２０１６真夏のスペイン周遊（25）バルセロナのモデルニスモ建築巡り～グエル邸

2016/08/13 - 2016/08/13

バルセロナ４日目はまず最初にグエル邸を訪問しました。本日は人気のモデルニスモ建築巡りをするつもりでしたので、チケットの予約時間をもとにプランをたてました。順番としてグエル邸→カタルーニャ音楽堂→カサ・ミラ→カサ・バトリョの順にまわることに。予約必須のカタルーニャ音楽堂、カサ・ミラ、カサ・バトリョは前日にインターネットで予約、グエル邸のみ朝一番でチケット購入にしました。どこも人気があるのがうなずけるくらい素晴らしい建物でした。
?旅程?
８月５日（金）　羽田→フランクフルト→マドリッド（イントゥール・パラシオ・サン・マルティン泊）
８月６日（土）　マドリッド観光→トレド日帰り観光→マドリッド観光（イントゥール・パラシオ・サン・マルティン泊）
８月７日（日）　マドリッド観光（イントゥール・パラシオ・サン・マルティン泊）
８月８日（月）　マドリッド→コルドバ観光→グラナダ観光（パラドール・デ・グラナダ泊）
８月９日（火）　グラナダ観光→セビーリャ観光（イングラテラ泊）　
８月１０日（水）セビーリャ観光→バルセロナ観光（カタロニア・プラザ・カタルーニャ泊）
８月１１日（木）バルセロナ市内観光（カタロニア・プラザ・カタルーニャ泊）
８月１２日（金）バルセロナ郊外観光→バルセロナ市内観光（カタロニア・プラザ・カタルーニャ泊）
８月１３日（土）バルセロナ市内観光（カタロニア・プラザ・カタルーニャ泊）
８月１４日（日）バルセロナ→フランクフルト→東京
８月１５日（月）日本帰国

エリア バルセロナ(スペイン)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0
• ホテル: 4.0
• グルメ: 4.5
• ショッピング: 4.0
• 交通: 4.5

• 同行者: カップル・夫婦
• 一人あたり費用: 30万円 - 50万円
• 交通手段: 鉄道 徒歩
• 航空会社: ルフトハンザドイツ航空 ANA
• 旅行の手配内容: 個別手配

本日も快晴。まずは地下鉄でリセウ駅へ移動します。

朝食はグエル邸すぐ近くのエスクリバでとることにしました。店の建物はモデルニスモ様式です。

エスクリバ (ランブラス通り店) スイーツ

１９０６年創業のスイーツの超有名店です。チョコとケーキが美味しいとの評判です。

朝食は奥にあるカフェで頂きます。

カフェの奥にもパンとケーキが陳列されてました。

こちらが朝食。クロワッサンも有名らしいです。どれも美味しかったですよ。

朝食後は本日最初の目的地に向かいます

これは一昨日来た時の様子。かなりの見物人でした。ただツアーだと外観だけが多いみたいです。

グエル邸のチケット売り場です。まだオープン前。先頭から５番目でした。

グエル邸です。特徴的な外観。朝一番なのでまだ人は少ないです。

グエル邸 現代・近代建築

特徴的な入り口です。

内部は重厚な色彩です。シックな感じ。

奥にコインロッカーとショップがありました。ここはもともと馬車庫でした。

地下へのスロープ

スロープを降りると陽があたるスペースが出現。

中庭みたいになってました。ガウディの他の建築物も同じ作りです。

地下は馬の厩舎になってました。

厩舎はけっこう広いです

中には馬をつなぐ馬留めがありました。

再び１階エントランスへ戻りました

中２階への階段はエントランス中央にあります。立派な階段です。

中２階です。ここは何もありません。

メインフロアへの階段です。

上がると待合室になります。

窓の形状がとても印象的な形です。

演台の間

ピアノが置かれてます。

その奥の団欒の間の窓の形状も特徴的です。

団欒の間の天井も作りが凝ってます

団欒の間の作りは豪華です。喫茶室のような場所でしたので社交の場だったそうです。

更にその奥には食堂があります。

続いて外へ

こちらが南側テラスからみたファサードです。不思議な形状。

ビリヤード室です。

南側テラスです

こちらは食堂の奥側です。

再び反対側の客間へ戻って来ました

こちらの窓も素晴らしいです。

天井も豪華な作り

更に天井から少し視線をずらすと、小さい小窓がありますが、これは覘き窓です。誰が来たかチェックするためのものです。

この建物の一番重要な部屋に入ります。

入ると４階まで続く高い吹き抜けが出現

中央サロンです。非常に荘厳な雰囲気です。

天井は宇宙をイメージ。イスラム建築のような形状です。アルハンブラ宮殿の影響と言われてます。

入って右手には礼拝堂への入り口

金色の扉です。

ドアも聖人の絵のようです。

この広間は光の差し込み方が美しいです。

上に登ってみます

パイプオルガン

中3階からの眺め。

中3階です。

音楽隊もここで演奏していたそうです。

更に上がります

こちらが寝室階。

寝室階からはサロンを覘くことができる作りになってます

天井部分です。

寝室階のここは居間です。

こちらは寝室

いろいろな部屋があります。

グエルの部屋です。

当時の様子を紹介する部屋です

更に上へ

昔の屋根裏部屋。使用人の部屋があったそうです。

今は展示室になってます

屋上に上がってきました。

屋上の出入り口も個性的。

採光用の天窓

屋上からの眺めは殺風景ですが・・・

屋上には最大の特徴であるガウディワールドが広がってます。

暖房と換気の機能を持った煙突があちらこちらに配置されてます。

ひとひとつデザインが違うので見ていて楽しいです

まるで庭園のようです

青空に映えます

ガウディ建築で一番好きかも

1階のショップ

ここで屋上のオブジェを２つ購入してしまいました

来る時気がつきませんでしたが、屋上を良く見ると先ほど見たきのこのオブジェがよくみえます。

外から見てもいいアクセントになっていて違和感がありません。

これが個人の邸宅だったとは、とても思えない世界遺産でした。