2014/10/18 - 2014/10/18
43位(同エリア124件中)
まりも母さん
歩いて、歩き続けて探す秋・・・まだまだ続いております。
今回も栃木。奥塩原温泉郷の渓流沿いのゆる歩きで、紅葉を見物です。
自家用車では行かれない、秘境温泉郷 トレッキングの途中に露天風呂にも入りました。
紅葉見物と温泉入浴の楽しい山歩きでありましたが、
歩く道から見える景色は、紅葉だけではなく、荒れた山の景色・・・。
ざっくりしか知らなかったけど、ここは2013年2月に地震被害のあった、被災地でもあったのです。
局所的被害と、人的被害が無かったので 殆ど報道もありませんでしたが、実はかなりものすごい地震に襲われていた模様。
そんな、痕跡を沢山見て、驚いてしまいました。
自然たっぷりの温泉地、まだまだ爪あとが激しく残っていますが、復旧工事も進行中で、散策や宿泊には問題ありません。
復興支援としても、もっと沢山の人におススメしたい場所。
案内旅行記としても詳しく記載致します。
- 旅行の満足度
- 4.0
- 観光
- 4.0
- 同行者
- 友人
- 交通手段
- 自家用車 徒歩
-
今回はダンナと二人じゃないの。共通の女友達も一緒に参加。3人で歩きました。
朝6時にうちに来てもらって、ダンナの運転で出発です。
那須岳、戦場ヶ原・・・と 栃木県続きですが、茨城はまだ紅葉していないので、
やっぱりこっち方面かな〜。
なんだか、通いなれて来ちゃった道を進み、でも日光宇都宮道を今市ICで降りたら、今日は山道を抜けて、川俣温泉方面へ向かいます。この行き方が多分最短距離だと思う。
今日はいろは坂の紅葉が見頃に近いらしいと聞いたので、山王林道を通るコースは絶対無い!と結構狭い、山道を行きます。
大笹牧場の脇を通り、川俣湖へ着きました。
天気も良く、ほぼベタ凪のこの日、湖面に映った景色がとても美しい。 -
イチオシ
川俣大橋上から撮った景色。
これは上流方面。鏡のようにくっきりと山が映っています。
空気はけっこう冷えています。午前9時過ぎだけど、気温は7℃位かな。
大型のダンプが橋を通ると、すごく揺れてびっくら!
こんな山奥にダンプ?? -
橋の脇の木は見事な色づき。
今日はどんな景色が見られるかな?期待感が高まります。
紅葉狩りは数年ぶりだという友人も景色に見とれています。 -
女夫淵温泉の市営駐車場へ到着。手前の方は、満車っぽく「あちゃ〜いっぱい??」とあせったけど、バス停近くの方がまだ空いていました。よかった〜。
午前9時過ぎです。
駐車料金はかかりませんが、ここがいっぱいだと停める所無いよね・・・。
山歩きの人も停めますが、温泉宿泊の人もここに停めて行くのです。 -
トイレと飲み物の自販機はありますが、売店などはありません。
日光市営バスも1日数本。バス利用の際は帰りのバス時間のチェックは必須ですね。
9時10分着のバスが出発まで待っている所でした。9時50分発車で鬼怒川温泉駅まで進みます。 -
ここから「歩き」スタートです。
鬼怒川源流部の川沿いに歩きます。この先 温泉宿が八丁湯、加仁湯、日光澤、手白澤にそれぞれあります。
今日は、目的地を加仁湯温泉、として歩いてみます。
散策路入り口脇あたりに工事車両が見えました。
この先、黒沢林道があるのですが、崩落と落石で通行止めです。
さっきのダンプは、こういう工事の車両なのか〜。 -
この女夫淵橋を渡った先に遊歩道入り口があります。
最初はいきなり鉄製の 結構急な階段でした。スキー場にあるようなメッシュ階段。
それを上がった先はしばらく土の狭い登山道です。結構キツイ。なんせ いきなりですから・・・。 -
で、もうちょっと進むとこんな看板。左へ行くと奥鬼怒スーパー林道。ただし一般車両は通行禁止です。
雪のシーズンはここを歩いてそれぞれの宿へ徒歩で行くルートにも使われるようですが、遠回りなんだね。散策路のほうが距離は短い。
当然今日は、右の散策路を進みます。 -
さっき、せっかく登ったのにもう降りるのか・・・(と、言う事はまた登りがあるのだろう・・・とやや萎える・・・)
鬼怒の中将乙姫橋を渡ります。
なんとも伝説めいた名前の橋。だいたいこのあたりは平家落人の里としても知られ、
地名などには色々な伝説があるようです。
