。滑らないようにね。

  • 木段を降りたあたりには、苔がいっぱいでした。<br /><br />ここで、苔の写真を撮ろうと、カメラの電源を入れたら・・・。<br />突如「レンズを認識しない」と言うエラーが~~!<br />あ~~これは、1年ちょっと前にもなったよー!!別にレンズ外してないし、何もしていないのに~。<br />いっぺん直したのに~~。このカメラ、3年半のうち修理に3回は出してます。ハズレですね。<br />以後まったく私のカメラは使い物にならず・・・死亡フラグってやつ。<br />ここからは、ダンナに撮ってもらった写真を使います・・・。<br /><br />秋は深まってきましたが、苔は秋の雨で生き生きしているのかしらね?<br />緑鮮やかで、とてもきれいでした。<br />私は・・カメラぶっ壊れて、とほほですがね・・・。<br />

    木段を降りたあたりには、苔がいっぱいでした。

    ここで、苔の写真を撮ろうと、カメラの電源を入れたら・・・。
    突如「レンズを認識しない」と言うエラーが~~!
    あ~~これは、1年ちょっと前にもなったよー!!別にレンズ外してないし、何もしていないのに~。
    いっぺん直したのに~~。このカメラ、3年半のうち修理に3回は出してます。ハズレですね。
    以後まったく私のカメラは使い物にならず・・・死亡フラグってやつ。
    ここからは、ダンナに撮ってもらった写真を使います・・・。

    秋は深まってきましたが、苔は秋の雨で生き生きしているのかしらね?
    緑鮮やかで、とてもきれいでした。
    私は・・カメラぶっ壊れて、とほほですがね・・・。

  • 木立の向こう明るい刈込湖が見えてきました。<br /><br />もうSONYのカメラは買わん!とイライラ~。<br />せっかくの紅葉探しトレッキングも気分わるー。<br />

    木立の向こう明るい刈込湖が見えてきました。

    もうSONYのカメラは買わん!とイライラ~。
    せっかくの紅葉探しトレッキングも気分わるー。

  • 刈込湖では2組の方たちが休憩していました。<br />静かな湖畔です。<br /><br />お天気良くなってよかった。<br />ちょっとは気分が良くなります・・・。<br />

    刈込湖では2組の方たちが休憩していました。
    静かな湖畔です。

    お天気良くなってよかった。
    ちょっとは気分が良くなります・・・。

  • 湖畔の木は色が残っています。山の方はもう終わってしまいましたね。<br />あと1週間位早かったら、山の紅葉はきれいだったかも。<br />

    湖畔の木は色が残っています。山の方はもう終わってしまいましたね。
    あと1週間位早かったら、山の紅葉はきれいだったかも。

  • お天気急速に回復したせいか、湖面にも砂の湖畔にも時折霧が立ち上がって来ていました。<br />しかし~私のカメラは壊れちまって、もう写真が撮れないよ。<br />ちくそー捨ててやる!と地面にカメラを置いてみましたが・・・ここで捨てたら不法投棄じゃ・・・。<br />ザックの中にカメラを納め、あとは、撮って欲しい景色は、ダンナにリクエストするか、カメラ借りて撮るしかないです・・・。<br />

    お天気急速に回復したせいか、湖面にも砂の湖畔にも時折霧が立ち上がって来ていました。
    しかし~私のカメラは壊れちまって、もう写真が撮れないよ。
    ちくそー捨ててやる!と地面にカメラを置いてみましたが・・・ここで捨てたら不法投棄じゃ・・・。
    ザックの中にカメラを納め、あとは、撮って欲しい景色は、ダンナにリクエストするか、カメラ借りて撮るしかないです・・・。

  • 景色を眺めたら、元の道に戻って すぐ隣の切込湖へ進みます。<br />刈込湖と切込湖の間は 狭くなった川のような場所でつながっています。<br />そのあたり、山と散策路に挟まれたあたりは、風もなく、水面にくっきり山の姿が映ります。<br />それと、木段を降りてきたあたりから、この辺まで針葉樹が多く、ヒノキに似たアスナロもあります。<br />多い木はコメツガで、シダーウッドのような香りがほのかにするのです。<br />

