2015/07/18 - 2015/07/22
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binchanさん
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今年の台湾旅は嘉義県中心です。最初に台北でお食事会をしますが、そのあとは嘉義県を中心に観光しました。
JAL便で桃園国際空港に到着後、台北へ行く前に桃園でちょっと寄り道しました。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 10万円 - 15万円
- 交通手段
- 高速・路線バス 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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-
桃園空港着は11:30頃。
入国審査はやはり激混み。常客資格がうらやましいですが、年三回は行けそうにないです。
受け取り荷物なしで、バス乗り場にたどり着くまで45分程度かかりました。台湾桃園国際空港 (TPE) 空港
-
台北に向かう前に桃園市にある「竹圍漁港」へ。
地図がある方は桃園空港の周辺を見てください。空港の北東端からすぐのところにこの漁港が見つかるはずです。車なら10分程度で行ける距離ですが、バスだと乗り換えが必要になります。
空港から台北へ向かうバスは、ほとんどが空港西側から出て高速2号線機場支線に入ります。桃園市街地などへの路線は、東側から出て一般道を通るのですが、その路線は空港のバックヤード(貨運站とか)を通るのでちょっと面白いです。
竹圍漁港へ向かうには、まずこの東側から出るバスに乗ります。
葛瑪蘭1356B、國光1841、1842、大有1961(南崁経由)、桃客5059などがあります。私が乗ったのは大有1961でした。この路線は別の経路便もあるので乗車時に「南崁を通るか」と確認するのがよいでしょう。東側経由のバスはほぼ南崁を通ります。
明らかに外国人な私は、乗り場のおじさんに「どこへ行くつもりか?」と何度も確認されました。
写真はバスの車内掲示です。台湾ではカタカナの「ン」と「ソ」を区別する気がないと思われます。これまで多く「パチソコ」の看板を見てきましたが、コイソは初めて見ました。まあ日本人なら絶対わかるので問題ないですけど。 -
12:22に空港第二航廈から乗車し、12:41果林で下車。
果林はバス会社によっては菓林と書きます。発音が一緒なので口頭で伝えるときには問題ないですが、検索するときは面倒です。 -
反対方向のバスに乗り換えるために交差点を渡ります。
変則交差点で歩行者用の信号がなく、台湾到着一発目に渡る交差点としては難易度高すぎです。 -
バスの時刻表は調べてありますが、一応反対側のバス停をチェック。
あれ?竹圍行きの時刻表がないよ?
慌ててバスアプリで経路を確認したら、空港路線と竹圍路線では、経路は同じでもバス停の位置が違うらしい。
ものすごく下調べしたのに抜けてました。これ、街のバスだからよかったけど、一日数本しかない僻地でやると決定的ミスになりかねませんね。 -
仕方ないので進行方向へ歩いてバス停探し。幸い5分も歩かずバス停は見つかり、すぐにバスが来ました。すぐに来すぎてバス停名などが確認できませんでした。
私はスーツケースを持っていたので、乗車時に運転手さんから「違う違う、空港へは行かないよ」と言われましたが、「竹圍」(じゅうぇい)を連呼して無事に乗車。紛らわしい客でごめんよ。
乗車したのは亜通巴士5250。ほかに同社の703、桃客5022(バス停位置は違う)があります。 -
12:55に乗車し、13:04終点の竹圍で下車しました。空港でバスに乗ってから42分。まあ近いですね。
亜通巴士は空港がある大園地区を中心に台北や中壢、新竹への路線を持つバス会社で、空港から台北へのバス路線に楽しい選択肢を提供してくれています。バス好きならこのバス会社を駆使して、面白い経路で空港へ行く計画をたててみたくなるはず。 -
下車したバス停には無料の市民バス(大園區免費公車)のバス停もありました。市民が役所へ行ったり病院へ行くための路線なので、一日数便しかありません。
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目の前の交差点には漁港への案内看板がありました。
7月の台湾、晴天。すでに汗だく。港まで1キロ強。スーツケースあるし、大丈夫かなあ。 -
交差点曲がってすぐ、テンション上がるもの発見。
福元宮新廟。何の神様かわかりません。 -
廟の前に移動販売の果物屋さん。
手前のお店は波羅蜜(ジャックフルーツ)のお店。小分けパックで売ってました。迷いましたが買わずじまい。 -
奥のお店は紅毛丹(ランブータン)と榴[木連]蜜(小波羅蜜、ジャックフルーツの一種)。
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「笑顔で社会を美しく」という素敵なスローガンが。
