2016/08/04 - 2016/08/04
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中国の内モンゴル自治区には行ったことがあっても、その北側にあるモンゴル国にはまだ行ったことが無かったな。
そのうちに…と思っているうちに月日が経って、やっと起爆剤となる「遊びがてらウランバートル周辺の下見をして来てくれない?」という知人の言葉があったので出かけてみます。
今回はほんの数日の小手調べ。
首都ウランバートル市街地や、保養地として名高いテレルジのあたり、それにボグド山国立公園南麓に残るチベット仏教寺院群の廃墟マンジュシュリヒードを回ってみて、一番印象に残ったのはマンジュシュリヒード。
廃墟マニアではなくても、宗教施設廃墟の持つ一種独特な雰囲気がお好きな方は訪れてみてもいい場所だと思います。
マンジュシュリヒードがあるのは、ウランバートルとゾーンモドという町の間に広がるボグド山国立公園の南麓。
自然に廃れた寺院群ではなく、1930年代のスターリン時代にソ連によって破壊された場所。
最も栄えていた19世紀後半には数百人もの僧がここで仕え、ツァム(仮面舞踏の祭り)も毎年行われていたそうです。
ウランバートルからはまずバスでゾーンモドまで行き、そこからさらに5km離れたマンジュシュリヒードまではタクシーか徒歩になるのですが、SUR SHANGHAIはウランバートルにあるAdventure Rider LLCという旅行社で一人用のプランを相談して行ってみました。
2016年8月上旬現在、ゾーンモドでの昼食や各地での入場料・通行料込みで80米ドル。
10:00にウランバートルのホテルでピックアップしてもらい、帰着は同日の16:00。
マンジュシュリヒードではたっぷり時間も取ってもらえて大満足。
男性の運転手さんのほか、 女性の英語が話せるガイドさんと一緒の専用車で快適でした。
表紙の画像は、マンジュシュリヒードに残る寺院廃墟の一つのTSOGCHIN TEMPLE。
- 旅行の満足度
- 4.0
- 観光
- 4.0
- ホテル
- 3.5
- グルメ
- 3.5
- 交通
- 3.5
- 同行者
- その他
- 交通手段
- タクシー 徒歩
- 旅行の手配内容
- その他
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表紙に書いたように、チベット仏教寺院群廃墟のマンジュシュリヒードに行くには、ウランバートルからはまずバスでゾーンモドまで行き、そこからさらに5kmの道のりはタクシーか徒歩になるんですが、SUR SHANGHAIはウランバートルにあるAdventure Rider LLC(アドベンチャー・ライダー・エルエルシー)という旅行社で一人用のプランを相談して行ってみました。
2016年8月上旬現在、ゾーンモドでの昼食や各地での入場料・通行料込みで80米ドル。
Adventure Rider LLC(アドベンチャー・ライダー・エルエルシー)は、ウランバートルのノミン・デパートの裏手にあって、ホステルも兼ねています。
ウランバートル周辺の日帰り旅から、気軽な数日間の旅、モンゴル各地の一ヶ月に及ぶ旅プランなども揃っています。
旅プランの詳細やホステルの詳細は次のサイトで見てみるといいですよ。
http://www.adventurerider.mn/en/ (英語版)
英語ができるスタッフはフレンドリー。いろいろと旅のアドバイスもしてくれました。ウランバートル中心部にある旅行社兼ホステル by SUR SHANGHAIさんアドベンチャー ライダー エルエルシー 体験・アクティビティ
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ここは、今日のマンジュシュリヒード訪問の振り出しとなったウランバートルのURGOO HOTEL(ウルグー・ホテル)前。
SUR SHANGHAIはここに泊まってみました。
このホテルは、チンギス・ハーン広場の北西の角にある国立博物館が目の前で、観光にもビジネスにも便利な立地。
規模的には4階建ての小ぢんまりしたホテルでアットホームな雰囲気。
スタッフは英語ができ、応対態度がとてもフレンドリーでした。
2016年8月上旬は、スタンダード・ツインのシングル・ユースが118米ドル(朝食込み)。
浴室のほか、簡易キッチン(電子レンジ、電気コンロ、湯沸かしポットあり)とベランダ付きの新しく清潔なお部屋で40平方メートルあり広々。
無料WiFiも問題無く使え、テレビではNHKプレミアムを含む世界各国の番組が見られたのがよかったです。