めんどうだから、いちいち書かないけどね・・・。 -
鬼怒の中将乙姫橋から下流方向を見た景色。
山の紅葉は、このあたりは、あと少しかなぁ。標高1150m位の場所だと思います。 -
この橋は吊り橋で、歩くと結構揺れます。
友人は吊り橋が苦手で、手すりに掴まって歩いています。
渡った先はまたちょっと登りなの。
やっぱね、さっき降りたと思ったらまた登るのさ・・・。 -
黄色や赤に色付いたもみじに日が当たってきれいです。
-
川沿いの道を歩くのは、地図で確認していましたが、もっと川べりかと思ったら、少し上のあたりでした。
こんな散策路がずっと続いています。
たまに石や岩が落ちていたり 所々木の根っこを段にして上がるような場所もありますが、概ね歩きやすい道です。
サンダルやヒールはダメだけど、スニーカーならOKな道が多いです。 -
しばらく進むと、こんな工事中の迂回路みたいな足場のルートになりました。
ここまで来る間にも大木が根こそぎ倒れ、大きな岩が崩れた岩壁などが見えたので、大雨や台風の崖崩れかな?なんて思ったのですが、
これ、ほとんど2013年2月25日の栃木県北部震源の地震の被害のようです。 -
足場の道は風情がないですけど、この右側の崖がかなり崩落しているのです。
マグにチュード6.2の地震で、日光湯本で震度5強が観測されました。
当初は震源深さ10キロと発表されましたが、後3キロと訂正されたようです。
震源は奥鬼怒温泉郷の一つである「八丁の湯」の東1.2キロ東、という事で、
この地域だけがピンポイントに大きな地震に見舞われた模様。
震度計が無くて正確には判らないみたいですが、日光湯本はここからかなり離れている事を考えると、奥鬼怒温泉郷を襲った地震は震度6以上だったのではないかと想像できますね。 -
当時、雪が積もっている季節だったので、何十箇所で雪崩が起こり山肌が崩落したのです。
足場歩道に傷みがあるのは、地震ではなくて、今年の台風等のせいかもしれませんね。
足場板が曲がったり、手すりの鉄パイプが曲がって、歩道の左右には どけられたばかりの丸太が落ちていました。
崩落した崖面だと樹木も倒れやすいでしょう・・・。
地震で寸断された散策路は迂回路やこういった 応急工事でなんとか歩けるように整備はされていますが、
まだまだ被害の爪あとが残ったままです。 -
崩落した沢への斜面はあまり美しい景色ではないので、積極的に写真に撮りませんでしたが、
こんな感じで、樹木ごと崩れた斜面があちこちで見られます。
川のすぐ脇を歩けるはずの箇所も通行止めになっていたり、
地震の前はもっと美しい景色だったのだろうな、と思います。 -
大きなアザミが咲いていました。
あまり見かけない位大きな花です。
多分、フジアザミではないかと思います。 -
渓流沿いの散策路は、ほぼなだらかで、緩やかに八丁湯方面に登りになっている位です。
所々に滝も見えます。 -
二つ岩橋を渡ります。
-
すぐに砥の岩橋も渡ります。
このあたり少し登りで、標高は1200m位の場所に入って行きます。 -
こんな石がゴロゴロした渓流も見えます。
-
コザ池の滝
散策路からチラッと見ただけで通り過ぎてしまいましたが、帰りに通った時は、グループの人たちが、滝前の河原で休んでいましたね。
そういえば、この散策路はベンチなどの休憩所は殆どありません。かなり最初のあたりに1箇所木製のベンチとテーブルがありましたが、湿って苔が生えてた。
なので、乾いた広い休める場所は案外少ないです。
私たちも、給水で休む時、岩や倒木に座ったので、あまりすわり心地良く休めなかったですね。 -
木立の中を歩くのが殆どですから、日差しはそれほど気になりません。
大体、今朝歩き始めた頃は気温10℃も無かったと思います。最初は指先が寒くて、手袋使いましたもの。 -
川の流れの一段上の河原。
川は鬼怒川の源流で、さほど広い川ではありませんが、水はたっぷり流れています。
この河原の感じからも、雨の後はきっと水かさが増えて、水没するんだろうなぁ、と。 -
散策路は 紅葉する木ばかりではないので、那須で見たような、「見渡す限りの紅葉」のような景色になる場所ではありません。
たまにもみじが生えていて、きれいです。 -
森の様子。
木の下は、苔の生えたゴロゴロした岩です。 -
