2016 夏の18きっぷ 「アラウンド・ザ・東北」乗りつぶし大作戦【3/5回目 八戸線に昭和の夏休みを見た】

2016/08/15 - 2016/08/15

ご覧下さいまして、ありがとうございます。

昨夏の青春18きっぷを使っての東北乗りつぶし企画「アラウンド・ザ・東北」の３回目です。
１回目は大船渡線、釜石線を。２回目は灼熱の山形で奥羽本線、左沢線、陸羽西線そして北上線を乗りつぶしました。
３回目からは、いよいよ岩手、青森、秋田と北東北の未乗路線をやっつけます。

偶然にも、お盆休みが３日連続でとれることになり、ここは迷わず残り３回の18きっぷを２泊３日で一気に使ってしまいます。私の貴重な夏の３連休を乗りつぶしに捧げることになりました。そして大いに迷走させていただきます。

それでは今回も参りましょう。

エリア 久慈(岩手)

• 旅行の満足度: 5.0

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 3万円 - 5万円
• 交通手段: 高速・路線バス JRローカル
• 旅行の手配内容: 個別手配
• 利用旅行会社: 楽天トラベル

現在、午前6時半です。

いよいよ、３日間で北東北を乗りつぶす旅の幕開けです。
18きっぷですのでとにかく時間がかかります。
まずは東北本線を北上しましょう。

仙台駅 (JR) 駅

仙台6時45分発、東北本線小牛田ゆきでスタートです。

幸先良く、長椅子電車ではなく「正統派」の719系に当たりました。
白石始発なのでお客さんが乗っていますが、ほとんど仙台で入れ替わりますので座れない心配はありません。

接続列車を待って、5分遅れで発車。
ローカル線の乗りつぶしは、接続ミスが命取りです。出鼻をくじかれた格好になりましたが、まあこの程度は想定内でしょう。

719系といえば、前向き２人掛け座席。ここ一点買いです。
この電車も無くなるそうで残念な限りです。
初期車でも平成元年製造ですからまだもう少し使えそうなのですが…
もったいない。

仙台から45分で終点の小牛田へ。
10分の乗り換えで一ノ関ゆきに乗ります。

小牛田駅 駅

小牛田からは701系の２両編成でした。
(前回から701系ばかりで若干、食傷気味です(笑)ので写真を撮っていません。

反対側のホームに移動して、盛岡ゆき普通列車に乗り換えます。

一ノ関駅 駅

701系「久しぶりだな」

また、長椅子電車の旅。２連デフォ。

一ノ関を発車。

お盆だからか２両の電車は超満員！もれなく立席に。

車窓には、夏らしい東北の風景が展開。

10時28分。一ノ関から１時間半で盛岡到着。
途中、花巻まで立ちっぱなしでした。足痛い…

繁忙期は、ロングシートでもいいから増結して欲しいです。

盛岡駅 駅

さて、鉄旅トラベラーさんはご存知でしょうが、18きっぷはこの先、青森方面へは使えません。盛岡から先が第三セクター鉄道なのです。

※盛岡～目時間がIGRいわて銀河鉄道、目時～青森間が青い森鉄道。

18きっぷで盛岡から、ワープなしでさらに北上するには田沢湖線しか選択肢がありません。
私は今日は八戸線を目指したいのです。とりあえず、別途料金を投じて今回は、IGRいわて銀河鉄道線に乗ります。

ここで昼食休憩も兼ねて、乗り継ぎ時間を少し取ったので、外に出てみます。
発車案内板に風鈴が下がっています。前回の山形駅の花笠のワンポイントといい、こういうのは、なかなか良いアイデアだと思います。

