2016/10/14 - 2016/10/28
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jijidarumaさん
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≪2016年ドイツの秋:ライン・モーゼル・アール・ミュンスターラントの旅≫
2016年10月14日(金)~10月28日(金)15日間
<使用レンタカー>
VW Skoda Fabia Combi 1200ccガソリン車(Super95)
フォルクスワーゲン・シュコーダ(スコーダ)・ファビア・コンビ
黒 5T オートマチック・エアコン(ナビなし)。
VWチェコ製のSkoda車は2年続きで、運転はしやすかった。
ドイツ感傷旅行14回目の内訳は春が10回、夏1回、秋2回、そして冬(クリスマス)が1回)で、春が圧倒的に多い。
この時期はプレシーズンにあたり、宿泊も取りやすいのだ。
今年は15回目、2010年、2013年に続く3度目の秋のドイツを走ることにした。
秋の名物であるFederweisserフェーダーヴァイサー(発酵を始めたばかりのブドウ果汁)と呼ばれる新ワインと、
Zwiebelkuchenツヴィーベルクーヘン(タマネギケーキ)を食べる機会がある“Herbsterntedankfest秋の収穫祭”に乾杯!
今年も春の旬の味、シュパーゲル(白アスパラ)料理を食べる機会はない。来春までまた持ち越しになった。
写真はアールの秋
- 旅行の満足度
- 4.0
- 同行者
- カップル・夫婦(シニア)
- 一人あたり費用
- 30万円 - 50万円
- 交通手段
- レンタカー
- 航空会社
- ANA
- 旅行の手配内容
- 個別手配
PR
-
写真はノルトライン・ヴェストファーレン州(Land Nordrhein-Westfalen)の州都デュッセルドルフ市の紋章
ノルトライン・ヴェストファーレン州の人口18百万人は国内最大である。
ヨーロッパを代表する工業地帯であるルール工業地帯は州の南西部に位置し、これまでドイツ経済を牽引してきた。
ドイツ全体で12ある人口50万人以上の都市の内、5つがこの州にあることがその充実した一面を見せている。
州都デュッセルドルフを筆頭に、ドルトムント、ケルン、エッセン、デュイスブルクがそれである。
西はオランダ、南西はベルギー、南はラインラント・プファルツ州、南東はヘッセン州、東と北はニーダーザクセン州と隣接する。ノルトライン・ヴェストファーレン州は大きく分けると、西部がノルトライン地方、東部がヴェストファーレン地方である。
州内を流れる二つの川、州の西部をRheinライン川(全長1233km)が南から北西へ流れ、その周囲に商工業地帯が発達している。
州の北部を東西にLippeリッペ川(全長255km)が流れ、ライン川に注ぐ。リッペ川の流域にはヴェストファーレン平野が広がる。デュッセルドルフ空港 (DUS) 空港
-
第1日:00km*
いつもの旅は即、目的地に出発するが、今回はやむなく空港のシェラトンホテルで一泊。
デュッセルドルフ空港の往復便を利用するという、例年と異なる形となったが、これは同人誌の寄稿と発刊・配布など公私とも何かと多忙にて、計画・予約時期が遅かったのと、最近成田からの発着便に効率性が無くなった所為でもある。
第一日目が秋の日の16時着と遅い為、デュッセルドルフ空港のシェラトンホテルに初めて宿泊し、翌日レンタカーでスタートとなった。
今年はあまり無理をしないのをモットーにかつて一度以上宿泊・訪問した事がある、つまり土地勘のある古城ホテルに全12泊の内9泊することになった。
写真はシェラトンホテルの部屋 -
ANAの予約(9月2日)、古城ホテルなどの予約(13泊、9月4日~6日)がBooking com. で一気に完了し、宿泊先をつなぐ、こまかな旅の行程はその概略を9月中に完了した。
レンタカーAvisと損保ジャパンは10月6日予約完了した。
昨年も楽しんだ、ミシュランやゴー・ミョーで高く評価されているグルメレストラン(この旅はミシュラン1星が2回)や、古城ホテルのレストランの夕食を大いに楽しみにしている。
2連泊は4回(前半・後半とも2回)と余裕を持ったつもりだ。
それらは2013年の秋の旅に泊まった古城ホテル ビューディンゲン城をかわきりに、山上の古城ホテル、森の中の古城ホテル、水濠に囲まれた古城ホテルといった風に。
