栂池・白馬乗鞍旅行記(ブログ) 一覧に戻る
昨年の7月に、念願の白馬大雪渓を登った。<br />ところが天候に恵まれず、白馬岳山頂から栂池へ下山するまで雨の中を歩き続け、写真どころではなかった。<br />美しい高山植物を目の前にしながら写真を撮れない悔しさで、絶対に再訪しようと誓ったのだった(大袈裟)。<br /><br />《昨年の白馬の記録》http://4travel.jp/travelogue/10801265<br /><br />そんなわけで今年、混雑覚悟でお盆休みの期間に再訪を決行。<br />ただし、今回は花が目当て。しかも大雪渓はちょっと飽きた(笑)。というわけで、前回の逆ルート(栂池~白馬乗鞍~小蓮華山)で時間と体力の許すところまで進み、頃合を見計らって往路を引き返してくるというコース。<br />下山後に八方に向かって八方池山荘に一泊。<br />最終日は早朝から八方池周辺の花を眺め、唐松岳をピストン・・・という計画。<br />往復のアシ代を浮かせるためと、朝から動きたかったため、今回初めて「夜行バス」とやらを利用。<br /><br />【前夜】新宿23時発の夜行バスで栂池へ<br />【初日】早朝栂池を出発。この日は白馬大池にて宿泊。<br />【2日目】小蓮華山まで往復し、栂池に下山。そのまま八方に移動して八方池に宿泊。<br />【3日目】八方池から唐松岳へピストン。早めに下山し八方エリアの日帰り温泉に寄って、高速バスで新宿へ帰還。<br /><br />このような計画だったのだが・・・<br /><br />《後半の記録》http://4travel.jp/travelogue/10923400

リベンジ白馬!(上)返り討ち、頓挫、それでもめげずに花!花!花! ~救助の現場にも遭遇!~

119いいね!

2014/08/11 - 2014/08/12

12位(同エリア529件中)

旅行記グループ 花を求めて

13

78

琉球熱

琉球熱さん

昨年の7月に、念願の白馬大雪渓を登った。
ところが天候に恵まれず、白馬岳山頂から栂池へ下山するまで雨の中を歩き続け、写真どころではなかった。
美しい高山植物を目の前にしながら写真を撮れない悔しさで、絶対に再訪しようと誓ったのだった(大袈裟)。

《昨年の白馬の記録》http://4travel.jp/travelogue/10801265

そんなわけで今年、混雑覚悟でお盆休みの期間に再訪を決行。
ただし、今回は花が目当て。しかも大雪渓はちょっと飽きた(笑)。というわけで、前回の逆ルート(栂池~白馬乗鞍~小蓮華山)で時間と体力の許すところまで進み、頃合を見計らって往路を引き返してくるというコース。
下山後に八方に向かって八方池山荘に一泊。
最終日は早朝から八方池周辺の花を眺め、唐松岳をピストン・・・という計画。
往復のアシ代を浮かせるためと、朝から動きたかったため、今回初めて「夜行バス」とやらを利用。

【前夜】新宿23時発の夜行バスで栂池へ
【初日】早朝栂池を出発。この日は白馬大池にて宿泊。
【2日目】小蓮華山まで往復し、栂池に下山。そのまま八方に移動して八方池に宿泊。
【3日目】八方池から唐松岳へピストン。早めに下山し八方エリアの日帰り温泉に寄って、高速バスで新宿へ帰還。

このような計画だったのだが・・・

《後半の記録》http://4travel.jp/travelogue/10923400

旅行の満足度
4.5
同行者
カップル・夫婦
一人あたり費用
1万円 - 3万円
交通手段
高速・路線バス 徒歩
旅行の手配内容
個別手配

PR

  • 7/11 6:20栂池着。既に動き始めている登山者がチラホラ。<br />天気は曇天。山にもしっかり雲がかかってしまっている状態。<br />ここから栂池自然園まで、この「パノラマウェイ」を利用する。<br />始発は6:30!と勘違い。それはこの時期の週末の時間帯で、平日は7:00であった。<br />今回の行程はかなりゆったり目だから良かったものの、ここで30分の誤算である。<br /><br />なお、生まれて初めて夜行バスとやらを利用してみた。ともかく安いのは嬉しいが、案外眠れないものである。<br />利用者が意外に多いこと(白馬線は満席)、慣れた人も沢山いて、車内用スリッパや携帯枕持参のツワモノも。<br />「なるほど〜」と思うこと多々。

    7/11 6:20栂池着。既に動き始めている登山者がチラホラ。
    天気は曇天。山にもしっかり雲がかかってしまっている状態。
    ここから栂池自然園まで、この「パノラマウェイ」を利用する。
    始発は6:30!と勘違い。それはこの時期の週末の時間帯で、平日は7:00であった。
    今回の行程はかなりゆったり目だから良かったものの、ここで30分の誤算である。

    なお、生まれて初めて夜行バスとやらを利用してみた。ともかく安いのは嬉しいが、案外眠れないものである。
    利用者が意外に多いこと(白馬線は満席)、慣れた人も沢山いて、車内用スリッパや携帯枕持参のツワモノも。
    「なるほど〜」と思うこと多々。

    栂池パノラマウェイ 乗り物

    白馬乗鞍へ by 琉球熱さん
  • 見よ、この景観。ガスでまったく遠望利かず(涙)<br />早くも暗雲が・・・<br /><br />なお、往復乗車券は窓口購入だと3600円。近隣のホテルで購入すれば3220円。現地に到着してから周辺のホテルのフロントで購入しても良いが、宿泊していないから気が引ける、、、という向きには、なんと事前購入ができるのだ。<br />JTBのサイトで事前予約の手続きをすると、割引価格で入手できる。<br />JTBのサイトで申し込み、コンビニの端末で引換券発行、現地で乗車券と引き換えと言う段取りだ。

