2007/06/02 - 2007/06/02
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- #『遠野物語』が聞ける場所
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- #伝承園付属の食堂で郷土食
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この日の前半はJR遠野駅振り出しで、南部曲がり屋が並ぶ遠野ふるさと村を訪ねてみたうららかな始まり。
ただ、♪行きはよいよい、帰りは怖い〜♪をジで行ってしまったSUR SHANGHAI。
遠野のあたりを回る早池峰(はやちね)バスの本数が少ないし、それに加えて見所を回る順番を間違えてしまったので、遠野ふるさと村でタクシーを呼んでもらう羽目に。(^^ゞ
早池峰(はやちね)バスだけで遠野の町はずれにある見所を回ろうと思っている方は、時刻表をよ〜く見てから決めないと、行った先で立ち往生するのでご用心。
さて、前編ではタクシーでデンデラ野まで行ってもらい、そこで待っていてもらったSUR SHANGHAIは、今度は伝承園と向かいます。
表紙の画像は、伝承園内の南部曲がり屋で『遠野物語』を聞いているお客さんの影
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-
この日の最初に行った遠野ふるさと村から、表紙に書いたような経緯でタクシーを呼んでもらい、デンデラ野見学後に伝承園まで乗り付けてもらったSUR SHANGHAI。
「運転手さん、ありがとうございました〜。」の料金は4千円也。 (^^ゞ
本数の少ないローカル・バスに乗る時は、見て回る順番をよくよく確かめないとこうなるという教訓…。
07年6月上旬現在有効だった早池峰(はやちね)バスの時刻表は、前編の旅行記に掲載済みです。http://4travel.jp/traveler/casa/album/10228368/
早池峰(はやちね)バスのTEL・FAXは、0198(62)6305
さて、これは伝承園の園内地図。画像をクリックして元画像で見てみるとはっきり表示されます。
敷地が広大な遠野ふるさと村と違って、伝承園にはメインとなる旧菊池家住宅の南部曲がり屋が一軒。あとはそれに付属した建物が歩きやすい大きさの園内に散っていて、見学が楽です。
ここには千体ものオシラ様を祀ったオシラ堂があるので、ぜひ寄ってみるといいですよ。
所在地:遠野市 土淵6−5−1 ?:0198(62)8655
07年6月上旬元の入場料は310円 9:00〜17:00(入場は16:30まで)
遠野駅から早池峰(はやちね)バスだと、
土淵線では伝承園下車(25分くらい)、
附馬牛(つきもうし)線では足洗川下車(15分くらい) -
伝承園では、チケット売り場の入った建物に続いて、お土産屋さんや食堂も併設されていました。
ここで食べようと目論んでいたSUR SHANGHAIは、あまりお昼の時刻を過ぎないうちにと先に食事。
メニューを見ると、カッパ茶漬けとか地鶏そばとか並んでいてちょっと目移り。
で、頼んだのは≪ひっつみ≫。
野菜や鶏肉が入った透明醤油汁に、小麦粉を練ってひきちぎった(遠野の方言だと ひっつんだ)小片が入っている、スイトンと同じような食べ物です。
スープもあっさりしているので、軽い食事がしたい時にはピッタリ。470円也。 -
さて、食事の後は伝承園の中を見学。
チケット売り場がある出入り口の乗込(のりこみ)から目と鼻の先にあるのは、土蔵風の佐々木喜善記念館。
そして、その前にあるのは佐々木喜善の胸像。
佐々木喜善という人物についてご存知の方もいらっしゃるでしょうが、ちょっとご紹介すると…、 -