    景色を眺めたら、元の道に戻って すぐ隣の切込湖へ進みます。
    刈込湖と切込湖の間は 狭くなった川のような場所でつながっています。
    そのあたり、山と散策路に挟まれたあたりは、風もなく、水面にくっきり山の姿が映ります。
    それと、木段を降りてきたあたりから、この辺まで針葉樹が多く、ヒノキに似たアスナロもあります。
    多い木はコメツガで、シダーウッドのような香りがほのかにするのです。

  • 針葉樹の林を抜けると 黄金色のカラマツが見えてきました。<br />日を浴びて、輝くカラマツのすばらしい景色!<br />いいですねぇ。とってもきれい!<br />

    針葉樹の林を抜けると 黄金色のカラマツが見えてきました。
    日を浴びて、輝くカラマツのすばらしい景色!
    いいですねぇ。とってもきれい!

  • ほどなく、涸沼に到着しました。<br />茨城にも「涸沼」はありますが、茨城のは「ひぬま」ここは、「かれぬま」です。<br />後ろに見えるのは山王帽子山。<br />

    ほどなく、涸沼に到着しました。
    茨城にも「涸沼」はありますが、茨城のは「ひぬま」ここは、「かれぬま」です。
    後ろに見えるのは山王帽子山。

  • 周りを山に囲まれた涸沼は、名前の通り、水は見えません。<br />湿原のような草地にカラマツが立ち並び、<br />今の季節は草紅葉に 黄金色のカラマツがなんとも素敵な秋の景色を見せてくれました。<br />切込湖・刈込湖がこの「湯元光徳線歩道」のメインだと思ってここへ来ましたが、<br />涸沼の景色が、一番素敵です。<br />

    周りを山に囲まれた涸沼は、名前の通り、水は見えません。
    湿原のような草地にカラマツが立ち並び、
    今の季節は草紅葉に 黄金色のカラマツがなんとも素敵な秋の景色を見せてくれました。
    切込湖・刈込湖がこの「湯元光徳線歩道」のメインだと思ってここへ来ましたが、
    涸沼の景色が、一番素敵です。

  • 時間もそろそろお昼なので、ここで昼食を取る事にします。<br /><br />土台が緩んだのか、やや斜めになったベンチがいくつかありました。<br />そこに腰かけ、今日は、お湯で戻せるドライ状のポテトサラダをパンに挟んで。<br />それに、カップに入ったスープ。<br /><br />最近、スーパーに買物に行くと、これは、お湯だけで、食べられるな。とか 簡単に調理できるし軽いな。など、山飯に使えそうな食材をチェックするのが常になっております。<br />このお湯で戻せるポテサラも、微妙にベーコンも入っていて、山飯に色々活用できそうです。<br />

    時間もそろそろお昼なので、ここで昼食を取る事にします。

    土台が緩んだのか、やや斜めになったベンチがいくつかありました。
    そこに腰かけ、今日は、お湯で戻せるドライ状のポテトサラダをパンに挟んで。
    それに、カップに入ったスープ。

    最近、スーパーに買物に行くと、これは、お湯だけで、食べられるな。とか 簡単に調理できるし軽いな。など、山飯に使えそうな食材をチェックするのが常になっております。
    このお湯で戻せるポテサラも、微妙にベーコンも入っていて、山飯に色々活用できそうです。

