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栃木県鹿沼市横根高原 <br />前日光県立自然公園の真ん中あたりにあります。<br />標高は1300~1400m程。<br />標高差100m位の場所に 牧草地、湿原、小さなピークがあり<br />いくつものハイキングコースで手軽に素敵な景観が楽しめる場所です。<br /><br />2016年に初めて訪れてから 何度かハイキングに来ています。<br />一番好きなのは 湿原周りに沢山のツツジが咲く季節。<br />「栃木の小尾瀬」と呼ばれる 井戸湿原を その季節に再訪です。

色とりどり お山のツツジ。井戸湿原へお手軽花見トレッキング

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2021/05/28 - 2021/05/28

123位(同エリア164件中)

旅行記グループ トレッキング・登山 栃木県

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まりも母

まりも母さん

栃木県鹿沼市横根高原
前日光県立自然公園の真ん中あたりにあります。
標高は1300~1400m程。
標高差100m位の場所に 牧草地、湿原、小さなピークがあり
いくつものハイキングコースで手軽に素敵な景観が楽しめる場所です。

2016年に初めて訪れてから 何度かハイキングに来ています。
一番好きなのは 湿原周りに沢山のツツジが咲く季節。
「栃木の小尾瀬」と呼ばれる 井戸湿原を その季節に再訪です。

旅行の満足度
4.0
同行者
カップル・夫婦
交通手段
自家用車 徒歩

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  • まだコロナ禍の続く2021年 <br />それでもコロナ禍1年も過ぎ 感染対策も 未知のウイルスだったコロナも研究が進み<br />屋外活動は少しづつ人出も増えてきました。<br />私たちも出かけるのはほぼ野山。<br />この日は車で 前日光ハイランドロッジの駐車場を目指しました。<br />しかし、久しぶりだったので グーグルのナビ通りに来たら・・・変な裏道案内されちゃって。<br />かえって遠回りで戻るはめに。ぐーぐるせんせーそういうのやめてくださ~い。<br />駐車場は上から下の方へと広いです。なのでスペース的には大丈夫でした。

    まだコロナ禍の続く2021年
    それでもコロナ禍1年も過ぎ 感染対策も 未知のウイルスだったコロナも研究が進み
    屋外活動は少しづつ人出も増えてきました。
    私たちも出かけるのはほぼ野山。
    この日は車で 前日光ハイランドロッジの駐車場を目指しました。
    しかし、久しぶりだったので グーグルのナビ通りに来たら・・・変な裏道案内されちゃって。
    かえって遠回りで戻るはめに。ぐーぐるせんせーそういうのやめてくださ~い。
    駐車場は上から下の方へと広いです。なのでスペース的には大丈夫でした。

  • 今日はとってもお天気が良い。<br />牧草地の若草 新芽の木々がまぶしい!

    今日はとってもお天気が良い。
    牧草地の若草 新芽の木々がまぶしい!

  • 前日光牧場の景色。<br />男体山から女峰山の山並みが良く見えます。

    前日光牧場の景色。
    男体山から女峰山の山並みが良く見えます。

  • 今日は牧場周りのズミが美しい。<br />満開の白いズミの向こう とんがっているのは皇海山。<br />まずは こんな 花と遠くのお山の見える景色に癒されます。

