2023/11/17 - 2023/11/19
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マリアンヌさん
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久しぶりの京都旅行後編、相変わらず私らしく寺めぐりというよりは、西洋かぶれな場所も訪れました。加速度的に景観が変わってしまう東京と違い、古いものを大切にしたり、都市の発展度の差なのかレトロモダン建築が残っていました。
文中にも書きましたが、最後のお楽しみだけが残念でしたが、トータルでは満足の京都旅行となりました。
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京都旅行2日目の昼下がり、人気のカフェに行ってみようと吉田山を上っていった。
このあたり昔、来たことあるのだけど結構、丘というか山っぽい。 -
たどり着いた茂庵。
https://www.mo-an.com/ -
しかし、甘かった!予約しないと席確保は困難だった。少し待ってみたのだけど、待ち時間がわからないと次の予定にひびくので断念することに。
いつかリベンジかな。 -
予定では妙心寺の退蔵院でも行こうかと思っていたのだけど、アンティークショップですっかり会話が盛り上がり、時間が押してしまった。
ということで、歩くこと十数分、真如堂へ。 -
三重塔と紅葉、絵になるね。
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所々色づいている。
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ぐるっと本堂のまわりを散策。そうここまで無料。
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戻って来たら日が差してきた。
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イチオシ
美しさに言葉を失うね。
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紅葉の庭、それほど観光客も多くなくて良かった。
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その後、永観堂でも寄ろうかと行ってみたらすごい人でびっくり!拝観料を支払うためにテントが設けられ行列になっているのを見てパスすることに。
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ちょこっと哲学の道をのぞいて次の目的地へ。
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はじめ京町家に宿泊しようかと思ったのだけど、今回は夜行バスだったし利便性の良い京都駅近くのホテル宿泊にした。
そこでちょっと京町家の雰囲気の味わえるカフェにやって来た。
THE TERMINAL KYOTO
失われゆく文化と京町家の景観を取り戻すというコンセプトで宿泊やギャラリーなど様々なことを手掛けているよう。
https://kyoto.theterminal.jp/ -
昭和7年(1932年)に建てられた総二階の京町家。施主は呉服問屋の名門「木崎呉服店」の創業者で、呉服商で培った財力と教養で愛情を込めた建てられたものとのこと。
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坪庭を拝見しながらひとやすみ。落ち着きます。
ギャラリーには素敵な作家物の陶器が並んでいて心惹かれたけど、家に溢れ返る陶器を思い出し我慢。 -
お抹茶と季節限定のモンブランをチョイス。子供の握りこぶし大の栗にスポンジではないサクッと食感の上にモンブランクリーム、甘いケーキが得意ではない私でも美味しくいただいた。お稽古を辞めて随分たつのでお抹茶も久しぶり、栗とあうね。
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すっかり暗くなり歩いていると京都らしい路地やリノベした雰囲気のあるお店が。
地下鉄で四条から二条城前まで移動。 -
イタリア語の先生に聞いたイタリアンバール、来てみたかった。
ナポリのパッサラックアの可愛いロゴ。
IMAYA Kyoto &COFFEE
https://www.instagram.com/imaya_kyoto_and_coffee?igshid=YmMyMTA2M2Y%3D -
思っていたとおり、いい雰囲気だわ。棚に並ぶコーヒー、ナポリの懐かしさも相まって購入することにした。
するとピンクのジャケットにピンクのインナーを着ていた私をオーナーが関西人と思いネイティブ早口で説明。聞き取れず東京から来訪と伝えるとゆっくり標準語で厳選されたアラビカ種と高品質のロブスタ種について説明してくれた(笑) -
マラドーナのフィギュアもあるし、ナポリ感あるわ。
常連が次々やって来て、こんなバールが家の近くにあったら良いのだけど。 -
黄色いマキネッタにプルチネッラ。瞬間イタリアにワープ。
カフェに炭酸水、正しい。 -
NAKED FLOWERS 2023 秋 世界遺産・二条城のイベントにやって来た。
今秋は、ネイキッドと華道家元池坊とのコラボレーションとのこと。
ネットにてチケットは購入済、まあまあの混雑だった。
https://naked.co.jp/works/19676/ -
重要文化財:唐門
プロジェクションマッピング「待宵の音」 -
国宝:二の丸御殿
いけばなアート「秋燈の道」 -
華道家元池坊によるいけばなが飾られていて、とても良い香りが漂っていた。
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灯籠にいざなわれ…
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特別名勝:二の丸庭園
国宝×プロジェクションマッピング「月影の花」 -
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ライトアップされた庭園の上に月が浮かんでいた。
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内堀
プロジェクションマッピング&インタラクティブアート「秋花爛漫」 -
石垣に映し出され、ここがメインのプロジェクションマッピングだった。
