2014/01/21 - 2014/01/28
28位(同エリア133件中)
旅人のくまさんさん
- 旅人のくまさんさんTOP
- 旅行記6398冊
- クチコミ0件
- Q&A回答0件
- 4,850,727アクセス
- フォロワー205人
バクタプルの街に残る、マッラ王国時代の歴史的建造物紹介の続きです。マッラ王朝時代の建築技術は、チベットを通じて、遠く日本へも影響を及ぼしたとされます。(ウィキペディア、日本外務省・ネパール)
PR
-
バクタプルの旧王朝広場、ダンバール広場の建物光景です。1934年の大地震で大被害を受けたとされます。多くの寺院は、その時の被害で姿が見られなくなったようです。ストゥーパのような建物光景です。(同上)
-
この後紹介する五重塔のニャタポラ寺院を始め、多くの名建築物がある中で、この建物は名前が分かりませんでした。日本の寺院建築ですと、多宝塔と呼ばれている建物を連想します。(同上)
-
18世紀初頭の1702年に建てられたニャタポラ寺院です。5層の屋根があり、高さは30メートルほどです。カトマンズ盆地の寺院の中では、最も高い建物とされます。『ニャタポラ』とは、『五十の屋根』の意味のようです。日本の寺院建築とも重なる光景です。右手前は、ニャタポラ寺院の四方にあるガネーシュ祠堂の1つです。(同上)
-
イチオシ
同じく、真下から見上げたニャタポラ寺院の建物光景です。トゥマディ広場に建っています。この後、石段を登って、上からも見学しました。1930年代の地震の際にも軽微な被害で済み、改めて建築技術の高さが実証された建物とされます。(同上)
-
イチオシ
正面から眺めた、ニャタポラ寺院の光景です。石段の両側には、下から上に戦士、象、獅子、グリフィン、女神の石像が守護神として一対ずつ置かれています。それぞれ下のものより10倍の力を持つとされています。(同上)
-
石段に向かって左手の石像のアップ光景です。一番下が少し人のよさそうな戦士、その上が戦士の10倍の力を持つ象、更にその上が戦士の百倍の力を持つ獅子像です。(同上)
-
石段に向かって右手の石像のアップ光景です。こちらも下から順に戦士、象と獅子像までは見えますが、その上のグリフィンと女神像は隠れて見えません。左手の列の最上部には、少し怖い顔をした女神像が見えています。伝説の戦士の名前は、ジャヤ・マッラとパッタ・マッラです。(同上)
-
ニャタポラ寺院の横で作業をしていた人達です。大きな木を削っていましたが、マッラ王国時代からのネワール建築の伝統技能を受け継ぐ人達かもしれません。日本でいえば宮大工さんです。(同上)
-
トゥマディ広場の周りの建物光景です。1回はすべてお土産屋さんですが、由緒ありそうなレンガ造りの建物です。(同上)
-
堂々とした三層構造の屋根を持つ、バイラヴナート寺院の建物です。シヴァ神の最も恐ろしい姿のバイラヴ神が祀られています。参拝客が多い寺院とされます。1934年の地震で大きな被害を受け、再建された建物です。もともとは1層だった建物が3層に改装されました。(同上)
-
イチオシ
ここからは、ニャタポラ寺院の石段を登って、上から眺めたトゥマディ広場とその周りの光景です。この建物より高い建物はありませんから、四囲が見渡せました。遠くに山並が見えました。(同上)
-
トゥマディ広場からは少し外れた場所の光景です。建物も、王宮や、寺院とは違った造りに見えました。(同上)
-
反時計回りに撮影しました。古い建物の中に新しい建物光景がありましたが、少し違和感がありました。(同上)
-
中央奥に見える建物には、『パゴダ・ゲスト・ハウス』と『ルーフ・トップ・カフェー・レストラン』の文字がありました。左手奥にも同じ看板がありましたから、左手の建物がレストラン、その庭がカフェーのようです。(同上)
-
一部が4階建てになった建物光景です。その1階がお土産店などでした。中央には、両替店の看板が見えました。(同上)
-
一回りして、トゥマディ広場が見える方角に戻ってきました。写真には収めることができませんでしたが、この広場に隣接してクマリの館、ナラヤン寺院、マハーデヴ寺院などがあるようです。(同上)
-