    今日は牧場周りのズミが美しい。
    満開の白いズミの向こう とんがっているのは皇海山。
    まずは こんな 花と遠くのお山の見える景色に癒されます。

  • 白い花ズミ。春に会いたいお花のひとつ。<br />蕾が薄っすらピンクなのもかわいい。

    白い花ズミ。春に会いたいお花のひとつ。
    蕾が薄っすらピンクなのもかわいい。

  • ズミは奥日光 戦場ヶ原で見るのが多かったです。<br />ここにも咲いているの 忘れていました。<br />香りは・・・案外しなかった。

    ズミは奥日光 戦場ヶ原で見るのが多かったです。
    ここにも咲いているの 忘れていました。
    香りは・・・案外しなかった。

  • 少し歩き進むとすぐに 真っ盛りのヤマツツジ。

    少し歩き進むとすぐに 真っ盛りのヤマツツジ。

  • 今日は遠くに うっすらと富士山も見えました。

    今日は遠くに うっすらと富士山も見えました。

  • 駐車場が標高1300mあたり。そこから横根山山頂(1372m)へ歩きます。<br />そして 井戸湿原の方へ。<br />横根山山頂からは下って行きます。

    駐車場が標高1300mあたり。そこから横根山山頂(1372m)へ歩きます。
    そして 井戸湿原の方へ。
    横根山山頂からは下って行きます。

  • 見上げれば トウゴクミツバツツジもまだ残っていました。

    見上げれば トウゴクミツバツツジもまだ残っていました。

  • ヤマツツジとトウゴクミツバツツジ 紫と朱色の2色。

    ヤマツツジとトウゴクミツバツツジ 紫と朱色の2色。

  • それにもう1色シロヤシオの純白が(ゴヨウツツジ)

    それにもう1色シロヤシオの純白が(ゴヨウツツジ)

  • シロヤシオも見頃に咲いていました。<br />苔の足元に落ちた白い花も良い感じです。<br />なんともすがすがしい景色。

    シロヤシオも見頃に咲いていました。
    苔の足元に落ちた白い花も良い感じです。
    なんともすがすがしい景色。

  • 窪地の湿原が 見えてきました。<br />横根山山頂から100m弱下がった所に 井戸湿原。<br />ここを下ります。

    窪地の湿原が 見えてきました。
    横根山山頂から100m弱下がった所に 井戸湿原。
    ここを下ります。

  • 小さな湿原の周りを囲むように 沢山のツツジが咲いています。

    小さな湿原の周りを囲むように 沢山のツツジが咲いています。

  • 以前来た時は シロヤシオとヤマツツジの2色でした。(プラス 白いズミ)<br />今回は紫のトウゴクミツバツツジも。<br />ツツジは順番に咲きます。<br />3色のツツジが同時に見られる期間はとても短いのだそう。

    以前来た時は シロヤシオとヤマツツジの2色でした。(プラス 白いズミ)
    今回は紫のトウゴクミツバツツジも。
    ツツジは順番に咲きます。
    3色のツツジが同時に見られる期間はとても短いのだそう。

  • 湿原の中の澄んだ小さな流れ。コバイケイソウも見えます。

    湿原の中の澄んだ小さな流れ。コバイケイソウも見えます。

  • 湿原の真ん中に造られた木道からの眺め。<br />新緑の明るい緑が目に眩しい程です。<br />湿原には 池塘程の水の溜まりはありません。

    湿原の真ん中に造られた木道からの眺め。
    新緑の明るい緑が目に眩しい程です。
    湿原には 池塘程の水の溜まりはありません。

  • あと数日早ければ もっとトウゴクミツバツツジの紫が目立っていたでしょうね。

    あと数日早ければ もっとトウゴクミツバツツジの紫が目立っていたでしょうね。

  • 木道を進み 振り返ると<br />湿原の縁を彩るようにツツジの木々が花を咲かせているのです。<br />この景色が 小尾瀬と見えるのですね。

    木道を進み 振り返ると
    湿原の縁を彩るようにツツジの木々が花を咲かせているのです。
    この景色が 小尾瀬と見えるのですね。

  • 対岸に渡り見上げると 青空をバックに 葉っぱの形が折り重なりる美しい天井。

    対岸に渡り見上げると 青空をバックに 葉っぱの形が折り重なりる美しい天井。

  • 今日は そのまま右の方 象の鼻展望台方面へ<br />左右にツツジを見ながら進みます。

    今日は そのまま右の方 象の鼻展望台方面へ
    左右にツツジを見ながら進みます。

  • 笹原の縁を廻ります。<br />花真っ盛りのヤマツツジは かなり大きな木もあります。

    笹原の縁を廻ります。
    花真っ盛りのヤマツツジは かなり大きな木もあります。

  • 湿原の端の方。画像では良く見えませんがワタスゲの白い綿毛も少し見えました。<br />前回来た時は ヤマツツジとワタスゲの白が目立ったこの場所。<br />今日目立つ白は、シロヤシオの方でした。

    湿原の端の方。画像では良く見えませんがワタスゲの白い綿毛も少し見えました。
    前回来た時は ヤマツツジとワタスゲの白が目立ったこの場所。
    今日目立つ白は、シロヤシオの方でした。

  • ヤマツツジは花付きが良いですね。<br />葉っぱの前にびっしりと花が開きます。<br />自由に枝を伸ばした木々。一体樹齢はどのくらいなのでしょう?

