2014年9月大人の遠足＃１３　　巾着田・日和田山ウォーク　　その１　巾着田ー彼岸花の花見ウォーク

2014/09/21 - 2014/09/21

お墓に咲く、縁起が悪い、毒がある、等々、とかく評判の悪い彼岸花。
だけど私はこの花のゴージャスさが好き。
その彼岸花が一面に広がるところがあるというので、遠足してきました。

直前まで台風接近の予報が出ていたけれど、当日は快晴で気温がぐんぐん上がり夏に戻ったような陽気でした。
見ごろまでじっくり待って日程を決めたかいあり、とっても見ごたえのあるお花見になりましたー。
Jun1さん、セッティングありがとねー。

エリア 日高・鶴ヶ島・坂戸(埼玉)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0

• 同行者: 友人
• 一人あたり費用: 1万円未満
• 交通手段: JRローカル 私鉄 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

彼岸花人気は侮れませんね。
電車は満員でした。
階段は押すな押すな状態で危険だったのでしばらく待っております。

線路脇に群生が見られます。
期待が膨らみますね。

さてと、改札へ向かいます。

西武高麗駅。

目いっぱい彼岸花オシです。

巾着田へ向かう道筋にはいろんな面白うそうな店が出ています。
この駅に帰ってくる予定なので、買い物は帰りだね。
楽しみー。

小さい秋見つけた。
お野菜の籠盛り。
お盆の飾りに見えないのは内容が秋らしいから。

籠は値段に含まれないのかー。
でも、中身だけでもこの値段は安い。
本日のおみや候補。

紫色の唐辛子。
これはナカナカ素敵。帰りに買って帰ろうっと。

お、赤い花が一杯咲いていますよ！

ずっと道沿いに彼岸花が咲いてます。

日当たりの良い左側は満開。

午前中日陰になる右側はまだこれから。
植物は正直です。

小さい秋見つけた！その２

栗の木にたわわに実がなっています。

イガが弾けて実が覗いています。
うまそー。
栗が沢山売られています。
安い！
でも、手間だからなぁー。

コスモスですよ。
秋ですねー、

橋の欄干にも彼岸花

日和田山の頂上で折り返して、帰りはココでお茶して帰ろうと画策中。

川にずらっと並ぶ大型カメラの列。
何だろ？珍しい魚がジャンプするのを狙っているのだろうか？

彼らが狙っているのはコレでした。

エメラルドのように美しいカワセミ。

雪の日にはこんな姿も見られるのかー。
見てみたいなぁ。

巾着田に到着。

田んぼに案山子。
案山子のパーティ。

オブジェみたい。

そうそう、私の中の彼岸花のイメージはこれ。
田んぼのあぜ道にツラツラと連なって咲いている。

モグラとか鼠とか、害獣、害虫から作物を守る役目をしているのが彼岸花のイメージ。
有名な有毒植物で、1本全部丸ごと有毒。きれいな花には毒があるんです。
特に根や茎に毒があるんですよ。
一方、毒は薬になったりもします。でも素人は手出しちゃダメ。
人間が齧った程度なら下痢・嘔吐くらいだけど（しっかり食べると毒が体に溜まって結構ヤバイので「食べるな、キケン」です）、体の小さい動物が食べるとそりゃーもう大事でしょうね。
昔のお墓は土葬だったので、重宝されたんでしょうね。
曼珠沙華いう別名はお経から来ているとかいないとか。

ゴージャスですね。

ここからは有料です。
入園料300円也。
払う価値アリですよ。

今までも十分綺麗でしたが、ここからはグッと密度が増します。
群生地帯ですね。

引いてみると赤いじゅうたん。

1株1株の間隔は案外あいている所もあり。

木漏れ日がスポットライトのようで、こういう風景って印象派の絵に出てきそう。

水辺の花って、いかにも瑞々しくって良いですよね。

花のうれしい気持ちが伝わってくるような。

水がキラキラ。

ゴージャスな彼岸花も、最初はこんな鉛筆みたいな、アスパラガスみたいな細い茎の先の小さな頭からスタート。
光りが当たるとぐんぐん成長、キレイな花になります。

日高の巾着田には500万本の彼岸花が群生しているそうですよ。

「100万本のバラの花を〜」の5倍。

うーむ。画家さん、頑張ったなぁ。

あった、白い彼岸花。
これが見たかったんだー。

ユリのようでもあり、菊のようでもあり。

白は案外力強いですね。

紅白でめでたいぞ。

またまた、モネがルノワール風。

白い百合の花が集まったように見えますね。

堪能しましたー。
想像していたより以上の見ごたえ。
やっぱり人気が出るのは当然ですね。

彼岸花人気にあやかってか、広場は屋台や売店が並ぶ空間になっていました。
小腹が空いたので、何か買って来よう。

私は柚子味噌きりたんぽと栗おこわを買ってきました。
おこわは今日のランチ。
他の人は味噌まんじゅう。
まんじゅうときりたんぽで乾杯？

なんか、すっかり満足しちゃった。
もうハイキングはやめて、花見イベントで楽しまない？

.....そうはいかないよね。

この子は売り物じゃないのね。
残念。

よさこい系のイベントが間もなく始まるそうな。

出演者がスタンバってます。

異国風でもあり、古代日本風でもアリ、おもしろい衣装ですよね。

さて、この後はハイキング。
日和田山登山口を探して登るぞ。