駅前へ出てみます。
盛岡駅で降りたの、30年ぶりくらいだ。
先日の山形と違って、気温は高めですが、カラッとした気候です。

駅ビル内で早めの昼食を済ませ、いわて銀河鉄道線のりばへ向かいます。

案内板に従って進むと、盛岡駅の北のはずれにありました。
いわて銀河鉄道線盛岡駅。
JR線とは隔離されていてこじんまりとしたのりばです。

11時57分発の八戸ゆきに乗りましょう。
券売機できっぷを買います。

八戸ゆき来ました。
IGR7000系です…
なんのことはない、JRの701系電車です(泣)
長椅子電車の旅、続行です。

盛岡から１時間ちょいの二戸で下車します。
ここまで1950円投資。三セクは高い。

二戸駅 駅

二戸駅です。
IGRいわて銀河鉄道線と東北新幹線の接続駅となっています。

こんなことろで降りてどうするつもりだ。
新幹線で八戸ワープ？

バスに乗りますよ。
バス業界に居ながらバス嫌いの私がバスに乗ります。

八戸線に乗るためには、新幹線で八戸へ出て往復乗る手もあったのですが、なにぶん片道２時間かかる八戸線を往復するのはかなりの時間ロス。八戸線の起点である久慈駅へ速く到達するためには、盛岡から106急行バス＆宮古から三陸鉄道というルートも捻り出しましたが、時間がかかりすぎます。色々と調べるうちに、二戸駅と久慈駅を１時間10分で結ぶ、JRバスのスワロー号を発見。これで久慈に出ることに。

今回の旅は、課金ミッションが多いです。
JGRいわて銀河鉄道　1950円
JRバス　スワロー号　1540円
もう、18きっぷ１回分を超えました(笑)

乗り込みます。
車両は、普通の横４列席の観光バスタイプです。

車内はがらがらですが、このスワロー号、首都圏と久慈を結ぶ最短ルートが売りということで下りの東北新幹線に接続しています。

このあと、14時2分着のはやぶさ17号からの乗り継ぎ客を受けて補助席までいっぱいになります。

満員の乗客を乗せて14時15分定刻に、二戸駅を発車。
バス停では、JRバスの社員さんが丁寧なお見送り。気持ちが良いです。

※このあと日差しがきつくて車内カーテン全閉だったので撮影も出来ずに狭い座席に小さくなって過ごします。こうなると身動きの取れないバスの旅は苦痛です。

途中、下車客の扱いに手間取り、およそ10分遅れで久慈駅に到着。
自家用車で走ったら１時間切るくらいの距離です。内陸から三陸方面へ抜ける意外なルート発見です。

久慈駅 駅

乗ってきたバスは営業所へ回送して行きました。

久慈も晴天で暑いです。太陽が容赦なく照りつけます。

「北限の海女」で有名な久慈だけあって駅舎にも雲丹をモチーフにした装飾が施されています。

そういえば、某テレビ局の朝の連続ドラマ「あまちゃん」で流行りましたね。すでに懐かしい。
(あまちゃん放送は2013年でした）

その、あまちゃんで架空の自治体、北三陸市観光協会が入るビルとして有名になったその名も「駅前デパート」

昭和40年に建てられて、当時は本当に百貨店として栄えたそうです。
老朽化が進み、解体の噂も出ているようです。いかにも昭和チックな建物で、駅前に鎮座しています。

駅前広場には噴水がありました。勢いよく水が吹き上げ、心地よいです。
バックに写る建物は、三陸鉄道の久慈駅の駅舎です。

さてもう夕方ですが、ここにきて、ようやっと本日のメイン、八戸線の登場です。これに乗るために仙台からほぼ１日移動に費やして来ました。

お、国鉄型のキハ40ですね。窓が全開。そして屋根上にはクーラーがありません。これは貴重な非冷房車を体験できそうです。
盛り上がって来ましたよ～

ドアを開けて客待ち中。
さあ、乗りましょう。

いいですね。この面構え。
キハ40グループも登場からはや40年が経ちますが、2016年現在、JR東海を除くJR５社で活躍中。一部は、観光特急に改造されたものもあります。いちばん幅を効かせている国鉄型車両でしょう。

開け放たれた窓。

頭上には扇風機が唸りを上げます。

17時ちょうど。
久慈駅を発車。約２時間の八戸線の旅、はじまりです。
三陸鉄道のホームをかすめて、走り出します。
このキハは、エンジン未更新車なので、音ばかりで進まないキハ40独特のかったるい走り出しを体験できます。いいなあ。

こうして開け放たれた窓から身を乗り出して撮影できる楽しさ。
昔を思い出します。いまは窓が開く車両自体が少なくなってますね。

最初の駅、陸中夏井。

陸中夏井駅 駅

侍浜(さむらいはま）。

浜と名がついてますが海は見えません。山の中です。

侍浜駅 駅

窓から入る心地よい風と木々の匂い。そして唸りを上げるエンジン音。
もう、冷房なんか要りません。最高の汽車旅です。

木々の間から海が見えてきましたよ。
潮の香りがして来ました。自然の匂いを取り入れながら進む列車の旅。
最高の贅沢ですね。もう、たまりません。

太平洋キター！
最高の車窓です。

海岸線に沿っての旅が続きます。
波の音までが聞こえて来るようです。

陸中八木で下り列車と交換。

釣竿を持った少年３人や、海水浴帰りの家族連れがコーラ片手にサンダル姿で乗ってきました。くるくる回る扇風機の下で談笑しているのを見るとまるで昭和の夏休みを思い起こします。(写真でお見せできないのが残念です)レジャーに鉄道が利用されている光景がとても良く思えました。

