2014/08/02 - 2014/08/02
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amstrobryさん
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利尻山登山をした前回のシリーズから10日後、再び北海道旅行をした。今回は北海道の名山を日々登頂するスケジュールを組んだ。晴天が続けば10程度の山に登る予定だったが・・・。
日数が長く、エリアも広範囲にわたるため数回に分けて投稿します。
今夜の宿はむかわ温泉。ホテル四季の風。札幌からレンタルバイクでアクセスした。
初日
羽田空港6:50~新千歳空港8:20/8:49~札幌9:25 レンタルバイク
札幌~支笏湖 【樽前山・風不死岳登山】
支笏湖~むかわ町 ホテル四季の風宿泊
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 4.5
- ホテル
- 4.0
- グルメ
- 4.0
- ショッピング
- 4.0
- 交通
- 4.5
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 20万円 - 25万円
- 交通手段
- 高速・路線バス タクシー 新幹線 JR特急 JRローカル 徒歩 バイク AIR DO
- 旅行の手配内容
- 個別手配
PR
-
利尻山登山などから東京に帰ってきた約10日後、再び羽田空港に。
今年の夏の北海道旅行は3カ月連続のプランを立てた。
今回は登山を中心としたスケジュールを組む。
羽田空港は青空が広がっているが北海道はどうだろうか。 -
札幌駅前。
初日は晴れ予報の通り青空が広がっている。
今年の北海道旅行、いい流れが続いている感じ。 -
地下鉄と市電を乗り継いでバイク屋さんに。
ここで2日間のレンタルをする。 -
目指すは支笏湖。
真駒内を抜け、芸術の森を過ぎると次第に山道に入る。 -
森を通り、恵庭岳の麓の道を過ぎると支笏湖の湖岸を走る。
-
穏やかな湖面。
ただ、この時PM2.5濃度が高いという報道と関係しているのか若干かすんだような風景となっている。 -
国道453号を進み、国道276号、道道141号と進み、最後に登山口までの砂利道を上がると樽前山登山口にたどり着く。
11:29登山開始。 -
最初は道幅も広く、ゆるやかな階段状の歩きやすいコース。
-
振り返ると支笏湖が見える。
ちょっとかすんでいるのが残念だが、天気的には登山日和。
ただ、もしこのカスミがPM2.5由来のものだったら健康的な登山ではない。 -
文字が消えかかっているが支笏湖の標柱と共に湖を一枚。
-
樽前山は火山性の山で標高はさほど高くないものの木々があまり生い茂らず視界が良い。
-
山頂の中心部分には上がることができないが外輪山を形成しており、その中でも標高が高い東山と西山を登山する。
外輪山上まではとにかく登っていく感じだ。 -
ガスっている。
もっとクリアに支笏湖が見えると思う。 -
さて、外輪山の外周上まで来た。
ここまでくればさほどのアップダウンはないだろう。 -
まずは比較的近い東山に向かう。
東山の後、いったん戻って西山、風不死岳まで登って登山口に戻るプランを立てた。
東山の山頂までは多少の登りが続く。 -
というか今度は雲の中に入ってしまったようでかすんでいる。
-
12;04.
とりあえず視界は悪いが樽前山東山に到着した。
中央に見えるのが山頂ドーム。火山活動を行っていて登山コースはない。 -
せっかくの晴天だがいろいろな条件が重なり視界はやや悪い。
コースの性質上見晴らしの良い山なので、しっかりと視界が開ければなおよかった。樽前山 自然・景勝地
-
では引き返して西山を目指そう。
恐らく奥の標高の高い山が西山だと思う。 -
途中、樽前山神社奥宮がある。
ひらけた場所なので休憩している人が結構いた。 -
こちらは霧の影響はなくドームを見ることができた。
-
山と渓谷社の地図によればこのあたり視界不良時は注意とある。
火山性の山は遠くまで見渡せれば問題ないが近距離だとコースを見失いやすい。 -
今日は青空もひろがり、これから進む道もはっきりしている。
なかなかの風景が見られるようになってきた。 -
火山性の山だがうっすらと緑が見られ植物が生えていることがわかる。
-
ただ、中央の山は火山活動を続けていて登ることはできない。
-
こういう広々とした登山道を歩くのが好きだ。
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登りも緩やかなので自分のペースで進めばあまり疲れない感じだ。
-
これを登り切ったところに西山がある。
雲が近くに感じる。 -
12:39西山山頂に到着。東山に対するもう一つの山頂。
-
東山から外輪山を時計回りに進んでいるが、引き続き時計回りに風不死岳を目指し進んでいく。
-
標高が上がるとさらに見晴らしがよくなっていく。
コースも明瞭で最高だ。 -
振り返れば青空がきれい。
-
さて、分岐標識が立つ分岐道に。
風不死岳の標識はないがヒュッテか932峰のどちらかの選択。
932峰の方角に進む。13:07 -
932峰、あとで気づいたが2012年度版の登山地図(ニセコ・羊蹄山等)にルートが記載されていなかった。
代わりに963m標高点の記載があり、うろ覚えだったのでこれと勘違いして進んでいるところ。 -
とりあえず見晴らしの良いコースなので淡々と進んでいく。
-
先端の高いところが932峰だと思う。
-
ということで932峰と思われる地点に到着した。