大体、こんな散策路がおおいのですが、
たまに水が流れてる場所があり、スニーカーだと濡れてしまいそうな所も。
濡れないように、石や木の根っこなどを飛び石のようにして渡り歩きます。 -
道は迷うような感じではなく、まっすぐ続いています。
震災被害で、以前の散策路が寸断されている所もありますが、迂回路が用意され、ロープと鉄のクイで誘導されています。
途中、休めるベンチが無いのが、ちょっと・・・。仕方なく、倒木に座って休みます。
まだ11時過ぎですが、朝ご飯は3人とも車内で、コンビニで買ったスナック程度のものだったので、
私が作ってきたおむすびを早くも食べる事にします。
今日は、前日にスケジュールが決まったので、用意できたのはおむすびだけ。
おかずまで用意する時間が無かった〜。
だけど、おいしかったね〜。 -
カメラと三脚を持って歩いていた男性が、「ここにヤマメが居るよ」と教えてくれました。
澄んだ水の橋の下の溜まりにヤマメがいました。じっとしています。
さっき見た、道しるべの看板の所に「20cm以下のイワナ、ヤマメはリリースする」ような事が書かれていました。
20cm以上なんてかなり大きいと思うのですが、そんな魚も釣れる場所なのですね。 -
今日は天気が良いので、森も明るいです。
-
散策路の方へ沢が流れてくる場所もあります。
小川が鬼怒川へ直接そそいでいる場所もありますし、散策路の脇に小さな流れを作っている所も。
山のあちこちから、豊富な水が流れ出ているのです。 -
散策路脇の小さな流れ。
常に水音を聞きながらの山歩きなのです。
スローシャッターで撮ってみました。
でも、三脚無しだから、これが限界かな・・・。 -
一番手前の温泉 八丁湯へつきました。
宿の前は広くなっていて、休憩できる石のテーブルや切り株の椅子があります。
お宿の看板犬もそこらへんをうろちょろ。 -
八丁湯のお宿はログハウスのおしゃれな建物。
ログだけど、室内は和室らしい。
10000〜12000円が1泊の料金
ここの温泉は濁り湯ではないらしいです。日帰り入浴は500円
入り口のもみじがきれいな色にそまっています。
八丁湯webサイト
http://www.8tyo-no-yu.co.jp/ -
後ろの山も紅葉がきれいです。標高1300mのあたり。
-
今日は、もう少し歩いて、先の加仁湯温泉に入ろうかと思っています。八丁湯前を通り越して先へ進みます。
-
次の温泉は加仁湯です。徒歩10分ほどのはずです。
-
黄色と赤 キレイに染まった木が並んでいます。
-
給水するのに、ベンチなどが無いので、川淵の大きな岩に座って、景色を眺めながらちょっと休みます。
流れる水音を聞きつつ、秋の景色の中の一部になるのは、とても気持ちが良いのです。
友人もこんな山歩きは相当久しぶりだったらしく、とても楽しんでいる様子。 -
さっき、ヤマメを教えてくれた男性が、橋の上で撮影をしていました。動画を撮っているそうです。
「ここからの眺めもいいですよ」と青空をバックにした木立のポイントを教えてくれました。
この画像は、その下の渓流も入れた図。 -
スーパー林道の一部、奥鬼怒大橋が見えて来ました。
一般車両は通行できない道ですが。
各温泉宿は、通年営業だそうです。
八丁湯と加仁湯は女夫淵温泉駐車場間の送迎を行っていますが、基本的には、冬も歩いて行く温泉です。
女夫淵までのルートは色々ありますが、冬期は山王林道、金精峠は車両通行止めなので、
ナビでお気楽に「目的地 女夫淵温泉」と入れると最悪、通行止めで戻り、迂回して7時間ロスとかになってしまうんですって・・・。 -
奥鬼怒大橋を下から見た図。
標高1310mって位の所で、紅葉はきれいです。盛りに近い感じだと思います。 -
加仁湯に着きました。
4階建ての建物(川の方に下がっていて見えない1階部分があります)と、手前にも木造2階の建物があります。 -
入り口の脇には無料の足湯があります。
触ってみたら、結構熱めでした。
沢山歩いて来た人にはありがたいサービスですね。
足湯ってとってもさっぱりしますもんね。
それに、この景色を見ながらの足湯・・・最高じゃないですか。
でも、後でお風呂に入るし、もうちょっとだけ先へ行くので、今は入りません。 -
軒下にランプっぽいデザインの照明がさがっていました。