    見よ、この景観。ガスでまったく遠望利かず(涙)
    早くも暗雲が・・・

    なお、往復乗車券は窓口購入だと3600円。近隣のホテルで購入すれば3220円。現地に到着してから周辺のホテルのフロントで購入しても良いが、宿泊していないから気が引ける、、、という向きには、なんと事前購入ができるのだ。
    JTBのサイトで事前予約の手続きをすると、割引価格で入手できる。
    JTBのサイトで申し込み、コンビニの端末で引換券発行、現地で乗車券と引き換えと言う段取りだ。

  • 無論、今回は万が一のために準備をしてきた。<br />レインウェアも軽量で高機能のものに替えていたし、カメラの方も対策済み。<br />それがコレ。<br />dicapac(ディカパック)という防水ケースである。どうやら水深10m防水とのことだが、はなから水中での使用は考えていないので、これだけ厳重にパッキングできれば、豪雨の中でも大丈夫。<br />ただし、メーカーが言うほど出し入れはスムースではないし、硬質ビニールのため、操作が非常にやりにくい!<br />カメラを雨から守るため、という一義のために我慢、我慢。

    無論、今回は万が一のために準備をしてきた。
    レインウェアも軽量で高機能のものに替えていたし、カメラの方も対策済み。
    それがコレ。
    dicapac(ディカパック)という防水ケースである。どうやら水深10m防水とのことだが、はなから水中での使用は考えていないので、これだけ厳重にパッキングできれば、豪雨の中でも大丈夫。
    ただし、メーカーが言うほど出し入れはスムースではないし、硬質ビニールのため、操作が非常にやりにくい!
    カメラを雨から守るため、という一義のために我慢、我慢。

  • 栂池自然園に到着した頃には、とうとう雨!<br />ゆっくり身支度を整えて、コーヒーを飲みながら回復を待てども、その兆しなし。<br />ならば仕方ない、と出発は遅めの8:42<br /><br />※この防水ケースのもう一つの難点。<br /> ケースのレンズ面とカメラのレンズ面が密着していないと、この写真のように、四隅にケラレ(影)が写ってしまう(涙)

    栂池自然園に到着した頃には、とうとう雨!
    ゆっくり身支度を整えて、コーヒーを飲みながら回復を待てども、その兆しなし。
    ならば仕方ない、と出発は遅めの8:42

    ※この防水ケースのもう一つの難点。
     ケースのレンズ面とカメラのレンズ面が密着していないと、この写真のように、四隅にケラレ(影)が写ってしまう(涙)

    栂池ヒュッテ 宿・ホテル

    乗鞍登山のベース by 琉球熱さん
  • 栂池からの登山道は、上の方に湿原もあるくらいの水を含む地層。<br />そのため、いったん降雨となるとこんな風に道に小川ができてしまう。

    栂池からの登山道は、上の方に湿原もあるくらいの水を含む地層。
    そのため、いったん降雨となるとこんな風に道に小川ができてしまう。

  • 約1時間で天狗原に到着。<br />チングルマの群生が見られた。

    約1時間で天狗原に到着。
    チングルマの群生が見られた。

  • 天狗原は広大な湿原だが、雨で池のようになっている。<br />ガスもかかって見通しは全くない。

    天狗原は広大な湿原だが、雨で池のようになっている。
    ガスもかかって見通しは全くない。

  • 一息入れて出発。9:58<br />木道の傍らには開花を終えたミズバショウ。

    一息入れて出発。9:58
    木道の傍らには開花を終えたミズバショウ。

  • 湿原地帯を抜けるといよいよ乗鞍への登りが始まる。<br />こんな大岩ゴロゴロ道を、よじ登るような形。<br />なかなか楽しいのだが、雨の時はスリップしやすいので要注意。

    湿原地帯を抜けるといよいよ乗鞍への登りが始まる。
    こんな大岩ゴロゴロ道を、よじ登るような形。
    なかなか楽しいのだが、雨の時はスリップしやすいので要注意。

  • 中腹まで来ると樹林帯が切れて頭上が開ける。<br />振り返ると天狗原が見渡せる。<br /><br />意外と登って来たもんだ、と自分を鼓舞する瞬間。

    中腹まで来ると樹林帯が切れて頭上が開ける。
    振り返ると天狗原が見渡せる。

    意外と登って来たもんだ、と自分を鼓舞する瞬間。

  • 右手には雪渓。<br />この先、この雪渓をトラバースする箇所がある。

    右手には雪渓。
    この先、この雪渓をトラバースする箇所がある。

  • この辺りもチングルマやダイコンソウの群生が広がり、目を楽しませてくれる。

    この辺りもチングルマやダイコンソウの群生が広がり、目を楽しませてくれる。

  • さて、雪渓を渡るぞ。<br />去年は7月だったが、この一帯はまだ雪に埋もれていた。<br />この岩稜地帯も雪の下で、それが逆に下りやすさにもなっていたのだが・・・

    さて、雪渓を渡るぞ。
    去年は7月だったが、この一帯はまだ雪に埋もれていた。
    この岩稜地帯も雪の下で、それが逆に下りやすさにもなっていたのだが・・・

  • 雪渓を渡って一登りでいよいよ山頂。<br />ケルンも見えてきた。

    雪渓を渡って一登りでいよいよ山頂。
    ケルンも見えてきた。

  • 山頂到着。11:39<br /><br />白馬乗鞍岳 標高2,436.7m

    山頂到着。11:39

    白馬乗鞍岳 標高2,436.7m

    乗鞍岳(白馬大池) 自然・景勝地

    岩だらけの山頂、神秘的な池 by 琉球熱さん
  • 天候もすぐれないので、山頂では休憩なし。<br />そのまま白馬大池へ向かう。

    天候もすぐれないので、山頂では休憩なし。
    そのまま白馬大池へ向かう。

  • 広い山頂から見下ろせば、目の間に広がるのは白馬大池。<br />素晴らしい景色だ。

    イチオシ

    地図を見る

    広い山頂から見下ろせば、目の間に広がるのは白馬大池。
    素晴らしい景色だ。

    乗鞍岳(白馬大池) 自然・景勝地

    岩だらけの山頂、神秘的な池 by 琉球熱さん
  • ハイマツの間を縫うように降りていくと、チングルマの群生がここにも。

    ハイマツの間を縫うように降りていくと、チングルマの群生がここにも。

  • アオノツガザクラの群生も!<br />その中に、紅一点はコイワカガミ。

    アオノツガザクラの群生も!
    その中に、紅一点はコイワカガミ。

  • 大池の縁を辿る登山道、雨で水位が上がって、汽水域の植物園のよう。

    大池の縁を辿る登山道、雨で水位が上がって、汽水域の植物園のよう。

  • チングルマ<br />既に花は終わっている。<br />しかし、こんな水浸しで大丈夫なんだろうか?