今年も例年の如く、行程は凡そ<1,670kmの旅>を予定しています。
ドイツも少々トラブルが生じていますが、レンタカーで田舎を巡りますので、あまり危険はないでしょう。
XXX
写真はシェラトンホテルの部屋 -
第1日:10月14日(金)・・00km、成田もドイツも晴、14℃*
往路:成田 LV 11:30 => Duesseldorf AR 15:50 NH-209 26 F・G
・・・B-787(LH?4961)
16時デュッセルドルフ着のANA便は15時50分に到着したが、秋の日は陽が落ちるのも早く、この日は無理せずという事で、空港にあるシェラトンに宿泊した。
いつもの旅は即日、目的地に出発するが、非効率だがやむを得ない。
旅行前に痛めた家内の腰痛が心配であったが、飛行中は痛みも少なく、順調の由、一安心だ。
地上階に出て、空港を歩くとAvisレンタカーの事務所が目に付いた。
明日のこともあるので、7時半でもメカの人間は駐車場にいるのか確認した。
(問題ないとの事だったが、翌日の結果では誰も居なかった。)
ついでに、シェラトンの位置を確認すると、ほんの20m先の出口を出て真っすぐ行くと、ホテルに上がるエレベーターがあるとの事であった。
確かに簡単で、16:35にはホテルのチェックインもスムーズに終わった。
しばし、荷物の整理をし、1時間ほど休憩を取った。夕食をどうしようか迷ったが、ホテルで食べる気が無く、簡単に済まそうかと、空港に行く。
18:10~20、Reweで水Vio(ガスなし)1.5Lを2本、目に付いたレープクーヘンを3箱購入、合計Euro5.65(728円)。
写真はマクドナルド195店にて -
≪夕食:空港内McDonald'sマクドナルド195店にて≫
18:30~19:15 Euro7.56(974円)
コーヒーと細い、小さな2本のニュルンベルガーソーセージの入ったニュルンベルガーという一品と、トマトが載った野菜・チーズ入りバーガーで夕食としました。
私共はあまり食べたことが無いので、注文の仕方などがよく分からなかったが、周りの方が教えてくれた。ともかく安く、予想以上に味も美味しかった。
このReweレーヴェ傍にあったマクドナルド店は様々なお客が大勢利用していて、隣の席にも目の悪い青年が一人でいたが、上手に食べていた。
これを見ると、マックもドイツで定着したようだ。
1971年12月にミュンヘンにドイツ第1号店を開設し、何十年か前に、初めてデュッセルドルフにマクドナルド1号店が進出した時には、さて上手くいくのか?といった否定的な評判があったが。
値段が高いとされ、集客率は高くないと云われるマクドナルド、それよりも安価なトルコ系ケバブ店があることが、その理由だとされている。
19:30ホテルに戻り、入浴後22:00には就寝した。
写真はマクドナルド195店にて:食べたマック -
①10月14日(金)~15日(土):1泊
Sheraton Duesseldorf Airport Hotelシェラトン デュッセルドルフ エアポート ホテル*
D-40474 Duesseldorf‐Lohausen 、Terminal Ring 4
Tel:+49 (0)211-4173781 、Fax:-4173 0
http://www.sheratonduesseldorfairport.com/
4星・客室数198。5階617号室は中庭に面したスーペリアDZ(28㎡)と広く、モダンな部屋でした。室料はEuro110=12,850円、朝食代は申し込めば+Euro25/人だが、朝も早く朝食を食べずに出た。水(ガスなし)0.5LX2本のサービス有り、浴用ガウン有り・スリッパは忘れたようで無かった。
写真はSheraton Duesseldorf Airport Hotelの俯瞰・・・面白い構造になっている。Sheraton Duesseldorf Airport Hotel ホテル
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デュッセルドルフ空港の階層式駐車場P3の真上に位置するホテルは、その緊急避難図を見ると楕円の二重円を作ったようなモダンな建物で、防音対策済みの客室から緑豊かな屋上テラスを望める。
レストランはパノラマビューを望むレストランOttoやバー&ラウンジOn Chocsがある