…佐々木喜善は、明治19年10月5日、この遠野の土淵村生まれ。
この画像の民家が喜善の生家だそうです。
SUR SHANGHAIは行きませんでしたが、デンデラ野からさほど離れていない場所のようです。
幼い頃から昔話を聞いて回るのが好きだった喜善は、のちに文学にも惹かれて早稲田大学文学科にも入学したのだそう。
結局早稲田大学文学科は中退したようですが…、 -
…東京にいる間に、柳田国男と親交のあった水野葉舟と親しかったことから、柳田国男に遠野の民話を語り聞かせたのだそう。
注: この画像は喜善ではなく、柳田国男です。
その後遠野に戻った佐々木喜善は作家を志し、民俗学的研究の『聴耳草紙(ききみみそうし)』などの著書を発表したのだそうです。
晩年には仙台で昭和8年に48歳で他界。
では、『遠野物語』はと言うと、これは佐々木喜善が柳田国男に語り聞かせた遠野の民話を、柳田国男が文語体に改めて明治43年(1910年)に自費出版したもの。
…そうすると、遠野に伝わる民話の数々は、佐々木喜善と柳田国男の出会いがなければ、この世に知られる事は無かったのでは。これも運命の出会いの一つだったんだ…。
『遠野物語』とは別に『遠野物語拾遺(しゅうい)』がありますが、これは柳田国男が佐々木喜善から集めた資料が膨大だったので、続編の編集・出版が遅れ、その間に喜善も他界してしまったので、第二部という形での出版になったのだそうです。
今は、一冊の中に二つまとめて出版されている事が多いようです。 -
伝承園内の佐々木喜善記念館から先の敷地に、重要文化財指定の旧菊池家の南部曲がり屋や、その付属の建物が点在しています。
この画像で右奥に見えているのが旧菊池家の南部曲がり屋の一部。
この小さい建物は湯殿で、井戸からポンプで汲み上げた水を湯船に送り込むためらしい樋が引いてありました。
必要は発明の母! -
伝承園敷地の片隅にあった水車小屋。
ここも藤の花が見頃の頃。 -
伝承園の敷地片隅を覆っていた蕗の葉。
その葉っぱのでかい事!
普通サイズの葉っぱが下に見えているのと比べると、数倍の大きさ。 -
伝承園にある旧菊池家曲がり屋の見取り図。
画像をクリックして元画像で見てみると、だいぶはっきり表示されます。
ここに付いている説明とは別に出ていた説明では、建てられたのは18世紀(江戸時代中期)で、当初はまっすぐの≪直ご家(すごや)≫だったのだそう。
その後、土間部分が拡張されて厩が取り付けられて曲がり屋の形になったとのことです。
窓などの開口部が少ないその造りや、曲がり屋になるまでの過程を知る上で貴重な構造を数多く留めているのだそうです。
昭和51年には重要文化財に指定され、53年には現在の伝承園内に移築されたとこの説明には出ています。 -
伝承園敷地にある旧菊池家内部。
明るい外とは隔絶されたかのように闇が篭る内部。
『遠野物語』の語り部さんの声が漏れてくる部屋。
聞き入っている人の影がその部屋の障子に映るのは、これ自体が一つの物語のように見える。
その影がひそやかに動くのも、不思議な昔話の一場面のよう…。 -
伝承園の旧菊池家の南部曲がり屋で、見応えがあるのはオシラ堂内にある千体ものオシラ様。
母屋から続く廊下の先にそのオシラ堂がありました。
壁全体に、画像のように小さいオシラ様がぎっしりと飾られています。
オシラ様については、『遠野物語』や『遠野物語拾遺』の中でも内容が少しずつ異なるお話がありますが、あとでSUR SHANGHAIが語り部さんから聞いたお話は、『遠野物語拾遺』の77番のストーリーに一番近い感じになっていました。
SUR SHANGHAIが聞いた物語では、ある娘が飼い馬に恋をしたので、怒った父親がその馬を殺して皮を剥いだところ、娘はその皮に包まれて昇天。
その後、両親の夢枕に立った娘は、来年3月14日に庭に有る臼の中を見てみるように告げて消え去る。
