嘉義旅行記(ブログ) 一覧に戻る
 嘉義県を中心にめぐる今回の旅行。<br /> 旅行二日目は、7:00の高鐵で台北を発ち、高鐵嘉義から嘉義県の港町布袋鎮へ。高速船の切符予約をして宿に荷物を預け、布袋を散策した後バスで朴子市へ移動してきました。午後は朴子市を徒歩で巡っています。<br /><br /> 宿の女将さんが「午後は雨ですよ」と言ったとおり、昼頃から雨は降ったりやんだりを繰り返し、ここ配天宮に着いた時ついに本降りになってしまいました。<br /> この写真は別の日に撮影した夜の配天宮。台湾の寺廟は夜もきれいです。

2015-7月 嘉義縣の旅 08 朴子市 配天宮

9いいね!

2015/07/18 - 2015/07/22

306位(同エリア440件中)

旅行記グループ 2015-07 嘉義縣の旅

0

8

binchanさん

 嘉義県を中心にめぐる今回の旅行。
 旅行二日目は、7:00の高鐵で台北を発ち、高鐵嘉義から嘉義県の港町布袋鎮へ。高速船の切符予約をして宿に荷物を預け、布袋を散策した後バスで朴子市へ移動してきました。午後は朴子市を徒歩で巡っています。

 宿の女将さんが「午後は雨ですよ」と言ったとおり、昼頃から雨は降ったりやんだりを繰り返し、ここ配天宮に着いた時ついに本降りになってしまいました。
 この写真は別の日に撮影した夜の配天宮。台湾の寺廟は夜もきれいです。

旅行の満足度
5.0
同行者
一人旅
一人あたり費用
10万円 - 15万円
交通手段
徒歩
旅行の手配内容
個別手配
  •  昔々、半月(現在の布袋鎮貴舎里)に住む林馬さんが大陸へ媽祖様をお迎えに行きました(媽祖信仰では大きな媽祖廟から神様をお迎えする習慣がある)。故郷の半月まであと少しというところで、とある樸の木(榎)の下で一休みしたら、急に体が重くなりそこから動けなくなってしまいました。これは媽祖様が「私をここに祀りなさい」とおっしゃっているのだな、と思った林馬さんはここに媽祖様をお祀りしましたとさ。<br /> というのが縁起だそう。<br /> 当時は簡単な祠だったようですが1687年に樸樹宮が建てられ、1715年配天宮として新たに建て替えられたそうです。<br /> 祀られているのは媽祖様のほかに觀音佛祖、城隍爺、註生娘娘、聖先師聖位、五文昌帝君、福徳正神など。ここにこれだけそろっているならほかの宮はいらないのでは?と感じてしまいますが、そういうものではないんでしょうね。

     昔々、半月(現在の布袋鎮貴舎里)に住む林馬さんが大陸へ媽祖様をお迎えに行きました(媽祖信仰では大きな媽祖廟から神様をお迎えする習慣がある)。故郷の半月まであと少しというところで、とある樸の木(榎)の下で一休みしたら、急に体が重くなりそこから動けなくなってしまいました。これは媽祖様が「私をここに祀りなさい」とおっしゃっているのだな、と思った林馬さんはここに媽祖様をお祀りしましたとさ。
     というのが縁起だそう。
     当時は簡単な祠だったようですが1687年に樸樹宮が建てられ、1715年配天宮として新たに建て替えられたそうです。
     祀られているのは媽祖様のほかに觀音佛祖、城隍爺、註生娘娘、聖先師聖位、五文昌帝君、福徳正神など。ここにこれだけそろっているならほかの宮はいらないのでは?と感じてしまいますが、そういうものではないんでしょうね。

  •  この日は行事があり、獅子舞のチームも待機し、鐘の音が鳴り響いていました。<br /> 獅子舞が始まった途端に大粒の雨が降ってきて、チームは再びテント下に退却。その後はトラックに乗ってどこかへ行ってしまったため見ることはできませんでした。<br /> 行事について配天宮HPには「歓迎本宮進香団−太麻里新吉代天宮、高雄杉林行濟宮、高雄小港真帝宮」とあります。太麻里新吉、高雄杉林、高雄小港の3宮がここの媽祖様に進香に来ていたってことかな。進香は、より格の高い媽祖様に巡礼すること、って感じでしょうか。詳しくご存じの方、コメントお待ちしております。<br />