皆、動画を撮っていて少し待てば前列に行けるくらいだった。 -
18:30頃なんだけど冷えてきた。手が凍える。
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香雲亭のライトアップ。リフレクションがきれい。
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清流園
紅葉ライトアップ「秋色の道」 -
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紅葉してるのではなくて、赤い光で映し出していた。
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ちょっと暗くて見にくいけどいけばなやライティングなど。
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花みくじとか。カップルや女性たちが購入していた。
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そしてここに、くくりつけるみたい。
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台所前庭
池坊コラボレーションアート。 -
ここにもプロジェクションマッピング。
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月に花々が浮かびあがる。
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台所前庭
インタラクティブアート「花あそび」。 -
前庭の白壁の前に立つと、まるで自分自身の花を一輪生けるように、花言葉と共にあなたの花が咲く。
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私も白壁の前に立ってみたら、「撫子(なでしこ)」花言葉は純愛。えっ?(笑)
以上2,000円は高いのか妥当なのか。 -
地下鉄で京都駅まで移動。
新しくなった京都駅は初めてだったので、ちょっと観光。
こういった演出、外国人にもうけるでしょうね。 -
この日も遅い時間になったので、駅隣接のモールで一風堂のラーメン夕食だった。
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そして最終日3日目。山科へ。
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毘沙門堂に到着。
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ええと敷き紅葉が有名な勅使坂はどこ?と探したら、やっぱりまだ紅葉には早かった。
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この雰囲気を求めて来たのだけど残念。
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お参りしましょう。
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703年、文武天皇の勅願により開かれた天台宗のお寺で、現在の地・山科に再建されたのは1665年、毘沙門堂復興に尽力した天海大僧正とその高弟公海を経て、後西天皇の皇子・公弁法親王が入寺されたことにより「門跡寺院」となったそう。
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そもそも毘沙門天って?
古来インドより財宝の神として崇められてきたそうで、日本では七福神や四天王の一人「多聞天」という名でも呼ばれているそう。勝負運、商売繁盛、金運、福徳などのご利益があるとのこと。 -
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桜でしょうね。春はさぞ華やかなことでしょう。
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宸殿の中は撮影禁止だったが、円山応挙などの素晴らしい襖絵が残っていた。
晩翠園という庭はよく手入れされていてザ・京都の雰囲気だった。 -
一回りして戻ってきた。
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朱色の本殿が引き立つ。
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竹林が水に映ってきれい。
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美男美女の外国人カップル、結婚式のようだった。赤ではなく金糸の鶴の打ち掛けが彼女に似合っていた。
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高台弁才天。秀吉の母、大政所ゆかりの高台寺などで祀られたのち、毘沙門堂の地に。
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そして地下鉄で山科から蹴上まで移動。
旧御 所水道ポンプ室。
京都御所に防火用を送るためのポンプ室として設計されたそうで、設計は、迎賓館や赤坂離宮、京都国立博物館など手掛けた著名な建築家、片山東熊とのこと。
口コミには、大正天皇が皇太子時代にこの疎水を船で抜ける計画がありこんな豪華な装飾がされたとか書かれていた。 -
水量豊かな琵琶湖から京都へと水を運ぶ琵琶湖疏水は、第1疏水、第2疏水、疏水分線などから成り、明治期の竣工以来、今なお“現役”で活躍している人工の運河なのだそう。
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蹴上インクライン。
疏水上流の蹴上船溜と下流の南禅寺船溜を結んだ全長約582mの傾斜鉄道で、舟を台車に乗せ、ケーブルカーと同じ原理で運んだのだそう。 -
疎水沿いをそぞろ歩き。
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楼閣が見えてきた。
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南禅寺に着いた模様。
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柵の向こうを覗いて、水路閣の上かしら?
