2014/09/27 - 2014/09/27
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amstrobryさん
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9日目。今日の予定は阿寒の山を登る。
天気が良ければ雌阿寒岳・阿寒富士、雄阿寒岳と3つの山を登る予定だった。
登山の後は宿へ。阿寒湖からはかなり離れるが清里町のホテル清さとへ。
今年の北海道旅行の締めくくりにちょっとよさそうなホテルを予約した。
9日目
川湯温泉~摩周湖~雌阿寒岳登山口
雄阿寒岳登山口~オンネトー~各道の駅~ホテル ホテル清さと宿泊
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 4.5
- ホテル
- 5.0
- グルメ
- 5.0
- ショッピング
- 4.5
- 交通
- 4.5
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 25万円 - 30万円
- 交通手段
- 高速・路線バス JR特急 JRローカル 徒歩 バイク AIR DO
- 旅行の手配内容
- 個別手配
PR
-
9日目。長かった北海道旅行も今日と明日で終了。
今回は晴天の日が多く最高だった。
今日は阿寒の山々を登る日程。そのため素泊まりでの宿泊で早朝に出発。
登山口までは60km以上離れている。
それにしても現在の気温、3.9度。東京なら1月ごろの気温だ。
ちょっと寒い。 -
幸い天気の方は今日も晴れそうな予感。
青空が広がっている。 -
そして東の方角からは太陽が顔を出し始めていた。
-
天気もいいので硫黄山に立ち寄った。
今日も噴煙をもくもくと上げている。 -
続いて弟子屈エリアに来たら必ず立ち寄らないと気が済まない摩周湖に。
まずは摩周湖第三展望台。 -
こちらは摩周湖ではなくて硫黄山と屈斜路湖の方角。
いつも湖が見えるのだが今日はきれいに雲に覆われている。
美幌峠の方は雲海がきれいに見られそうだ。 -
そしてこちらが摩周湖。
太陽が低い位置にある。
太陽の光が湖を照らしている。 -
日中訪れた時とはまた違った表情を見せる。
摩周湖第三展望台 名所・史跡
-
第三展望台。いろいろな場所から湖を見ることができる。
-
続いて摩周湖第一展望台。
早朝時間帯は駐車場の車も少ない。 -
昨年登山をした摩周岳もくっきりの眺め。
-
雲も少なく、正面の斜里岳もはっきりと見える。
日中になり、太陽の角度が変わればさらにきれいに見えるだろう。摩周湖カムイテラス 名所・史跡
-
もっとじっくりとみていたかったが、阿寒岳系の登山は今回が初めて。
登山の方を優先しなければならない。 -
弟子屈の市街地を抜け、峠道に入る手前の国道241号線は畑と牧草地帯になる。
-
峠道に入り双岳台に至る。
右手が雄阿寒岳、左手に雌阿寒岳。
まずは奥にある雌阿寒岳から登る。
両方ともくっきり見えていて期待できる登山。 -
このエリアを通過する中ではこれまでの中で最も良い天気(いつも曇か雨)。
双湖台にも立ち寄ってみた。 -
パンケトー、ペンケトー2つの湖を見ることができる展望台。
あいにくペンケトーの方は雲をかぶってしまっていて見えなかった。 -
いろいろと寄り道はしたが今日のメイン、雌阿寒岳の温泉登山口に到着。
7:56登山開始。 -
例によって最初は森の中。
木の根が立派な登山ルート。ちょっとだけコース取りに迷うところがあった。
きちんと先を見て進んでいれば迷うほどのものではないが。 -
8:13、2合目通過。
このあたりはまだまだ森の中の登りが続いている。 -
3合目を過ぎたあたりで森を抜け、ハイマツ帯の登山道になった。
典型的な登山コースといえる。 -
ハイマツ帯になると眺めも良くなる。
このように付近は一面の樹海が広がっている。 -
ハイマツ帯のコース。
背丈くらいの松が左右に伸びている。 -
8:32、四合目に到着。
火山性の大きな岩が転がっている。 -
眼下にはオンネトーが見られるように。
だいぶ高度を稼いできた。 -
8:40、五合目に到着。
大きな岩がゴロゴロしている。 -
8:52、六合目に到着。
上に上がるにつれてハイマツの背丈が少し低くなっているようだ。
岩の斜面にへばりつくように植生するマツ。 -
ずっと登りが続いてはいるが角度的な問題かそれほど苦しい感じではない。
-
8:58、七合目。
見渡す限りの樹海が広がっている。 -
左手にオンネトー、右手に先ほど登ってきた雌阿寒岳温泉登山口のある駐車場が見える。
だいぶ上ってきた。 -
徐々にハイマツが少なくなっていき、ゴロゴロした岩が目立つようになってきた。
-
岩の隙間に植物が茂るが背丈も低い。
火山性の山で見晴らしがよい山だ。 -
だいぶ高いところまで登ってきたようだ。
天気も良く、見晴らしがよいので登りがいのある山。 -
9:06、八合目に到着。
-
八合目から麓の方をふりかえる。
素晴らしい眺め。荒々しい登山道と一面の樹海が広がる。 -
火山性の大小ゴロゴロした岩場をさらに登っていく。
-
植物が少ない分、コースははっきりとしない。
晴れの日は遠くまで見えるので問題ないが、霧の時はコース取りが結構大変かも。 -
とうとうマツなどの植物も見られなくなってきた。
まもなく尾根上に出る。 -
ロープが張ってあり、コースをたどりやすくしてある。
晴れているので先に進む道も見えやすい。素晴らしいコース。 -