その言い付けに従ったところ、中には馬の顔に似た頭を持つ蚕がたくさん入っていて、それが養蚕の始まりとなった、という内容。
その後作られたオシラ様の顔は、その馬の顔と娘の顔を象ったのだとか。
オシラ様は、お知らせの神、養蚕の神、眼病や婦人病を癒す神でもあるのだそうです。 -
小さなお堂の天井近くから、壁全体に折り重なるように飾られたオシラ様。
たまたまこの時はほかに誰も来ず、SUR SHANGHAIはたった一人でこのお堂にいたので、ちょっと背筋がゾクゾク…。 -
あとで聞いたオシラ様のお話のとおり、伝承園オシラ堂のオシラ様は、馬の顔を持つものと娘の顔を持つものがありました。
よく見てみると、一つ一つの表情が微妙に違います。
このオシラ堂には、切れ込みの付いた布切れとマジック・ペンが置いてあって、自分の願い事を書いたら、オシラ様の首に通せるようになっていました。
100円也。
お賽銭箱が置いてあるので、お賽銭代わりにそちらにどうぞ。 -
ちょっとボケてしまいましたが、オシラ様のアップ。
これはどちらも娘の顔になったもの。
願い事を書いた布切れを通せるように、首が長くなっています。
もう何人もの願いをまとったオシラ様のこの表情。
お互いに寄りかかって、まどろむような、何かを思っているような陰影のある表情が物言いたげ…。 -
オシラ堂から、旧菊池家南部曲がり屋の母屋に戻って来ると、『遠野物語』を聞きにきた人が入れ替わったのか、障子に映る頭の影が増えていた。
薄暗がりにゆらゆらと動く頭の影。
『遠野物語』の中の怪談めいたお話を連想してしまう。
舞台裏のこの雰囲気を見ると、ちょっとおどろおどろしい感じですが…、 -
…明るい方に回って、語り部さんの背後から見た雰囲気は一転して和やかに。
伝承園の語り部さんは予約制らしいので、この雰囲気の中で『遠野物語』を聞いてみたい方は、詳細をお確かめください。
≪伝承園≫ ?:0198(62)8655 -
旧菊池家南部曲がり屋の天井方向を見上げる。
窓が少ない造りなので、垂れ込めたような暗さ。
煤で黒光りする陰から、『遠野物語』に出てくる異形のものが不意に顔を覗かせても不思議ではないその佇まい。
SUR SHANGHAIのおばあちゃんの家も、土間があるあたりの天井はこんな感じで、小さい頃は遊びに行くたびに怖かったなあ。 -
旧菊池家南部曲がり屋から出てくると、あの暗さがウソのような春の日。
思わず、フウッと溜息と深呼吸。
伝承園敷地内には、こぢんまりとした工芸館もあって、作業中の様子を見学したりお土産も買えますよ。
一通り見学を終えたSUR SHANGHAIは、お次は伝承園近くにあるカッパ渕へ行く事に。
蔵作りになった佐々木喜善記念館を背後にして咲く藤の花の色。
このほかには、濃い紫色のオダマキがきれいな彩りでした。 -
伝承園からカッパ渕へはのんびり歩いて行けますよ。
伝承園を出てすぐ目の前にある車道を左折すると、行く手にカッパ渕の看板が出ています。そこからホップ畑もある農道に入って徒歩5分ほど。
これは、その道筋の車道にあった石碑。
≪御はやつね山道≫と書いてあるので、早池峰(はやちね)山に向かう道がここを通っていたのかも。
『遠野物語』にも早池峰山の神や主に関する物語がいくつも出ていますよ。
早池峰(はやちね)山は、標高1917mで北上山系では最高峰。
エーデルワイスの仲間、ハヤチネウスユキソウがあることでも知られています。
SUR SHANGHAIも一度だけ登った事がありますが、その時には遠野からではなく、川井村方面から行った記憶が。
秋の始まりの頃で、紅葉がきれいだったのは覚えていますが、それらの画像は手元にはありません。 -
さて、伝承園からテクテクと着いたのは常堅寺。
カッパ渕はこのお寺さんの脇にあります。