ホテル周辺には、コンビニ的お店やカフェ、レストランもあれこれあってこれまた便利。
ウランバートル・シティ・バンク(営業:月〜金9:00〜17:30)へも徒歩一分。
クローゼットには、セーフティ・ボックス、傘、バス・ローブとも有り。
無料アメニティは、ミネラルウォーター、甘いインスタントコーヒー、紅茶、チョコレート。
浴室の無料アニメティも一通り揃っていますが、シャンプー類は持参がいいかも。
残念だったのは、ホテルに付属したレストランでの宿泊料金に込みの朝食(数種のメインと飲み物の中から好みで組み合わせられます)と、別料金で利用してみた夕食。
レストランは清潔で雰囲気も悪くはありませんが、味付けにもう一工夫してもらいたい感じ。
あとは、セントラル空調が故障し、暑さで眠れない夜があったこと。
これは、受付に報告したところ、大型の扇風機を用意してくれ助かりました。チンギス・ハーン広場の北西の角にある国立博物館が目の前。観光・ビジネスにも立地抜群! by SUR SHANGHAIさんウルグー ホテル ホテル
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さて、マンジュシュリヒードに行く当日は、10:00に上述のウルグー・ホテル前でアドベンチャー・ライダー・エルエルシーの運転手さん+ガイドさんと待ち合わせてさっそく出発!
ウランバートルの中心部を抜けていくと、目に入るのは続々と建設中の新しいビル。
この日はちょっとした渋滞にも出会いました。
ウランバートルも発展してきているのね。 -
マンジュシュリヒードは、ウランバートルとゾーンモドという町の間に広がるボグド山国立公園南麓に今も残るチベット仏教寺院群の廃墟。
ウランバートルからだと、まずボグド山国立公園を西から回り込むように、南に40数km離れたゾーンモドの町方向へ。
ゾーンモドまでは、簡単ながら舗装された道が続き快適。
ウランバートルの市街地を過ぎ、郊外に出た道の途中には料金所があり、普通車だと1000トゥグリク(約48円)を徴収されました。
●注: この料金は、この日のマンジュシュリヒード日帰り旅の料金に込み。 -
低い丘と草原が続くウランバートルとゾーンモドの途中の風景。
草原には、放牧されたウシやウマの姿が多い。
うんうん、これがモンゴルの夏の景色よね。 -
マンジュシュリヒードは、ゾーンモドの町の北郊外5kmほどの場所(ボグド山国立公園南麓)にあるんですが、往きの道ではゾーンモドの町は素通りして、舗装されていない道を突進。
あれ? ほかにも個人でマンジュシュリヒードに行く人もいるのね。
向こうに見えてきたのがマンジュシュリヒードの山門で、入場料金はここで支払うようになっていました。
外国人料金は3000トゥグリク(約144円)。
この後さらに2〜3kmほど奥に入って行った場所には駐車場もあって、その料金も徴収されたようですが、これらの料金も今日のツアー料金に込み。
ちなみに、ウランバートルからこの山門までの所要時間はちょうど1時間でした。ウランバートルとゾーンモドの間に広がる国立公園。マンジュシュリヒードの寺院群廃墟はこの南麓にあります by SUR SHANGHAIさんボグド山国立公園 広場・公園
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さて、山門からさらに奥にある駐車場到着。
ここから先がマンジュシュリヒードの核心部分。
画像奥のボグド山国立公園南麓の中腹にちょっとだけ見える黄色い屋根の建物が、かつては修道院だったという建物で、今では復元・改装されてミニ宗教博物館になっています。
見えにくい場合には、画像をクリックすると拡大表示されます。
かつての寺院群廃墟はその元修道院だった建物周辺に集中しているので、そこまで歩いていくことになります。
スニーカー程度のしっかりした靴で行くといいですよ。
遠いように見えますが、緩い斜面なのでハイキング気分で行けます。
ただし、8月上旬のこの日は蒸し暑くて汗だらだら。
この後太陽も出て紫外線がきつくなりました。
熱中症や紫外線対策はお忘れなく。
高山病が出るような場所ではないので、上記の点に気を付ければ気軽に歩いて行けますよ。1930年代に、ソ連によって破壊されたチベット仏教の寺院群廃墟 by SUR SHANGHAIさんマンジュシュリヒード 史跡・遺跡
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マンジュシュリヒードの駐車場からの歩き始めには、野原に点在する石人(せきじん)がいくつか見られます。
SUR SHANGHAIが見つけたのは、上掲の画像の胸像のほかにこの二体。
まだ別のものもあるのかも?