右手には噴煙を上げる雌阿寒岳の姿があった。
ちょうど火口の外周上を登っている感じだ。 -
どんどんと登っていくがあまり急な斜面はなかった。
登りやすい部類に入る山だろう。 -
そしてとうとう阿寒湖が見られる地点までやってきた。
ちょっと残念なことに雲がかぶってしまって全景は見られなかった。 -
どうやらこれが山頂までの最後の登りのようだ。
植物がほとんど見られない土の登山道。 -
そして右方向は噴火口。結構な崖になっている。
-
9;23、山頂に到着。
約90分での山頂到達。眺めも良いし、登りやすい山といえそうだ。 -
山頂からの風景、、、
麓の景色を見たかったのだが、雲がわき始めてしまい雲海になってしまった。
これはこれで絶景ではある。雌阿寒岳 自然・景勝地
-
阿寒富士、阿寒湖の方向。
こちらも雲被り。
当初阿寒富士を経由し、オンネトー登山口に下山する予定だったが、視界真っ白な登山になってしまうので来た道を戻ることに変更する。 -
これまで進んでた方向は視界がはっきりしていて絶景だ。
うっすらと雲の層が空を覆っている感じではあるが。 -
9:32下山開始。
-
こちらは噴火口。
もくもくと噴煙を上げている。 -
最初は火口外周の尾根上を歩く。
眺めはとても良い。 -
正面に見える駐車場が登山口のある場所。
こうしてみると結構急な下り。石で足を滑らすこともあるので慎重に下る。 -
9:49、八合目に到着。
視界一杯に樹海が広がり絶景である。 -
八合目標識。
大きな岩がゴロゴロしている。 -
オンネトーが見える。
ちょっと低い位置に雲が目立ち始めてきたか。 -
大きな岩がゴロゴロしている登山道を下っていく。
-
9:55、七合目を通過。
-
背丈は低いがマツなどの植生が見られるようになってきた。
-
10:01、六合目を通過。
-
岩場むき出しのところが少なくなり、徐々に植物の緑で覆われたコースになっていく。
-
マツに覆われた登山道。正面にはオンネトー。
天気の方は、、、曇った。
早朝から出発して良かった。 -
10:11、五合目通過。
-
10:19、四合目通過。
だんだんとマツの密度が濃くなってきております。
そして背丈も高くなっています。 -
マツに覆われた登山道。
このあたりまで降りてくると、広い眺望はきかなくなってきます。 -
そしてマツ以外の樹木が生い茂るようになってくる。
-
10:28、三合目通過。
-
やがて登山道は普通の森の中のコースになる。
-
10:32、二合目通過。
標高によって植生が変わってくるのだから、自然のメカニズムは面白い。 -
10:47、入山届のある場所まで戻る。
-
10:48登山口に。雌阿寒岳の登山を終えた。
すぐに森林限界を過ぎるので眺めも良く、登りやすい山でした。
いつか阿寒富士の方にも行ってみたいと思う。 -
このあとバイクでオンネトーまで進む。
左手に先ほど登った雌阿寒岳、右が登る予定だった阿寒富士の眺望。
天気はいつの間にか曇り空なり、朝とは変わって共に雲をかぶってしまったようだ。 -
雄阿寒岳への登山を予定していたが曇り空になってしまい、おまけに山頂は雲の中ということで今回は中止することにした。
今日の宿は清里町。雌阿寒岳登山口からは約100km離れている。 -
今日の予定は終了したが、ホテルのチェックインまでは時間がある。
野上峠を越え今日の宿のある清里町周辺の道の駅をめぐって時間をつぶすことにした。
まずはパパスランドさっつる、温泉を併設した道の駅です。物販も充実。道の駅 パパスランドさっつる 道の駅
-
この付近も一面薄い雲に覆われた空模様。
ただ、斜里岳ははっきりと全容を見せていた。 -
斜里町にある道の駅。
こちらの物販は隣接するスーパーでどうぞ。道の駅しゃり 道の駅
-
次は道の駅はなやか小清水。釧網本線浜小清水駅に隣接した道の駅。
物販も充実している。道の駅 はなやか(葉菜野花)小清水 道の駅
-
そして浜小清水駅の近くにはフレトイ展望台がある。
-
浜小清水駅方向。
ちょうど列車がやってきた。一両のディーゼルカーである。
そして奥には知床連山の山々が連なる。フレトイ展望台 名所・史跡
-
こちらは網走側の風景。
海岸沿いの風景が絶景。奥に突き出ているのが能取岬。 -
そし海を背にして濤沸湖が見られます。
以上フレトイ展望台からの眺望でした。 -
フレトイ展望台からの眺望を鑑賞したのちホテルに向かうことにする。
ここにきて青空が再び見えるようになってきた。
また、今日は斜里岳もきれいに見える。 -
今日の宿、ホテル清里に到着。
ここは予約サイトなどで以前から泊まりたかった宿。
宿泊が楽しみである。 -
客室はゆったりとした広さ。
一人にはもったいないくらいだ。立地の面もあるが宿泊料を考えるととてもサービスが充実していると思う。
最終日を締めくくるにふさわしい。ホテル清さと 宿・ホテル
-
そして楽しみだったのはこちら。
1階客室にはすべて温泉付き露天風呂が完備。
広さもあり、これがかけ流しだから最高。
これとは別に大浴場もあります。 -
そして夕食の時間。コースメニューになっている。
-
器といい盛り付けといいシャレた料理の数々が提供。
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最後のデザートまで楽しめ、泊まってよかったと思える宿でした。
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