この手のスローガンは物騒なものが多いのでなんだかほっとします。 -
スローガン壁の内側は見事な三合院。いいなあ、テンション上がるわ。
竹圍漁港は1952年に始まった新しい港なので、古い建物とかに期待がなかっただけに掘り出し物件です。集落自体はきっと古くからあったんですね。 -
バスを降りたところから3〜4分歩いたところに桃園客運竹圍站がありました。
桃園客運のバスに乗ればここまでバスで来られるんだね。
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時刻表はこんな感じ。
亜通巴士も竹圍に總站があります。竹圍の中心街は港の反対方向だったので、今回行っていませんが、そこそこの街なんでしょうね。
亜通のバスはひたすら省道を通りますが、桃園客運の路線はその街なかを通ります。 -
バスの洗車機。
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さらに2〜3分歩いて高速道路の高架をくぐったあたりから海鮮のお店がぼちぼち見られます。
お店の前にゴールドのスポーツカー。 -
漁港の入り口付近まで来ました。ここにも海鮮のお店が。
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竹圍の海鮮街では、碳烤生蠔の看板が目につきます。
何のことだろうとディスプレイを除いていたら、「どこから来たの?旅行?」と店のお兄さんが話しかけてきました。
これは何?と看板を指さして聞いてみたら、焼き牡蠣のことでした。せっかくなので食べてみることに。
貝のカキは中国でも牡蠣と書きますが、台湾では蚵仔という字をよく使います。蠔も牡蠣という意味らしいのですが、どういう使い分けなのか不明です。ご存知の方のコメントをお待ちしております。 -
外の生簀で食材を選び店内へ。調理方法はお任せです。
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スマホをいじりながら待っていたら、最初に声をかけてくれたお兄さんから一口ビールの差し入れが!
このお兄さん、ちょいとお調子者なのかも。オーダーするとき、お兄さんが一生懸命説明しているのに、奥からそのお母さんくらいの年齢の女性が来て、「あんたはあっち行ってな」的なあしらいを受けてました。こうやってお客にサービスしすぎちゃうのかも?おかげさまでビールがいただけました。お昼のビールって一口でいいんだよね。それ以上飲むと午後の予定が心配だから。
それにしても「飲む」なんて一言も言ってないのに、酒飲みは見てわかるのかな? -
まずは白エビの串焼き。
竹圍の名産は牡蠣と白エビらしい。焼きたては柔らかく香ばしくて、殻までサクサクっといただけちゃいます。敢えてそうした記憶はありませんが、食べあとの写真を確認すると頭も食べていた様子。それくらいカリっと焼けてたんです。 -
そして焼き牡蠣。
おいしかったけれど、私はもうちょっとじっくり焼けていたほうが好き。 -
これが本日の昼食でございます。エビ100元、牡蠣100元で合計200元。
お昼頃桃園空港に着いたら、ちょっとバスに乗って竹圍まで。おいしい海鮮を食べてから台北へ、ってなかなかいいプランだな。(自画自賛)
お店の名前は「阿宏師碳烤生蠔」です。 -
お店を出るとすぐにこの牌楼があります。
竹圍漁港 散歩・街歩き
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戦車。
台湾の観光地には使わなくなった武器備がよくディスプレイされていますが、最近はもう新たな設置はしないんでしょうね。もうボロボロだ。 -
海岸遊楽のサービスセンターらしいですが、とても機能しているようには見えませんでした。
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海がありそうな方向へ歩いていきます。
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凧を売ってます。風が強いからね。
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プレジャーボートの係留場でしょうか。これ以上近づくのは面倒くさくて…。
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港の奥へ向かいます。
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塗装がボロボロだけど現役なんだよね?何する船でしょう。
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漁會(漁協みたいなの)の建物も今は使ってないのかな?
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港ではイベントが行われていました。さすが夏休みの土曜日!