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京都は、言わずと知れた古都。明治時代の古いものがたくさん残っているわけだよね。東京ほどその後、街が改造されていないし。
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いい雰囲気だよね。南禅寺は、やっぱりすごい観光客が押し寄せていた。
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なるべく人が映らない瞬間をずいぶん待って。
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ローマを彷彿させる水路閣。
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人が多いのでスルーして次へ。
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南禅寺三門、みんな上がってました。結構高いよね。
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先程のインクラインがここに繋がってるのね。
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趣ある感じと思ったら、瓢亭 別館だったのね。朝食で5,000円らしいけど。
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むこうに見えるのが、行こうか迷った無鄰菴。明治の元勲、山県有朋の別荘、要予約。
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知恩院は並んでなかった様子。
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結構歩いて円山公園到着。
着物を着た外国人女性の多いこと、ビックリ! -
デザートカフェ長楽館で遅めの朝食。
昔から知ってはいたものの入ったことがなかったので来訪。
https://www.chourakukan.co.jp/ -
長楽館は明治42年(1909)“煙草王”と呼ばれた実業家村井吉兵衛により 国内外の賓客をもてなすための迎賓館として建築された。
伊藤博文、大隈重信や山縣有朋、西園寺公望など明治という時代を彩った人々も訪れたそう。 -
さすが豪華なエントランス。
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建築当時は温室として使われ、観葉植物があふれるほど育てられていた光にあふれた一室。床には幾何学模様のタイル。
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明治時代、京都の迎賓館として威光をはなった長楽館。その顔ともいえるのがこのロビー。
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垣間見たこの部屋は、迎賓の間。ロココ様式の応接間で、現存する日本の西洋館で最大規模といわれているそう。アフタヌーンティー専用の部屋として利用されているとのこと。一人だし、予約なしで来ちゃったのよね。
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ステンドグラスのあるグリーンな部屋はビリヤードルームだったそう。
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ルシェーヌというダイニングルームとして使われていた部屋。イギリス・ヴィクトリア調のネオ・クラシック様式の一室。
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美術の間に通されました。窓際は予約席だった。
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暖炉もあった。
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メニューの古い写真が気になって…
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調度品が素敵です。
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セピアカラーなのがよけいにロマンチック。
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サンドイッチとレモンティーをいただきました。
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垣間見た貴婦人の間。
他にもまだ部屋がいくつかあります。 -
上は、2階バルコニーのある喫煙室のステンドグラス。煙草王の館ならでは。
下は、ビリヤードルームのステンドグラス。 -
中庭側にもバルコニールームや洗面所も赤い扉などお洒落だった。
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洋館好きにはたまらない時間でした。
そして祇園四条から出町柳まで移動。 -
旧三井家下鴨別邸。
下鴨神社の南に位置する豪商・三井家の旧別邸。三井家11家の共有の別邸として三井北家(総領家)第10代の三井八郎右衞門高棟(たかみね)によって建築された邸宅。
三井家の祖霊社である顕名霊社(あきなれいしゃ)があってその参拝の際の休憩所として大正14年(1925)に建築され、建物は木屋町から移築されたそう。
庭から見ると3階建てに見える。 -
眼下に庭が見える。
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3階望楼は狭いので、予め何時からというチケットを受け取り、お座敷で庭を眺めながら待機。三井家の家紋入の瓦が見えた。
階段はかなり急だった。 -
3階望楼。360度眺めがいい。雨戸に工夫がされ、戸袋は窓の下側にある。初めて見たけど京都ならではの蔀戸(しとみど)みたい。
