２０１６真夏のスペイン周遊（８）グラナダへバス移動そしてグラナダ市内ちょこっと観光

2016/08/08 - 2016/08/08

スペイン４日目は盛りだくさんです。１４時にコルドバを発ち、１６：３０にグラナダ到着しました。宿泊がパラドールだったのでホテルでゆっくりしようと考えてましたが、チェックイン後夕食が２０時～になったためグラナダの街に繰り出してみました。結果的にカテドラルと王立礼拝堂といった主だった観光ができて大正解。スペインの長い日照時間に感謝です。
８月５日（金）　羽田→フランクフルト→マドリッド（イントゥール・パラシオ・サン・マルティン泊）
８月６日（土）　マドリッド観光→トレド日帰り観光→マドリッド観光（イントゥール・パラシオ・サン・マルティン泊）
８月７日（日）　マドリッド観光（イントゥール・パラシオ・サン・マルティン泊）
８月８日（月）　マドリッド→コルドバ観光→グラナダ観光（パラドール・デ・グラナダ泊）
８月９日（火）　グラナダ観光→セビーリャ観光（イングラテラ泊）　
８月１０日（水）セビーリャ観光→バルセロナ観光（カタロニア・プラザ・カタルーニャ泊）
８月１１日（木）バルセロナ市内観光（カタロニア・プラザ・カタルーニャ泊）
８月１２日（金）バルセロナ郊外観光→バルセロナ市内観光（カタロニア・プラザ・カタルーニャ泊）
８月１３日（土）バルセロナ市内観光（カタロニア・プラザ・カタルーニャ泊）
８月１４日（日）バルセロナ→フランクフルト→東京
８月１５日（月）日本帰国

エリア グラナダ(スペイン)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0
• ホテル: 4.5
• グルメ: 4.5
• ショッピング: 4.0
• 交通: 4.0

• 同行者: カップル・夫婦
• 一人あたり費用: 30万円 - 50万円
• 交通手段: 高速・路線バス タクシー 徒歩
• 航空会社: ルフトハンザドイツ航空 ANA
• 旅行の手配内容: 個別手配

コルドバのバス・ステーション。グラナダまでバスで移動します。

コルドバ駅と道を挟んで反対側にあります。

１４：００定刻通りの出発。２時間４０分の乗車です。

今回の旅はコルドバ、グラナダ、セビーリャ間の移動はバスです。日本で事前に予約しようとしましたが、なぜかクレジットカード決済が上手きませんでした。しかしマドリードで試してみると不思議なことに予約ができました。プリントアウトはホテルフロントでお願いしました。ＡＬＳＡ社のスープラ・エコノミーで予約、料金は１人あたり２０．９２ユーロでした。