    ヤマツツジは花付きが良いですね。
    葉っぱの前にびっしりと花が開きます。
    自由に枝を伸ばした木々。一体樹齢はどのくらいなのでしょう?

  • 象の鼻展望台へは標高差80m位の登り返し。<br />たまに木段があったりする 歩きやすいハイキングコース。<br />新緑とツツジに囲われた木段の道。<br />美しい景色です。

    イチオシ

    象の鼻展望台へは標高差80m位の登り返し。
    たまに木段があったりする 歩きやすいハイキングコース。
    新緑とツツジに囲われた木段の道。
    美しい景色です。

  • セミの抜け殻をみつけました。<br />さっきからずっとBGMで聞こえる エゾハルセミのすがすがしい声。<br />真夏のセミの声は どうしたって暑さと結びつきますが~<br />エゾハルセミの声は~ さわやかです。<br />これも年に一度は聞きたい音です。<br />この声を聴きながら 新緑の中をハイクするのは 最高の気分。

    セミの抜け殻をみつけました。
    さっきからずっとBGMで聞こえる エゾハルセミのすがすがしい声。
    真夏のセミの声は どうしたって暑さと結びつきますが~
    エゾハルセミの声は~ さわやかです。
    これも年に一度は聞きたい音です。
    この声を聴きながら 新緑の中をハイクするのは 最高の気分。

  • 象の鼻展望台まで来ました。<br />象の鼻に見えるという岩があるからの名です。(まりも母にはちーとも象に見えない)<br /><br />男体山をバックに 手前に見えるピークは<br />横根高原最高峰の方賽山(ほうさいさん)1388m<br />今日はそっちも登ってみようと思います。<br />あそこからはどんな景色が見えるのか 楽しみです。

    象の鼻展望台まで来ました。
    象の鼻に見えるという岩があるからの名です。(まりも母にはちーとも象に見えない)

    男体山をバックに 手前に見えるピークは
    横根高原最高峰の方賽山(ほうさいさん)1388m
    今日はそっちも登ってみようと思います。
    あそこからはどんな景色が見えるのか 楽しみです。

  • 富士山 横根山頂からよりはっきり見えました。

    富士山 横根山頂からよりはっきり見えました。

  • 牧場方面を見下ろします。<br />ズミの白い花がいっぱい!<br />牛の放牧はこれからなのでしょうね。まだ一頭も見えません。

    牧場方面を見下ろします。
    ズミの白い花がいっぱい!
    牛の放牧はこれからなのでしょうね。まだ一頭も見えません。

  • 展望台あたり 足元にはマイヅルソウが。<br />こちらも白い小さな花を咲かせていました。

    展望台あたり 足元にはマイヅルソウが。
    こちらも白い小さな花を咲かせていました。

  • 木の根元に テンナンショウの大きな株。<br />沢山の苞が一斉にでていて見事。<br />薄緑の苞に白いライン入り。苞の先端は長くない・・・。<br />テンナンショウの仲間は色々あるみたいで、これは~??はっきり判らない。

    木の根元に テンナンショウの大きな株。
    沢山の苞が一斉にでていて見事。
    薄緑の苞に白いライン入り。苞の先端は長くない・・・。
    テンナンショウの仲間は色々あるみたいで、これは~??はっきり判らない。

  • 展望台から牧場脇の作業道路へ降りる間には苔の森の景色も。

    展望台から牧場脇の作業道路へ降りる間には苔の森の景色も。

  • ロッジの方へ下ります。<br />左の方に日光白根山の頭がちょっぴり見えますね。<br />方賽山からはもっと良くみえるかな?

    ロッジの方へ下ります。
    左の方に日光白根山の頭がちょっぴり見えますね。
    方賽山からはもっと良くみえるかな?