石人の用途はいくつかあるようですが、ここでは故人を祀るために墳墓に立てられたのでは?
間違っていたらすみません。(;´・ω・`)ゞ1930年代に、ソ連によって破壊されたチベット仏教の寺院群廃墟 by SUR SHANGHAIさんマンジュシュリヒード 史跡・遺跡
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石人(せきじん)が立つ場所を過ぎると、かつてはマンジュシュリヒードの寺院群に向かう参道だったのでは、と思わせる場所に出ます。
その道筋には、かつて破壊された寺院群の一部だったらしき石造りのパーツが並んでいました。
このほかには、やはり石造りの供物台や浮彫を施した装飾部分などがポツポツ。
道の奥に見えるのは、今ではミニ自然博物館になっている新しい建物。
その博物館の中には…、1930年代に、ソ連によって破壊されたチベット仏教の寺院群廃墟 by SUR SHANGHAIさんマンジュシュリヒード 史跡・遺跡
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…マンジュシュリヒードがあるボグド山国立公園周辺に棲む動物の毛皮やはく製、それに木の葉などを使って土地の人や子どもたちが描いた絵など。
SUR SHANGHAIはこの博物館内の展示撮影もチケットに込みなんだろうと数枚撮ったところ、管理人さんから注意があってびっくり。
結局、ガイドさんが1000トゥグリク(だったかな)を支払ってくれました。(^^;
ここに限らず、入場料金と撮影料金は別、という見どころは結構あるので、最初に確かめるのが大事です。1930年代に、ソ連によって破壊されたチベット仏教の寺院群廃墟 by SUR SHANGHAIさんマンジュシュリヒード 史跡・遺跡
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マンジュシュリヒードのミニ自然博物館には、かつて寺院群が栄えていた頃の絵も展示されていました。
表紙にも書きましたが、マンジュシュリヒードは自然に廃れたチベット仏教寺院群ではなく、1930年代のスターリン時代にソ連によって破壊された場所。
最も栄えていた19世紀後半には数百人もの僧がここで仕え、ツァム(仮面舞踏の祭り)も毎年行われていたそうです。
その頃のモンゴルの歴史については、次のウィキペディアのページでどうぞ。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%A2%E3%83%B3%E3%82%B4%E3%83%AB%E5%9B%BD
オレンジ色の楕円で囲まれた画像左手の建物が、これから見に行くかつての修道院(現在はミニ宗教博物館)。1930年代に、ソ連によって破壊されたチベット仏教の寺院群廃墟 by SUR SHANGHAIさんマンジュシュリヒード 史跡・遺跡
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ミニ自然博物館の外に放置されてあった大釜。
これはかつてマンジュシュリヒードの僧たちの食事を作っていたものなんだそう。
このあと、別の場所でも同様の釜が一つ、木々の合間に放置されてありました。
離れた場所から見るとただの黒っぽい釜ですが…、1930年代に、ソ連によって破壊されたチベット仏教の寺院群廃墟 by SUR SHANGHAIさんマンジュシュリヒード 史跡・遺跡
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…近くに寄ってみると、浅い浮き彫りになった吉祥文様や梵字が残っていました。
こういう釜も、屋内に移して保存した方がいいんじゃないかな。1930年代に、ソ連によって破壊されたチベット仏教の寺院群廃墟 by SUR SHANGHAIさんマンジュシュリヒード 史跡・遺跡
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上掲の画像の大釜があるあたりから振り返って見たマンジュシュリヒードの駐車場方向。
ボグド山国立公園の南麓は、短い草で覆われた穏やかな山の盛り上がりと針葉樹の林と谷がある緑濃い眺めなのが分かると思います。