バスターミナル乗車場

乗るバスが見えました

スーツケースを預けます

車内は１＋２のゆったりとしたシートで快適そのもの。乗車時に水と軽食を頂けます。

後ろをみるとガラガラです。ゆったりしていて料金が少し高いスープラエコノミーして正解。

出発しました

ＡＶＥ同様に車窓はオリーブ畑が多いです。

どこまでもどこまでもオリーブ畑が続いてます。

途中で立ち寄った街。意識が飛んでいたので何という街かわかりませんでした。

白いアンダルシア特有の街。街の一番上に教会が見えました。

数人をピックアップして再び移動開始。

スペインらしい風景

お城らしきものも見えました

車窓の風景もきれいでした

グラナダに到着

スープラエコノミーはめちゃくちゃ楽でした。

グラナダ・バスステーションも大きいです。有名観光地だけあります。

とりあえずタクシーで本日の宿泊先に向かいました。

２０分くらいで宿泊先が見えてきました。

本日のお宿はパラドール・デ・グラナダ。

夕方５時ですが、まだ日は高いです。

超有名なホテルです。１泊だけでしたので観光に便利なパラドールにしましたが、すごく良かったです。部屋に趣がないとか賛否両論ありますが、立地が素晴らしいです。

ホテルにチェックイン後ディナーが２０時からということで、グラナダの旧市街にとりあえず行ってみることに。

カルロス５世宮殿が見えてきました。

左手にまがって、バス停に向かいます。

宮殿を出たところにあるバス停から乗車して中心部へ移動しました。

イサベル・ラ・カトリカ広場で降りてカテドラル方面へ向かいます。

重厚な感じの道が見えてきました。

王立礼拝堂です。１６時からの開館でタイミング的にちょうど良い時間帯でした。翌日だと来れなかったかもしれません。

カテドラルに隣接した霊廟です。１５０４年～２１年建造のゴシック様式の建物です。

入口です。ここから先は残念ながら写真撮影禁止でした。

もらったパンフレット。そんなに大きい礼拝堂ではありません。

フェルナンド２世、イサベル１世夫妻、その娘のフアナと夫フィリペの棺が安置されてます。棺はイタリア人彫刻家のドメニコ・ファンチェッリによる豪華なお墓です。

スペイン王国を築いた２人だけあって内部はカテドラルよりも美的価値と歴史を感じました。

マドラサ宮殿。王室礼拝堂の向かいにあります。時間が無くてスルーしました。

カテドラルへ急ぎます。

カテドラルです。正式名称はカテドラル・サンタ・マリア・デ・ラ・エンカナシオンと言います。

何とかぎりぎり入場できました。当初はゴシック様式で建設が始まりましたが、途中でプラテレスコ様式やルネサンス様式などに変更されたので様々な建築様式が混在しています。

こちらは宝物室

黄金がふんだんに使用された聖具が展示されています。

聖体顕示台もトレドやコルドバに比べると小ぶりです。

ここはタペストリーが素晴らしかったです。

再び聖堂内部へ戻ります

まるで巨大な柱の森みたいです

中央礼拝堂です。両サイドには巨大なパイプオルガンが見えます。

中央礼拝堂は高さが約４５ｍあって周囲に小さな礼拝堂があります。礼拝堂の上部には印象的なステンドグラスと絵画があり、天井はドームは星空のような装飾になってます。

上部にある美しいステンドグラス。

よく見ると回廊になっているようですね。

中央の祭壇。

美しい彫刻です。

太陽のような形をしたステンドグラス

ここは中央礼拝堂は円形になっているので、ぐるーっと見学することができます。スペインの祭壇はどこもきれいですが、ここは新しい感じがしました。

ここは出入り口でしょうか。

巨大なパイプオルガンが見えます。

こちらにも巨大な楽譜がありました。これは聖歌の楽譜で遠くからでも見えるように大きく音符が描かれているそうです。

小さい礼拝堂もたくさんあります。

こちらは絵画がたくさん飾られていました

全般的に大聖堂内は金ピカでなかったのでトレドやセビーリャの大聖堂よりも落ち着いた雰囲気でした。

外に出てみました。

こちらも隣にあるサグラリオ教会。

カテドラルの正面にまわってみましたが巨大です

カテドラル前のアロンソ・カノ広場。この広場周辺は土産物屋も多く、にぎやかな場所でした。

ちょうど西日を浴びたカテドラルがキレイに見えました。

ビブランビラ広場。

ここも土産物屋が多いです。

こちらはアラブ街。

狭い路地に土産物屋が並んでます

さあホテルに戻ります。

通りはマドリッド同様に布の日よけがあって強い日差しを和らげているようです。

バス乗り場の方に向かいます

バス乗り場はこのイサベル・ラ・カトリカ広場。

このバスでアルハンブラへ戻ります

内部です。帰りは人もいなくてガラガラ。

狭い道を上がっていきます。

終点まで来ました。

そこはアルハンブラ宮殿のビジターセンターでした。

まだチケットブースが空いていたので予約していたチケットに交換をしました。ラッキー。

こちらがチケット。明日は先にヘネラリフェ、１１時からナスル宮殿に入場することになってます。

案内図ももらいました。明日のルートを検討するのに参考になりました。

ギフトショップもありました。

それにしても暗くなりません。

カルロス宮が見えてきました。

右手に曲がるとパラドール方面になります。

約５分くらいでホテルに戻り、予定通りディナーに間に合いました。翌日の日程に余裕が出たので、よかったです。密度の濃い１日でした。