    チングルマ
    既に花は終わっている。
    しかし、こんな水浸しで大丈夫なんだろうか?

  • こちらのチングルマはまだ花健在。<br />傍らには、渓流と言えなくもないが、かなりの勢いで水が流れている。

    こちらのチングルマはまだ花健在。
    傍らには、渓流と言えなくもないが、かなりの勢いで水が流れている。

  • 白馬大池は標高2,739mにある、雪解け水を湛えた自然池。<br />周囲2km、チングルマやハクサンイチゲ、ミヤマダイコンソウなどの高山植物が群生している。<br /><br />また、明治の終わりごろまで、雨乞いの神を祀る霊地として崇められていたそうだ。<br />通過してきた天狗原には、半分竜で半分人間の怪物が棲みついていて旅人を待ち伏せしている、などの伝承もあったようだ。<br /><br />池の中に魚はいないが、クロサンショウウオが生息している。

    白馬大池は標高2,739mにある、雪解け水を湛えた自然池。
    周囲2km、チングルマやハクサンイチゲ、ミヤマダイコンソウなどの高山植物が群生している。

    また、明治の終わりごろまで、雨乞いの神を祀る霊地として崇められていたそうだ。
    通過してきた天狗原には、半分竜で半分人間の怪物が棲みついていて旅人を待ち伏せしている、などの伝承もあったようだ。

    池の中に魚はいないが、クロサンショウウオが生息している。

  • 大池山荘の前にも、チングルマの花畑が広がる。<br />なんとも言えない眺めだ。

    大池山荘の前にも、チングルマの花畑が広がる。
    なんとも言えない眺めだ。

  • 花が終わったチングルマ。<br />これが群生して風でそよいでいる光景は、ちょっと不思議なメルヘンの世界。

    花が終わったチングルマ。
    これが群生して風でそよいでいる光景は、ちょっと不思議なメルヘンの世界。

  • 山荘到着 12:37<br />白馬大池山荘にはテント場もあり、到着した時にはすでにいく張りかのテントがあった。<br /><br />チェックインを済ませ、一休み。<br /><br />同宿の人に片足をケガしている人がいた。<br />どうも、これからヘリで下山するようで、山小屋スタッフが無線で慌ただしく連絡を取っている。<br />スタッフの動きがにわかに慌ただしくなり始め、「あと10分!」<br /><br />そこで我々も表に出てみることに。<br /><br />テント場の人たちも皆、同じ方向を見ているのは、前方の山の方からヘリの音が聞こえてきているからである。

    山荘到着 12:37
    白馬大池山荘にはテント場もあり、到着した時にはすでにいく張りかのテントがあった。

    チェックインを済ませ、一休み。

    同宿の人に片足をケガしている人がいた。
    どうも、これからヘリで下山するようで、山小屋スタッフが無線で慌ただしく連絡を取っている。
    スタッフの動きがにわかに慌ただしくなり始め、「あと10分!」

    そこで我々も表に出てみることに。

    テント場の人たちも皆、同じ方向を見ているのは、前方の山の方からヘリの音が聞こえてきているからである。

    白馬大池山荘 宿・ホテル

    ロケーション最高 by 琉球熱さん
  • 来た!<br /><br />救助隊のヘリである。<br />ここの山荘の前庭は広いが、既にテントが張られているし、どうするのだろう?<br />山荘スタッフが少し離れたところに、けが人に付き添って待機。<br />さて、これからどうやって?

    来た!

    救助隊のヘリである。
    ここの山荘の前庭は広いが、既にテントが張られているし、どうするのだろう?
    山荘スタッフが少し離れたところに、けが人に付き添って待機。
    さて、これからどうやって?

  • 地上からではわからない気流の状況があるのだろう、何回か行ったり来たりしながら、遂にホバリングしたと思ったら、するすると救助隊員が降りてくるではないか!

    地上からではわからない気流の状況があるのだろう、何回か行ったり来たりしながら、遂にホバリングしたと思ったら、するすると救助隊員が降りてくるではないか!

  • 山荘スタッフと当事者が待機している場所に、ピンポイントで降り立った!<br />見事!<br />次の瞬間、ワイヤーが引き上げられた時には、けが人もしっかり確保。<br />この間、わずか1〜2分。<br />無事収容すると、再び山の向こうに飛び去って行ったのである。<br /><br />今回の事故の概要を聞いてみると、下山途中に軽度の滑落で足を骨折、幸い大池山荘から近かったので、ここで応急処置。<br />自力下山は無理、人が担いで下山するのも悪天候(雨)のため危険と判断し、2日ほど逗留して天候の回復を待っていたのだそうだ。<br />そして今日、ようやくヘリが飛べる程度に回復したので、長野県警の山岳救助隊にヘリ要請したという次第。<br /><br />不幸中の幸いは、何よりけが人本人が足の骨折以外は傷を負っておらず元気だったこと、近くに山荘があったこと。<br />あっという間にへりに収容できたのは、事前にハーネスを装着していたからだ。<br /><br />山の事故は他人事ではないが、命にかかわる大事に至るか否かは、「運」と言う要素も大きいと痛感させられる事例だった。

