2014/07/21 - 2014/07/21
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amstrobryさん
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4日目、利尻島上陸初日で今回の旅行の最大目標、利尻山登頂を達成。残る日程、島を一周したり、もう一度?利尻山を上るなどいろいろな選択肢はあったが、昨日の登山で海を挟んで礼文島を何度も見ているうちに、礼文島に行ってみたくなった。そこで今日は礼文島日帰りをすることにした。
4日目
利尻島9:25~礼文島10:05
礼文島16:05~利尻島16:45
【礼文林道・礼文滝コース】【桃岩展望台コース】
ホテルあや瀬宿泊
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 5.0
- グルメ
- 4.5
- ショッピング
- 4.0
- 交通
- 4.5
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 15万円 - 20万円
- 交通手段
- 高速・路線バス 船 タクシー ANAグループ JR特急 JRローカル 徒歩 バイク AIR DO
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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-
4日目。昨日の利尻島上陸1日目で当初の目標だった利尻山登山はクリアした。
残る観光は利尻島一周か礼文島に行くか、、、。
昨日登山を通じて礼文島が常時視界に入ってたところ、何となくきょうは礼文島に行ってみたくなった。 -
今日もいい天気。夏の北海道旅行でこれだけ晴天が続くのは記憶にない。
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ホテルのある沓形地区から鴛泊港まで送迎してもらった。
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今日も利尻山の山頂はすっきりしている。
むしろ昨日よりもくっきりしているではないか。
今日も登る?8:11 -
さて、礼文島へのフェリー時刻まではまだ1時間はある。
港周辺で時間をつぶせるところといえば、、、
ペシ岬展望台だ -
昨日の利尻山には程遠いけどここも展望台までは上り坂が続きます。
-
おや、利尻山の頂上は雲に覆われているではないか。8:22
さっきのすっきりした頂上風景から10分しかたってないのに、、、 -
利尻山を登ったことを考えるとわけもない登り。
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ということでペシ岬展望台。10分ちょっとの登りで着きます。
ペシ岬展望台 名所・史跡
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これから向かう礼文島、くっきりと見えてます。
海の色もきれいな日 -
さて、下りよう。鴛泊港を眼下に
-
利尻山は山頂付近が少し雲がかかる。
今山頂にいれば霧の中は免れるか。 -
ペシ岬展望台遊歩道の麓付近には会津藩士の墓がある。
蝦夷地警護などで本州から多くの藩士が道内に拠点を持っていたことを知る。
増毛には秋田藩が警護に当たっていたようだし。会津藩士の墓 名所・史跡
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さて、まだ時間があるのでペシ岬展望台からペシ岬にも行ってみます。
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草ぼうぼうでちょっと嫌な踏み分け道を歩いて、、、
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ペシ岬に着きました。
夕日ヶ丘展望台と奥に礼文島が見える。ペシ岬 ビーチ
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岬先端の岩場は海鳥たちの拠点
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さて、出港の時間です。
本船これより礼文島香深港に向け出港。 -
また利尻島の雲はとれた。
今山頂に入れば最高だろう。9:38 -
利尻山が少し遠ざかっていくとまだ雲が生じてきた。9:58
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約40分の船旅で礼文島香深港に到着した。
タラップを降りると、宿の歓迎を受ける。香深港フェリーターミナル 乗り物
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フェリーターミナルは工事に入っており、いつもの「おかえりなさい」の幕はなくなっていた。
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さて、今日は礼文林道から桃岩展望台コースを歩く行程を組むことにする。
まずはタクシーで礼文林道香深井側入口まで進む。10:29 -
礼文林道も標高が低い区間は森の中を進んでいく
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やがて標高が高くなるにつれて左右は笹やぶとなりさらに高度が上がると海が見える絶景が広がる区間となる。
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一本道をひたすら歩き続ける。
このようにササの背丈も低くなるので視界が良く歩いていて気持ちのいい道が広がる。 -
礼文林道からは途中礼文滝分岐コースがある。
滝まで往復する時間は十分にあるので2年ぶりに歩いてみることにする。11:11 -
礼文林道は自動車も通れる幅員があるがここは一人分くらいの道幅。
丘の上に上ったり森の中に入ったり最後は谷を歩いたりと短いながらバラエティに富んだコースだ。 -
森の中を抜けるといったん丘の頂上付近まで上がり、最後にハイジの谷と呼ばれる谷に向かって一気にくだる。
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最後は西海岸に向かってハイジの谷を歩く。
谷の中央には川が流れている。 -
途中、川を渡る区間がある。
谷の斜面に向かって高山植物の花が咲く。 -
結構険しいコースだ。桃岩展望台コース、礼文林道コースに比べると人の数はかなり少ない。
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さて、海が近づいてきた。
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最後、海岸線に下りる時が割と急坂。
足を滑らせないように注意したい。 -
滝に到着。11:41。
礼文林道分岐から確か2kmくらいの距離だったか。
アップダウンのある山道なので時間はかかる。礼文滝 自然・景勝地
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戻りは来た道を帰る。
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ハイジの谷をこえると、正面右寄りに見える丘の上に一気に登るコースが見える。
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ロープで柵がつくられている。
結構バラエティに富んだコースで楽しい。 -
礼文林道合流点までの最後は笹原の道をゆるやかに登る。
-
12:16礼文林道合流点に戻る。
往復で約1時間程度とみておけば良い。 -
香深井から5km、元地側出口まで3kmということで礼文林道は全長8kmのコースです。
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利尻山はうまい具合に頂上に雲が。
そして7月は高山植物の時期です。 -
海が見えるコースで絶景。
まもなくレブンウスユキソウ群生地にたどり着く。 -
こちらは西海岸、元地漁港の風景。
海の景色がすぐれた礼文林道。 -
レブンウスユキソウ群生地に到着。12:33.
