2014新春、ネパール旅行記(18/42)：1月23日(9)：ポカラ、3泊したホテル、夕食前に市内散策

2014/01/21 - 2014/01/28

3泊したポカラのホテルにチェックインした後、ホテルの屋上からの夕日鑑賞です。それまでに少し時間がありましたので、早速ポカラ市内を散策しました。(ウィキペディア、日本外務省・ネパール)

エリア ポカラ(ネパール)

ポカラで3泊したホテルの前庭です。植木や芝生が奇麗に手入れされた庭園でしたが、ダリアなどの季節の花も鉢植えで飾ってありました。予め、停電際策も兼ねた懐中電灯を用意していましたが、短時間で自家発に切り替わりますので、使う必要はありませんでした。(同上)

ホテルの入口付近の光景です。『ポカラ・グランデ(Pokhara Grande)』の英文字が記されていました。ポカラの中心街からは離れていましたが、居心地は悪くないホテルでした。ポカラ空港からは1.2キロほどの近距離です。(同上)

ポカラ郊外の商店街の光景です。道路には、あちこちに大きな段差がありますので、わき見ばかりしていると躓きそうです。捻挫などをしては大変ですから、それなりに注意しながら、ゆっくりと歩きました。(同上)

家具屋さんの店先光景です。木製の大きなベッドが、コンクリート打ちっ放しの床に並んでいました。ちなみに、ネパールでの木材利用は、9割が燃料としての薪炭、1割が建築用などの用材として使用されているようです。日本もじゃ以下などを通じて林業支援、環境保全に協力しているようです。

ゴミを漁るヒンドゥ教の神様の牛です。ネット情報によれば、飼い主がいて放し飼いにされていますが、夜はねぐらに戻るようです。ところが首都のカトマンズでは、迷い牛も多く、交通事故や渋滞の原因ともなっているため、神聖な牛を『保護』する名目での取り締まりが行われ始めました。(同上)

道路のロータリー施設ですが、頑丈な鉄の柵で囲われていました。その中にある、宗教施設か、記念碑らしいものが保護されているようでした。(同上)

ロータリーがあった交差点付近の光景です。ポカラ市東部の交通要所らしく、滞在中、何度もバスで行き来した交差点でした。(同上)

露店の野菜売りの光景です。自宅の畑から運ばれてきたらしい葉物野菜などが次々に売れていました。葉が付いた新鮮なミカンや、ブロッコリーなどもありました。ミカンは、ポカラの名産物とされます。(同上)

建築現場の光景です。日本ですと、金属パイプや木材などがコンクリート工事の支柱や型枠に使用されていますが、ネパールでは、竹材が多く使用されていました。(同上)

竹材がコンクリート打ちに使用されていた建設現場のアップ光景です。コンクリート製の主柱は先に出来上がっていましたが、コンクリート打ちをしたらしい2階の屋根を、撓りを利かせた竹材が支えていました。(同上)

カラフルな商品が並んだ店先光景です。お子様用の遊戯道具から、履物、服飾、スカーフ、バッグ、買い物袋などが並んでいました。何となく、メイドイン。チャイナの雰囲気がありました。(同上)

今回のネパール旅行で、一番気を使ったのが飲み水など水質の問題でした。このお店は、真鍮製の容器から、ポリバケツ、土鍋のような容器を中心に商っていました。歯磨きやウガイはもちろんペットボトルを使用しましたが、顔を洗った後も、仕上げにはペットボトルの水を使用しました。(同上)

治安は悪くなさそうでしたから、脇道も散策しました。側溝施設は全く見当たらない、簡易舗装のあちこちに穴が開いた裏通りです。街路整備が進んでいない景色は、表通りの裏通りも同様でした。(同上)

裏通りの光景が続きます。用水の光景ですが、道路と同様、小川にもゴミ屑が目立ちました。ヒマラヤの麓にある国ながら、とても環境保全までは手が届かないのが、ネパールの現状のようです。(同上)

ポカラの町の市街光景です。周りには量としては多過ぎますので、『BABA　PAINTS』の看板があった建物と関係がありそうでした。塗料会社でしょうか。(同上)

土埃を上げながら黄色のバスが走って行きました。市バスではなく、バスの後ろに『スクール・バス』の英文字がありました。(同上)

穫り入れが済んだ田圃の光景です。今回の旅行中、何度も主食のご飯が出てきましたが、日本のお米のように粘りが出るジャポニカ米ではなく、細くてぱさぱさしたインディカ米でした。ジャポニカとインディカに分かれたのは、人による栽培以前の7千年以上前と推定されています。因みに世界でのおコメの生産遼の約5億トンの内、ジャポニカは15％に満たないとされます。(同上)

ネパールの洗濯事情です。山間の村では、斜面に洗濯物を直に干した光景を普通に見かけましたが、ポカラでは区域境の鉄条網に洗濯物が延々と干してありました。(同上)

同じく、鉄条網に洗濯物が干された光景です。鉄条網の柵があったのは、獲り入れが済んだ田圃の周りでした。(同上)

ここにも、ゴミの中の餌を漁るヒンドゥ教の神様がいました。真偽のほどはわかりませんが、車で人をひき殺したら僅かな葬式代で済むが、牛をひき殺したら10年以上の実刑、といったこともあるようです。(同上)

ポカラの町中を流れる小川です。ゴミが捨てられていますが、この川で洗濯する人の姿がありました。ずっと、この生活をされているような雰囲気でした。(同上)

ポインセチアの木です。ネパールでは、『赤い葉』を意味する『ラルパテ』と呼ばれていルようです。トウダイグサ科トウダイグサ属の常緑性低木です。日本ではクリスマスの飾りとして知られています。(同上)

ポインセチアの花のアップ光景です。赤く見える部分は花ではなく、苞葉と呼ばれる部分です。和名はショウジョウボク(猩々木)です。(同上)

ポインセチアの木があった、立派な家の門の光景です。立派な飾りが付いたブロンズ製らしい門扉がありました。水の中に立つ寺院と、その周りには象形文字のような文様がありました。(同上)

建物が取り壊された後のような空地の光景です。所有地らしいその空地を使って商いをする人の光景です。敷地の奥には廃材の山がありました。小さなテーブルセットを置いて簡単な食べ物を提供しているようでした。(同上)

ポカラの町の表通りの光景です。日が傾き始め、影が長く伸びてきました。ポカラの町は北緯では日本の沖縄と同じくらいです。海抜も800メートル程ですから、寒く感じることはありませんでした。(同上)

路地の散策を終えて、表通りに戻ってきました。そろそろ、泊まったホテルの屋上への集合時間になりそうでしたから、ホテルの方角に向かうことにしました。(同上)

泊まったホテルの前を通り過ごして、東側方面になります。一日の仕事を終えたらしい賑やかな飾りのトラックが、隣の空き地に駐車のため入ってきました。(同上)

ホテルの横の空き地は駐車場らしく、2台目のトラックも入ってきました。こちらも派手な飾りがありました。『フィファ・ワールドカップ・2014』などの宣伝がありましたから、車体を看板として貸出しているようでした。(同上)

同じく、ホテルの東側の光景です。立派に見える新築の住宅ですが、こちらにも壁に宣伝がありました。デンマークの醸造会社、ツボルグ(Tuborg)等の宣伝看板です。(同上)