これは常堅寺の山門を守る神様の一人。
いかめしいと言うより、ちょっとコミカルで優しげ。
もう一人の神様は、ちょうどお顔のあたりの金網に枯葉が付いていたので残念ながら写真は撮らず。
山門をくぐって向こうには常堅寺があるんですが…、 -
…この時は観光シーズン前の大規模な補修だったらしく、工事現場と化していた。
これは、本堂をカッパ渕のある左方向に回りこんで撮った場面。
当然、常堅寺の中は見られず…。 -
常堅寺の境内に入って、本堂前から左手に行くと小川が流れています。
これがカッパ渕。
小さい橋を渡ると、影を落とす木立の間を流れていく小川がいい風情。 -
こういう風情の小川部分が思っていたより短かったのはちょっと残念。
でも、道端の石に腰掛けて一休みするにはいい感じ。
売店とかは気が付いた限りでは見かけなかったので、伝承園のお土産屋さんか自販機で買って行くのがいいですよ。
爽やかな風も通っていくカッパ渕の水の上。
夏になったらこの木陰ももっと濃い緑になるんだろうなあ。 -
カッパ渕には小さい祠がたっていて、中を覗き込むと捧げられたカッパ関連の品々が。
カッパ渕日記と書いてあるノートが置いてあるので、何か一言書き残すのも思い出。もう何冊も吊り下げられているのが左上に見えています。
左下の段ボール箱に入っているのは、乳房を象った縫いぐるみ。
カッパと何か関連があるのかまでは(・・?
『遠野物語』や『遠野物語拾遺』には河童のお話もいろいろありますが、あとでSUR SHANGHAIが語り部さんから聞いたお話は、『遠野物語』58話や『遠野物語拾遺』178話のようなストーリーでした。
これらのお話の共通した内容は、馬を冷やしに川へ連れて行ったところ、馬を連れ去ろうとしたカッパが逆に馬に引きずられて厩まで来てしまう。仕方なく馬のえさ入れに隠れていたカッパは家人に見つけられ、命乞いをして川へ戻って行ったという点。 -
カッパ渕のあたりをちょっと歩いてみると、こんな田んぼがある風景も。
遠くに青く霞む山がきれいだあ。 -
小道の脇の小花。そこに集まってくる小さい蝶々。
春の陽だまりだね。 -
そろそろ日が傾いてきたような感じ。
遠野駅まで戻ってホテルにもチェック・インしようっと。
伝承園近くの早池峰(はやちね)バスのバス停に立つ。
これは附馬牛(つきもうし)線のバス停、足洗川。
なんでもない風景だけど、なんだか懐かしい。
注: JR遠野駅⇔伝承園の早池峰(はやちね)バスの便は、附馬牛(つきもうし)線以外に土淵(つちぶち)線もあって、その場合は伝承園下車になります。 -
足洗川停留所付近の農村風景。
東にある三陸海岸方面から、山を越えて濃い霧が流れてくる。
50kmは離れたこっちまで海霧が入ってくるのかな。
だとしたらちょっとびっくり。 (◎o◎)
三陸沿岸の人たちは、こういう濃い海霧をヤマセって呼んでいたけど、遠野ではどうだろう。
あとで聞いてみようと思っているうちに忘れてしまった…。 -
JR遠野駅前まで戻った後は、コイン・ロッカーに預けておいた荷物を持って、予約しておいたホテル≪あえりあ遠野≫へ。
駅からまっすぐ出ている通りを直進して700m。徒歩10分足らずなので、荷物が少なければ楽に歩いて行けます。
これは≪あえりあ遠野≫の外観。
そばに遠野市立博物館、裏手の丘には南部神社や鍋倉公園展望台があります。
駅との間には≪蔵の道ギャラリー≫、≪とおの昔話村≫、≪とおの昔話村物産館 語りべ館≫、≪遠野城下町資料館≫などもあって、お散歩も楽しめます。
SUR SHANGHAIが泊まった時には、NHKドラマ『どんど晴れ』のロケ隊らしき方たちも宿泊していました。
≪あえりあ遠野≫所在地:遠野市新町1−10
http://www.aeria-tohno.com -
これは、この時は朝食込みシングル料金が10,080円だったツイン部屋。
