201409北海道旅行 第25回 ３日目【室蘭】

2014/09/21 - 2014/09/21

３日目は室蘭。海岸沿いに知る人ぞ知る景勝地があり、それらを徒歩で回るというスケジュール。
歩行距離２０kｍをこえる中、予定通りに日程をこなせるかどうか。

今夜の宿は一気に道北の層雲峡温泉へ。翌日は大雪山系の紅葉を見に行く。

３日目
登別6:50～東室蘭7:10/7:17～室蘭7:28
【祝津公園展望台】【絵鞆岬】【銀屏風・ハルカラモイ】
【マスイチ浜】【測量山】【地球岬】【金屏風】
【トッカリショ】　ほか
東室蘭14:35～札幌15:58　【ＪＲタワー展望室】
札幌17:00～旭川18:29/19:08～上川19:51
上川駅前20:00～層雲峡温泉20:30　層雲閣グランドホテル宿泊

エリア 北海道

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0
• ホテル: 4.0
• グルメ: 4.0
• 交通: 4.0

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 25万円 - 30万円
• 交通手段: 高速・路線バス JR特急 JRローカル 徒歩 バイク AIR DO
• 旅行の手配内容: 個別手配

3日目。今日も晴天の朝を迎えた。この先も大きく崩れるような予報はあまりなく今まで経験したことのないような順調なスタート。
ホテル客室からの日の出。
今日も一日が始まる。

ホテルから最寄りの登別駅までは徒歩で。
登別駅までの道。城みたいな建物はマリンパークニクストいう水族館。

登別駅前に到着した。
今日はここから室蘭に向かって、室蘭をとにかく歩く観光をする。

普通列車を乗り継いで室蘭に到着。
室蘭駅前。明治30年の開業以来何度かの移転を経て、現駅舎は97年に移転してきたもの。

そしてこちらが旧駅舎。97年まで使用されていた1912年築のもの。
日中は内部見学ができ、観光案内所となっている。

さて、駅最寄りのバス停から路線バスに乗車、祝津公園展望台付近のバス停で下車する。

最初の訪問地は祝津公園展望台。白鳥大橋の入り口付近の上り坂を登っていく。

祝津公園展望台に到着。
白鳥大橋が見られる眺望。

海と白鳥大橋の溶け込んだ風景。

雲一つない青空と海がきれい。
空気が澄んでいて羊蹄山までみえる。

祝津公園の次は絵鞆岬に向かった。

絵鞆岬にて。何かのオブジェと共に展望台がある。

絵鞆岬 自然・景勝地

展望台からは大黒島や噴火湾、そして羊蹄山まで見える。
今日は快晴だ。

ということで海岸沿いの景勝地を徒歩でめぐる。
測量山観光道路と呼ばれる道を進む。

このような道をひたすら進む。

森の中も進む

絵鞆岬から１．７ｋｍ進んだところに銀屏風がある。

クルーズ船も出ているらしい。
海側から崖になっていてこれが日にあたると銀色に見えることから名づけられたとか。
陸側からだと崖の隙間から海がのぞく場所ではあるが、海側からだと迫力ある風景が見られそう。。