    山荘スタッフと当事者が待機している場所に、ピンポイントで降り立った!
    見事!
    次の瞬間、ワイヤーが引き上げられた時には、けが人もしっかり確保。
    この間、わずか1〜2分。
    無事収容すると、再び山の向こうに飛び去って行ったのである。

    今回の事故の概要を聞いてみると、下山途中に軽度の滑落で足を骨折、幸い大池山荘から近かったので、ここで応急処置。
    自力下山は無理、人が担いで下山するのも悪天候(雨)のため危険と判断し、2日ほど逗留して天候の回復を待っていたのだそうだ。
    そして今日、ようやくヘリが飛べる程度に回復したので、長野県警の山岳救助隊にヘリ要請したという次第。

    不幸中の幸いは、何よりけが人本人が足の骨折以外は傷を負っておらず元気だったこと、近くに山荘があったこと。
    あっという間にへりに収容できたのは、事前にハーネスを装着していたからだ。

    山の事故は他人事ではないが、命にかかわる大事に至るか否かは、「運」と言う要素も大きいと痛感させられる事例だった。

  • 時間はたっぷりあるので、周辺を散策。<br />見渡す限りのチングルマの群生。わずかに残る雪、そして湖。<br />晴れていたら、見事な情景になるはずだ。

    イチオシ

    時間はたっぷりあるので、周辺を散策。
    見渡す限りのチングルマの群生。わずかに残る雪、そして湖。
    晴れていたら、見事な情景になるはずだ。

  • 草むらにホシガラス発見。<br />しきりに何かをついばんでいた。

    草むらにホシガラス発見。
    しきりに何かをついばんでいた。

  • これもまたチングルマの群生。<br />池の周囲には本当にチングルマが多い。

    これもまたチングルマの群生。
    池の周囲には本当にチングルマが多い。

  • 小高くなった場所から見下ろしてみる。<br />開放感たっぷりの景観。<br />昨年は、濃いガスが出ていて、この景色は一切見ることができなかった。山小屋があることすら、間近に行くまでわからなかったくらい・・・<br /><br />天候もすっきりせず、この後は山小屋の中で、他の登山者の方々と情報交換などしながら、のんびりと過ごして一日目が終わった。

    小高くなった場所から見下ろしてみる。
    開放感たっぷりの景観。
    昨年は、濃いガスが出ていて、この景色は一切見ることができなかった。山小屋があることすら、間近に行くまでわからなかったくらい・・・

    天候もすっきりせず、この後は山小屋の中で、他の登山者の方々と情報交換などしながら、のんびりと過ごして一日目が終わった。

  • 翌朝4:55<br />わずかに広がる青空。<br />残念ながらご来光は拝めず。

    翌朝4:55
    わずかに広がる青空。
    残念ながらご来光は拝めず。

  • テント泊の人たちももぞもぞと起き出して活動開始のようだ。

    テント泊の人たちももぞもぞと起き出して活動開始のようだ。

  • 朝食を済ませ、山荘を出発。6:40<br />きょうは小蓮華方面へ向かい、道中の花を目いっぱい堪能する予定。これこそが昨年のリベンジである。<br />なので、場合によっては小蓮華山頂まで到達しないかも。<br /><br />雷鳥坂に向かって緩やかな勾配を登り、大池を振り返る。<br />なかなかの絶景。<br />この景色も昨年は見ることができなかった。

    朝食を済ませ、山荘を出発。6:40
    きょうは小蓮華方面へ向かい、道中の花を目いっぱい堪能する予定。これこそが昨年のリベンジである。
    なので、場合によっては小蓮華山頂まで到達しないかも。

    雷鳥坂に向かって緩やかな勾配を登り、大池を振り返る。
    なかなかの絶景。
    この景色も昨年は見ることができなかった。

  • 朝日岳方面は雲も切れてきたようだ。

    朝日岳方面は雲も切れてきたようだ。

  • コマクサ<br /><br />“高山植物の女王”の名にふさわしい可憐な姿。<br />遂に再会を果たせた。

    コマクサ

    “高山植物の女王”の名にふさわしい可憐な姿。
    遂に再会を果たせた。

  • この稜線、昨年は雨の中をかなり悲壮感を持って黙々と歩いていた。<br />防水仕様でないカメラはザックの奥深くにしまい込み、咲き乱れる高山植物は網膜に焼き付けるのみ、、、<br />その悔しさが今回のリベンジの原動力になったことは間違いない。

    この稜線、昨年は雨の中をかなり悲壮感を持って黙々と歩いていた。
    防水仕様でないカメラはザックの奥深くにしまい込み、咲き乱れる高山植物は網膜に焼き付けるのみ、、、
    その悔しさが今回のリベンジの原動力になったことは間違いない。

  • これまた可憐なリンネソウの群生

    これまた可憐なリンネソウの群生

  • 振り返れば大池、そして大池山荘。<br />初めて見る景色だ。前回の視界がいかに悪かったか、今さらながら痛感。

    イチオシ

    振り返れば大池、そして大池山荘。
    初めて見る景色だ。前回の視界がいかに悪かったか、今さらながら痛感。

  • そしてまたコマクサ

    そしてまたコマクサ

  • 残雪のアルプスをバックに・・・

    イチオシ

    残雪のアルプスをバックに・・・

  • かなり高度を上げてきたが、それでもまだ大池が見える。<br />こんなに遠くからも見えていたんだ・・・<br />白馬から歩いてきて、あの池が見えたらちょっと嬉しいだろうなぁ

    かなり高度を上げてきたが、それでもまだ大池が見える。
    こんなに遠くからも見えていたんだ・・・
    白馬から歩いてきて、あの池が見えたらちょっと嬉しいだろうなぁ