浴室共に新しく清潔・快適で居心地よし。
ネット接続OKの部屋とそうでない部屋があるようです。
部屋付きの浴室以外に、3階に大浴場あり。
3階には≪語り部ホール≫もあって、宿泊者は語り部さんから『遠野物語』を無料で聞けます。
毎夕18:00〜18:30だそうです。
これは後で行ってみてよかったと思うので、興味のある方はどうぞ。 -
あえりあ遠野にチェック・インしたあとは、ちょっと近くの町並みの中を散策。
『遠野物語』はホテルでも聞けるけど、ほかにもタイミングよく聞ける所があったら行ってみようかな。
で、最初に見つけたのが≪とおの昔話村物産館 語りべ館≫。
ここは季節によって物語が始まる時間が異なるそうなので、確実に聞きたい方は下記に問い合わせるのがいいと思います。
そばにある≪とおの昔話村≫の入場料310円+物語料100円だそうです。
?:0198(62)5808
所在地:遠野市中央通4−6 9:00〜17:00
あえりあ遠野からだと、前を流れる来内川に架かる大手橋を渡って左折すぐ。 -
じゃ、≪とおの昔話村物産館 語りべ館≫はもう時間切れ。
すぐそばの≪とおの昔話村≫でも『遠野物語』が聞けるようだけどもう終わったみたいだし、自分の泊まってる≪あえりあ遠野≫で聞くしかなくなったみたい…。
6時からって聞いたから、それまでの時間、ちょっと歩いてみよう。
上の画像の≪とおの昔話村物産館 語りべ館≫周辺には蔵作りの建物多数。商店や喫茶店なども並ぶ道になっているので歩いてみるといいですよ。遠野城下町資料館も近くにあります。
ただ、この時はもうどこも閉まる時間になったようでちょっと寂しかった。
で、JR遠野駅までまたやって来たSUR SHANGHAIは、線路の手前を折り返し、今度は西寄りの道を戻って行ってみます。 -
夕暮れの陰に入った民家。
その塀に咲く白い花。
これは夕顔の花じゃないけど、この風情は『源氏物語』の中の『夕顔』を思い出させる…。 -
JR遠野駅の観光案内所でもらった地図には、駅の西寄りに大工町通りという道があって、そこからちょっと引っ込んだ所に萬福寺、善明寺、瑞応院のお寺さんがあるみたい。
日本のお寺さんを久しぶりに見るのもいいなあ、ちょうど夕暮れ時だからいい感じかも。
…と、ちょっとずつ寄っていきます。 -
これは最初に行ってみた萬福寺。
夕暮れの木漏れ日が足元に落ちる。
お寺さん独特の空気も満ちて心も静まるひと時。
SUR SHANGHAIは信仰している宗教は無いけれど、こういう宗教的雰囲気に身を置いてみるのは好き。 -
大工町通りからちょっと入った所には、ちょっと下町を思わせる民家も並ぶ。
-
これはお次の善明寺。
大きいお寺さんじゃないけれど、屋根周辺の装飾が凝っている。
本堂前に大きなイチイの植木があって、遠野市指定の天然記念物になっているようでした。 -
善明寺の境内にあった、井戸水汲み出しのポンプ。
お墓参りに来た人たちが、使ったものに違いない。
今はもう使われていないのかな。 -
そろそろ≪あえりあ遠野≫に帰らないと、『遠野物語』を語り部さんから聞く機会を逃してしまう。
もう一ヶ所行こうと思っていた瑞応院は取りやめて、急ぎ足。
その道端の蔵の脇で見つけたものは、『柳田国男先生御投宿 高善旅館跡』と彫られた石碑。
偶然とは言え、今回の旅のテーマの『遠野物語』関連のものを見つけてラッキー! (*^。^*) -
上の方でご紹介した≪とおの昔話村物産館 語りべ館≫そばまで戻ってホッと一息。
これは、そのそばにある≪とおの昔話村≫。
新しく出来たばかりのような柳田国男の胸像もありました。
語り部さんによる『遠野物語』は季節によって始まる時間が異なるそうなので、下記に問い合わせるのがいいと思います。
≪とおの昔話村≫ ?:0198(62)7887