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鳥居越しの比叡山。大文字山も見えた。
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元々存在していた茶室。非公開。
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急な階段と浴室。
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舞妓さんの後ろに移築前の木屋町にあったころの望楼が見える。
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横から見ると階段途中にあった小部屋を含め4階建てに見える。
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せっかくなので下鴨神社にも寄っていきましょう。
七五三の女の子もいました。 -
赤い太鼓橋に黄色い銀杏が映える。
白馬の馬車、姫じゃん(笑) -
正式には「賀茂御祖神社(かもみおやじんじゃ)」というのね。
当神社がまつられたのは、崇神天皇の七年(BC90)に神社の瑞垣の修造がおこなわれたという記録があり…そんなに古いのね。
何より取り巻く糺の森(ただすのもり)が霊験あらたかな雰囲気を感じさせる。 -
次にバスで大徳寺へ。塔頭はたくさんあるけど入ったことがあるのは、聚光院、総見院、高桐院、龍源院、大仙院、今回は特別公開の黄梅院来訪。
織田信長公が28歳の時、父信秀公の追善供養のために小庵を建立したのがはじまりとのこと。本能寺の変により、信長公が急逝すると秀吉公は主君の塔所としては小さいとし、別に総見院を建立した。
黄梅院は小早川隆景が庵を院に改築したとのことで毛利家紋の瓦が見えた。 -
内部は撮影禁止。直中庭という利休66歳の時に造られた秀吉の馬印の瓢箪池や苔一面の広い庭が素敵だった。苔の庭は通常日陰側に造られるそうだが、南側になっており手入れが大変だそう。趣ある茶室がいくつか見受けられ、伺ったところ10室もあるとのこと、京都の方はこんな場所で茶会ができるのは羨ましい。
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本堂前庭には、波頭庭という枯山水が設けられていた。
京都感に浸ったひとときだった。 -
千利休が殺された理由にもなった金毛閣。
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聚光院。
特別公開で見た利休好みの三畳台目の茶席、茶席閑隠席に感動したなぁ。 -
総見院。
一度入ったことがある。豊臣秀吉により、織田信長の法要が盛大に催された塔頭で、木像の信長座像があった。 -
高桐院。
細川忠興(三斎)の創建の塔頭。
竹が続いて素敵なお庭なのだけど、コロナ以来ずっと閉まっているそう。 -
ここまで来たら今宮神社へ。
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花より団子、あぶり餅を食べようとやって来た。
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すると両脇のお店ともすごい行列、でもせっかくだからと待つこと30分、あぶり餅600円でした。
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次にバスで河原町まで移動。minä perhonen Kyotoへ。
1927年銀行として建てられた寿ビルディング、ノスタルジックな装いを持つビルということで、行ってみた。 -
次にブルーボトルコーヒー 京都木屋町カフェへ。
元立誠小学校の昭和モダニズム建築の建物ということでやって来た。
もうひとつのTRAVELING COFFEEは、17時で終了したようなので、(こちらの方がレトロな内装のようだったので残念)ブルーボトルへ。 -
高瀬川沿いでせせらぎがいい感じ。
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カプチーノをいただいた。隣からイタリア語のような会話が聞こえてきたので話しかけたらスペイン女性とフランス男性のカップルだった。スペイン語で話していたみたいなんだけど似てるから勘違いしちゃったみたい。Bon voyage!
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時間調整にレトロビルのKaikado Caféに来たらラストオーダーで閉店とのこと、30分早いけど予約先へ。
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ラストはOtonamiというサイトで予約した「京都丸福樓」任天堂旧本社と安藤忠雄氏設計監修の建築が融合したホテル館内ツアー・ディナー付きにやって来た。17,500円
任天堂創業家の山内家がかつて用いた屋号「丸福」に由来する丸福樓(まるふくろう)ホテルにやって来た。旧本社ビルは1930年代に建てられ、1950年代まで本社として使われた鉄筋コンクリートのモダン建築。 -
19:00からなのだけど近くのカフェは閉まってしまったので、30分早いけど入っていった。2階でお待ち下さいとのこと。
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結論から言うとハズレなイベントでホテルスタッフの対応もイマイチで残念だった。
思い返すと集合時間に遅れる人もいる中、30分待つ中、お茶くらい出ても良かったように思う。 -
アール・デコ様式が美しい任天堂旧本社社屋を改築した「丸福樓」の既存棟と、建築家・安藤忠雄氏が手がけた新築棟を解説付きで見学する館内ツアーというコンセプト。
インパクトがあるアオサギの像が何とも言えぬレトロ感を醸し出す。 -
任天堂や創業家の歴史にまつわる展示物がならぶ「ライブラリー dNa」。
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スタイリッシュな空間になっている。