  • 牧場の作業道路は 広く歩きやすい道。<br />その道からはズミの花が沢山見られました。

    牧場の作業道路は 広く歩きやすい道。
    その道からはズミの花が沢山見られました。

  • ハイランドロッジの前を抜け林道を少し歩き 方賽山へ向かいます。

    ハイランドロッジの前を抜け林道を少し歩き 方賽山へ向かいます。

  • 牧場の柵の脇 傾斜のある道を登るとベンチがありました。<br />お昼時間も過ぎ お腹も空いたので、このベンチでランチにしました。<br />ここで景色を眺めつつゆっくり休憩。<br />でもね ベンチが斜めっていてちょっと座り居心地悪し。

    牧場の柵の脇 傾斜のある道を登るとベンチがありました。
    お昼時間も過ぎ お腹も空いたので、このベンチでランチにしました。
    ここで景色を眺めつつゆっくり休憩。
    でもね ベンチが斜めっていてちょっと座り居心地悪し。

  • 再スタート。山頂めざします。<br />樹林帯の中にベニサラサドウダンの花。<br />これも かわいい大好きな花です。

    再スタート。山頂めざします。
    樹林帯の中にベニサラサドウダンの花。
    これも かわいい大好きな花です。

  • もうすぐ山頂かな?と言うあたり ヤマツツジのトンネルがありました。

    もうすぐ山頂かな?と言うあたり ヤマツツジのトンネルがありました。

  • 山頂に到着です。<br />テーブルとベンチもありますが・・・<br />柵があって開けた草の場所には入れません。

    山頂に到着です。
    テーブルとベンチもありますが・・・
    柵があって開けた草の場所には入れません。

  • 象の鼻展望台から見えた鉄塔もあります。ここが山頂だよね。

    象の鼻展望台から見えた鉄塔もあります。ここが山頂だよね。

  • しかし、柵で囲われていて 眺めの良さそうな牧草地には入れないのでした。<br />なので~方賽山頂から見える景色は 期待とは違っちゃった~。<br />見通しが効きませんでした。

    しかし、柵で囲われていて 眺めの良さそうな牧草地には入れないのでした。
    なので~方賽山頂から見える景色は 期待とは違っちゃった~。
    見通しが効きませんでした。

  • 横根山方面はこんな感じ。<br />今日一 登った感のあるのが 方賽山までの登りだったのに~<br />眺望いまいちでがっかりでしたわ。<br />あそこから見えた感じでは 眺望良さげだったんだけど。

    横根山方面はこんな感じ。
    今日一 登った感のあるのが 方賽山までの登りだったのに~
    眺望いまいちでがっかりでしたわ。
    あそこから見えた感じでは 眺望良さげだったんだけど。

  • トホホ感あるものの~一応 鉄塔脇に山頂名の札と三角点がありましたわ~。

    トホホ感あるものの~一応 鉄塔脇に山頂名の札と三角点がありましたわ~。

  • 仕方なく ロッジ方面の道路まで降りてきました。<br />牧草地の中を歩けるのかと思い込んでいましたが、<br />登ったのはほぼ柵の脇でしたね・・・。<br /><br />ここから駐車場まで登り返しか~と どっと疲れが出ちゃいました。<br />すると~ダンナが車を取りに行ってくれると。<br />膝が万全ではないまりも母にはありがたい~。<br />道路脇 石の上に座って待ってます。

    仕方なく ロッジ方面の道路まで降りてきました。
    牧草地の中を歩けるのかと思い込んでいましたが、
    登ったのはほぼ柵の脇でしたね・・・。

    ここから駐車場まで登り返しか~と どっと疲れが出ちゃいました。
    すると~ダンナが車を取りに行ってくれると。
    膝が万全ではないまりも母にはありがたい~。
    道路脇 石の上に座って待ってます。

  • 最後に 古峰ヶ原湿原にもちょっと寄ってみます。<br />(車が数台停められる駐車スペースがあります)

    最後に 古峰ヶ原湿原にもちょっと寄ってみます。
    (車が数台停められる駐車スペースがあります)

  • こちらにもヤマツツジと 白い花も少し見えますね。<br /><br />今日の横根高原<br />前回より色鮮やかなツツジが見られたのは良かったです。<br />方賽山からの眺望はドボンでしたが。<br />それでも エゾハルセミの声を聴きながら 色々な美しい景色と出会え<br />ゆっくり楽ちんなハイキングコースを歩けたのは<br />コロナ禍で体の鈍ったまりも母には充分な山歩きでした。

    こちらにもヤマツツジと 白い花も少し見えますね。

    今日の横根高原
    前回より色鮮やかなツツジが見られたのは良かったです。
    方賽山からの眺望はドボンでしたが。
    それでも エゾハルセミの声を聴きながら 色々な美しい景色と出会え
    ゆっくり楽ちんなハイキングコースを歩けたのは
    コロナ禍で体の鈍ったまりも母には充分な山歩きでした。

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