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出店もいっぱい。でも暑すぎる。
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もっと奥のほうでは音楽イベント中らしい。
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でもこの橋を渡ってさらに歩かないとダメみたい。
スーツケースもあるし、暑さマックスだし、若干お酒入ってるし。三重苦で断念。 -
この建物は機能してます。
でももう海鮮食べちゃったし、お魚買うわけにもいかないので入りません。 -
スーツケース引っ張って歩くのに適さない路上環境です。
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バス停へ戻る途中。
飛魚を干してました。 -
バス停のある交差点まで戻ってきました。往復30分くらいかなあ、荷物があるとちょっと辛いですね。
緑の建物のある方面が竹圍市街地です。 -
コンビニで飲み物買って、イートインコーナーで涼みます。あ〜生き返る!
スマホで帰りのバスの時間を検索。 -
亜通巴士5250で台北へ乗り換えなしで行けます。比較的本数もあります。
このバス停からは中壢行きのバスもあるので乗り違いには注意。 -
亜通巴士の車両。愛称はオレンジバス。
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台北行バスの沿線には「台茂」と呼ばれる大型ショッピングモールがあります。コストコもあるんですね。
雨が降ったらここに寄ろうかな、なんて思ってました。台茂購物中心 ショッピングセンター
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バスの終点は松山機場なのですが、私はここで下車。スマホGPSをオンにしてオンライン地図で場所を確認して下車しました。便利な時代になったものです。
バスは途中から高速道路を通り、所要は1時間程度でした。(若干の渋滞あり) -
バス停から少し歩くと捷運(MRT)民権西路駅があります。
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中山で下車。今夜のお宿、天津ホテルへの最寄出口は2番。
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天津街。奥に見えるのが天津飯店。
宿到着は16:30頃。利用は四回目です。古いホテルなのですが、来るたびにどこかしらリノベーションされてて、快適さが増している気がします。たまたまそういう部屋にあたったのかな?
この後は4トラ仲間とのお食事会です。
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この旅行記へのコメント (4)
-
- yasakiさん 2015/08/26 13:05:43
- こんにちは(*´∀`)
- binchanさま
嘉義県の旅行記を拝見させていただいております。
今回もあちこち沢山回られたんですね。
まあちゃんさんに「竹圍漁港」の干しエビのことを教えて頂き
ちょうど気になっていたところです。
空港から近くにこんな漁港があるんですね。
海鮮も楽しめるとのことで、興味津々です。
(ノ´∀`*)
オフ会でご挨拶したかったのですが、病気になったため
参加できず非常に残念でした。
来年こそ参加できればと思っていますので、お会いした際は
どうぞよろしくお願いします。
yasaki
- binchanさん からの返信 2015/08/26 17:34:59
- こんにちは
- yasakiさん、コメントありがとうございます。
高雄で買われた干し海老で作ったというチャーハン、めっちゃおいしそうです!だんなさんが召し上がらないのは残念ですねえ。実はうちも同じで、干し海老やら貝柱やら買ったところで、だんなは食べないんですよ。結局二度手間になるので買うのを控えてしまってます。(すみません、yasakiさんの旅行記にコメントすればいいのにね)
オフ会、yasakiさんも参加されるご予定だったんですね。なんだか大変なご病気だったようで、大事に至らずよかったです。病気って怖いですね。
ぜひ次の機会にはお会いしたいです。こちらこそよろしくお願いします。
binchan
-
- まあちゃんさん 2015/08/12 08:14:48
- 始まりましたな
- binchanさん、おはようさんです。
精力的に動かれた台湾旅行記始まりましたね。
中身をじっくりと拝見したいので一日一読で見て行きますね。
折角行かれた竹圍漁港の直売店ですが荷物の関係で
パスされたとか。見て欲しかったな。
私は干海老と桜海老を買いに行ってました。
安くて喜ばれていましたよ。桜海老は静岡だけかと思っていましたが
台湾でも獲れるのを知ったのもここでです。
日本で買うと高い干海老ですがお値打ち感一杯の買い物です。
まあちゃん
- binchanさん からの返信 2015/08/12 16:25:18
- オフ会では大変お世話になりました
- まあちゃんさん、いつも旅行記を読んでいただきありがとうございます。
しかもじっくりと読んでいただけるなんて恐縮です。
竹圍漁港はサクラエビも揚るんですね。干し海老でしたら旅の後半であれば十分買って帰れますから、帰り際にここに寄るのもよい案かもしれません。
道を渡れば直営店はすぐだったのに、スーツケースがあるとそれすら億劫になります。ドタバタ旅行の宿命ですね。
毎度のことながら長い旅行記ですが、よろしくお願いします。
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