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ダルマの目が空いたままなのは、創業者がいつまでも成就ということなく、その先を追求していくという意味で、そのオブジェ。
独創のデザインや任天堂の過去のゲーム機などが飾られていた。 -
任天堂の創業は、1889(明治22)年に花札職人の山内房治郎(1859~1940)が花札の製造・販売を始めたことがきっかけです。 事業規模が大きくなると、房治郎の娘婿で2代目の山内積良(1883~1949)が1933年に「合名会社山内任天堂」を設立。
花札をあしらったトリックを使った映像作品(制作 Rhizomatiks)。 -
世界的ゲームメーカーとなった任天堂。でも私はゲームを一切したことがないので、ファミコンなど全然わからないのですけど…
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エレベーターのような窪み。人がはいると図柄が動き出す。
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入った本人には画像は見にくいのだけど。
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ラウンジ。
今回の参加者は5名。30分ほどの説明しながら館内を案内いただいた後にディナーだった。写真はどこでも撮影下さいとのことで、スマホでササッと撮りながらついて行ったのだけど、私が行く前に説明が終わってしまうことが多かった。
結局、ネット検索して調べながらコメントを書いている。 -
LEGOでつくられた「丸福樓」のジオラマ。建物が連なった構造だとわかる。
旧事務棟、創業家の自宅として使われた事務棟、一番奥にある建物が倉庫棟。 -
ガギのオブジェでしょうか。
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任天堂本社の古風な雰囲気をそのままに、1930年代の建築のディテールやオリジナルの備品を多く残している。
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ビルが縦に並んでいる。
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この棟は、たぶん安藤忠雄っぽいコンクリートだったような?
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ステンドグラスが飾られていた。
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任天堂が販売していたプラスチック製トランプにちなみ、四つの建物はそれぞれ「スペード」「ダイヤ」「ハート」「クローバー」棟と名付けられている。
物を運ぶために使われていたエレベーターのランプにクローバー。 -
レトロ感ある形状だね。
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ホテル名にも使われている「丸福」は山内家の屋号で、任天堂の商号でもある。
丸の中に福のデザインがあちこちに。
祝上棟の札はウィリアム・モリス生地の額に飾られていた。
時計が見えるのは、当時のタイムカードとのこと。 -
安藤忠雄に因んだ作品が飾られていた。
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事務室だった部分でしょうか?現在はレセプション。
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外側には鳥のようなアイアンワークが可愛い。
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「丸福樓」の正面玄関に残る「かるた・トランプ 山内任天堂」のプレート。
下には麒麟の像。 -
最後に料理家・細川亜衣氏監修のレストラン「carta.」で、日本古来の調味料や発酵素材を使った洋食コース(フリードリンク付き)をいただいた。席はカウンター席。
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コロッケ・グリーンサラダ・エスカベッシュ(魚が苦手→豆腐に変更)・タルタル・グラタン・ナポリタン(ソースに工夫あれど具はない)・モンブラン
お酒が飲めないのでソフトドリンク。
館内説明があったことを含めてもも17,500円の内容とは思えなかった。
イタリア料理をもとにしてとあったが、イタリア渡航歴が多い私からすればどこがイタリア?的な普通の美味しさの創作料理だった。 -
食後は、ミニバーで自由にお酒を作り、ライブラリーで22時までゆっくりお過ごし下さいということだった。
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ミニバー。こちらでお好きなお酒をフリーにとのことだったが、館内ツアーの前にお酒が飲めない方は?と聞かれ、ソフトドリンクをお持ちしますと言われていた。
しかし他の2カップルがお酒を飲んでいる間、いくら待ってもスタッフが来ないのでレセプションまで降りていくと「あぁ」という返事、おまけに2階入り口はオートロックだったらしく、閉め出された私は廊下でずっと待たされた。
やっと持ってきた紅茶を飲んでライブラリーでゆっくりする気分は失せていた。 -
ホテルスタッフの説明、対応はホスピタリティにおおよそ欠けるものだったし、ディナーは不味いわけではないにせよ価格相応の満足感は得られなかった。
ちょっとがっかりして早めに失礼した。
旅のラストだけに残念だった。 -
京都駅近くのホテルで荷物を受け取り、ラウンジで時間調整し、夜行バスで帰京した。2泊3日のショートトリップだったけどほぼ予定どおり回ることが出来て楽しかった。土産は京都地産の食材でもなく、アンティーク陶器とナポリコーヒーでしたけど(笑)
お付き合いいただきました皆様、ありがとうございました。
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