車の数が結構多いのは、この駐車場脇にもゲルに泊まれるキャンプ地があるから。
テレジンのようなメジャーではない場所に泊まってみたい方は一考してみるのもいいかも。ウランバートルとゾーンモドの間に広がる国立公園。マンジュシュリヒードの寺院群廃墟はこの南麓にあります by SUR SHANGHAIさんボグド山国立公園 広場・公園
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8月上旬のマンジュシュリヒードの野原はいろいろな野花の花盛り。
あ、これはエーデルワイスの仲間よね。
ガイドさんは、「これはモンゴルでは永遠の愛を表す花。」と言ってました。
(〃▽〃)ポッ1930年代に、ソ連によって破壊されたチベット仏教の寺院群廃墟 by SUR SHANGHAIさんマンジュシュリヒード 史跡・遺跡
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ミニ自然博物館の後、ちょっと木立の多い場所を過ぎるとマンジュシュリヒードの寺院群が立ち並んでいた緩い斜面に出ます。
いよいよ、今はミニ宗教博物館で元は修道院だったという黄色い屋根の建物が行く手にはっきり見えてきますよ。
ボグド山国立公園南麓の岩がゴロゴロの斜面ですが、草も結構生えていて、これまで人の足で踏み均されたような小道あり。
その途中にあったこの碑は、近年になってから立てられたもの?
モンゴル文字で書かれた碑文の内容は何だろう?
この時ガイドさんは離れた場所を歩いていたので、後で聞いてみようと思ったら忘れてしまいました。(ノω`*)1930年代に、ソ連によって破壊されたチベット仏教の寺院群廃墟 by SUR SHANGHAIさんマンジュシュリヒード 史跡・遺跡
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今は放牧地のようになっているマンジュシュリヒードの境内。
元は修道院だった建物がいよいよもうすぐそこ。
その後ろに控える岩山の斜面に、祠が三つあるのがこの画像で見えるかどうか…。
この辺りに放し飼いにされているウシたちはおとなしいですが、立派な角を持っています。
やたら近寄らない方が身のため。
この時、ガイドさんが「ほら、あそこを見て。」と指さす方を見てみると…、1930年代に、ソ連によって破壊されたチベット仏教の寺院群廃墟 by SUR SHANGHAIさんマンジュシュリヒード 史跡・遺跡
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…岩がゴロゴロしていると思っていたマンジュシュリヒード境内は、実は何段にも石垣が組まれて段々畑のようになっていました。
さっき、自然博物館で見た、往時のマンジュシュリヒード寺院群の絵が目に浮かぶ。
そんなに遠くない昔、あの一つ一つの段には、寺院や付属の建物があったんだと思うと侘しい気持ち。1930年代に、ソ連によって破壊されたチベット仏教の寺院群廃墟 by SUR SHANGHAIさんマンジュシュリヒード 史跡・遺跡
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遠目には岩山の斜面にあるようにしか見えなかったマンジュシュリヒードの元修道院。
そばまで来てみると、かつては立派だったに違いない石段も残ってました。
石段の上に立つ人物と比べると、その規模も分かりやすいと思います。1930年代に、ソ連によって破壊されたチベット仏教の寺院群廃墟 by SUR SHANGHAIさんマンジュシュリヒード 史跡・遺跡
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上掲の画像の石段を上った所にはまた短い石段があって、その奥にあるのが板塀で囲まれたマンジュシュリヒードの元修道院。
今ではミニ宗教博物館になってます。
後で周りの日干しレンガ造りの寺院群が破壊されて廃墟になっているのを見てみたら、木造のこの建物だけが無事だったとは思えない。
かつての建物を再現して、博物館として再スタートしたのでは?
