2012/11/16 - 2012/11/23
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旅人のくまさんさん
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ゴレスタン宮殿の展示室の展示品紹介の続きです。かつての宮殿の主人公、歴代のスルタン達の人形も展示してありました。(ウィキペディア)
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かつてのシャーが使ったと思われるこの部屋には、複数人のシャーらしい蝋人形がありました。先ほど紹介した10人ほどのシャーの中では、椅子に座った人は、ガジャール朝第5代のモザッファロッディーン・シャー当たりが似ていました。(同上)
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イチオシ
パフラヴィー朝イランの第2代、最後のシャー、モハンマド・レザー・パフラヴィー(1919~1980年:在位1941~1971年)から遡った、9代のシャーの紹介です。次は、パフラヴィー朝イランの初代のレザー・シャー・パフラヴィー(1878~1941年:在位1925~1941年)、次がガジャール朝に遡って第7代のアフマド・シャー(1909~1925年:在位1909~1925年)、第6代のモハンマド・アリー・シャー(1872~1924年:在位1907~1909年)、第5代のモザッファロッディーン・シャー(1853~1907年:在位1896~1907年)、第4代のナーセロッディーン・シャー(1848~1896年:在位1848~1896年)、第3代のモハンマド・シャー(1834~1848年:在位1834~1848年)、第2代のファトフ・アリー・シャー(1772~1834年:在位1797~1834年)、初代のアーガー・モハンマド・シャー(1742?~1797年:在位:1796~1797年)となります。(同上)
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長い顎鬚を伸ばし、黒く高い帽子を被った人もシャーの一人のようです。顎髭が長い人では、ガジャール朝第2代のファトフ・アリー・シャー当たりが似ているようでしたが、少し恰幅が良すぎる気もしました。時代を遡って、アフシャール朝の初代シャー、ナーディル・シャー(1688~1747年:在位:1736~1747年)もよく似た風貌です。その武勇は『ペルシアのナポレオン』、あるいは『第二のアレクサンドロス』とも称されます。ガジャール朝の下で宰相を務めたミールザー・タギー・ハーン・アミーレ・キャビールかも知れません。近代化改革に取り組んだものの、無理解な保守派の宗教勢力と国王ナーセロッディーン・シャーの反対にあって、その改革は頓挫しました。(同上)
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横に伸ばした髭が特徴のシャーのようです。ガジャール朝第4代のナーセロッディーン・シャー当たりが似ていました。横に細く長く髭を伸ばした人には、サファヴィー朝の第5代シャーのアッバース1世(1571~1629年)もいます。(同上)
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白い色が混じった髭ですから、晩年のシャーの像のようです。名前は特定できませんでした。(同上)
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現代史では、旧ソビエト連邦のスターリンのような髭を生やしたシャーです。名前は特定できませんでした。(同上)
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イチオシ
ここからは、天井から吊るされたシャンデリアの紹介です。照明器具だけではなく、天井部分の装飾にも贅が尽くされていました。(同上)
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色が付いたクリスタルで装飾されたシャンデリアです。天井飾りもシャンデリアと同様に、煌びやかで豪華でした。(同上)
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個のシャンデリアは、コンパクトな造りでした。部屋の中央ではなく、片隅を照明する役割でした。(同上)
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今まで紹介した中では、もっとも大型で豪華なシャンデリアです。同じ作りのシャンデリアが並んだ様は、まさに宮殿です。(同上)
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現地ガイドさんからは、隕石とお聞きしたようです。かなりの大きさでした。砂漠辺りに落ちたものかもしれません。(同上)
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隕石の発見者か、鑑定をした人のようです。詳細は分かりませんでした。(同上)
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右がシャー、左が警備の近衛兵当たりのようです。いずれもよくできた蝋人形です。(同上)
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ガジャール朝第4代のシャー、『ナーセロッディーン・シャー(1848~1896年)』の肖像です。(同上)
(ガジャール朝時代)
Jafar Naghash bashi作
カンバスに油彩 -
イチオシ
ガジャール朝第5代のシャー、『モザッファロッディーン・シャー(1896~1907年)』の肖像です。(同上)
(ガジャール朝時代)
Sayyed Asad-ol lah Alhoseini作
カンバスに油彩 -
名前が確認できなかったシャーの肖像です。風貌などから判断して、ガジャール朝第3代のシャー、モハンマド・シャー(1834~1848年)の肖像のようです。(同上)
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三人並んだ上半身像です。左から、アスラン・カーン(Aslan Khan)、モハメッド・アリ・カーン(Mohammad Ali Khan)とアブドル・ラザフ(Abdol Razagh)の名前表示がありました。(同上)
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『Mohammad Ghaffari』
カマルオール・モルク(Kamal-ol Molk)
(1895年)
カンバスに油彩
イランの著名な画家だったカマルオール・モルクが描いた『乞食の女の子』の作品のようです。1845年にカシャーンで生まれ、1940年に亡くなった画家です。(同上) -
『コロセウム(ローマ)』
Gualant作
ミクロ・モザイク(Micro Mosaic) (同上) -
文字が霞んで読み取れませんでしたが、18世紀の作品であることだけは分かりました。キリスト教に関係する宗教画のようです。(同上)
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『Shahrestank Palace』
Mahmood Khan Saba作
(1881年)
水彩 (同上) -
『パルテノン寺院(Pantheon Temple)』
Gualant作
ミクロ・モザイク(Micro Mosaic) (同上) -
『Fortress and Stone Road』
Gualant作
ミクロ・モザイク(Micro Mosaic)
『城塞と石畳の道』の題名のようです。(同上) -
『St.Angelo Fortress(聖アンジェロ城)』
Gualant作
ミクロ・モザイク(Micro Mosaic)
サンタンジェロ城(聖アンジェロ城)は、ローマのテヴェレ川右岸にある城塞です。かつてはハドリアヌス廟でした。バチカンのサン・ピエトロ大聖堂とは、秘密の通路で繋がっているようです。(同上) -
『St.Angelo Fortress(聖アンジェロ城)』
Gualant作
ミクロ・モザイク(Micro Mosaic)
サンタンジェロ城(聖アンジェロ城)は、ローマのテヴェレ川右岸にある城塞です。かつてはハドリアヌス廟でした。(同上) -
『イマーム広場(Imam Reza’s Shrine)』
Mahmood Khan Saba作
(1886年)
カンバスに油彩
今回見学したイマーム広場の光景です。(同上) -
『Ammameh渓谷の景色』
カマルオール・モルク(Kamal-ol Molk)
(1893年)
カンバスに油彩 (同上) -
籠の小鳥と猫を描いた室内画です。
カマルオール・モルク(Kamal-ol Molk)
(1890年)
カンバスに油彩 (同上) -
『ゴスペル』
(12~13世紀)
ゴスペルは、キリスト教の福音書の意味です。(同上) -
『ゴスペル』
(1215~1216年)
ギリシャ
ギリシャで印刷された福音書です。(同上)
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