所在地:遠野市中央通2−11
9:00〜16:30無休
入場料310円(物語付きはプラス100円。)
近くにある遠野市立博物館と遠野城下町資料館の共通券は520円。 -
SUR SHANGHAIが泊まったホテル≪あえりあ遠野≫の3階にある語り部ホールでは、上の方でも言ったように、宿泊者は無料で『遠野物語』が聞けました。毎夕18:00〜18:30。
別の場所で『遠野物語』を聞きそびれたSUR SHANGHAIは、ここで語り部さんのお話を聞いてみました。
『遠野物語』の中でも特に有名なカッパ、座敷童子、オシラ様のお話をしていただいたほか、『豆腐とこんにゃく』という短い笑い話もありました。
聞いてみたいお話があれば、リクエストも出来ますよ。
遠野の柔らかい言葉の語り口も楽しく、分からない言葉には注釈も付けてくださいました。
そのほか、遠野についての質問にも答えてくださって、とてもよかったと思います。
≪あえりあ遠野≫の語り部さんは何人かいらっしゃるという事で、いつもこの画像の方とは限らないそうです。 -
語り部さんのお話を聞いたあとは、すっかりリラックスしてしまったSUR SHANGHAI。
食事に外に出かけるのも気だるくなったので、≪あえりあ遠野≫1階のレストラン≪銀杏≫で。夕食は千円台から5千円台セットメニューが主体。量的には女性向きで優しい味わいだと思います。
遠野の新しい名物、ビアンラルクが≪あえりあ遠野≫の売店に売られていたので、ドリンク・タイプ、アイスクリーム・タイプのどちらもお買い上げ。
市内のお店でも売っているんじゃないかと思います。
お値段は忘れてしまいましたが、ホテルのお部屋でのデザートにいいですよ。
ビアンラルクというのは、お米と牛乳、それにリンゴの果汁から作られたヨーグルトのような食品。
左側のドリンク・タイプは、カルピスやヤクルトの味を思い出させてくれました。
右側のアイスクリーム・タイプは、蓋に可愛い座敷童子の絵が付いたあっさりヨーグルト味。
どちらも後味がさっぱりしています。
さ、もう明日は遠野を出る日。
ちょっと早起きしてもう少し歩いてみようと思うので、この日はここでリタイアします。
どんどはれ〜。
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この旅行記へのコメント (4)
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- けーしちょーさん 2008/08/06 11:56:30
- クポ!
- かぁたん発見っ!!
- SUR SHANGHAIさん からの返信 2008/08/07 08:15:06
- RE: クポ!
- クポ!
見つかったか。 (^○^)
-
- けーしちょーさん 2008/03/31 20:19:01
- かあたんのふるさと!
- かっぱの飼い方。
かあたんがペットとして人間とともに暮らしているんだなぁ。
学生時代に何度も訪れた岩手は「イーハトーブ」エリアで
遠野はまだ行ったことがありません。
この夏に行こうかと考え中。。。
けーしちょー拝
- SUR SHANGHAIさん からの返信 2008/04/02 01:47:56
- RE: かあたんのふるさと!
- かあたんのお話は、わたくしめも拝見しました〜。
遠野物語に収録させたいですね。(*^0^*)
かあたんの親戚に会いに遠野へ?
側溝の蓋や、思わぬ所に潜んでいるのを探し出して紹介するのも楽しいかもです。
どうせなら、ついでに列車やバス利用で岩手県の三陸海岸も回ってみたら如何でせう。
新花巻→遠野→(釜石)→宮古→盛岡 とか。ローカル線の旅も楽し。
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