ガイドさんもそのあたりのことはよく知らないようでした。1930年代に、ソ連によって破壊されたチベット仏教の寺院群廃墟 by SUR SHANGHAIさんマンジュシュリヒード 史跡・遺跡
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イチオシ
マンジュシュリヒードの元修道院の門の取っ手には、ハダクと呼ばれる絹布が巻いてありました。
これは、ほかの国や地域のチベット仏教寺院でも見た光景。
でも、ここのハダクは青い色のものが多い。
この青は、モンゴルの青い空を象徴する空の色なんだそう。1930年代に、ソ連によって破壊されたチベット仏教の寺院群廃墟 by SUR SHANGHAIさんマンジュシュリヒード 史跡・遺跡
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マンジュシュリヒードの元修道院だった建物。
上の方で何度も言ったように今ではミニ宗教博物館になっていて、お坊さんの姿は無し。
その代わり、管理人になっているらしきおにいさんが出迎えてくれました。
ここは、内部の様子や展示品の撮影OK。
追加料金は徴収されませんでした。1930年代に、ソ連によって破壊されたチベット仏教の寺院群廃墟 by SUR SHANGHAIさんマンジュシュリヒード 史跡・遺跡
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マンジュシュリヒードの元修道院だったミニ宗教博物館。
チベット仏教の祭壇や僧侶の肖像、それに…、1930年代に、ソ連によって破壊されたチベット仏教の寺院群廃墟 by SUR SHANGHAIさんマンジュシュリヒード 史跡・遺跡
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…チベット仏教の仏具も展示されていましたが、その数は少ないので、あんまり期待して行くとがっかりしますよ。
この仏具の中には、人間の頭骨で作った椀状の容器や、大腿骨(?)で作られたらしい道具も。
チベット仏教寺院の中には、人間が八つ裂きになった姿などのおどろおどろしい絵柄が壁や天井に描かれている所もあって、日本の仏教とは全く違う雰囲気あり。
今回のモンゴルの旅では、やはり以前はチベット仏教寺院だったウランバートルのチョイジンラマ寺院博物館でそんな壁画や天井画が見られました。1930年代に、ソ連によって破壊されたチベット仏教の寺院群廃墟 by SUR SHANGHAIさんマンジュシュリヒード 史跡・遺跡
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マンジュシュリヒードの元は修道院だったミニ仏教博物館。
ここには、ツァムに使われていた仮面もいくつか展示されていました。
この画像はそのうちの一つ。
ツァムというのは、モンゴルに古くから伝わる仮面舞踊の祭りで、チベット仏教の守護神や悪霊などの仮面を着けた僧が音楽に合わせて踊っていたそうです。
この画像の仮面は悪霊を表したもの?
説明には、英語で『ツァムの仮面』としか出ていなかったのが残念。
上掲の画像の説明の中で、ちょっと名を出したウランバートルのチョイジンラマ寺院博物館には、多数の仮面が展示されてありました。
興味のある方は訪れてみては?1930年代に、ソ連によって破壊されたチベット仏教の寺院群廃墟 by SUR SHANGHAIさんマンジュシュリヒード 史跡・遺跡
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マンジュシュリヒードの元は修道院だったミニ宗教博物館。
さっき行ったミニ自然博物館の方にはマンジュシュリヒードの寺院群が栄えていた頃の全体図がありましたが、こちらには往時の様子を表した立体模型や古写真が展示されてありました。
これだけの規模の寺院群が1930年代にはソ連によって破壊されたり、僧たちが殺害されてしまったのはモンゴルにとって大きな損失。
ウランバートルのガンダン寺は今では復活していますが、やはり同時期には同様の迫害を受けていたそうです。1930年代に、ソ連によって破壊されたチベット仏教の寺院群廃墟 by SUR SHANGHAIさんマンジュシュリヒード 史跡・遺跡
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マンジュシュリヒードの元は修道院だったミニ宗教博物館。
日本人から見ると奇抜な彩りのその内部。
2階にも上って行けるようになっていましたよ。
展示出来るような品はほとんどが破壊されたり持ち去られたりしたんでしょうね。
2階の展示品も写真などごく少数でした。1930年代に、ソ連によって破壊されたチベット仏教の寺院群廃墟 by SUR SHANGHAIさんマンジュシュリヒード 史跡・遺跡
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マンジュシュリヒードの元は修道院だった建物裏手の斜面には三つの祠あり。