どこか懐かしさの詰まった八戸線。
まさに国鉄八戸線がここにはありました。

陸中八木駅 駅

さらに海岸線が近くなってきました。線路のすぐ下が海です。

だんだんと陽が傾いてきました。

大きく西へ向きを変えるとやがて車窓右手には、ウミネコの繁殖地として有名な「蕪島(かぶしま）」が見えて来ます。
終着、八戸ももうすぐです。

蕪島 自然・景勝地

18時56分。
久慈から２時間の旅を経て、八戸駅に滑り込みます。
これで八戸線完乗です。

いやあ、最高の２時間でした。こんな列車の旅がまだできるとは思ってもみませんでした。大満足です。

八戸駅 駅

乗ってきた八戸線のキハ40です。
これも何れ、新型車両に置き換えられてしまうんでしょうか。
窓の開かないハイブリット気動車の硬い椅子では、今回の旅の再現は難しいでしょうね。でも、地元の人たちにとっては冷房付きの快適で静かな新型車両が入ることは喜ばしいことなんでしょうね。

もう19時を回りました。
今日は、ここ八戸に泊まります。

八戸駅は、立派な橋上駅です。
東北新幹線と青い森鉄道そして八戸線の接続駅となっています。

今宵の宿は、八戸駅直結のホテルメッツ八戸です。
コンコースから外へ出ずにそのままホテルへ入ることができる、アクセス最高の宿。JR東日本系列のチェーンホテルです。

明日も早くから動くので、できるだけ駅至近を条件に宿選びをしました。
ここならまったく問題なし。

JR東日本ホテルメッツ八戸 宿・ホテル

部屋からは駅全体が見下ろせます。
まさにトレインビュー。さっき乗ってきたキハが真下に見えます。

今日は、さっさと飲んで早めに休んで明日に備えましょう。
明日は、とてつもなく長丁場＆大迷走しますよ～

18きっぷ3/5回目の旅はここ八戸まで。
三セクあり、バスありと迷走しながらの１日でしたが、今回の目玉である八戸線を十二分に楽しむことができたので満足です。

明日はさらに北を目指します。
つづきは、4/5回目でお楽しみ下さいませ。

最後までお付き合いくださいまして、ありがとうございました！

この旅行記へのコメント （10）

• S...t...e...Pha...n...i...Eさん 2017/06/12 23:57:47

  東北のローカル線も憧れの路線

  Akrさん、こんばんは〜
  
  東北で乗りつぶし、楽しませていただいてます♪
  やっぱり海辺の路線はいいですねぇ＾＾
  八戸線の夏休み風景、ほっこりしますね。。。
  
  私は仕事で久慈には行ったことあって、あのデパートも覚えてます。
  散策した人が近くにある水族館が意外に良かったと言ってました。
  私も行きたかったんですけどね、あと有名なウニのお弁当もね、、、
  仕事で行くとなると、、、、リベンジを誓いました(´；ω；`)ｳｩｩ
  
  しかし、東北もロングシートだらけのようで悟りを開けそうですね(´ー｀)
  
  つづきも大迷走とのことですが、それこそが旅の醍醐味ですよね！
  楽しみにしてます♪
  
  ステファニー

  Akrさん からの返信 2017/06/13 20:18:48

  RE: 東北のローカル線も憧れの路線

  ステファニーさま
  
  こんばんは。
  ご覧下さいましてありがとうございます。
  
  本当に八戸線良かったです。
  海とローカル線ってとても良く合います。
  非冷房に扇風機という現実離れしたアイテムもさらに盛り上がる要素でしたね。
  
  駅前のその名もずばり、ド直球な「駅前デパート」
  もう昭和感満載で、円谷プロの作ったミニチュアセットみたいでした。後ろから怪獣が壊しに来そうな感じでしたよ(おっさんネタでスミマセン)
  