     この日は行事があり、獅子舞のチームも待機し、鐘の音が鳴り響いていました。
     獅子舞が始まった途端に大粒の雨が降ってきて、チームは再びテント下に退却。その後はトラックに乗ってどこかへ行ってしまったため見ることはできませんでした。
     行事について配天宮HPには「歓迎本宮進香団−太麻里新吉代天宮、高雄杉林行濟宮、高雄小港真帝宮」とあります。太麻里新吉、高雄杉林、高雄小港の3宮がここの媽祖様に進香に来ていたってことかな。進香は、より格の高い媽祖様に巡礼すること、って感じでしょうか。詳しくご存じの方、コメントお待ちしております。

  •   この写真は別の日に撮影したものです。宮の両側に紅白の花が咲いた木がありますが、花は造花です。ここは子宝祈願でも有名で、赤い花に祈れば女の子、白い花に祈れば男の子を授かるとか。

      この写真は別の日に撮影したものです。宮の両側に紅白の花が咲いた木がありますが、花は造花です。ここは子宝祈願でも有名で、赤い花に祈れば女の子、白い花に祈れば男の子を授かるとか。

  •  配天宮は縣定古蹟で、所蔵する文物も多いです。<br /> 行事が行われていたので参拝はできないのかな、と思いましたがどうやら普通に中に入れるようです。

     配天宮は縣定古蹟で、所蔵する文物も多いです。
     行事が行われていたので参拝はできないのかな、と思いましたがどうやら普通に中に入れるようです。

  •  主殿らしきところに媽祖様像を抱えた人がやってきました。媽祖様が雨にぬれないよう庇いつつ再び外へ。

     主殿らしきところに媽祖様像を抱えた人がやってきました。媽祖様が雨にぬれないよう庇いつつ再び外へ。

  •  進香団の合間を縫って中庭の四季蘭を見に行きました。<br /> 1920年、ここの媽祖様故郷である大陸湄州媽祖廟から持ち帰った四季蘭だそうです。<br /> ほかにも見どころがあるのですが、この時は知らずに見過ごしてきてしまいました。太保市生まれの歴史的人物「王得祿」が寄贈した扁額とか、鐘とかいろいろ。<br />

     進香団の合間を縫って中庭の四季蘭を見に行きました。
     1920年、ここの媽祖様故郷である大陸湄州媽祖廟から持ち帰った四季蘭だそうです。
     ほかにも見どころがあるのですが、この時は知らずに見過ごしてきてしまいました。太保市生まれの歴史的人物「王得祿」が寄贈した扁額とか、鐘とかいろいろ。

  •  配天宮の裏。<br /> 雨も小康状態となり、再び街歩きへ。

     配天宮の裏。
     雨も小康状態となり、再び街歩きへ。

  •  配天宮前の開元路。<br /> 街歩きの途中で配天宮へ寄りました。この後、水道頭に行って、次の旅行記に書く神社址方面へ行きます。

     配天宮前の開元路。
     街歩きの途中で配天宮へ寄りました。この後、水道頭に行って、次の旅行記に書く神社址方面へ行きます。

    嘉義県朴子市公所 史跡・遺跡

この旅行記のタグ

9いいね!

利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。 問題のある投稿を連絡する

旅行記グループ

2015-07 嘉義縣の旅

コメントを投稿する前に

十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?

サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)

報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。

この旅行で行ったスポット

旅の計画・記録

マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?

台湾で使うWi-Fiはレンタルしましたか?

フォートラベル GLOBAL WiFiなら
台湾最安 254円/日~

  • 空港で受取・返却可能
  • お得なポイントがたまる

台湾の料金プランを見る

フォートラベル公式LINE@

おすすめの旅行記や旬な旅行情報、お得なキャンペーン情報をお届けします!
QRコードが読み取れない場合はID「@4travel」で検索してください。

\その他の公式SNSはこちら/

この旅行記の地図

拡大する

PAGE TOP