2013/10/10 - 2013/10/10
338位(同エリア621件中)
アリヤンさん
一人歩きが危ないエリアに入ろうとしたアルプスの少女・サラを救ったワタクシたちは、今度は大きな道でどうしてもピース・パゴダに行くというアルプスの少女・フランセーズ、サラチャンを悪の手から守らねばならないという使命を帯びて、ワレワレは少女の背後を守るように護衛の任務を遂行しようと行動を起こした。
しかし、しかし、である。
寄る年波というか、気はあせれど体がついてコン、というか、要するに、、、
*緊急避難ページ⇒131031現在全7ページ完成。
http://www.geocities.jp/dsytc196/2013eightth_080.html
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 4.5
- グルメ
- 4.5
- ショッピング
- 5.0
- 交通
- 4.5
- 同行者
- カップル・夫婦(シニア)
- 交通手段
- 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
まだ午前中ではあるが、陽が強くなりもう暑くなり始めています。
サラチャンは意外と元気にスイスイと登っていきます。
ワタクシたち、特にパートナーはあえぎながら登ります。
サラチャンは聞くと、この1週間ほど下痢で寝込んでいて、ビザも切れそうになっている。
だからまだどこも見学をしていないのであせっている。
ビザ延長を考えているそうだが、1日2ドル必要なので高くつく。
自分はアルプス育ちだから山登りは得意だ、とも言う。 -
眼下にポカラの街を望むようになってきた。
サラチャンは最初は病み上がりなのでやっぱり非常にシンドかったが、もう楽になってきたとのこと。 -
サラチャンは年寄りのワレワレに歩調を合わせてくれ、休むときは一緒に休んでくれる。
ホント、気心が優しいハイジのような女の子です。
休憩するたびに、どっちが助けているのか? 分からなくなってきました。
あんまり休憩が長いので、ワタクシたちは気がきで無くなり「サラチャン、ワタシらに構わず先に行 って〜」、と言うのだが、優しい彼女は「ワタシも疲れているから休みます」と言う。 -
ポカラの街が徐々に小さくなってゆきます。
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日本山妙法寺(World Peace Pagoda)は段々と大きくなってきました。
ソコに見えるのですが、中々たどり着けません。 -
街のむこうの山の斜面にきれいな棚田が見えます。
ちょっとアップで撮って見たが、棚田の美しさは写っていません。 -
高度は確実に上がっています。
-
こんな高いところでも住んでいる人が居るのです。
ほとんど自給自足の生活なのだろうか? -
その人家の前に3重の塔の祠があった。
パートナーが「もうアカン。足が動かない。サラチャン、申し訳ないけど先に行って!」
ワタクシはサラチャンに先に行くように促す。
優しいサラチャンは「2分だけ自分もここで休憩を取ります。それから先に行きます。気をつけて十分休憩をとって頂戴ネ」と言ってくれた。 -
サラチャンが先に行くと、2人はドッと倒れこみ、ひっくり返ったのでありました。
-
ヒンズー教の神様は2人の日本人のひっくり返りを優しく包んでくれました。
-
かくて、「アルプスの少女護衛隊は少女を逆に心配させ、助けさせながら、ついに力つきた」のでありました。
空はあくまで青かった。。。 -
ワタクシたちは山の静寂と秋の優しい風に吹かれて小半時は意識不明状態に寝入ってしまった。
少し元気が出たころ、ワレワレよりちょっと若いシニア・カップルが、ハーハー言いながら休憩にこの祠にやって来た。