今は、電気も通っていますし、宿のトイレは暖房洗浄便座のものだそうですが、
電気が通ったのは1986年。それ以前はランプと自家発電だったそう。
その頃の雰囲気を残した照明がいいですね。 -
イチオシ
加仁湯の前に見られる柱状節理(ちゅうじょうせつり)
岩が柱状になったもので、溶岩が冷える過程でこのような形状になるそうですが、
景観的に、美しく、見ごたえがありますね。
この先、一番奥の日光澤温泉まで歩いてみます。
加仁湯の宿の左奥に道が続いています。 -
加仁湯から日光澤の間は、重機が動き、鉄パイプで囲われた、工事現場でありました。
地震で崩れた斜面や道路、遊歩道など色々な復旧工事が行われているのです。
働くおじさんたちの休憩所なのか、鉄パイプで組まれた、休憩所があり、「ハイキングの方もお使い下さい」と書かれていたので、そこで、少し休憩をしました。
その場所から見えるのが、日光沢ノ滝
岩の奥で、前の橋を渡らないと良く見えないのですが、橋は工事で関係者以外立入禁止でした。 -
加仁湯の脇辺りから山を登ってもうひとつ手白澤温泉もあります。40分位かかるみたいだから、そっちへは行きませんでした。
手白澤温泉は6室の宿で、日帰り温泉はやっていません。
食事をコースっぽく出してワインなんて飲める、山奥と思えない宿だそう。
料金は二人だと14500円〜22000円だそうだから、奥鬼怒温泉郷では一番高級みたい。
手白澤温泉webサイト
http://www.teshirosawa.co.jp/index.html -
もう、日光澤温泉は見える位の場所
休憩した鉄パイプ東屋の脇にクレソンの生える池がありました。
「クレソンを摘まないで」と書かれていたので、このクレソンは
宿の食材として、栽培されているのかも・・・。 -
日光澤温泉。
ひなびた、いい感じの宿です。
昔の学校みたいな木造の建物。
ここは、1泊2食付8000〜8500円(人数による)
お風呂は露天風呂2つですが、どっちも混浴で、女性にはかなり難易度が高そう〜なお風呂・・・。
500円で日帰り入浴も出来ます。
日光澤温泉webサイト
http://www.nikkozawa.com/ -
水が流れ、コップが置いてる所から、飲めるみたいですね。
きっと湧き水なんでしょう。 -
この先、更に登山道が続きます。
宿の脇から急な登りが見え、オロオソロシの滝や鬼怒沼へ続く道がありますが、
ゆる歩きのまりも母には、全くゆるくない行程になりそうなので、ここでUターンします。 -
きれいな紅葉景色。奥鬼怒温泉郷はもみじがさほど多くも無く、針葉樹も多いので、パッチワークのように赤・黄色・オレンジそれに緑が混ざった紅葉景色です。
-
加仁湯へ戻って来ました。
建物に入って、受付で入浴料ひとり500円を払い、温泉に入ります。
日帰り入浴は9:00〜15:00
ロビー脇のマタギッシュ(?)なお部屋・・・。剥製と熊毛皮の敷物に殆ど人がドンビキし、入って座る人を全く見ない・・・。 -
これは混浴のお風呂。一番眺めの良いお風呂かな。
男性側入り口からダンナに撮ってもらった。
混浴風呂は全部で3つあります。
この一番大きな混浴は脱衣場が男女別で、入り口あたりは仕切りがあるので、何とか入れます。お湯は濁り湯なので、入ってしまえばあまり見えない。
一応バスタオルも使用OKらしいです。
あとの2つの混浴は脱衣場から移動中が丸見えの為、無理っぽかった。 -
これは女性専用の露天風呂。
お湯はこちらも白く濁っていい感じです。イオウの匂いがします。
混浴露天風呂の隣になります。
お湯は熱いと聞いていたけど、思ったよりずっとぬるくて、まりも母には快適だった。 -
ロビーにはおみやげ、アイス(ハーゲンダッツと豆腐アイスだったかな?プレミアムなアイスが1個300円)が売られています。
昼食のそば・うどん(各600円)は12:00〜13:00の間だけ食べられます。
コーヒーは飲めそうだった。
加仁湯webサイト
http://www.naf.co.jp/kaniyu/ -
お風呂に入ってさっぱりしたぁ。
温泉大好きな友人、もっと熱くてもいいと言ってましたが、紅葉見ながらの温泉に大満足。だけど、また、戻りを歩いたら汗だくになっちゃうかな?
