２０１６真夏のスペイン周遊（21）バルセロナ近郊を巡る～聖地モンセラット～

2016/08/12 - 2016/08/12

バルセロナ入りして３日目は近郊へショート・トリップをしてきました。早朝に出発してモンセラットへ行ってきましたが、朝一番だったこともあって観光客が少ない中で観光ができました。帰る頃に中国系の団体客がたくさん
入って来ましたので正解でした。奇岩の風景もさることながら、修道院内部も素晴らしいものでした。世界遺産になっていてもおかしくない歴史的な建造物でした。
＜旅程＞
８月５日（金）　羽田→フランクフルト→マドリッド（イントゥール・パラシオ・サン・マルティン泊）
８月６日（土）　マドリッド観光→トレド日帰り観光→マドリッド観光（イントゥール・パラシオ・サン・マルティン泊）
８月７日（日）　マドリッド観光（イントゥール・パラシオ・サン・マルティン泊）
８月８日（月）　マドリッド→コルドバ観光→グラナダ観光（パラドール・デ・グラナダ泊）
８月９日（火）　グラナダ観光→セビーリャ観光（イングラテラ泊）　
８月１０日（水）セビーリャ観光→バルセロナ観光（カタロニア・プラザ・カタルーニャ泊）
８月１１日（木）バルセロナ市内観光（カタロニア・プラザ・カタルーニャ泊）
８月１２日（金）バルセロナ郊外観光→バルセロナ市内観光（カタロニア・プラザ・カタルーニャ泊）
８月１３日（土）バルセロナ市内観光（カタロニア・プラザ・カタルーニャ泊）
８月１４日（日）バルセロナ→フランクフルト→東京
８月１５日（月）日本帰国

エリア モンセラット(スペイン)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0
• ホテル: 4.0
• グルメ: 4.5
• ショッピング: 4.5
• 交通: 4.5

• 同行者: カップル・夫婦（シニア）
• 一人あたり費用: 30万円 - 50万円
• 交通手段: 鉄道 徒歩
• 航空会社: ルフトハンザドイツ航空 ANA
• 旅行の手配内容: 個別手配

