2013.01 初めての台湾で台鉄三昧！（６）トンネルと海際の区間が連続！東部幹線のハイライト。

2013/01/05 - 2013/01/09

台北から臨時復興号で向かう台湾東部。宜蘭から引き続き乗車します。宜蘭から花蓮の間は、トンネル通過と海岸沿いの走行を繰り返す、景色の良い区間でした。

544冊目　2020/10/22投稿

エリア 花蓮(台湾)

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: 鉄道

宜蘭からそのまま乗車、まだまだ東部幹線を南下します。

宜蘭駅 駅

電気機関車にディーゼル機関車が止まっているよ。

水田や

川を渡りながら進んでいきます。

向こうに停まっているのは自強号の気動車編成。当時の東部幹線の電化は花蓮まで。台北から台東直通の自強号は気動車編成だったんです。

この駅は高架化されたんだな。新しいですねー。

冬山駅 駅

向こうにも復興号客車が！

これは区間車運用についていたのかな。場所は蘇澳新駅

蘇澳新駅 駅

あ、線路が別れていきます。向こうに行くと、蘇澳冷泉が有名な、東部の都市、蘇澳まで一駅。そう言えば、蘇澳まだ行ったことないなあ……。

東部幹線は蘇澳は新駅を経由、中心部は経由せずにそのまま南へ向かいます。蘇澳新駅も停まる自強号もあったかな？と思いますが、台東への超快速であるこの復興号は通過。

写真ぶれているけど、解読すると永楽駅。

永楽駅 駅

お、ちょっと海が見える。頑張って駅名標読むと、東澳駅ではなかろうか。

東澳駅 駅

東は海で西は山。

川を渡ります。

なんか海沿いに工場。

セメントとかですかね？素人の当てずっぽうですけど。

この付近、花蓮北側の海際とトンネルが連続する区間の眺望が特に素晴らしいハイライトでしょう。

いやあ、綺麗な景色です。

ただ、私はこのあたり、隣りに座っていた陽気なスペイン人のおじさんとおしゃべりしていて、あまり景色は眺めていないのでした（笑）。

そちらの方とツーショット。……学生の頃の私若いな（笑）。
「君、英語と日本語できたら食べていけるよ」とかなんとか言われました。
日本他の大学の教員やっててアジア数カ国渡り歩いて暮らしてる、陽気なおっさんでした。「ボクタチ、会ってスグ心開きマス!」このラテンな陽気さ、見習いたいものです。

談笑していると

さて、そろそろ東部の中心都市

花蓮に到着。さっきの隣のスペインおじさんも降りていかれました。

しばらく停車なので私もホームへ。

花蓮駅 駅

1220に台北を出発して、花蓮到着が1500頃。2時間40分の所要時間でした。

プユマ号、タロコ号だと2時間弱というので、さすがにそれらの俊足振り子特急には負けますが、機関車牽引の客車列車ということを考えるとかなり速いのでは。

向こうに見えているのは、莒光号の編成かな。

おや、私の乗車している復興号の先頭に、車両がやってきましたよ。

連結。

はい、この花蓮から先、南の区間は当時はまだ非電化。ここからはディーゼル機関車牽引に変わるのです。

そろそろ出発時間、引き続き復興号に乗車して台東線へ向かいましょう。