ただ、特に標識とかはなく、広いスペースがあるのみだった。 -
振り返ると樽前山方面が絶景。
ここまで高度を上げてきたので見晴らしがよい。 -
そして紛らわしいのがこれ。
932峰はここで行き止まりなのだが木々の間にけもの道のようなものが続いていた。
そして、ここが風不死岳への登山道と疑っていなかった自分はそのままこのけもの道をすすんでしまった。 -
するとすぐに藪の中に入り、急な下り坂。
それでも登山道と思えばそうかなという感じの道が続いていたがもともと木々にこすれながら登山するのは好きではない性分。
これだったら風不死岳への登山はあきらめようとすぐに引き返した。
あとで調べたらこのまま進んだ場合、急斜面で戻れなくなっていた可能性大。 -
引き返していた所、今度は風不死岳への標識を見つけた。
今となっては位置関係があやふやで地図情報も誤りがあるかもしれないがとにかくコースに復帰した。13:30 -
登山は一瞬の判断が重要。
どうにかこうにか風不死岳へのコースを進む。 -
先ほどまでとは植生の違う森の中のコースだった。
-
樽前山もだいぶ遠くになってきた。
-
風不死岳、それほどきつい山ではないと思っていたが、このような鎖場もあり油断ならない。
ちなみに勘違いしていた963m標高点はこの鎖をこえた場所にあったらしいが特に標識などは見つけられなかった。 -
そして、ロープ場もございます。
結構左右に植物が生い茂り体にこすられながらの登山。
斜度も急できついコースだった。 -
先ほどまでの視界の良さはどこへやら、森の中の登山が続く。
-
しばらくするとぱっとひらけたコースとなった。
山頂はあそこか、なかなかの斜度だ。 -
青空もきれいに見えるようになってきた。
こちらは火山活動の影響が少ないのか植物が豊富な山だ。 -
そして、見晴らしはそこそこ良いのだが、狭い登山道の左右に植物が生い茂り体にこすられながらの登山。
-
標高も上がり、ややかすんでいる支笏湖が見えるようになってきた。
-
登り切ったが山頂はもうひとつ先だった。
尾根上をアップダウンながら進んでいく。 -
どうやらあれが山頂のようだ。
まだまだ登りがありそうでしんどい。 -
そして、山頂が見えてきた。
-
14:39.何とか山頂に到着した。
-
支笏湖がかすんで見えるのが今日の天気の特徴。
たしか海外で山火事があって、PM2.5が多く飛んできていたと記憶している。
それと関係があるのかはわからないが風不死岳 自然・景勝地
-
樽前山方面の眺望は良い。
あの中央のドームの奥を歩いていたのだからだいぶ進んできたものだとは思う。 -
本当はこのまま支笏湖方面に縦走できれば最高なんだけど、バイクを止めている場所に戻らなければならない。
-
ということで下山を開始する。
見晴らしの良い下山ルートだがすぐに森の中に入ります。 -
森の中。
斜度が高い山なので登り以上に気を付けて進んでいく。 -
ロープとか鎖場とかもある、足腰はすでに弱っているので滑ったりしないよう慎重に進んでいく。
-
ある程度下りきると植生は樽前山による火山性のものに。
見晴らしの良いコースとなる。 -
ここから駐車場のある七合目ヒュッテまで戻っていく。
基本的には下りが中心の道のり。 -
ヒュッテまで1.6kmの分岐道。15:53.
-
ガスっていなければ太平洋まで見渡せるのだろうけど、正面の樹海まで広々とした視界が広がる。
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荒々しいが見ごたえのあるコース。
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どんどんと下っていき、やがて森に近づいている。
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ちいさな植物が見られるようになってきた。
-
支笏湖の眺望を望みながら下山は続く。
-
そして森の中に入っていき
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16:20登山口に戻った。
風不死岳への思わぬ道迷いや、斜度の高いコースと予想外なことはあったが無事に下山した。 -
登山口から道道までは砂利道の下り坂を進んでいく。
対向車などに注意しながら転倒しないように進む。 -
苫小牧と札幌方面への分岐。
今日の宿は苫小牧を過ぎ、鵡川町。
ただ、せっかく支笏湖に入るのでちょっと寄り道をすることに。札幌方面に進む。 -
ということでちょっとガスっている感じの支笏湖に立ち寄る。
-
こちらは山線鉄橋といい、王子製紙の専用鉄道の跡。
森林資源や発電物資を運搬する目的で明治41年から昭和26年まで営業していたようだ。山線鉄橋 名所・史跡
-
湖岸沿いをちょっとまったり歩く
-
あれがおそらく風不死岳
-
バイクを止めてしばし散策した。
周辺は土産物屋や飲食店もあり観光地化されています。 -
では今日の宿を目指そう。
まずは苫小牧まで。 -
苫小牧を過ぎ、鵡川までの日高路に入ると太陽も傾きかけていた。
-
途中にはこのような夕日も見ることができた。
-
そして今日の宿に到着した。
温泉もある点が良い。むかわ温泉 ホテル 四季の風 宿・ホテル
-
そして道の駅も併設。
道の駅ではその土地ならではの物販が充実している、
素泊まりプランだったので夕食代わりにといろいろ購入してみた、むかわ温泉「四季の湯」 温泉
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