次はハルカラモイ。銀屏風から800メートル進んだところにある。

ここは岩の割れ目から海が見られる。
こちらは海側から見ると崖にいくつもの洞窟が口を開けている場所のようだ。

次はローソク岩。ハルカラモイから700メートルの位置にある。

ローソク岩。
ローソクっぽい形の岩がたっています。

次はマスイチ浜。ローソク岩から300メートルの距離にある。

マスイチ浜展望所から。険しい海岸線の風景が望める

天気が良かったこともあり、駐車場には結構な台数の車が。
バードウォッチングを楽しむ人が多かった。

観光客は多いものの自分のように歩いて回っている人はいないようだ。

同じくマスイチ浜展望台からの眺望。
ここからもはるか遠くの山々まで見られた。

次は測量山。室蘭駅を挟んで祝津側の最後の見所である。
マスイチ浜からは１．５ｋｍくらいの距離。

歩きやすい道を上がっていく。山頂に展望台がある。

測量山 自然・景勝地

室蘭の市街地と奥に白鳥大橋が見える。

測量山山頂にある展望台。
360度のパノラマが広がります。

測量山展望台 名所・史跡

測量山のほかに近くに女測量山もあったので登る。

山頂らしき部分が見える。

山頂標識はなかった。眺望は良い。

測量山観光道路の道。
細い道が続いている。

測量山の観光を終えた後はいったん室蘭駅方面に下っていく。

室蘭駅前に戻ってきた。

街中を抜けると再び似たような道を進む。
地球岬観光道路という道を進んでいく。こちらは過去にも何度か通ったことのある道だ。

車に注意して歩く。

地球岬観光道路の最初の景勝地はチャラツナイ。
展望台からの眺望は木々に覆われて見られないが、道路上から奇岩を見ることができる。

チャラツナイからは幅員の広い道路になる。

つぎに向かうところは一番観光客が多い。地球岬という場所

地球岬に到着。
広めの駐車場に売店、展望台などがある。

地球岬。アイヌ語で断崖を意味する岬である。

地球岬灯台。灯台を見下ろす風景が絵になる。
遠く駒ヶ岳方面の山々もうっすらと見える。

チキウ岬灯台 名所・史跡

いろいろな角度から絵になる灯台である。

反対側の景色もよい。

幸福の鐘が設置された展望台がある。
展望台は観光客でにぎわっていた。

金屏風。左に曲がれば母恋駅前に、まっすぐ行けばトッカリショに。
まっすぐ進む。

金屏風。海から見た時、太陽の光に当たると金の屏風のように見られることから名付けられた。
ここからは金色には見えないが十分見ごたえのある景色だ。

金屏風 自然・景勝地

つづいてトッカリショに向かう道。
ここからはまた幅員が狭くなる。

トッカリショ展望ステージに到着した。

駐車場と展望スペースが設けられている。
ここまでは過去にも何度か訪れたことがある。

東室蘭方向を見ると尖った三角の岩が並ぶ独特の風景が見られる。

ここから先は初めて歩く道路。
見晴らしの良い道路を進む。
東室蘭まではまだ遠い。

一応距離は測っていたが、東室蘭までの列車の時間に間に合うのかどうか。
道に迷ったらアウトなスケジュールである。

学びの森という分岐標識があった。
散策路があり眺望がよさそうだったのでちょっと寄り道してみる。

多少アップダウンのある道。
ふるさとの森２１公園として整備された場所のようだ。

眺めの良い場所を見つけて景色を眺めた後、元の道に引き返した。

ふたたび地中岬観光道路を進む。

途中、道路に並行する散策路があったので歩いてみる。

海がきれい。道路よりも高い位置を歩いているので見晴らしがよい。

足元が道路よりも安定していないので時間がかかるが
眺めは良い。

道路に戻る。
このあたりの道、地形に沿ってくねくねしていて歩いている時間の割にはなかなか東室蘭に近づかない。

最後の眺望スポット潮見公園到着した。
この時点で東室蘭発の特急列車の時間まであまり余裕がなくなってきた。

このような散策路を登っていく。
振り返ると見晴らしの良い風景。

13:47。特急列車の時刻は14:35．
1時間を割ってくるとちょっと焦る。ここから駅までは２．５ｋｍ。
道に迷わなければ間に合うとは思うが。

丘を上がると展望スペースがあった。

潮見公園展望台 名所・史跡

時間は心配だが景色を楽しむ。
イタンキ浜が見える。海の色もきれい。

だが景色を楽しむ。
こちらは東室蘭の市街地方向。

ここからは少し急ぎ足で東室蘭駅に。

途中迷いそうになりながらも勘を頼りになんとか到着。
14:22東室蘭駅前に到着。列車出発まで10分前。危なっかしいスケジュールだった。

東室蘭からは特急に乗り札幌に到着した。
このまま旭川に向かう予定だったが天気が良かったので。

まだ青空も広がっているし、ＪＲタワーからの眺望を楽しむことにする。

ここに来るのは何度目だろうか。
ただ、今日のような快晴の日に来るのは初めてかも。

JRタワー展望室 T38 名所・史跡

展望室からの風景。
青空がきれいで最高の景色が広がっている。
駅北口側の風景。遠くの山々まで見える。

こちらも北側の風景。
石狩湾まで見渡せる風景。

手稲山方向の景色。
太陽がまぶしい。

こちらは南側の風景。テレビ塔や遠くの山々が見られる。
ＪＲタワーには何度きたか記憶がないが何度来てもいい景色。

札幌からは旭川を経由して上川駅前に

上川駅前からバスに乗り層雲峡温泉に到着。
明日は大雪山系の山を縦走予定。
今日は雨に打たれることなく過ごせた。

ホテルに到着。
ほんのり硫黄臭のするかけ流しの温泉を満喫した。