デュッセルドルフ空港は250 m 、スーパーのReweレーヴェには300m 、デュッセルドルフ空港駅までわずか1kmの距離にある便利な立ち位置にある。
・・・・・・・・・・
写真はホテルの緊急避難図 -
帰国から7ヶ月目、遅ればせながらスタートです。
XXX
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おまけの写真2
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この旅行記へのコメント (2)
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- sanaboさん 2017/05/21 21:11:06
- 秋色のパッチワーク☆
- jijidarumaさん、こんばんは
表紙のお写真が秋色のパッチワークのようで美しいですね☆
葡萄畑とあとは何の畑なのでしょう。
秋の旅行ですと日が短いので、旅程も工夫が必要となりますね。
暗くなる前にホテルに入りたいと焦った覚えがあります(笑)
奥様がご旅行前に腰を痛められたそうで、ご心配でしたね。
機内で痛みが出ることも無く、ひとまず安心しました。
「jijidarumaさんたちがマクドナルド?」と一瞬思いましたが
ニュルンベルガーソーセージ入りなら私も食べてみたかったです。
ご当地バーガーですね^^
翌朝、早朝にご出発されたお気持ちが伝わってくるようでした♪
sanabo
- jijidarumaさん からの返信 2017/05/21 23:57:48
- 秋色のパッチワーク☆
- sanaboさん
こんばんは。
ドイツの秋のスタートにあたり、ご投票とコメントありがとうございました。
漸く、ドイツの秋のアルバム貼り(5冊・・・パンフレットや旅行記の文章を切って貼るので、結構手間なのですが、出来上がってみれば、物語のように気に入った出来栄えになります)が終わったので、気分も前向きになったのですよ。
最近はアルバムや増刷分を売っていない店が多くなり、もうアルバム貼りの時代ではないのだ、と痛感していますが。
さて、秋色のパッチワークですが、“Ahr-Rotwein Strasseアール赤ワイン街道”:Marientalマリエンタールの秋というもので、入手したパンフレットをスキャンした写真です。見事なものです。
この色合いは主に赤ブドウに白ブドウ畑のパッチワークだと思います。
第8日:10月21日(金)、マリエンタールまで戻ってくると、近くの山の陽のあたる斜面は葡萄畑で覆われていて、大変美しい景観を見せていた。赤みを少し見せ始めた葡萄畑はいよいよ見事な秋の色のグラデーションを創り上げていくのだろう。
写真の色までにはまだ時が必要だったようです。
写真の中には駐車中の車が多く見えますが、1972年に開設された「Rotweinwanderweg赤ワインハイキング道」を歩く方が多いという事でしょう。
この道はアールワインの生産する葡萄園を繋ぐルートです。ルートは距離36km、AltenahrアルテンアールからMayschossマイショス、Rechレッヒ、Dernauデルナウ、Marientalマリエンタール、Walportzheimヴァルポルツハイムの“牛の岩”までとなっている。
観光書に見る、この秋の時期の美しさは見事で、多くの観光客がこの道を走破すると云う。残念ながら、若くはない私共は遠くから見渡すばかりだ。
尚、Ahrアール川は太古の火山バルカン地帯・Eifelアイフェル地方の木組みの家々、ブランケンハイム城で知られる町、Blankenheimブランケンハイム(海抜520mの所)を水源として、最長86km(ノルトライン・ヴェストファーレン州内を18km、神聖ローマ帝国選帝候領・ライン川西部を68km流れる)、地域面積900平方キロを流れる川である。
アール川は次の町や村を過ぎてゆく。Schuldシュルド、Altenahrアルテンアール、ここからは “Ahr-Rotwein-Strasseアール赤ワイン街道” があり、「ドイツ北限の赤ワイン産地」の村々を沿って流れていく。この辺りでは川幅も狭く、水量も少ない川である。
それではまた。
ポルトガルの旅もまだ半分ぐらいでしょうか?楽しみにしていますよ。
jijidaruma
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