この建物稼働は、断定はできませんが、ダンバール広場でお参りしてきた人たちが休憩するダルマシャーラと呼ばれる建物かもしれません。トゥマディ広場の南東に位置するL字型の建物とされます。(同上)
-
石段を上ったニャタポラ寺院の周りの彫刻の紹介です。ヒンドゥ教にまつわる神々や、動物の姿がレリーフに刻まれていました。(同上)
-
ニャタポラ寺院の上から、一回り付近を撮影して、再びトゥマディ広場に降りてきました。ニャタポラ寺院より高い建物がありませんでしたから、見晴らしは抜群でした。(同上)
-
バイラヴナート寺院の屋根を見上げての撮影です。これでバクタプルのトゥマディ広場とはお別れです。(同上)
-
ここからは、曼荼羅図、文殊菩薩、観音菩薩などの模写と販売を行っていたお店の紹介です。曼荼羅図などを模写する画学生さん達です。プロや、師範クラス、画学生などの作品レベルに応じて値段が付いているようです。(同上)
-
緑色の神像が描かれた作品です。黄金色をした背景には、おびただしい仏像が描かれていました。ヒンドウ教の信者は世界で約9億人、その内の8・3億人ほどがインドです。人口比では、キリスト教、イスラム教に次ぐ世界で三位の宗教です。緑色の神様は、緑ターラー菩薩と呼ばれているようです。(同上)
-
こちらは曼荼羅図です。現地ガイドさんにお聞きした話ですが、チベットは曼荼羅図や仏像の製作では世界トップとの話でした。曼荼羅は、密教を主とする仏教において、聖域、仏の悟りの境地、世界観などを仏像、シンボル、文字、神々などを用いて視覚的・象徴的に表したものです。古代インドを期限とし、中国、朝鮮、日本などへも広がりました。日本でも曼荼羅を主題とする、国宝や重要文化財の絵画、工芸品などが数多くあります。(同上)
-
製作を完了した曼荼羅図などです。展示販売されていました。日本に伝わった密教では、曼荼羅の分類を次の4つの形態に区分しています。(同上)
①大曼荼羅
②三昧曼荼羅
③法曼荼羅
④羯磨曼荼羅
更に、曼荼羅は両界曼荼羅をはじめ内容によっても7つに分類されています。 -
バクタプルの旧王宮広場などの見学を終え、迎えのバスが止まる場所まで移動する途中での旧市街光景です。町全体が世界文化遺産に指定されていますから、この区域も世界文化遺産のエリア内のようです。(同上)
-
今回の旅行で見学したのは1979年に『カトマンズ盆地』として世界文化遺産に指定された、カトマンズ市、パタン市とバクタプル市です。マッラ王朝の統治時代の15世紀、カトマンズ、パタン、バクタブルにそれぞれ王子を配置し、各都市は競って宮殿や寺院を建立しました。このため、皮切りのバクタプルをはじめ、ほかの2か所にも共通した建物が多くありました。(同上)
-
現在、カトマンズ盆地は『文化遺産』として指定されていますが、当初ネパール政府は、景観を含めた『複合遺産』として世界遺産登録を申請していました。このため、急激な都市化で2003?2007年の間は危機遺産に指定された経緯を持ちます。(同上)
-
おそらく、世界遺産に登録されたことで都市化が進んだのでしょう、今回の旅行では大気、水質、ゴミ放棄など、かなり深刻な様子を目にし、実感もしました。(同上)
-
ヒマラヤをイメージした三角形の旗を2つ重ねたデザインのネパール国旗です。世界で唯一矩形ではない国旗とされます。真紅は、ネパールの国花であるシャクナゲの色、縁取りの青は平和を意味します。上の文様が月、下が太陽です。(同上)
-
既に乾季に入っているためかもしれませんが、土埃にはかなり閉口しました。バクタプルはまだしも、特に大都市になったカトマンズは深刻でした。(同上)
この旅行記のタグ
利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。
旅行記グループ
2014新春、ネパール旅行記(上巻)
-
前の旅行記
2014新春、ネパール旅行記(6/42):1月22日(5):バクタプル、マッラ王国跡のダルバール広場
2014/01/21~
バクタプル
-
次の旅行記
2014新春、ネパール旅行記(8/42):1月22日(7):バクタプル、旧市街を通り迎えのバスを待つ場所へ
2014/01/21~
バクタプル
-
2014新春、ネパール旅行記(1/42):1月21日:セントレア国際空港からタイ王国のスワンナプーム国際空港...