9時の修道院開館にあわせて７：３０頃　ホテルを出発。カタルーニャ広場も人はほとんどいません。

地下鉄からの乗り換えは看板があって迷いませんでした。

スペイン広場からカタルーニャ鉄道で向かいます。

車内は人が少なく楽勝で座れました。

ここから約１時間の鉄道旅です。

行きは登山鉄道、帰りはロープウェイを使うことにしました。したがって行きはモニストレル・デ・モンセラットで降車します。

通過すると赤ランプに変わっていきますので乗り過ごすことはありません。

モンセラットに近くなると景色が独特な山並みに変わって来ました。

車窓から写真を撮ると・・・

拡大すると凄いところに修道院が見えました。

モニストレル・デ・モンセラット駅に到着

こちらがカタルーニャ鉄道の車両

登山鉄道はグリーンの車体。まだ早いせいか乗車できません。

出発までこの小さな駅舎で待ちます。

目指すはこの山の上です。1235mのモンセラット山。

出発しましたが乗客はほとんどいません。

二つ目の駅にバスがたくさん駐車されているのが見えました。ここからたくさんの観光客が乗車して、あっという間に電車は満席に。

岩肌沿いに線路と電車が見えました。

凄いところによく作りましたね。

どんどん山上へ近づいて行きます。

モンセラット駅に着きました。

観光客の流れに沿って歩いて行きます。

出るとヨーロッパらしい街並みが現れました。

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こちらが入り口。

団体客が来る前に急いで歩いて行きます。

既に多くの観光客が修道院へ向っていってます。

団体客を追い抜いてひたすら急ぎ足で内部へ向かいます。

修道院内部に入りました。まだ人は少ないです。

中庭を通ってバシリカ「教会堂」向っていきます。

バシリカ内部が見えてきました、荘厳な雰囲気です。

小さな礼拝堂が続きます。既に列に並んでゆっくり進んでいきます。

祭壇に向かう登りの階段が見えてきました。

この入り口も素晴らしい彫刻です。

大理石でしょうか。

階段も芸術作品のような荘厳さです。

素晴らしい聖人画並んでます。

最後の階段です。

入り口には黒いマリア像の絵がありました。

ここも凄い作り。

扉も聖人の彫刻。

もうすぐ黒いマリア様とご対面です。

祭壇内部にある黒いマリア様に一人づつ順番にお参りしていきます。

部屋の内部も金色で装飾されています。

素晴らしい装飾。

少しづつ順番が近づいてきます。

この部屋からの眺め。この場所が祭壇の上にあることがわかります。

黒いマリア様。「ラ・モレネータ」

12世紀のものとされており、ここから徒歩20分ほどのサンタコバの洞窟で発見されたそうです。

ここでいろいろとお願いさせていただきました。

右手に持った玉が外に出ていて、ここを触ってお祈りを捧げました。

たくさん待っている人がいたので、ゆっくり見られないのが残念でした。

部屋を出て矢印に従って移動していきます。

外に出ました。

中庭に出てきました。

再びバシリカの内部に入ってみます。

内陣への入り口です。

バシリカ内部です。

まだ人が少なくて静かです。祭壇も素晴らしいですね。

祭壇の上部に先ほどいた部屋が見えます。

あまりこのような作りの教会は見たことがありませんが、これまで見てきた聖堂以上に素晴らしい教会でした。

中庭から見たバシリカです。

他にないような修道院でした。

帰るときには凄い行列になってました。朝一番で来てよかった。

外に出てみると凄い岩山です。

11世紀の創建ですが、よくこんなところに作ったものです。

更に山上へ向かうことにしました。

ケーブルカー「Funicular」の駅です。まだオープン前だったため駅の前で行列ができてました。

この駅は高台にあるので、また別の角度から修道院を眺めることができます。

駅がオープン、チケットを購入してみなさん乗車していきます。

私たちの前でちょうど定員オーバーになりましたので2便目の先頭になりました。

ケーブルカーの先頭を確保できました。

車内はほぼ満席です。

登り始めると眼下に修道院が見えてきました。

谷間が暗いので修道院がくっきりと絵のように見えます。

頂上駅です。

こちらが案内図

あまり遠くは無理なので近場を散策することにしました。

こちらのルートは登り方向なので、とりあえず行けるところまで行ってみることに。

登ってくるとモンセラットの独特な山並みが見えてきました。

いい眺めです。

地中海を見たいと思い反対側まで歩いてきましたが、かすんで見えません。

これ以上奥に行くことを断念しました。

しばらくモンセラットの変わった山並みを眺めることに。

人がほとんどいないので景色を一人占めです。

戻って駅の上の展望台にくると多くの観光客が。

ここからも素晴らしい眺めです。

修道院を眼下に見ることができました。

ケーブルカーの帰りも乗客は我々だけでした。

ケーブルカーのすれ違い。

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モンセラット修道院が目の前に見えてきました。

続いて修道院の下部にある建物を内を散策してみます。

下には大きな土産物ショップがありました。こちらで黒いマリア様の像を記念に購入。

続いて軽く食事をするため、レストランへ。セルフサービス式です。

ここでは有名なコカという平べったい大きなパンを購入。味は良かったです。素朴な味わいでした。

帰路はせっかくですのでロープウェイで降りてみることに。

ロープウェイ駅へは登山鉄道駅の建物の脇を経由して降りて行きます。少しわかりづらいです。

かなり険しいところを通っていくようです。

黄色のロープウェイ。可愛い形ですが古そうな感じです。

ちょうど韓国の団体ツアーの方たちと一緒になりました。

人でいっぱいです。

窓が大きいので眺めはいいです。

確かに絶景です。

凄いところを降りて行ってます。

5分ほどであっという間に到着。出たあとすぐにモンセラットへ向かう乗客がたくさん乗り込んで行きました。

振り返ってみると凄い場所に駅がありました。

ここはアエリ・デ・モンセラット駅。ここから次の目的地へ向かいます。

券売機です。

電車の本数が1時間に一本くらいしかないので確認して下山したほうが良いです。

30分以上待って、やっと電車が来ました。次の目的地はコロニア・グエルです。