  • 小蓮華を目指し稜線を行く。<br />快晴ではないものの、風がないので助かる。

    小蓮華を目指し稜線を行く。
    快晴ではないものの、風がないので助かる。

  • イワギキョウ<br /><br />この花も、この稜線を彩る役者の一つだ。<br />コマクサとイワギキョウが鮮烈に記憶に残っている。

    イワギキョウ

    この花も、この稜線を彩る役者の一つだ。
    コマクサとイワギキョウが鮮烈に記憶に残っている。

  • 雲が多いけれど、白馬三山を見渡せる。これも絶景。

    イチオシ

    雲が多いけれど、白馬三山を見渡せる。これも絶景。

  • 小蓮華の手前のピークに人の塊が・・・<br />小休止したくなるポイントなのだろう。

    小蓮華の手前のピークに人の塊が・・・
    小休止したくなるポイントなのだろう。

  • タカネノツメクサが群生していた。<br />小さいけれど美しい。

    タカネノツメクサが群生していた。
    小さいけれど美しい。

  • そしてタカネナデシコも

    そしてタカネナデシコも

  • 薄紫の小さな花<br />イブキジャコウソウ

    薄紫の小さな花
    イブキジャコウソウ

  • これはツメクサか

    これはツメクサか

  • ヨツバシオガマ<br />赤紫が目立つ。

    ヨツバシオガマ
    赤紫が目立つ。

  • さらに高度を上げて白馬岳方面の眺め。<br />またガスが濃くなってきた、残念。

    さらに高度を上げて白馬岳方面の眺め。
    またガスが濃くなってきた、残念。

  • ハクサンフウロ<br /><br />この花も昨年の白馬大雪渓で初めて見て、大のお気に入りになった花だ。

    ハクサンフウロ

    この花も昨年の白馬大雪渓で初めて見て、大のお気に入りになった花だ。

  • なんと、ハクサンフウロの群生地があった。

    なんと、ハクサンフウロの群生地があった。

  • もう一度、大池。<br />小蓮華を過ぎたら、すぐに前方に見えるわけか…<br />これも昨年は全くわからなかったことだ。

    もう一度、大池。
    小蓮華を過ぎたら、すぐに前方に見えるわけか…
    これも昨年は全くわからなかったことだ。

  • 視界は良くないが、これはこれで圧巻。

    視界は良くないが、これはこれで圧巻。

  • イワギキョウ<br />鮮やかな紫

    イワギキョウ
    鮮やかな紫

  • 一瞬雲が切れて白馬の山々・・・<br />白馬岳、杓子岳、白馬鑓ヶ岳<br /><br />間から見える山は何だろうか?

    一瞬雲が切れて白馬の山々・・・
    白馬岳、杓子岳、白馬鑓ヶ岳

    間から見える山は何だろうか?

  • これも、小さいながら目を惹く花、ミヤマダイモンジソウ。

    これも、小さいながら目を惹く花、ミヤマダイモンジソウ。

  • 小蓮華山山頂に到着。8:48<br /><br />山頂は休憩する人、多数。みんな白馬岳を目指すのだろう。<br />思えば昨年はこの山頂には立っていない。下の巻道を通り、小蓮華のシンボルであるこの剣を見上げて通過した。<br />それどころじゃなかったのである(笑)

    小蓮華山山頂に到着。8:48

    山頂は休憩する人、多数。みんな白馬岳を目指すのだろう。
    思えば昨年はこの山頂には立っていない。下の巻道を通り、小蓮華のシンボルであるこの剣を見上げて通過した。
    それどころじゃなかったのである(笑)

    小蓮華山 自然・景勝地

    通過点ながら絶景 by 琉球熱さん
  • 山頂からのパノラマ<br /><br />この小蓮華山は、新潟県と長野県の県境にまたがる山で、信州側では「大日岳」と呼ばれる。<br /><br />もう少し行けば、長野、新潟、富山の県境。その名も「三国境」だ。左手は白馬岳、杓子岳。右手は鉢ヶ岳か。<br /><br />小蓮華山は標高2766mで新潟県最高峰なのだが、実はこの山頂、地震や風雪により崩壊してしまい、2008年からは3m低い2766mとなった変わり種でもある。<br />山頂の鉄剣はかつての信仰の遺構で、後立山連峰の中では珍しい山岳信仰の山だったそうだ。<br /><br />白馬乗鞍岳から小蓮華山へ続く稜線の壮大な景観は、NHKの「坂の上の雲」のエンディング映像にも使われたくらい見事なもの。<br /><br />雲さえなければもっと壮観だったのだろうが、この稜線については“基準”が非常に低くなっているおかげで、これだけでも大満足である(笑)<br />なにせ前回は何も見えなかったのだから・・・<br /><br />さて、壮大な景観を堪能したら、もと来た道を引き返すぞ!

    山頂からのパノラマ

    この小蓮華山は、新潟県と長野県の県境にまたがる山で、信州側では「大日岳」と呼ばれる。

    もう少し行けば、長野、新潟、富山の県境。その名も「三国境」だ。左手は白馬岳、杓子岳。右手は鉢ヶ岳か。

    小蓮華山は標高2766mで新潟県最高峰なのだが、実はこの山頂、地震や風雪により崩壊してしまい、2008年からは3m低い2766mとなった変わり種でもある。
    山頂の鉄剣はかつての信仰の遺構で、後立山連峰の中では珍しい山岳信仰の山だったそうだ。

    白馬乗鞍岳から小蓮華山へ続く稜線の壮大な景観は、NHKの「坂の上の雲」のエンディング映像にも使われたくらい見事なもの。

    雲さえなければもっと壮観だったのだろうが、この稜線については“基準”が非常に低くなっているおかげで、これだけでも大満足である(笑)
    なにせ前回は何も見えなかったのだから・・・

    さて、壮大な景観を堪能したら、もと来た道を引き返すぞ!