まぁそんなに暑くないので、大丈夫でしょう。
来た道を戻ります。
行きも所々、散策路に水が流れていた場所がありましたが、
帰りは、時間がたったせいか、水が増えてるところもありましたね。
私たちのシューズは、防水の登山靴だけど、一緒に来た友人はスニーカーだったので、
「やっぱり、山の場合は防水のちゃんとした靴の方が安心だね」と話をしました。
突然雨が降れば、晴れていても湿っている道ならすぐに小川のようになってしまう事もありそうだし・・・。
帰宅後、友人はすぐにゴアテックスの登山靴を買いましたよ。
やっぱり、備えは必要ですね。 -
崩れた岩場の上に、滝が。
あちこちの崖崩れはみんな昨年の地震の爪あとなのでしょう。
2013年の地震は2月末だったので、雪崩で雪と一緒に崩れたそうです。
車を停めた、女夫淵温泉には宿があって、12もの露天風呂がある良い温泉だったそうなのですが、地震でひどく損傷を受け、7月に廃業・建物も解体されて無くなってしまったのです。
加仁湯で聞いた話では、被災件数が少なくて、国の災害補助が受けられず、
女夫淵温泉は、一度は再建を考えたものの、長い休業期間の支援が一切受けられず断念して廃業となってしまったそう・・・。 -
狭い地域だけピンポイントに被害のあった、しかも人的被害は無し、被災した建物の件数も少ないので、ほとんど報道もされていないと言う・・・だから全然知らなかったんだよね・・・。
当日50人ほどのお客さんと従業員さんが一時孤立したそうですが、
怪我人が出なかったのは幸いです。
無くなってしまった女夫淵温泉は悲しい事ですが、残った4つの温泉宿は、しっかり営業していますし、そんな被害の事実がほとんど知られていないのですから、
せいぜい、応援の為に、山好き、温泉好きの方たちにはここへ来て欲しいですね。
私たちも、今度は泊まりに来てみたいね、と話しましたよ。 -
今日は約9キロ歩きました。
駐車場へ戻る道では、これから温泉方面へ行く方と沢山すれ違いました。皆さん今日はお泊りの方たちなのでしょう。
簡単なお弁当しか食べていない私たちですが、売店もない山の中、帰り道 大笹牧場へ寄りました。 -
お目当ては、牧場アイス!
なんだか先月から、歩いた後は必ずアイスクリーム食べてるな・・・。
糖分補給で疲れた体においしいけど、さすがに標高1200mの牧場で夕方4時過ぎにアイス食べていたら、寒くなっちゃったよ・・・。 -
帰りも今市方面への山道を戻ります。
大笹牧場のレストハウス前にも沢山いましたが、自転車ツーリングの方が多いのです。
狭い道だから追い越せなくて、なかなか大変だった。
帰りは下りだから、自転車の方も楽そうだけど〜 ここまで上がってきたんだよねぇ・・・。
弱虫ペダルって漫画が人気だそうだけど、弱虫どころか、皆さん「強虫ペダル」だよぅ。
若い方も女性もいますが、結構ご年配のおじ様も居て、すごいなぁ・・・
まりも母・・・絶対無理です・・・。 -
最後に今市市で、大好きな上澤梅太郎商店「日光みそのたまり漬け」のらっきょうたまり漬けを買って帰ります!
ここを通れば必ず寄る店ですが、日光方面へ来ても今市はスルーな事が多くてねぇ。
めちゃくちゃ匂うので、買ったらっきょうはトランクのクーラーボックスに入れます。入れないと車内がものすごい匂いになります・・・。
紅葉は奥鬼怒温泉郷では見頃だったと思う、あと1週間位は見ごろが続くかな。
温泉はすごくよかった。多分初めての濁り湯(バスロマンじゃなくてね)
歩き&温泉はクセになりそう〜。
初めて一緒に歩いた友人も大満足。また一緒に連れて行ってね、と。
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