遠くから見た時には岩と紛れていましたが、近くまで行くとこの通り。
下から見上げると簡単に上って行けそうですが、岩の斜面はボロボロに風化していて、足がずるずる滑ります。
しっかりした靴で行くと憂いなし。
まずは、一番下の祠へ行って中を覗くと…、1930年代に、ソ連によって破壊されたチベット仏教の寺院群廃墟 by SUR SHANGHAIさんマンジュシュリヒード 史跡・遺跡
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…チベット仏教の僧侶や仏、それに守護神などが彩色で描かれた大きな自然石が。
そのうちの一つの絵は…、1930年代に、ソ連によって破壊されたチベット仏教の寺院群廃墟 by SUR SHANGHAIさんマンジュシュリヒード 史跡・遺跡
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…日本で言えば風神・雷神のような姿でユーモラス。
1930年代に、ソ連によって破壊されたチベット仏教の寺院群廃墟 by SUR SHANGHAIさんマンジュシュリヒード 史跡・遺跡
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一番下の祠のあたりから見下ろした風景。
こうして見ると、マンジュシュリヒードの寺院群があるボグド山国立公園の南麓はなだらかな斜面。
画像中央の黄色い屋根の建物は、さっき行ってみた元は修道院だったミニ蹴宗教博物館。
その裏手には、日干し煉瓦の壁の一部が崩れ残った廃墟があったり、画像左手にはガイドさんがウィンター・パレスと呼んでいたTSOGCHIN TEMPLEの崩れ残った大きな壁も見えています。
TSOGCHIN TEMPLEの方には、この後で行ってみます。1930年代に、ソ連によって破壊されたチベット仏教の寺院群廃墟 by SUR SHANGHAIさんマンジュシュリヒード 史跡・遺跡
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これも、一番下の祠あたりから見下ろした景色。
ボグド山国立公園の南麓は、短い草で覆われた穏やかな山と針葉樹の林があって水気たっぷり。
そんな景色の手前に、マンジュシュリヒードの寺院群の一部だった建物が廃墟になっているのは悲しい眺め。ウランバートルとゾーンモドの間に広がる国立公園。マンジュシュリヒードの寺院群廃墟はこの南麓にあります by SUR SHANGHAIさんボグド山国立公園 広場・公園
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イチオシ
さて、お次は下から二番目の祠へ。
足元の岩が風化していて、表面がずるずる滑る〜。(@_@;)
画像左上方向に見えるのは一番高い場所にある三番目の祠。
あそこへも行ってみようと思いましたが、無理するとまた脚の調子が悪くなりそうだったので、二番目までで止めておきました。
どなたか行ってみては?
二番目の祠にたどり着いて中を覗くと…、1930年代に、ソ連によって破壊されたチベット仏教の寺院群廃墟 by SUR SHANGHAIさんマンジュシュリヒード 史跡・遺跡
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…一番目の祠とは違って、彩色の無い線彫りだけを施された大きな岩が。
ちょっとその図柄が分かりにくいんですが、台座に座った僧侶か仏を表しているようでした。1930年代に、ソ連によって破壊されたチベット仏教の寺院群廃墟 by SUR SHANGHAIさんマンジュシュリヒード 史跡・遺跡
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三番目の祠がある場所まで上るのはあきらめて、マンジュシュリヒードの元修道院だった建物の裏手に戻ってきたSUR SHANGHAI。
下りる時も足元がずるずる滑って冷や汗ものだった。ε-(。・д・。)フー
いつの間にかすっかり晴れ上がったボグド山国立公園南麓のマンジュシュリヒード。
この四隅の壁だけが残った廃墟は、マンジュシュリヒードでは何の役目を負っていた建物だったんだろう。1930年代に、ソ連によって破壊されたチベット仏教の寺院群廃墟 by SUR SHANGHAIさんマンジュシュリヒード 史跡・遺跡
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さて、次に行ってみたのは、マンジュシュリヒードの寺院群廃墟の中でもひときわ大きいこの寺院で、名はTSOGCHIN TEMPLE。
ガイドさんはウィンター・テンプルと呼んでいました。
右手の画像が1930年代に破壊される前の姿で、左手の画像が現在の様子。1930年代に、ソ連によって破壊されたチベット仏教の寺院群廃墟 by SUR SHANGHAIさんマンジュシュリヒード 史跡・遺跡
