２０１６真夏のスペイン周遊（９）パラドール・デ・グラナダ滞在記

2016/08/08 - 2016/08/09

グラナダ編も盛りだくさんです。予約の取りづらいパラドール・デ・グラナダにせっかく宿泊したので記録にまとめたいと思います。今回のスペイン渡航もこの宿泊にあわせてスケジュール作りをしました。予約は２カ月くらい前にＢＯＯＫＩＮＧ．ＣＯＭで予約。２泊では無く１泊づつ分けてとりあえず２泊を確保しました。グラナダの場合ナスル宮殿の予約時間も関係してきますので、その予約状況を見ながら最終的に１泊に変更しました。金額はスーペリア・ルームで４４０ユーロと高いです！（２食込み）また予約が近づいてくるとホテル予約サイトでの予約では初めてディポジットのためのクレジットカード番号をメールしました。人気があるせいでしょうか。
～旅程～
８月５日（金）　羽田→フランクフルト→マドリッド（イントゥール・パラシオ・サン・マルティン泊）
８月６日（土）　マドリッド観光→トレド日帰り観光→マドリッド観光（イントゥール・パラシオ・サン・マルティン泊）
８月７日（日）　マドリッド観光（イントゥール・パラシオ・サン・マルティン泊）
８月８日（月）　マドリッド→コルドバ観光→グラナダ観光（パラドール・デ・グラナダ泊）
８月９日（火）　グラナダ観光→セビーリャ観光（イングラテラ泊）　
８月１０日（水）セビーリャ観光→バルセロナ観光（カタロニア・プラザ・カタルーニャ泊）
８月１１日（木）バルセロナ市内観光（カタロニア・プラザ・カタルーニャ泊）
８月１２日（金）バルセロナ郊外観光→バルセロナ市内観光（カタロニア・プラザ・カタルーニャ泊）
８月１３日（土）バルセロナ市内観光（カタロニア・プラザ・カタルーニャ泊）
８月１４日（日）バルセロナ→フランクフルト→東京
８月１５日（月）日本帰国

エリア グラナダ(スペイン)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0
• ホテル: 4.5
• グルメ: 4.0
• ショッピング: 4.0
• 交通: 4.0

• 同行者: カップル・夫婦
• 一人あたり費用: 30万円 - 50万円
• 交通手段: 高速・路線バス タクシー 徒歩
• 航空会社: ルフトハンザドイツ航空 ANA
• 旅行の手配内容: 個別手配

パラドール・デ・グラナダ。ヘネラリフェとナスル宮のほぼ中間のロケーションです。

門を入るときれいに整った庭が現れます。

もとはアルハンブラ宮殿の建物の一部で１５世紀に建てられたフランシスコ会の修道院です。

途中みかけたセグウェイの一団。

ホテル内部までツアーコースに入っているようです。

昔の水飲み場でしょうか。

これは駐車場に向かう壁沿いの道

ホテル入口

宿泊棟は自動扉で仕切られてます。

入口から右手に曲がるとフロントです

こちらがフロント。常時１～２名のスタッフがいます。当然英語ＯＫです。事前にメールで案内が来ましたが午前中の時間帯でナスル宮の予約が可能です。ホームページでＮＧでもここではＯＫです。大きなメリットのひとつです。

内部は素朴な感じです。

部屋に向かいます

こちらは宿泊した部屋の入口

スーペリアルームを予約。１階の部屋でした。

色使いが明るいので窓の大きさのわりに暗くないです。

近代的な内装で評価がわかれているようですが自分はＯＫでした。

バスルーム。バスタブ有りでキレイでした。デザイナーズホテルのような感じです。

宿泊したした建物

ちょうどプールが正面になります。

宿泊した部屋の窓です。パラドールの部屋の中では大きい窓だったと思います。

こちらの部屋はスタンダードでしょうか。この部屋だと正面にヘネラリフェが見えるはず。

ホテルの壁にあった解説パネル

ここの施設のことを描いていると思います

続いてホテルの共有施設です。何といってもこのパティオでしょうか。

ここは憩いの場でした。噴水のちょろちょろとした水の音が気持ち良いです。

パティオの噴水

屋根は天幕が張られて日差しを和らげてくれます

こちらの入口はちょうどパティオの隣の区画になります

こちらは遺跡になっています。観光客が入れる部分です。

一番奥にあるのがイザベラ女王が最初に葬られた場所です。現在は王室礼拝堂に彼女のお墓はあります。

天井はアルハンブラと一緒のつくりで蜂の巣のような紋様になっています。

こちらはアラブ風の休憩スペース

祭壇もあります

この扉の先は宿泊棟になってます

こちらももうひとつの宿泊棟です。

ロビースペースは広い。ただ人を見かけませんでした。

ある意味モダンですね。

下に行く通路が有ります

けっこう下ります

途中写真が飾られてました

有名な宿泊者の記念写真のようです。ここにはスペインのプレジデントも宿泊しているようです。

モーガンフリーマンの写真の隣に見かけた集団が

伊藤四朗ではありませんか。その隣はたぶん息子さんです。あとはテレビ朝日のクルーです。昔テレビでシリーズ放送されていた伊藤親子の世界へ旅行しにいく番組で宿泊したようです。

ミッシェル・オバマ、シラク大統領といった写真もありました。

こちらはたぶん使われていないダイニングルーム。

この時期の営業は外です。

まだ空いている席は多いです。

我々のテーブル

ヘネラリフェが見えました

ちょうど夕日に照らされてキレイです。

食事はコース料理です。

前菜

パイです

魚料理

席もだいぶ埋まってきたようです。日も落ちてきました。

肉料理

デザート

ヘネラリフェのライトアップ。

久々にちゃんとした食事で満足でした。

暗くなったところでホテルを散策しましょう

キレイにライトアップされています

昼間とは違った雰囲気です

夜のイザベラのお墓の跡

幻想的な雰囲気

こちらは礼拝堂。昼間は明るくてよく見えませんでしたが、夜は灯りがついていてきれいに内部を見ることができました。

回廊

パティオもきれいです。

部屋の前に行ってみました

ヘネラリフェのライトアップがきれいに見えました。明日の観光が楽しみです。

こちらは朝の同じ場所。

ヘネラリフェです。

朝食も外です。朝のうちは非常にさわやかな気候です。

朝食は料理の種類も豊富。

タパスっぽいものもあります。

美味い！

ここのスズメは人慣れしています。

ここのお掃除係のようです。

朝食後カフェテリア下のお庭を散歩しました

手入れが行き届いています。

下の方には畑のようなものも見えます

お花を育てているのでしょうか。奥にはヘネラリフェも見えました

お昼１４時頃のパティオ。太陽が最高潮に注いでいます。ここは時間で表情が変わるので写真を撮っていると楽しいです。

このホテルはゆっくり滞在するにはいいホテルだと思います。ただ１泊でいいかもしれません。グラナダでもし２泊するならもう１泊はアルバイシン地区にした方が良いと思います。もし１泊ならおススメのホテルだと思います。