ワタクシは起き上がって、席を譲り、しばらくその2人の会話を聞いていた。
なにやら不思議な言葉をしゃべっていた。
フランス語のような、オランダ語のような言葉だった。
「どちらから?」と聞けば「ベルギーです」と来た。
「なるほど、アナタがたのしゃべっ ている言葉はフラマン語ですネ」と当てると、お2人とも驚いていた。
この時初めてフラマン語と言うものを直に耳にしたのですが、知識としては知っていた。
ベルギー人とはランカウィ島で暮らした時に知り合いになり一緒にペタンをしたりしたことがあったが、その時のベルギー人の母国語 はフランス語だった。
珍しい言葉を耳にすると、非常に興味がわいてくるのは不思議だ。 -
イチオシ
少し遠くに妙法寺の尖塔が見える。
カメラでアップで覗いてみた。
ソコにあるのだが、中々届かない。
パートナーなんかは「もう帰ろうか?」とまで言っている。
ワタクシは「ここまで来て今さら引き返すモンカ!」と強く否定。
そして、パートナーの体と気力が回復するまで休憩をたっぷり取った。 -
もうアルプスの少女護衛隊でなくなったワレワレは、動かぬ体を引きずって前に進んでいった。
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山の上に白く燦然と輝くお釈迦様の仏舎利塔は、わずかづつではあるが近づいているようだ。
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野の花もワタクシたちを仏舎利塔へと導いてくれます。
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一歩一歩進みます。
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もう少しのところまでたどり着きました。
サラチャンはもうお寺を十分拝観して、山も堪能して、そろそろ降りてくるころです。 -
山のほうを見て見ると、厚い雲が無情にも山々を覆っています。
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お寺さんがはっきり見える茶屋までやって来ました。
お寺を良く見ると、なにやら大きな階段が見えます。
その階段を見たパートナーは「エーッ!?また 階段?モー、ワタシ、アカンワ!!!!」と言って茶屋の椅子に座り込んだまま動こうとしません。
まあ、この茶屋からも山方面は見えるので、あのお寺さんに登ったも同然だから、最悪ここで引き返して良いだろう。
どうせ山は見えないのだから、、、、 -
空にはウルトラ・ライト・プレーンが2~3機編隊でブーーンと飛んでいました。
頭の上の空は結構晴れていて、天気はいいのですが、、、 -
たまに一瞬だけマチャプチャレが顔を覗かせたりするが、山々のパノラマは望むべきも無い状態です。
ワレワレの気力も萎えてしまう一方です。 -
ここからはポカラのフェワ湖が一望できます 。
上から見ればフェワ湖も綺麗なものです。
山が見えないから、湖でも見ていよう、、、 -
ワレワレが茶屋でヘタっていた時、サラチャンがニコニコしながら降りてきました。
そしてワタクシたちのところにやって来て「綺麗な山々が見えたヨー。来て良かったー。ありがとう」と言うではないか。
「エーッ!?本当にアソコでは山が見えるの ?」
「ホラ、見てごらん」とサラはワレワレに携帯の画面を見せてくれた。
画面が小さくて良く分からんが、どうも本当に見えたらしい。
ワタクシたちは色めきたった。
俄然、やる気が出てきたのでした。
サラチャン、ありがとう!
元気が出てきた!
ワレワレもお寺まで、もうひとふんばり頑張って行ってきま〜す!
と言って、立ち上がった。
サラチャンは元気良く山を降りていきました。 -
アルプスの少女に元気付けられたワタクシたちは足取り軽く?