  • 一気に白馬大池。<br />山荘で一休みして出発。10:52

    一気に白馬大池。
    山荘で一休みして出発。10:52

  • 大池から乗鞍岳に向かう道。<br />ゴロゴロの岩を伝って登る。

    大池から乗鞍岳に向かう道。
    ゴロゴロの岩を伝って登る。

  • 乗鞍岳に戻ってきた。11:28<br />やはりここもガスだらけだ…

    乗鞍岳に戻ってきた。11:28
    やはりここもガスだらけだ…

  • 雪渓をトラバース、さらに大きな岩を伝って下る。<br />面白い!<br />しかし、相方はやはり苦手のようだ。目に見えてスピードダウン。

    雪渓をトラバース、さらに大きな岩を伝って下る。
    面白い!
    しかし、相方はやはり苦手のようだ。目に見えてスピードダウン。

  • 前回はこの辺は雪に覆われていた。<br />そのため、アイゼンは必須だったが、巨岩のデコボコに悩まされることもなく、一気に降りることができた。<br />雪がなくなると、岩を登ったり隙間を縫ったりとそれなりに時間がかかる。

    前回はこの辺は雪に覆われていた。
    そのため、アイゼンは必須だったが、巨岩のデコボコに悩まされることもなく、一気に降りることができた。
    雪がなくなると、岩を登ったり隙間を縫ったりとそれなりに時間がかかる。

  • 大幅にスピードダウンした相方を待つ間に、チングルマを眺める。

    イチオシ

    大幅にスピードダウンした相方を待つ間に、チングルマを眺める。

  • ようやく天狗原に到着。12:47<br />往路と同じ、一面にガス。

    ようやく天狗原に到着。12:47
    往路と同じ、一面にガス。

  • それでも花はいっぱい咲いている。<br />水気を含んだ空気が、植物をいつもよりきれいに見せているようだ。

    それでも花はいっぱい咲いている。
    水気を含んだ空気が、植物をいつもよりきれいに見せているようだ。

  • この黄色い花は・・・?<br />ハクサンオミナエシ、、、じゃないな

    この黄色い花は・・・?
    ハクサンオミナエシ、、、じゃないな

  • ベンチで一息入れていると、こんな天候でも結構な人が登って行く。<br />大阪から来たという男性2人組。今夜は大池山荘に泊まると言うが、天候にはしきりに恨み言。<br />花は見頃ですよ、と慰めておいた(笑)<br /><br />15分ほど休憩して栂池目指して下山。<br />実は天狗原〜栂池の道が意外に厄介で、浮石が多い、ぬかるみが多い、おまけに眺望が利かないので退屈と来ている。

    ベンチで一息入れていると、こんな天候でも結構な人が登って行く。
    大阪から来たという男性2人組。今夜は大池山荘に泊まると言うが、天候にはしきりに恨み言。
    花は見頃ですよ、と慰めておいた(笑)

    15分ほど休憩して栂池目指して下山。
    実は天狗原〜栂池の道が意外に厄介で、浮石が多い、ぬかるみが多い、おまけに眺望が利かないので退屈と来ている。

  • 栂池自然園到着。14:00<br />泥だらけになった靴やストックを洗い、遅めの昼食をとる。<br /><br />あとは栂池まで降りてバスで八方へ。さらにリフトで八方尾根に昇り、八方池山荘に投宿・・・という予定。<br /><br />ところがここで問題が発生。<br />どうも相方の顔色が優れない。<br />もともと下りは苦手、おまけに岩登りも苦手。ことのほか疲れてしまったらしい。<br />明らかに下降し始めた体調で、大混雑の山小屋泊は肉体的にも精神的にもきつくなる。<br />そこで急遽、栂池の麓の宿に変更!<br />幸い、ゴンドラ乗り場の近くに空きがあったので、即予約。<br />汗を流し、手足を伸ばして寝られることになった。

    栂池自然園到着。14:00
    泥だらけになった靴やストックを洗い、遅めの昼食をとる。

    あとは栂池まで降りてバスで八方へ。さらにリフトで八方尾根に昇り、八方池山荘に投宿・・・という予定。

    ところがここで問題が発生。
    どうも相方の顔色が優れない。
    もともと下りは苦手、おまけに岩登りも苦手。ことのほか疲れてしまったらしい。
    明らかに下降し始めた体調で、大混雑の山小屋泊は肉体的にも精神的にもきつくなる。
    そこで急遽、栂池の麓の宿に変更!
    幸い、ゴンドラ乗り場の近くに空きがあったので、即予約。
    汗を流し、手足を伸ばして寝られることになった。

    栂池山荘 宿・ホテル

    白馬乗鞍岳と栂池自然園 by 琉球熱さん
  • そうと決まれば急ぐこともない。栂池山荘でゆっくり休憩して、ロープウェイ乗り場へ。<br />山頂駅付近ではミヤマトリカブトが満開。

    そうと決まれば急ぐこともない。栂池山荘でゆっくり休憩して、ロープウェイ乗り場へ。
    山頂駅付近ではミヤマトリカブトが満開。

  • ゴンドラの中から見る白馬連峰。<br />相変わらずガスがかかった半端なコンディション。

    ゴンドラの中から見る白馬連峰。
    相変わらずガスがかかった半端なコンディション。

  • さて、今回の獲物。山バッジ。<br />白馬大池のバッジは前回購入済みなので、小蓮華山のものを。

    さて、今回の獲物。山バッジ。
    白馬大池のバッジは前回購入済みなので、小蓮華山のものを。

  • 今回の記録<br /><br />【初日】<br />歩行距離:4.3km<br />最大標高:2,456m<br />最大標高差:660m<br />【二日目】<br />歩行距離:9.6km<br />最大標高:2,766m<br />最大標高差:1,137m<br /><br />ルート図は2日間合わせたもの。

    今回の記録

    【初日】
    歩行距離:4.3km
    最大標高:2,456m
    最大標高差:660m
    【二日目】
    歩行距離:9.6km
    最大標高:2,766m
    最大標高差:1,137m

    ルート図は2日間合わせたもの。

この旅行記のタグ

119いいね!