  水族館＝もぐらんぴあかな？
  震災の津波で被災して休業してましたが、復活されました。
  
  次回もローカル線乗りつぶしが続きます。
  ロングシートは東北ローカルの宿命と割り切り、仲良くして行きます。
  次回からは迷走が始まります。
  
  それでは〜
  また、お越し下さいませ。
  
  　-Akr-

• フロンティアさん 2017/06/12 20:56:04

  八戸線

  　こんばんは。先週金曜日の夜から明日まで四国を旅しています。ちなみに今日は高知に来ています。
  　さて八戸線は今年の３月に利用しました。八戸→鮫、鮫→種差海岸、種差海岸→八戸と３回乗り、前２回はキハ４０系の普通列車、最後の種差海岸→八戸はリゾートうみねこに乗りました。当日は撫島と種差海岸の観光の目的で利用しましたが…
  　個人的には長時間利用はご免ですが、短時間利用ならばキハ４０系も風情があって良いかもしれませんね。（あくまで乗り心地第一なので、すみません。）
  　久慈には行ったことがありませんが、久慈へは二戸から高速バス「スワロー」が便利なんですね。最初、盛岡からの行程でなぜ新幹線でなくＩＧＲ…？と思いましたが納得です。Akrさんはバス業界にいながら、バスはあまり好きではないと仰ってますが、JRの方もプライベートは車という方もいるそうですので、いいんじゃないですか…
  　今日は高松から特急「しまんと」、特急「南風」等を利用し、若井駅近くにある旧若井の沈下橋と土佐入野駅近くにある入野松原等を見てきましたが、天気は曇りで景観的にはイマイチでした。明日浜松に帰ります。
  

  Akrさん からの返信 2017/06/12 22:28:12

  RE: 八戸線

  フロンティアさま
  
  こんばんは。Akrでございます。
  旅行記にお立ち寄りくださいましてありがとうございます。
  
  フロンティアさまは、現在、四国ですか！
  精力的に歩きますね。そして旅先からメッセージまで。頭が下がります。
  
  「乗り心地」や「快適性」で言えば、オンボロの非冷房キハは時代遅れですね。
  私のような、国鉄懐古趣味なおっさんにしかウケないと思います(笑)
  実際、乗り合わせた観光客が「いまどきエアコンついてない！！」って驚いてました。
  ただ、こんな体験もだんだん出来なくなってきていますので、昔を懐かしみながら国鉄型の車両に出会えれば、出来るだけ長い時間乗っていたいなあと思いますね。
  
  バス嫌いがバス業界に居るというのもおかしな話ですが、逆に言うと、業界に居るからバスに乗るとどうしても仕事を思い出しちゃって嫌なんだと思います。基本、旅は現実逃避ですからね。でも、今回の二戸〜久慈ルートは大正解でした。あまり18きっぷを駆使していなくて、タイトルに偽りありに、なっちゃいますが次回からは18きっぷをフルに使って行きます。
  
  また、お越し下さいませ。
  
  それではフロンティアさま、この先も良い旅を！！
  失礼しました。
  
  　-Akr-
  

• BTSさん 2017/06/12 08:28:08

  久慈駅の駅前デパート健在ですね！

  Akrさまへ
  
  おはようございます。
  
  盛岡・青森地区は第三セクターが多いので青春18きっぷを使っての乗り鉄旅は苦労しますね。二戸から久慈はナイスショートカットですね〜時刻表の地図で追いかけながら「なるほ〜ど」と、思いました。
  
  2年ほど前に八戸線に乗り久慈で一泊しましたので懐かしい思いで拝見させていただきました。まだ、久慈駅前にある駅前デパートは健在ですね〜と言うのも、久慈駅前は再開発で駅前デパートが無くなる計画があるからです。あのデパートはNHKドラマ「あまちゃん」で全国的に知られるようになりましたね。（メディアの威力はすごいですね）
  
  JR久慈駅の駅舎入口脇にあるウニのデザインは凝っていますね。
  久慈に宿泊した際「焼きウニ」や「いちご煮茶漬け」、翌日は三陸鉄道の久慈駅で「うに弁当（事前予約）」をいただきました。どれもがメチャ美味しかったです。
  
  Akrさまの旅行記を拝見し久慈へ行きたくなりました。翌日は更に北上ですね〜続きを楽しみにしています。
  
  BTS

  Akrさん からの返信 2017/06/12 13:04:02

  久慈駅の駅前デパートなんとか存続して行って欲しいですね

  BTSさま
  
  こんにちは。
  早速に、3/5回目の旅行記にお越し下さいましてありがとうございます。
  
  八戸線に乗るのにかなりのプランニング時間を要しました。
  とにかく最短で久慈駅まで行きたかったので、JRバスは正解でした。鉄道ばかりではなく、BTSさまのようにバスを組み入れることで、解決することもあるのですね。旅の内容にメリハリもつきますしね。BTSさまとの着眼点の違いを痛感。勉強になります！
  
