2015-7月　嘉義縣の旅　23　山海大飯店

2015/07/18 - 2015/07/22

　今回の旅行も最終夜になりました。４泊中で一番高級なホテルです。ワクワク。（この写真は翌朝撮影したものです）

　山海大飯店は朴子市にあるカード決済でネット予約できる唯一のホテルです（2015年７月現在）。
　当初はここに３泊する前提で旅行計画をたてていたのですが、予約を先延ばしにしているうちに19日と20日は満室に。慌てて21日を予約しました。アゴダでも扱いがありましたが、直接予約の方が安かったのでそうしました。
　2,400元（約9,600円）でした。私にとってはかなり贅沢〜

エリア 嘉義(台湾)

• 旅行の満足度: 5.0
• ホテル: 5.0

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 10万円 - 15万円
• 交通手段: 高速・路線バス
• 旅行の手配内容: 個別手配

　19:27、高鐵嘉義駅で荷物をピックアップ。
　9：44、ＢＲＴに乗車し、山海大飯店最寄りのバス停「大穅榔（実際の穅は木扁）」で下車。高鐵から朴子市に行く途中にあるバス停です。
　フロントへ歩いて行くと、「この予約の方ですか？」といきなり名前などが入ったプリントを見せてくれました。も〜、別人だったらどうするの。最近コンプライアンスがどうの、個人情報保護がこうのとうるさいので、ついそんなことが気になっちゃいました。そういう点、台湾の方がちょっとゆるい感じします。
　まあ、極秘旅行の映画俳優でもあるまいし、そんなことでダメージは受けませんので気にせずチェックイン。
　朝食についての説明もとっても親身。片言中国語の私に合わせて文字で示しながら説明してくれました。

サンカイカン ホテル ホテル

　こんな廊下があるホテル、久しぶりかも〜。

　カードキーだし。

　広い！

　シングルルームがないホテルなのでてっきりダブルだと思ったらツインだった。日本人はツインツインってうるさいって思われてるのかも…。一人なんだけどね。

　あまりにも素晴らしい部屋でテンション上がってます。照明も明るいし、部屋に入った時点で冷蔵庫は冷えてるし（←これってエコじゃないけどね）。コンセントの位置だけが若干問題。

　浴槽こそないけれど、シャワーが独立ブースです。水も漏れませんでしたよ。快適〜〜〜♪

　洗面もモダン。タオルもフカフカです。文句なし。

　テレビは日本の放送が入りませんでしたが、快適なお部屋に満足です。若干外の音がうるさいかな。通りに面している部屋だったので車の音がダイレクトです。

　翌日、窓からの景色。表通りには自動車販売店が軒を連ねてます。

　トヨタ、三菱、日産とそろってましたよ。

　ＮＨＫが見られないので台湾の国際ニュースを見てました。

　朝食会場へ。
　朝食チケットを係員さんに渡して、あとはセルフなんだなと、

　すごく豊富な品揃え。朝食はパンとコーヒーくらいで十分なんですけど、

　炒め物とかまであるので、

　おかゆとか、いろいろ取ってみました。

　十分取って席に着くと、サンドイッチとスイーツが乗ったプレートが運ばれてきました。朝食券を渡した客はこのセットがつくみたいです。
　ほかにたくさん団体旅行のお客さん（大陸の方）がいましたが、このセットはついてませんでした。
　頑張って食べよう。

　卓上の説明書きが簡体字と繁体字の２パターン。どっちか一つでわかると思うんだけどなあ。遠路はるばる来てくれた大陸のお客さんに対するホスピタリティですね。

　エレベータ内にあった案内ポスター。朝食が6：00からって書いてありますが、フロントでの説明は6：30〜だったような。
　7：00からのホテルが多いので、少しでも早いのはうれしいです。貧乏暇なしで早朝から観光するタイプなんで…。

　朝食券と一緒にコーヒー券ももらいました。それを渡すとここ（フロントの脇）でコーヒーが飲めます。

　ロビーでコーヒータイム。大陸の団体さんの荷物が置かれてます。
　この後私がチェックアウトした7：50には荷物は全部なくなっていました。どこに行ったのかなあ、阿里山かな？

　ロビーにはガラス細工が展示してありました。値段がついているので商品なんですね。

　13,000元（約52,000円）だって。持って帰るのも一苦労だろうに…。

　これはもっと高い。21,500元（約86,000円）。美麗島だものね。

　この日本語キャッチコピー、いい感じです。

　打ち合わせに使うようなスペースもありました。

　ロビーは明るく、ソファが豊富でくつろげます。

　外を散策してみます。ホテル前の交差点。

　すぐのところにコンビニもアリ。

　歩いて２〜３分のところに、八野爺のショップがあります。

　八野爺はパイナップルケーキが有名なお菓子屋さん。日本のテレビでも紹介されたことがあるそうですよ。

　私が出発する時間までに開店しないので今から購入はできませんが、21：00までやってたなら昨夜寄ってみる価値はあったかも。

　カフェも併設。

　奥にはなぜか風車が。

　北歐工房というカフェも同じ系列なので、そのイメージかな。

　駐車場の壁面もおしゃれ。

　八野爺とは反対側に行ってみました。マッサージ店発見。夕べ気づいていれば！！！

　お向かいには自動車販売店。

　ホテルの裏手に回ってみようと角を曲がると、足裏マッサージの店が！こんな近くにあったとは。看板は外に出ているもののまだ開いてませんでした。近くの飲食店の人に開店時間を聞いてみたら、「午後だと思う」とのこと。昨夜気づいていれば！！！
　円安などの理由で、台湾で受けるマッサージに今やお得感はありません。でも訪問した町のローカルなマッサージ屋さんに行くのは楽しみの一つなんですよね。
　山海大飯店は朴子の郊外にあり、周りに何もないと思いこんでいましたが、ホテルの客を相手に、お店ができつつあるんですね。

　マッサージ店の向かいには古い民家。この道を右方向へずっと歩いて行くと徳興里があるんです。（徳興里については当シリーズ14の旅行記をご参照ください）

　山海大飯店二号館。こっちは団体向けかな？朝食会場にはたくさんの団体さんがいたのに、本館の廊下やエレベータでは会わなかったんですよ。

　今はちょっと不便な立地で周りに遊びに行ける場所も少ないけれど、今後故宮博物院南院が開院したりすれば、人気のホテルになるでしょう。

　7：50、チェックアウト。

　目の前にあるバス停からＢＲＴ（嘉義の都市交通システムバス）で嘉義市へ向かいます。

　ＢＲＴには動態システムがありますが、ちょっと信用できないところもアリ。ま、複雑な路線ではないのでバス停の時刻表を見て地道に待ちます。