2012/11/16 - 2012/11/23
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旅人のくまさんさん
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イスファハンに到着後、ホテルにチェックインする前にヴァンク教会に続いて、世界文化遺産のイマーム広場の夜景を鑑賞しました。夜はかなり冷え込みましたが、広場の一角で無料のお茶のサービスがありました。寒い時には有難い温かいお茶でした。イスラムのイベントに合わせて、臨時のテントが呈茶所になっていました。ライトアップされた雨上がりのイマーム広場の夜景は印象に残りました。(ウィキペディア)
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今日の最後の見学地は、イマーム広場の夜景観賞です。広場としては、中国の天安門広場に次いで、世界第二と言われる広さを持ちます。その近くに到着しましたので、少し歩いて広場に向かいました。(同上)
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イマーム広場に向かう途中の歩道光景です。紅葉に似た褐葉の落葉が散り敷いていました。カエデ科の植物ではなく、フウ科フウ属の植物のようです。三裂した葉では『タイワンフウ(台湾楓)』などがありますが、五裂していますから、『モミジバフウ(紅葉葉楓)』か、その近縁種のようです。アメリカ楓(フウ)とも呼ばれ、近所の街路樹としていつも見掛けています。(同上)
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イマーム広場に向かう途中の光景が続きます。イマーム広場は、まわりを青を基調とした精密なアラベスク模様のタイルで覆われた荘厳なモスクや宮殿によって囲まれていることから、かつては『ここには世界の半分がある』とも言われました。 『ここ』は、イマーム広場だけではなく、イスファハン街全体のことかもしれません。1979年、ユネスコの世界遺産に登録されました。(同上)
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ライトアップされたイマーム広場の光景です。イマーム広場は、1598年、首都をイスファハンに移したサファヴィー朝のシャー・アッバース1世は、大規模な都市計画に基いて新しい市街を旧市街の西南方に建設しはじめました。その中核となったのが、イマーム広場です。(同上)
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緑色にライトアップされた、イマーム広場のアプローチ道路に面した建物群です。イーワーン風の透かし彫りの壁面が並んでいました。イマーム広場は、かつて『メイダーネ・シャー(王の広場)』と呼ばれ、正式名称は『メイダーネ・ナクシェ・ジャハーン(世界の肖像の広場)』とされます。(同上)
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イマーム広場は、南北512メートル、東西159メートルという広大な長方形の広場です。周囲を整然とした2層のアーケードで取り囲み、四辺にそれぞれ1件ずつモニュメンタルな建築が配置されています。明日の見学でもう一度紹介しますが、例えば南辺中央には、大寺院イマーム・モスクのイーワーン状の門が位置します。(同上)
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イマーム広場を取り囲む、明かりが灯ったアーケードと、その背後の二層の建物のズームアップ光景です。この広場は、16世紀末から少なくとも2段階の整備、改築過程を経て、1617年頃までに現在見られるような姿が完成しました。特に、19世紀後半以降大規模な改変をされましたが、今日も基本的な構造は創建当時の姿をとどめているようです。(同上)
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ライトアップされた広場に面したイーワーンの光景です。長方形の短辺の一つになる、南面に面した『イマーム・モスク』です。イランの近世イスラーム建築を代表する傑作として名高い建物です。チャハール・イーワーン形式(四イーワーン形式)を持ちます。(同上)
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『イマーム・モスク』のイーワーンの右手に見えていた肖像のズームアップ光景です。イラン・イスラム共和国の元首で、第二代の最高指導者のアリー・ハーメネイー師です。最高指導者は『ラフバル』とも呼ばれ、初代最高指導者の『ルーホッラー・ホメイニー師』の思想に基づいたイスラム共和制の理念をベースにしています。イスラム法学者(ウラマー)から選出されます。(同上)
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イチオシ
ライトアップされた、『イマーム・モスク』のイーワーンのズームアップ光景です。かつては、創立者のシャー・アッバース1世を記念し、『マスジデ・シャー(王のモスク)』と呼ばれていました。1612年に建造が始まり1630年に完成しましたが、完成時には、アッバース1世は既にこの世を去っていました。(同上)
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臨時のテントが張られた、呈茶コーナーの光景です。夜になると結構冷え込みましたから、テントの風除けと、無料でふるまわれた暖かいお茶が何よりの御馳走になりました。(同上)
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同じく、人が集まって来た呈茶コーナー付近の光景です。うまい例えではありませんが、砂漠の慈雨、オアシスの心地がしました。今回のツアーメンバーの方達の姿が多かったようです。(同上)