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イチオシ
そのTSOGCHINTEMPLEはどこにあるのかというと、さっき行ったマンジュシュリヒードの元修道院のすぐお隣。
三つの祠のある岩山の斜面もすぐ裏手。
マンジュシュリヒードへ行く方は、是非全部まとめて見て行きましょう。1930年代に、ソ連によって破壊されたチベット仏教の寺院群廃墟 by SUR SHANGHAIさんマンジュシュリヒード 史跡・遺跡
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イチオシ
マンジュシュリヒードのTSOGCHIN TEMPLEを左手に回り込んでみる。
上の方に出した破壊される前の寺院は壁が白く塗られていましたが、今もその痕跡が残っているほか、出入り口や窓なども虚ろな穴のようになって残っていました。1930年代に、ソ連によって破壊されたチベット仏教の寺院群廃墟 by SUR SHANGHAIさんマンジュシュリヒード 史跡・遺跡
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上掲の画像のかつての出入り口外側からのぞき込んでみたTSOGCHIN TEMPLE内部。
今はすっかり屋根は落ちて、内部は塀で囲まれた草地のようになっているのが悲しい…。
1930年代のスターリン時代に寺院群は破壊され、僧たちは殺害されたり追放されたマンジュシュリヒード。
そんな暗い時代とは裏腹に、今日の日の光が明るいのが不思議なほど。1930年代に、ソ連によって破壊されたチベット仏教の寺院群廃墟 by SUR SHANGHAIさんマンジュシュリヒード 史跡・遺跡
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TSOGCHIN TEMPLEの内部。
…と言っても、屋根は落ち、外部も内部もその装飾は失われていて、かつては白く塗られていた日干し煉瓦の壁や、祭壇があった側に石積みくらいが残っているだけ。1930年代に、ソ連によって破壊されたチベット仏教の寺院群廃墟 by SUR SHANGHAIさんマンジュシュリヒード 史跡・遺跡
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SUR SHANGHAIが一人、かつてのマンジュシュリヒードの様子を思い浮かべていたところへやって来たフランス人カップル。
お互い「ハロー!」と声を掛け合った。
その二人が上って行ったのは、かつては祭壇があったあたり。
その姿と比べると、この寺院の大きさが想像しやすいと思います。1930年代に、ソ連によって破壊されたチベット仏教の寺院群廃墟 by SUR SHANGHAIさんマンジュシュリヒード 史跡・遺跡
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イチオシ
さ、もうそろそろ駐車場の方へ戻ろうか。
その時に見つけたのは、梵字が彫り込まれた大きな岩。
これって、マニ石の一種?1930年代に、ソ連によって破壊されたチベット仏教の寺院群廃墟 by SUR SHANGHAIさんマンジュシュリヒード 史跡・遺跡
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駐車場を目指して、マンジュシュリヒードがある緩い斜面を下り始める。
あれ? ウシが草を食んでいるあの場所は、石垣で半円形に囲まれているように見える。
これもマンジュシュリヒードの寺院の一つがあった場所?
この画像左手に写っている大きな岩にも梵字らしきものが彫られていました。
よ〜く目を凝らして歩いてみれば、こんな岩ももっと見つかるのかも。
このほか、マンジュシュリヒードの境内には、近年になって設置されたような仏像や、誰が住むのか小さな小屋もありました。1930年代に、ソ連によって破壊されたチベット仏教の寺院群廃墟 by SUR SHANGHAIさんマンジュシュリヒード 史跡・遺跡
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駐車場に戻った後は、朝は寄らなかったゾーンモドの町へ。
町の入口で、ガイドさんが「ここにも寄ってみる?」と聞いてきたのは…、 -
…小さなチベット仏教寺院。
まだ新しいですが、こちらはお坊さんも信者さんもいる活きたお寺さん。
ちょっと中を見学させていただいて…、 -
…マンジュシュリヒードの寺院群が廃墟になった後でも、まだまだ信仰は途絶えていないと感じたゾーンモドの小さなお寺さん。
入口そばにあったストーブの造りが面白かったので、許可を得て一枚だけパチリ! -
ここが、ウランバートルから南へ40数kmのゾーンモドの町。
ゾーンモドは中央(トゥプ)県の県都ということで、思っていたより大きく活気がある感じ。
ここは町の中心部?