  • この美しい秋景色を見ながらランチタイム。<br /><br />と、またもや、鹿の悲壮な感じの鳴き声が・・・。<br />隣の3人連れの方たちも、「あれ、鹿の声ですよねぇ?」「どうしちゃったんだろう? 」<br />「朝も聞いたけど(多分私たちが聞いたのと同じ)朝ご飯に1頭、今 昼ご飯に1頭 クマにやられちゃった??」なーんて。<br />いやぁ、猟師に撃たれたなら一発で仕留められちゃうだろうし、クマに襲われて断末魔って事もないだろう・・・。<br />鹿よ なぜ、そんなに悲しげに鳴くの??<br />帰宅後、調べてみたら・・・鹿の発情期って9月~11月なんだって!<br />つまり、雄鹿が他のオスを威嚇したり、メスを呼ぶ声だったのですねぇ。<br />でも、なんとも悲惨な感じの鳴き声に聞こえるんだよなぁ。<br />

    この美しい秋景色を見ながらランチタイム。

    と、またもや、鹿の悲壮な感じの鳴き声が・・・。
    隣の3人連れの方たちも、「あれ、鹿の声ですよねぇ?」「どうしちゃったんだろう? 」
    「朝も聞いたけど(多分私たちが聞いたのと同じ)朝ご飯に1頭、今 昼ご飯に1頭 クマにやられちゃった??」なーんて。
    いやぁ、猟師に撃たれたなら一発で仕留められちゃうだろうし、クマに襲われて断末魔って事もないだろう・・・。
    鹿よ なぜ、そんなに悲しげに鳴くの??
    帰宅後、調べてみたら・・・鹿の発情期って9月~11月なんだって!
    つまり、雄鹿が他のオスを威嚇したり、メスを呼ぶ声だったのですねぇ。
    でも、なんとも悲惨な感じの鳴き声に聞こえるんだよなぁ。

  • お昼を食べて、一休みして、さぁ、光徳牧場経由で戻ります。<br />今日歩くコースで一番の急登(?)涸沼から山王林道までの標高差130mの道を上がります。<br />食後 急にキツイ坂を登ると、頭に血液が行かなくなるからゆっくり目にね。<br />山王林道と接した場所へ出て、そこから再び 歩道へ入ります。<br />

    お昼を食べて、一休みして、さぁ、光徳牧場経由で戻ります。
    今日歩くコースで一番の急登(?)涸沼から山王林道までの標高差130mの道を上がります。
    食後 急にキツイ坂を登ると、頭に血液が行かなくなるからゆっくり目にね。
    山王林道と接した場所へ出て、そこから再び 歩道へ入ります。

  • こんどは、まず、明るい笹原の中の木道を進みます。

    こんどは、まず、明るい笹原の中の木道を進みます。

  • 男体山が見えました。いつも見る方向と違うので、<br />男体山の景色もちょっと見た事の無い荒っぽい山容でした。<br />

    男体山が見えました。いつも見る方向と違うので、
    男体山の景色もちょっと見た事の無い荒っぽい山容でした。

  • 今度は木立の中を下って行きます。<br />木漏れ日の下 湿っぽい、水溜りもある道です。<br />

    今度は木立の中を下って行きます。
    木漏れ日の下 湿っぽい、水溜りもある道です。

  • 紅葉は少なくて、たまに色づいた葉っぱがある位。<br />この辺りは、針葉樹の多い森で、景色も見えないからちょっと飽きてきた・・・。<br />

    紅葉は少なくて、たまに色づいた葉っぱがある位。
    この辺りは、針葉樹の多い森で、景色も見えないからちょっと飽きてきた・・・。

  • そんなヤブに挟まれた道に たまに小鳥の声が聞こえ・・・<br />道の先に現れたのは、こんな小鳥さん。<br />これは~??ムシクイ系?と思いましたが、良く判らない・・・。<br />家に帰って、鳥の図鑑を見て・・・もしかしたら、コサメビタキの幼鳥では?と思いました。<br />でも、はっきりは判りません。<br />

    そんなヤブに挟まれた道に たまに小鳥の声が聞こえ・・・
    道の先に現れたのは、こんな小鳥さん。
    これは~??ムシクイ系?と思いましたが、良く判らない・・・。
    家に帰って、鳥の図鑑を見て・・・もしかしたら、コサメビタキの幼鳥では?と思いました。
    でも、はっきりは判りません。

