2012秋、イラン旅行記(49/56：補遺1)：11月17日：イラン考古学博物館(3/4)：焼物、瓶、碗、容器、石器、動物像

2012/11/16 - 2012/11/23

イラン考古学博物館の展示品紹介の続きです。かつてお聴きした、人間国宝だった加藤卓夫さんの講演では、ペルシャ三彩がシルクロードを経て唐三彩、そして奈良三彩になったとの話もお聞きしました。奈良三彩は、宮内庁の委嘱で再現された陶芸家です。(ウィキペディア)

エリア テヘラン(イラン)

『Footed ポッテリー・ヴェッセル』
Sistan va Balouchestan
紀元前3世紀

白い肌は、釉薬が使われているようです。(同上)

『ポッテリー・Flask』
Kerman
紀元前3世紀

現代にも通じる形の陶容器です。(同上)

『ポッテリー・ヴェッセル』
Kerman
紀元前3世紀

赤肌に黒い文様が入った陶容器です。(同上)

『Lidded ポッテリー・ヴェッセル』
Kerman
紀元前3世紀

蓋付の広口容器です。(同上)

『Stone Plate(chlorite)』
Kerman
紀元前3世紀

石製プレートですが、不思議な桝が三つありました。(同上)

『ポッテリー・ピッチャー』
Semnan
紀元前2世紀

陶器製の表示があったピッチャーです。(同上)

『ポッテリー・ピッチャー』
ゴレスタン
紀元前2世紀

すらりとして、スタイルの良いピッチャーです。ジャグとも呼ばれるようです。(同上)

『Pedestalled ポッテリー・ヴェッセル』
ゴレスタン
紀元前2世紀

高杯です。儀式用かも知れません。(同上)

『Stone Vessel(chlorite)』
Kerman
紀元前3世紀

石造の容器です。側面に彫刻が施されていました。(同上)

『Handled ポッテリー・ヴェッセル』
イスファハン
紀元前2世紀後期

取手付きの腰高の容器です。(同上)

『トリプル・ポッテリー・ヴェッセル』
ゴレスタン
紀元前2世紀前期

三連式の注器です。用途はよく分かりません。(同上)

『Human Shaped・ポッテリー・ヴェッセル』
ゴレスタン
紀元前2世紀

女性がモデルの容器の外観のようです。(同上)

『コンパウンド・ポッテリー・ヴェッセル』
Gilan
紀元前1世紀

六連式の注器です。(同上)

『ポッテリー・ヴェッセル(with Lug　Handles)』
Khuzestan
紀元前3世紀前期

くすんだ色ですが、陶器のようです。(同上)

『トリプレックス・ポッテリー・ヴェッセル』
Gilan
紀元前1世紀

三連式の注器です。(同上)

『ポッテリー・ヴェッセル』
Gian　Hamadan
紀元前2世紀後期

突起状の飾りがありました。(同上)

『ポッテリー・フレスコ』
Khuzestan
紀元前2世紀

亀のように平坦な容器です。(同上)

『Handled・ポッテリー・ヴェッセル』
Hamedan
紀元前2世紀前期

取手が付いた広口瓶です。(同上)

『Spouted・ポッテリー・ヴェッセル』
Khuzestan
紀元前3世紀

躍動的な線描です。(同上)

『Bitumen・ヴェッセル』
Khuzestan
紀元前2世紀後期

石造品のような質感の容器です。(同上)

『Bitumen・ヴェッセル』
Khuzestan
紀元前2世紀後期

石造品のような質感の容器です。(同上)

『Polychrome・ポッテリー・ヴェッセル(with lug Handles)』
Khuzestan
紀元前3世紀

膨らみの形状が見事な広口瓶です。(同上)

『Painted・ポッテリー・ヴェッセル』
ハマダン
紀元前3世紀

線描の技術が見事です。(同上)

『Painted・ポッテリー・ジャー』
カシャーン
紀元前4世紀

大きな角を持った動物絵が印象的です。(同上)

『Painted・ポッテリー・ヴェッセル』
ハマダン(Nahavand)
紀元前3世紀

線描の技術が見事です。(同上)

『Painted・ポッテリー・ヴェッセル』
ハマダン(Nahavand)
紀元前3世紀

細密な文様が全面に施されています。(同上)

『牛立像』
Khuzestan
紀元前2世紀後期

端正な姿の牛立像ですが、全身に補修跡がありました。(同上)

『ポッテリー・Rython』
Mazandaran)
紀元前1世紀

取手が動物の形をした容器のようです。(同上)

『Painted・ポッテリー・ボウル』
アゼルバイジャン
紀元前3世紀

黒色の線描のほかに、赤色の彩色がありました。(同上)

『Spouted Shoe Shaped・ポッテリー・ヴェッセル』
Gilan
紀元前1世紀

注ぎ口が付いた容器か、取手が付いた杯か、判断が付きませんでした。(同上)