黄色い標識にTAXIと英語でも表記されて、タクシーが数台客待ちしていました。 -
そのゾーンモドの町で昼食に向かったのはチキン・ハウスという食堂。
外国からの観光客相手のお店なんでしょうね。
上掲の画像のタクシー乗り場からもすぐ近くで、英語でもTHE CHICKEN HOUSEと書かれた看板が出ていました。 -
そのチキン・ハウスの店内と食事。
名前のとおり、鶏肉主体のお店。
ガイドさんがメニューを翻訳してくれ、SUR SHANGHAIは、フライド・チキン+フライド・ポテト、ご飯、それにコールスローっぽいサラダが添えられた一皿物をチョイス!
ガイドさんは、ケチャップ味らしき鶏肉の炒め物+ご飯をオーダーしていました。
ここでの食事や飲み物は、この日のツアー料金に込み。
お味の方は、まずまずといった感じ。
羊肉が苦手な方は、行ってみるといいですよ。 -
この日最後に寄ったのは、ゾーンモドの町にあるゾーンモド博物館。
見ての通りの平屋建ての小さな博物館で、町の中を通っているメイン・ストリートからちょっとだけ脇道に入った場所にありました。
展示内容は、周辺の自然や文化、モンゴル近代史など。
博物館の入場チケットは1,000トゥグリク(約48円)で今日のツアー料金に込みでしたが、展示品の写真を撮ろうと思う方は要注意。
ツアーのガイドさんによると、写真一枚に付き5,000トゥグリクを徴収されるそうです。
よって、SUR SHANGHAIはまずざっと展示品を見て回りましたが、特に撮りたいものは無かったので内部の写真はありません。
この後は、車に乗り込み、ちょっと居眠りしているうちにウランバートルに到着。
すっかり都会になったウランバートルと、ちょっとだけ昔の暗い歴史を秘めたマンジュシュリヒードの寺院群廃墟が対照的な一日だったと思います。展示品の写真を撮る際にはご注意を。 by SUR SHANGHAIさんゾーンモド博物館 博物館・美術館・ギャラリー
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白神山地
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★田老鉱山の廃墟へ
2010/05/15~
宮古
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★地下宮殿へ
2011/12/05~
イスタンブール
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★宮古の街を見下ろすラサの煙突へ
2013/04/28~
宮古
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★岩手山周辺めぐり(1) 雲上の楽園だった松尾鉱山跡廃墟から松川温泉へ
2013/05/02~
八幡平(岩手側)
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★南米、時にはバイクで(50)無数のモアイたちに会って来た
2014/04/21~
イースター島
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★かつては海底炭鉱で栄えた端島(軍艦島)の廃墟へ
2014/10/01~
長崎市
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★モンゴル 失われたチベット仏教寺院群マンジュシュリヒード
2016/08/04~
ゾーンモド
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★ページの街からアッパー・アンテロープ・キャニオンへ
2017/06/09~
ページ
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★スプリングデールからネバダ州道375号線(地球外生命体ハイウェイ)経由でトノパーへ
2017/06/11~
ネバダ州
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★銀鉱山で栄えたトノパーから、シエラ・ネバダ山脈を眺めつつジューン・レイクへ
2017/06/12~
カリフォルニア州
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★かつては金鉱山で栄え、ゴースト・タウンになった町、ボディ
2017/06/13~
ビショップ
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★シギショアラ歴史地区の昼と夜を歩く
2017/10/06~
シギショアラ
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★座敷わらしに会いに金田一温泉の緑風荘へ
2018/06/18~
二戸・一戸
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★ナミビア+南アフリカ車旅(11)ゼーハイム~リューデリッツ間に残るトランス・ナミブ鉄道の廃駅と現役ホテル
2018/08/27~
その他の都市
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★ナミビア+南アフリカ車旅(12)ナミブ砂漠に埋もれ行く、ダイヤモンドで栄えた町の廃墟
2018/08/28~
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★青森のミステリースポット キリストの墓へ
2018/10/26~
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★陸中大橋駅から徒歩で旧釜石鉱山事務所や鉱山施設遺構へ行ってみた
2020/09/18~
釜石
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