  • もうひとつ、不思議なものも見つけましたよ。<br />白く紅葉(?)した葉っぱ。緑から白に変わっているの。<br />針葉樹の多い場所で、白い葉っぱが目立ちました。<br />これは、コシアブラの木です。<br /><br />そうそう、古賀志山に行った時、案内してくれたおじさんが、「これ、コシアブラの木、これの新芽が美味しいんだよね」って言ってたなぁ。「天ぷらが最高だ」って言ってたのを思い出した。<br />

    もうひとつ、不思議なものも見つけましたよ。
    白く紅葉(?)した葉っぱ。緑から白に変わっているの。
    針葉樹の多い場所で、白い葉っぱが目立ちました。
    これは、コシアブラの木です。

    そうそう、古賀志山に行った時、案内してくれたおじさんが、「これ、コシアブラの木、これの新芽が美味しいんだよね」って言ってたなぁ。「天ぷらが最高だ」って言ってたのを思い出した。

  • 段々森が明るくなり、針葉樹の向こうにミズナラの林が見えてきました。<br />この散策路は、歩くたびに植生がかわって、いろんな景色が見られるのもおもしろいです。<br />

    段々森が明るくなり、針葉樹の向こうにミズナラの林が見えてきました。
    この散策路は、歩くたびに植生がかわって、いろんな景色が見られるのもおもしろいです。

  • 光徳牧場の敷地内に入りました。キャンプ場あたりかな。<br />ここにトイレがあります。<br />今回歩いたコース、湯元・湯ノ湖の公衆トイレ以降ここまでトイレはありませんでした。<br />もうすぐゴールです。<br />

    光徳牧場の敷地内に入りました。キャンプ場あたりかな。
    ここにトイレがあります。
    今回歩いたコース、湯元・湯ノ湖の公衆トイレ以降ここまでトイレはありませんでした。
    もうすぐゴールです。

  • 本日のトレッキングを終えて、恒例のご褒美アイス。<br />光徳コラールのアイスクリーム300円 <br />ここのは、ソフトクリームじゃなくて、スクープですくってパフコーンに乗せてくれる牧場アイスです。おいちー。<br />

    本日のトレッキングを終えて、恒例のご褒美アイス。
    光徳コラールのアイスクリーム300円
    ここのは、ソフトクリームじゃなくて、スクープですくってパフコーンに乗せてくれる牧場アイスです。おいちー。

  • アイスも食べて、後は湯元までバスで戻ると・・・って バス乗り場どこ??<br />牧場の入り口前にあるのかと思ったら、無いじゃん~。<br />案外、バス停の場所って、あらかじめ調べておかなくても すぐ判ると思ってしまう思い込みが・・・。<br />どこだよ?ってな事になり、スマホで調べたりして、「日光アストリアホテル」の前にあることが判明。<br />20分ほど待って、バスに乗り湯元まで。<br />

    アイスも食べて、後は湯元までバスで戻ると・・・って バス乗り場どこ??
    牧場の入り口前にあるのかと思ったら、無いじゃん~。
    案外、バス停の場所って、あらかじめ調べておかなくても すぐ判ると思ってしまう思い込みが・・・。
    どこだよ?ってな事になり、スマホで調べたりして、「日光アストリアホテル」の前にあることが判明。
    20分ほど待って、バスに乗り湯元まで。

  • 湯元まで戻って来ました。<br />が、車は、ここから少し上の歩道入り口脇です・・・。<br />ダンナが取りに行ってくれる事になりました。<br />その手前の湯元源泉地まで、私も一緒に行ってみます。<br />源泉手前のあたりには真っ赤なもみじが何本もありました。<br />

    湯元まで戻って来ました。
    が、車は、ここから少し上の歩道入り口脇です・・・。
    ダンナが取りに行ってくれる事になりました。
    その手前の湯元源泉地まで、私も一緒に行ってみます。
    源泉手前のあたりには真っ赤なもみじが何本もありました。