利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。 問題のある投稿を連絡する

旅行記グループ

花を求めて

この旅行記へのコメント (13)

開く

閉じる

  • winningさん 2014/09/25 00:33:16
    深夜バス
    琉球熱さま

    白馬の旅行記、風景も花も綺麗で素晴らしいです。
    深夜バスはおっしゃられてる通り、安いというのと朝から動けるという点で私も何度か使っていますが、確かにあの環境ではなかなか熟睡できないというのが欠点ではあります。
    でも限られた時間を有効に使えるので、体力的に問題が無ければ今後も使って行こうかなと。
    (下)も楽しみに見させて頂きます。


    琉球熱

    琉球熱さん からの返信 2014/09/25 22:47:14
    RE: 深夜バス
    winnigsさん

    投票、書き込みありがとうございます。
    白馬は昨年のリベンジでした。ピーカンとは行かず、リベンジも半分ほどでしょうか。それでも、雨に降られずに花を観察できたので、まずまずの満足度でした。
    深夜バスを今後も使うかどうか、ちょっと微妙です。とみに体力が落ちて来たので(笑)
    泰愛は魅力的なんですけどね。

    白馬とその前の北八ヶ岳を合わせて、花だけの旅行記もアップしておりますので、ご覧いただければ幸いです。
  • hot chocolateさん 2014/09/09 01:05:50
    リベンジ登山!
    琉球熱さま、こんばんは。

    ご訪問&投票いただき、ありがとうございました。
    リベンジ白馬の旅行記にお邪魔しております。

    昨年の7月は、山頂から雨の中を下山・・・大変でしたね。
    山の天気は分からないですね。
    高校1年の夏、初めて登った山が白馬岳でした。
    猿倉ではかんかん照り、大雪渓付近は濃霧で寒くてぶるぶる、山頂付近の小屋辺りは暴風雨、あと少しで頂上という所で頂上に登るのを断念。
    また大雪渓を下って猿倉まで戻ると、そこはかんかん照りのいいお天気でした。

    残雪のアルプスとお花畑、素晴らしい景色をカメラに収め、今年の夏はリベンジを果せましたね。
    大変な思いをして初めて見ることのできる素晴らしい山々の姿、家に居ながらその美しさのおすそ分けをいただきました。
    ありがとうございました。

    奥さまはその後、お元気になられましたか。

    hot chocolate

    琉球熱

    琉球熱さん からの返信 2014/09/09 22:59:01
    RE: リベンジ登山!
    hot chocolateさん、こんにちは

    投票&書き込み、ありがとうございます。

    天気は小雨&曇り,時々晴れと言う感じで、青空と白馬連山という光景は、またおあずけになってしまいました。
    いやはや、山の天気は実に気まぐれですね。

    > 奥さまはその後、お元気になられましたか。

    おかげさまで、温泉浸かってゆっくり寝たら、翌朝はケロッと(笑)
  • kotokotoさん 2014/09/01 21:31:20
    偶然にも…
    琉球熱さん、お久しぶりです。

    先日は掲示板にコメントありがとうございました!
    お返事もせずに申し訳ございません。
    この所色々と忙しく久々のアクセスで気付かず本当にすみません!!

    実はオーレン小屋の情報を検索していたら偶然琉球熱さんの旅行記に飛びまして拝見させて頂きました。
    なかなか山小屋の詳しい情報って少ないのでとっても参考になりました!
    おかげさまで稲子湯からの周回コースで硫黄、天狗とオーレン小屋宿泊を楽しんで来ました。
    とってもいい山小屋で本当に泊まってよかったです。

    さて白馬岳ですがなんと私もこの夏琉球熱さんと同じコースで行ってきました。
    しかも小蓮華山まで行って帰って来た所まで同じです(^_^;)
    初めてのテント泊で白馬大池に泊まりましたよ♪
    しかし天気は本当に悪くて、強風と大雨で三日中二日目は丸一日テントの中でゴロゴロしていました。テント飛ばされるかと思いました…。
    最終日に負け惜しみで小蓮華山まで行って来ました。
    琉球熱さんも写真を見る限り残念なお天気だったようですね…。

    でも高山植物は本当にきれいでしたね!
    私は7月下旬に訪れたのですが、琉球熱さんとは若干ラインナップが違うようでした。
    大池から小蓮華山までの稜線歩きも絶景でしたね!
    坂の上の雲の話は同行者に聞いたのですが、お話の舞台と関係なさそうなのにそれほど素敵な景色なのでしょう。
    私はその区間だけきれいな青空が出たので最高でした。
    白馬岳までは行けなかったけれど心に残る山旅でした。
    結局三日中一度も白馬岳を拝むことも出来なかったので、絶対いつかリベンジしたいです!

    琉球熱

    琉球熱さん からの返信 2014/09/01 23:46:10
    RE: 偶然にも…
    kotokotoさん
    投票&書き込み、ありがとうございます。

    オーレン小屋については大した情報でなくて恐縮です。
    硫黄〜天狗は良いですね。私はオーレン小屋から根石〜天狗〜硫黄〜オーレン小屋というルートで周ったことがあります。
    あのエリアも山小屋が沢山あって、何かと便利&安心ですね。

    今月はできれば赤岳、、、の予定です。

    白馬の方は偶然ですね。小蓮華で戻る人もそうそういないと思いますが(笑)
    雨でテントは辛かったでしょう。荷物も増えるし、あの岩だらけの坂を登るのは大変だったんじゃないですか?

    でもあの稜線は気持ちが良いですね。開放感があるのは当然としても、登山道が広いので、気分までゆったり。人も多くないし(笑)

    白馬岳、是非リベンジしてください。大雪渓ルートにチャレンジするのも乙ですよ。

    ではでは、白馬と八ヶ岳の旅行記を楽しみにしています(プレッシャー)
    私は近日中に、乗鞍・八方(一部北八つ)の花の記録をアップする予定です。
    また覗いてみてください。

    kotokoto

    kotokotoさん からの返信 2014/09/02 09:37:16
    RE: RE: 偶然にも…
    ご返信ありがとうございます。

    赤岳楽しみですね!
    私はビビリなので当分行けそうもありません…。
    白馬はテント担いでいる時だけ割と天気が良かったので
    なんとかなりました。
    この夏は本当に天気が悪くてことごとく予定通りに
    お山へ行けませんでした。
    秋からの天気に期待してまた山歩きしたいと思います。
    お花旅行記楽しみにしていますね!
    私も琉球熱さんの八方の旅行記の様なお花畑見てみたいです。
    来年の参考にさせて頂きます♪
  • mayたんさん 2014/08/31 00:05:11
    リベンジ成功ですね!!
    琉球熱さん、
    ディカパック、私もたぶん同じの持ってます。
    私は海用で。水中カメラ持ってないもんですから・・・
    ご指摘の通り、レンズに黒縁入っちゃうんですよね☆

    私が登ったコースと逆だったので、なるほど〜こういう風に見えるのかぁと拝見しました。

    花も満開でしたね♪
    やっぱりコマクサ可愛いな。
    バッジもコマクサでしたね。

    相方の奥様?具合は大丈夫でしたか?