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雨に濡れて、照明の光を反射するイマーム広場内の石畳の通路光景です。港の夜景にも思える、少し不思議な光景でした。雨上がりだから、この景色を見学できたようです。(同上)
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イチオシ
斜め前から眺めた、イマーム広場を取り囲む、二層のアーケードの光景です。二階に規則正しいアーチが並んでしました。(同上)
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イマーム広場を取り囲む、長方形の二層のアーケードには、各辺に一箇所ずつ四箇所のモニュメンタルな建築が配置されています。この建物は、その一つのようですが、詳細は明日の楽しみです。(同上)
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イマーム・モスクのイーワーン状の門のズームアップ光景です。内部に、ムカルナスの装飾がありました。(同上)
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同じく、イマーム・モスクのイーワーン状の門の上部のズームアップ光景です。ミナレットの上にも明かりが灯っていました。(同上)
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正面から眺めた、イマーム・モスクのイーワーンの中央部分の光景です。血の池地獄のようなプールから、赤い噴水が噴き上がっていました。(同上)
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天井の立体的な飾りの、ムカルナス(鍾乳石飾り)のズームアップ光景です。内部照明によって、更に装飾効果が高まっていました。(同上)
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同じく、天井の立体的な飾りの、ムカルナス(鍾乳石飾り)のズームアップ光景です。ムカルナスは鍾乳石の丸天井を意味するアラビア語で、10世紀中頃、イラン北西部で発展した建築上の装飾です。(同上)
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イチオシ
斜め前から見上げた、ライトアップされたイーワーンの光景です。天井部分のムカルナスの陰影を眺めるのによさそうな位置でした。イーワーンの壁面のカラータイルには、コーランの教えが記されているようでした。右手上方には、ライトアップされたミナレットも見えました。(同上)
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イマーム・モスクのイーワーンから左右の二層のアーケードへの出入口の光景です。アーケード内は、まだ煌々と明かりが灯っていました。出入口付近のアラベスク文様は、色彩を抑えた控えめの装飾に見えました。(同上)
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ライトアップされた、イマーム広場の南面に位置するイマーム・モスクの周りの光景です。一番目立つ場所ですから、現在の最高指導者のハメネイ師の肖像写真が飾られていたようです。(同上)
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イマーム広場に面したイーワーンのライトアップ光景です。イマーム広場の夜景の紹介は、これでお終いです。明日は、昼間のイマーム広場の見学も楽しみです。(同上)
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イマーム広場の夜景見学の後にやって来た夕食のレストランの光景です。広場から至近場所でしたから、歩いてやってきました。そのレストランの卓上の光景です。ガラスの下に、中途半端ではない紅葉の飾りがありました。(同上)
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同じく、中途半端ではない紅葉の飾りがあったテーブル上の光景です。ナイフ、フォークとスプーンが、こちらも赤い布の上に格好よく並べられていました。演出は満点ですが、残念ながらワイン出てきません。(同上)
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食事の後に、現地ガイドさんが案内してくれたお土産店の光景です。地元産のナッツやビスケットなどが棚に溢れていました。ツアーメンバーの圧倒的多数の希望があり、全員でお店に立寄りました。レストランからは至近距離にありました。(同上)
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同じく、現地ガイドさんが案内してくれたお土産店の紹介です。棚に並んだ、地元産のナッツやビスケットなどのズームアップ光景です。私も、大きな手荷物にならない程度に買い物をしました。ナッツ類です。(同上)
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ペルシャ文字で記された、お土産店のショーウィンドウ光景です。再訪できるかどうか分かりませんが、参考のために撮影しておきました。お店の方も、日本人客になれているらしく、てきぱきと対応されていました。(同上)
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お土産店の周りの商店街の光景です。煌々と明かりが灯っていました。イランでも屈指の観光場所のイマーム広場が控えていますので、商売の方も順調に見えました。明日の見学予定にもイマーム広場が入っています。(同上)
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