  • 湯ノ平湿原の中にある硫化水素臭のする源泉。<br />板の敷かれた場所を進んで源泉の上に建てられた小屋の辺りを見ます。<br /><br />ダンナはここから上の道路まで上がって車を回収に。<br />私は、駐車場方面に戻って、足湯「あんよの湯」に入って待つ事にします。<br />戻りかけた私と入れ違いに 小学生の団体が、ガイドさんに引率され、源泉地を見にやって来ました。<br />

    湯ノ平湿原の中にある硫化水素臭のする源泉。
    板の敷かれた場所を進んで源泉の上に建てられた小屋の辺りを見ます。

    ダンナはここから上の道路まで上がって車を回収に。
    私は、駐車場方面に戻って、足湯「あんよの湯」に入って待つ事にします。
    戻りかけた私と入れ違いに 小学生の団体が、ガイドさんに引率され、源泉地を見にやって来ました。

  • 「あんよの湯」無料で入れる(ただし、募金箱があります)足湯です。<br /><br />着いた時、小学生の一団が利用中だったので、やめようかなぁ~と思ったら、時間が来たらしく出る様子になったので、入る事にしました。<br />入っていると、さっき、源泉地を見に行った団体が足湯に来たので、学校ごととか クラスごとなど、<br />順番に使っているもよう。<br />小学生の宿泊学習の利用は 丁度シーズンなのか、各旅館に、歓迎札がありました。<br />小学生の入る足湯の端っこの方に、一般の方が数名・・・。<br />しばらくして、ダンナも戻って来て、足湯に入りました。<br />端っこは かなりぬるかったけど、<br />山歩きしてきた足には、気持ちよかった~。<br /><br />ここ、12月中旬から4月中旬までは、冬季閉鎖になるそうです。<br />

    「あんよの湯」無料で入れる(ただし、募金箱があります)足湯です。

    着いた時、小学生の一団が利用中だったので、やめようかなぁ~と思ったら、時間が来たらしく出る様子になったので、入る事にしました。
    入っていると、さっき、源泉地を見に行った団体が足湯に来たので、学校ごととか クラスごとなど、
    順番に使っているもよう。
    小学生の宿泊学習の利用は 丁度シーズンなのか、各旅館に、歓迎札がありました。
    小学生の入る足湯の端っこの方に、一般の方が数名・・・。
    しばらくして、ダンナも戻って来て、足湯に入りました。
    端っこは かなりぬるかったけど、
    山歩きしてきた足には、気持ちよかった~。

    ここ、12月中旬から4月中旬までは、冬季閉鎖になるそうです。

  • 帰りがけ、戦場ヶ原脇の三本松園地に寄りました。<br />国道沿いと駐車場の脇に 真っ赤な実を沢山つけたマユミが何本も。<br />紅葉の赤に負けないほどの鮮やかな実をたっぷりつけていました。<br />

    帰りがけ、戦場ヶ原脇の三本松園地に寄りました。
    国道沿いと駐車場の脇に 真っ赤な実を沢山つけたマユミが何本も。
    紅葉の赤に負けないほどの鮮やかな実をたっぷりつけていました。

  • 最後に三本松のカラマツと男体山の景色を眺めます。<br />今日は、奥日光で、沢山のきれいな秋の景色を見つける事が出来ました。<br />季節ごと 来れば、いつも素敵な景色と出会える奥日光。<br />何度でも訪れたい、大好きな場所です。<br />また来よう。次も素敵な景色と出会えるはず。<br />

    最後に三本松のカラマツと男体山の景色を眺めます。
    今日は、奥日光で、沢山のきれいな秋の景色を見つける事が出来ました。
    季節ごと 来れば、いつも素敵な景色と出会える奥日光。
    何度でも訪れたい、大好きな場所です。
    また来よう。次も素敵な景色と出会えるはず。

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