    救助現場は私も遭遇したことない☆
    保険入ってなかったら、ヘリ出動お金すごいかかるんだろうな。。
    でも骨折のみでよかったですよね。
    山は亡くなる方も多いですから!

    素敵な花の写真、私も思い出しながら楽しく拝見しました♪

    mayたん

    琉球熱

    琉球熱さん からの返信 2014/08/31 01:36:49
    RE: リベンジ成功ですね!!
    mayたんさん、こんにちは

    投票&書き込み、ありがとうございます。

    mayたんさんもディカパックユーザーですか?
    私はダイビング用に防水ケースを持っているのですが、これを山に持って行くのは大きすぎてNGなんです。なので、山(陸上)用と割り切って探したのがコレ。しかしなぁ、操作性に難点ありです。

    今回は昨年の逆コースを途中まで。私自身も、そうか、こんな風に見えるのかと改めて感じながらでした(笑)

    コマクサはやっとやっと出会えまして、あの稜線上でコマクサだけで10分くらい留まっていたようです。
    道中人も少なく、気の済むまで写真が撮れたのはラッキーでした。

    白馬乗鞍山頂を境にゴロゴロした岩だらけの道が続きますね?
    あのような道は私は好きなのですが、カミさんは苦手。登りも下りもどんどん差が広がってしまいます。そんなルートでぐったりしてしまったようで、温泉に浸かってのびのび寝たら、翌朝はケロッとしてました(笑)

    遭難は他人事ではありませんね。遭難現場に遭遇するのはこれで2度目ですが、そのたびに過信は禁物と肝に命じています。
    白馬乗鞍のルート上に、救助ヘリを呼ぶほどの大怪我をするような場所があるとも思えませんが、それこそが「過信」「慢心」ですから・・・。

    綺麗な花を見て、笑って帰ってきましょう!
  • Fluegelさん 2014/08/30 10:35:18
    似た行程ですね。
    この度は、白馬旅行記に投票下さり、有難うございました。
    唐松岳と白馬大池に別々に登るのは、私くらいだと思っていましたが、似たような行程で歩かれたのですね。また、時期が半月ちがうだけで、微妙に咲いている花も異なるのだと、分かりました。

    今年、大菩薩や天城に登りましたが、ヤマレコだけのupでした(同行者が投稿)。

    これからも、どうぞ良い山行を!

    琉球熱

    琉球熱さん からの返信 2014/08/30 12:14:00
    RE: 似た行程ですね。
    Fluegelさん
    投票&書き込みありがとうございます。

    白馬に一週間とは羨ましい。
    大池〜唐松の行程も考えないではなかったのですが、山小屋3〜4泊は少々きつく、断念しました。
    今回の目的は「花」だったので、大池〜小蓮華の稜線と八方尾根を歩ければよし、と割り切って組んだ行程でした。

    高山植物のピークは短いですね。一週間違うと見られない花も沢山あります。
    その年に寄っても開花の時期が微妙にずれたり…

    私も天城山は昨年暮れ、大菩薩は今年行ってきました。
    大菩薩はまた季節を変えて行ってみたいと思っています。

    それでは、今後ともよろしくお願いします。
  • batfishさん 2014/08/29 20:57:59
    小蓮華山
    琉球熱さん こんばんは!

    栂池〜小蓮華山編を拝見しました!
    1日目はちょっとお天気があれでしたけど、2日目は
    ちゃんと稜線が見えて夏山楽しめましたね♪
    小蓮華山に雲がかかっている様子なんて
    まさに「坂の上の雲」のエンディングそのもの(^^)

    夜行バス、結構寝れないですよね…
    都市間高速バスで独立シートタイプ
    (池袋ー富山、渋谷ー鶴岡、横浜ー奈良など経験)
    だと眠れるんですが、山に行くための4列シートタイプは
    私もほとんど眠れないです…
    便利だから使いたいんですけどね〜寄る年波には勝てずです(^^;

    batfish

    琉球熱

    琉球熱さん からの返信 2014/08/29 23:21:26
    RE: 小蓮華山
    batfishさん

    投票&書き込み、ありがとうございます。
    またしても天候には恵まれず、ちょっと雲が切れると大騒ぎでした。
    それでも昨年よりはまだマシで、多少風景も楽しめたので、まぁ良しとします。

    夜行バスは安いけれど、やはりしんどいですね。翌日は軽めにしておかないと、疲労が取れません。

    山小屋は覚悟していたほど混雑しておらず、のんびり過ごせましたよ。
    北横岳や蓼科山もそうでしたが、通過点にある山小屋が比較的空いていて良いですね。

    大池周辺のチングルマの群生は見事でした。

琉球熱さんのトラベラーページ

コメントを投稿する前に

十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?

サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)

報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。

この旅行で行ったスポット

旅の計画・記録

マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?

フォートラベル公式LINE@

おすすめの旅行記や旬な旅行情報、お得なキャンペーン情報をお届けします!
QRコードが読み取れない場合はID「@4travel」で検索してください。

\その他の公式SNSはこちら/

タグから国内旅行記(ブログ)を探す

この旅行記の地図

拡大する

PAGE TOP