2014/01/21~
バンコク
-
2014新春、ネパール旅行記(2/42):1月22日(1):バンコク市内のホテル出発、スワンナプーム国際空港...
2014/01/21~
バンコク
-
2014新春、ネパール旅行記(3/42):1月22日(2):スワンナプーム国際空港から、カトマンズ国際空港へ
2014/01/21~
バンコク
-
2014新春、ネパール旅行記(4/42):1月22日(3):ネパール、カトマンズ国際空港到着、陸路でバクタプ...
2014/01/21~
カトマンズ
-
2014新春、ネパール旅行記(5/42):1月22日(4):ネパール、カトマンズからバクタプルへ、ダルバール...
2014/01/21~
カトマンズ
-
2014新春、ネパール旅行記(6/42):1月22日(5):バクタプル、マッラ王国跡のダルバール広場
2014/01/21~
バクタプル
-
2014新春、ネパール旅行記(7/42):1月22日(6):バクタプル、トゥマディ広場、ニャタポラ寺院、バイ...
2014/01/21~
バクタプル
-
2014新春、ネパール旅行記(8/42):1月22日(7):バクタプル、旧市街を通り迎えのバスを待つ場所へ
2014/01/21~
バクタプル
-
2014新春、ネパール旅行記(9/42):1月22日(8):バクタプルからナガルコットへ、ナガルコットでの夕...
2014/01/21~
バクタプル
-
2014新春、ネパール旅行記(10/42):1月23日(1):ナガルコット、ホテルから眺めた朝焼け、ヒマラヤ...
2014/01/21~
ナガルコット
-
2014新春、ネパール旅行記(11/42):1月23日(2):ナガルコットの見学を終えてパタンの町へ
2014/01/21~
ナガルコット
-
2014新春、ネパール旅行記(12/42):1月23日(3):パタン、ダルバール広場へ、工事中の大通り(広場...
2014/01/21~
カトマンズ
-
2014新春、ネパール旅行記(13/42):1月23日(4):パタン、ダルバール広場、旧王宮、タレジュの鐘、...
2014/01/21~
カトマンズ
-
2014新春、ネパール旅行記(14/42):1月23日(5):パタン、ダルバール広場、旧王宮、旧王宮の中の彫...
2014/01/21~
カトマンズ
-
2014新春、ネパール旅行記(15/42):1月23日(6):パタン、ダルバール広場、クリシュナ寺院、タレジ...
2014/01/21~
カトマンズ
-
2014新春、ネパール旅行記(16/42):1月23日(7):パタン、黄金寺院、昼食の後にカトマンズ空港へ
2014/01/21~
カトマンズ
-
2014新春、ネパール旅行記(17/42):1月23日(8):カトマンズ空港からポカラ空港へ、ポカラで3泊し...
2014/01/21~
カトマンズ
-
2014新春、ネパール旅行記(18/42):1月23日(9):ポカラ、3泊したホテル、夕食前に市内散策
2014/01/21~
ポカラ
-
2014新春、ネパール旅行記(19/42):1月23日(10):ポカラ、ホテルの屋上から夕日とヒマラヤ鑑賞
2014/01/21~
ポカラ
-
2014新春、ネパール旅行記(20/42):1月23日(11):ポカラ、ホテルの屋上から夕日とヒマラヤ連峰鑑...
2014/01/21~
ポカラ
-
2014新春、ネパール旅行記(21/42):1月24日(1):ポカラ、今朝は残念だった朝日鑑賞、ラムコットの...
2014/01/21~
ポカラ
-
2014新春、ネパール旅行記(22/42):1月24日(2):ポカラ、ラムコットの丘からヒマラヤ連峰眺望
2014/01/21~
ポカラ
-
2014新春、ネパール旅行記(23/42)・1月24日(3):ポカラ、ラムコットの丘の上から眺めたヒマラヤ連...
2014/01/21~
ポカラ
-
2014新春、ネパール旅行記(24/42):1月24日(4):ポカラ、ノーダラの丘から夕日鑑賞
2014/01/21~
ポカラ
-
2014新春、ネパール旅行記(25/42):1月25日(1):ポカラ、サランコットの丘から朝日とヒマラヤ連峰...
2014/01/21~
ポカラ
旅行記グループをもっと見る
コメントを投稿する前に
十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?
サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。
旅の計画・記録
マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?
旅行記グループ 2014新春、ネパール旅行記(上巻)
0
30