また、登り始めました。 -
とうとう山門にたどり着きました。
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「寺法妙山本日」
と書かれた山門。
遠くから見て気がなえた石段もナンのソノ、トントンと上がりました。 -
妙法寺開門・閉門時間。
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拝観時の注意事項。
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真っ白な殿堂のような日本山妙法寺が、ドーンと正面に見えてきました。
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フェワ湖とレークサイドの市街区が眼下に広がります。
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イチオシ
本来ならば、右側にアンナプルナ南峰(7000m級)とアンナプルナI峰(8000m級)を従えて堂々と立っておられる妙法寺なんですが、今日は生憎のお天気で山々は厚い雲にお隠れあそばしております。
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なにやら2010年に建てられた石碑があり、「南妙法蓮華経」と書かれた卒塔婆を立てれば霊験新たかなり云々といったような意味の趣旨が書かれてあります。
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日本山妙法寺は藤井日達上人という偉いお坊さんが、釈迦滅後2500年の末法の世に披ろめよという日蓮上人の予言に従い世界中に建立したお寺とのこと。
世界平和を祈念してのもので、英語名はWorld Peace Pagodaといいます。
ポカラ、ルンビニ、インド各地、スリランカ、ヨーロッパ、アメリカにもあるそうです。
勿論日本各地にもあります。 -
外人さんの観光客も多く訪れます。
彼らから「あのお寺は日本のお寺ヨ」といわれると、なにか鼻が高くなりそうです。 -
一瞬ですがマチャプチャレ(約7000m)が雲の間に間にぽっかりとその尖塔を見せてくれました。
アルプスの少女護衛隊の任務を中途半端で終えてしまったワタクシたちですが、そのご褒美でしょう。
「神の山=マチャプチャレ」が顔を覗かせて くれました。
思わず手を合わせる護衛隊のワタクシでした。 -
イチオシ
ポカラにやって来て初めて見るマチャプチャレ=フィッシュ・テールです。
この山は神様の山と崇められて、この山に登れば必ずその人は死ぬ、と言われています。
7000m弱の高さで周りの山々より低いのですが、ポカラで見える最も印象の強い山です。
そういえば、未だかつて「マチャプチャレ登頂」といったニュースは耳にしたことがありません。 -
アンナプルナ南峰が少し見え隠れしています。
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アンナプルナ2峰3峰4峰やヒマルジュンなども見え隠れしています。
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仏舎利塔のふもとには、現地人でここの土地を寄贈して妙法寺建立に尽力した人の銅像が手を合わせています。
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庭の花々。
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アンナプルナ南峰の大きな塊が見えています。
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マチャプチャレは雲を額縁として姿を見せてくれています。
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アルプスの少女・サラチャンが「お寺に上れば山がみえるヨ」と言ってくれなかったら、ワタクシたちは茶屋で引き返していただろう。
救助する人が助けられた構図ですナ。 -
ま、何はともあれ、ワタクシたちはアンナプルナ山群を堪能して、帰路につきました。
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民家の軒先にはパパイヤがたわわになっていました。
ポカラが亜熱帯地方であることを物語っています。 -
日本山妙法寺の麓の村の大きなチョータラ。
大きな木と木の足元で休憩できるようにしつらえた休息所です。
必ず地元の人たちが数人腰を下ろしています。 -
麓ではノラ牛がのんびりと草を求めて歩いています。
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ネパールでも乾燥ズイキを作っています。
人間の考えることは洋の東西を問わず同じようなものです。 -
田んぼの稲は頭を垂れて刈られるのを待っています。
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ワレワレの歩く裏道は所々水が溢れてジュクジュクになっています。
今日は登山靴を履いていますので、足は濡れません。 -
イチオシ
アルプスの少女・サラと出会ったあたりに帰ってきました。
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大勢で水浴びか?と思ったが、どうも皆さん洗濯をしているようです。
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イチオシ
ダムサイドまで降りてくると、なんと、山が良く見えるではないか!
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妙法寺で見た山群よりきれいに見えるではないか!
妙法寺で見えた山は迫力満点だったが、ダムサイドでもこんなに見えるんだ。 -
湖で泳ぐ地元の若者たち。
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マチャプチャレがこんなに見えるなんて、仏様のご褒美だと思いありがたく拝まさせて頂きます。
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マチャプチャレ峰はどこまでもついてきました。
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フト見上げるとアニールモモという日本のバックパッカー御用達の日本食堂があった。
随分と寂れた様子だ。 -
別に日本食を食おうとは思わないので、向かいの現地食食堂に入った。
ココが意外と眺めが良く、フェワ湖すぐそばだった。 -
イチオシ
ダムサイドの名前のゆえんでもあるダムが見えます。
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ワタクシたちは今日の任務を終え、ゆっくりとアンナプルナ山群も見えたし、下に降りてきてもその雄姿を見せてくれたし、満ち足りて家路に付きました。
セブン・イレブンの看板がどこか滑稽でした。 -
本日の「アルプスの少女・サラチャン護衛隊」の足跡です。
拡大版⇒http://www.geocities.jp/ariyan9910n/131010-2map.jpg
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