  久慈駅前の駅前デパート。
  いいですね。いかにも昭和の建造物って感じが…
  老朽化などもあるのでしょうが取り壊しは寂しいですね。なんとか存続して行ってもらいたいものです。
  久慈自体もあまちゃんブームが去って、寂れた感じがしました。
  
  うに。食べたかったですね。
  今回は(というか今回も)、「乗り」メインなので、先を急ぐ旅になってしまいます。
  頑張って、北東北JR線すべて乗りつぶしますよ。
  
  次回作は、迷走っぷりをお見せできるかと思います。
  また、お越しくださいませ。
  
  失礼しました。
  
  　-Akr-

• とのっちさん 2017/06/11 23:26:20

  表紙がすばらしい！

  Ａｋｒさま
  
  こんばんは。夏のすばらしい風景ありがとうございます。
  
  キハ４０は貴重品ですね。白色赤帯が似合います。太平洋に沈みかけた夕日、窓開けて追っかける車窓…１８きっぷの模範的使い方だと思います。
  
  並行３セクに苦労されますね。来た道戻るのはなにかいやです。そこでバスワープ！へー、こんなとこつながってんだ〜高速すげ〜レベルです。今回はうまくやっつけました。次も期待しています。
  
  とのっち

  Akrさん からの返信 2017/06/12 10:20:37

  やはり国鉄キハは主役級です。

  とのっちさま
  
  おはようございます。Akrでございます。
  18きっぷの、3/5回目をご覧くださいましてありがとうございます。
  
  この回は、八戸線だけのための１日でした。
  でも、凄く良い体験ができました。キハも良い感じで煤けてまして、他線区のギトギトした塗装よりも白地に赤線のシンプルさがまた、良い雰囲気を出していました。
  やはり、国鉄型気動車は、主役を張れますね。いまの車両は、どこか薄っぺらい俳優さんみたいでしっくり来ません(笑)
  
  二戸〜久慈のバス路線は、一生懸命さがして見つけました。
  そして、意外に短い時間で行けるのも驚きでした。
  
  次回は、迷走する回です(笑)
  また、お越しくださいませ〜
  
  失礼致しました。
  
  　-Akr-

• Tagucyanさん 2017/06/11 22:12:12

  国鉄八戸線！

  Ａｋｒさま
  こんばんは。
  
  第３回以降は２泊３日ですか。これは濃い展開になりそうですね。
  
  八戸線に乗るために、ＩＧＲいわて銀河鉄道やＪＲバスを利用し、乗りつぶしだけではない、しっかり旅してますね。
  
  そして、八戸線の非冷房キハ４０！　まさに、これは「国鉄八戸線」ですね。全開の窓から入ってくる風をバンバン浴びていたら、ヘタな冷房よりも涼しく感じるのではないでしょうか。
  
  「もう、冷房なんか要りません。最高の汽車旅です。」
  この気分、とってもよくわかります。ちょっと前までのローカル線といえばすべてこんな感じで、列車旅とはそういうものでしたからね。そんな時代を思い出しました。なつかし〜
  
  それにしても、１日かけてコンプリートしたのは八戸線のみ。すばらしい出だしですね。翌日からどんな展開になるのでしょう。
  
  ---
  Tagucyan

  Akrさん からの返信 2017/06/12 13:17:49

  まさに現代の国鉄でした

  Tagucyanさま
  
  こんにちは。
  18きっぷ、3/5回目の旅行記をご覧下さいましてありがとうございます。
  
  八戸線、プランニングに苦労しました。
  仙台からだとほぼ１日がかり。時刻表やネット検索を駆使して二戸〜久慈のバスを発見。
  これにして正解でした。
  バス嫌いとか言わずに、行程に変化を付けてバスを組み入れるのも新しい方向性が見えてくるような気がしますね。
  
  八戸線は、本当に国鉄時代を体験できたような乗り鉄でした。
  非冷房、扇風機、車内を吹き抜ける風。
  よかったですね〜
  現代の国鉄って感じでした。
  
  次回は、大迷走しまくります。
  またご覧いただければと思います。
  
  失礼しました〜
  
  -Akr-