咲いているでしょうか。レブンウスユキ草群生地 自然・景勝地
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ここからは林道から分かれる枝道を進み、高山植物を観察していきます。
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西海岸の景色も視界に入ってくる。
これは歩いていて最高の道だ。さて、ウスユキソウは、、、 -
これじゃない、、、
この植物、道内各地で見かけるけど、大きさがあって見栄えが良い。 -
そして、斜面に可憐に咲いているこちらだろうか、、、
目を凝らして観察すると確かに群生しています。 -
ふたたび林道に合流する。
あとは元地側出口に向け下りとなる。 -
利尻山は雲をかぶった。
山頂まできれいに見られればいい写真になったのだけど。惜しい -
途中、西海岸を眺められる分岐道と展望台がある。
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西海岸の海岸線は険しい。
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元地漁港の先にある地蔵岩。ズームするとよく見えます。
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最後は下り。
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標高が下がると森の中になります。
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13:04、礼文林道の終点に到着しました。
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礼文林道終点から元地方面に進む、桃岩展望台への分岐道があるので入る。
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自動車は駐車場まで進めるが歩行者用の散策路もあるのでそちらを選ぶ。
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高山植物、というかエゾニュウ系の植物の群生がすごい。
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さて、桃岩展望台はもうすぐです。
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13:25桃岩展望台。
桃岩は良く見えないけど、西海岸と猫岩などが見えます。桃岩展望台 (桃岩) 名所・史跡
-
猫岩、背を向けた猫が顔だけこちらを向けたように見える岩。
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こちらはこれまで来た道をふりかえってみる。
西海岸に向け一本の道路が伸びる。 -
桃岩展望台からは元地灯台、知床に向け絶景の散策路を歩いていく。
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このコースは利尻山がすっきり見えることでより絶景度が増すと思うのだが、残念ながら雲被り。
昨日登っておいてよかった、、、 -
初めて晴れた中で歩くことができた2010年の9月。このあまりの見晴らしの良い景色に感動を覚えた。
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桃岩から0,2km、元地灯台まで2.3km。
適度な距離が手軽で人気のコース。 -
やはり7月は高山植物の見ごたえがある。
左右、ゆっくり鑑賞しながら進むのもよい。 -
来た道を西海岸寄りに振り返ってみる。
険しい地形が絶景。 -
安全のための柵がまた美しい。
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桃岩から0.9km、元地灯台まで1.6km。13:39
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猫岩。桃台・猫台からとはまた違った距離、角度から見られます。
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これから進む道。尾根上の道というか見晴らしがよく絶景だ。
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左右に海の景色を楽しめます。
青空はちょっと薄い気がするが最高だ。 -
アップダウンのあるコースだが、ゆっくり歩いていると苦になるものではない。
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迫力の海岸風景。
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見晴らしの良い道、歩いていて時間を忘れるほど。
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振り返る。ゆるやかなアップダウンにカーブする道。
歩きがいのあるコース。 -
途中、海岸をより近くに見える分岐道。
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西海岸、桃岩や元地漁港。
険しい絶景 -
桃岩から1.7km、灯台まで0.8km。14:04
海岸に沿ってコースが伸びる。 -
礼文島のトレッキングで最初に訪れることをお勧めする礼文島を十分に満喫できるコースだと思う。
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絶景あり、高山植物あり、距離も長すぎず。
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さて、灯台が見えてきました。
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コースのハイライトの一つ、桃岩灯台。
西海岸の断崖にひっそりとそびえる。14:10 -
利尻山の方は相変わらず雲が取れなかった。
この灯台からはどんどん下っていくので、今日は礼文島から利尻山をくっきり見ることはできなかった。 -
灯台と利尻山をおさめることができます。
利尻山の全景が見えればなお最高だろう。 -
灯台からはどんどんと下っていきます。
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灯台から1km、知床バス停まで1km。
もうすぐコースも終点。14:25 -
ここが車止めのコース入口。
どんどんと町に戻っていきます。 -
灯台からの下り、常に海と利尻山を見ながらの風景。
きれいな海を眺めながらコースは終盤に。 -
知床バス停に到着。14:40
バスを待っていても良かったのだが、香深港まで歩くことにした。 -
香深港フェリーターミナルに戻ってきた。15:06.
今日は礼文島日帰りだったので利尻島に帰ります。 -
香深港フェリーターミナルは建て替え中。
利尻島のような近代的なターミナルに生まれ変わることだろう。 -
そして行きと同様、40分の船旅で利尻島に戻ってきた。
滞在時間6時間。再び利尻島に戻る。 -
ターミナルそばのマリンストアで買い物をして、少し離れたホテルに向かう。
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今日の宿、ホテルあや瀬に到着した。
ホテルあや瀬 宿・ホテル
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先のマリンストアで調達したもの。
利尻島に来たらこの飲料をぜひ試されたい。 -
そして夕食、利尻のウニや魚介をバランスよく堪能。
循環ろ過ながら温泉も楽しめトータルでは満足の滞在だった。
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