2012/11/16 - 2012/11/23
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旅人のくまさんさん
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ヤズドの旧市街にある『金曜日のモスク』の紹介です。ヤズドの金曜日のモスク(マスジュデ・ジャーメ)は、11世紀初頭に建てられ、14世紀~15世紀に増改築されました。今回の見学では、イーワーンが足場を組んで改修工事中でした。(ウィキペディア)
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ヤズドの『金曜日のモスク(マスジュデ・ジャーメ)』の青いドーム屋根の光景です。サーサーン朝時代(226~651年)のゾロアスター教寺院の跡に建設され多様です。当初のモスクはブワイフ朝時代(932~1062年)の11世紀初頭に造られましたが、現在のものは14世紀に建造されました。ブワイフ朝は、現在のイラン・イラクを支配したシーア派のイスラーム王朝です。(同上)
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先ほど紹介した青いドーム屋根を目前に眺めることができる位置にやって来ました。青色を基調にした、白色とのコントラストが綺麗なドームです。数が多い方の白色のタイルの飾りは、半円で30ほどありそうですから、全部では62かも知れません。62の数字は、ムハンマド(マホメット:570~632年)の年齢に因みます。(同上)
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ヤズドの『金曜日のモスク(マスジュデ・ジャーメ)』も前方に見えてきました。11世紀初頭に建てられ、14世紀~15世紀に増改築されたイスラーム寺院です。イスラーム教では、毎日の礼拝のほか、金曜にモスクに集まって集団で礼拝をしますので、各地に『金曜日のモスク』があります。2本のミナレットの高さは、イラン最大とされる52メートルです。(同上)
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2本並んで立つ、イランでは最高の高さを持つミナレットの光景です。下方に見えるイーワーン部分に足場を組んで改修作業が行われていました。因みに、現存するミナレットで、世界で最も高いのは、インドのデリーにある『クトゥブ・ミナール』です。見学したこともありますが、高さが約72・5メートルです。(同上)
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全面に足場を組んで修復作業中だったイーワーンの光景です。作業区域に立ち入ることは出来ませんが、近くから眺めた、素晴らしいカラータイルの装飾などを後ほど紹介します。(同上)
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イチオシ
ミナレットに施された、カラータイルによるアラベスク文様のズームアップ光景です。青色の文様を下側から眺めてみますと、隣り合ったものには同じ文様はありませんでしたが、二つ飛んで、三つ目に同じ模様がありました。ただし、上部は画面から外れました。白色のタイルでの文様は、二つがワンセットで繰り返しでした。(同上)
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イチオシ
ミナレットの最上部付近のズームアップ光景です。各層ごとに異なる意匠の文様だけでなく、折り目が付いた笠の部分など、造作も凝っていました。最上部には串刺しのお団子のような飾りが乗っていました。(同上)
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青色を基調にしたカラー退路で飾られた壁面のズームアップ光景です。濃淡のある青色が基調で、それに白色と、茶色の筋が絡んだ文様でした。蔓草風の植物がモチーフにされているようでした。(同上)
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イチオシ
こちらのアラベスク文様は、三重に描かれた花柄がモチーフのようでした。配色は先程と同じ4色です。濃い青色、薄い青色、白色と薄茶色の四色です。三重に描かれた濃い青色の花柄模様の中間部分は、アラビア(ペルシャ)文字が図案化されていました。(同上)
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修復工事中のイーワーン内部の光景です。先ほど紹介した、三重に描かれた花柄がモチーフの文様と類似の文様がこちらにもありました。壁面を傷つけないよう、足場の固定位置が慎重に選ばれていました。(同上)
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こちらも、工事中なのが残念ですが、イーワーンの上部にあったムカルナスの光景です。工事がされていない時のこのムカルナスの光景をネット写真で拝見しましたが、変化に富んだ素晴らしい造りのムカルナスでした。この写真は、真下付近から見上げた光景です。(同上)
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ベースは木材のようですが、全面に板金加工がされた金属で覆われていました。この後紹介する写真で確認できますが、扉の表面でした。板金加工でアラベスク文様が表現されていました。幾何学模様で表現された花柄がベースのようです。表面には彫金加工の窪みがありました。(同上)
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応急の修理の手が入った壁面のズームアップ光景です。金属板で部分的に補強されたり、鎹(かすがい)でも仮補強がされていました。先ほど紹介した紋様部分が左右に見えますが、石造の台座の上の柱は金属製、鎹で補強された部分が木製のようです。(同上)
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先ほど紹介した2箇所の写真を斜め前から見上げた光景です。中央の丸い柱を中心に左右の扉が奥に向かって開くようでした。推測ですが、扉の上部にチェーンがあるのは、無理して手前に扉が開けられないようにした措置かも知れません。(同上)
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モスクの外側から眺めた、イーワーンと2本のモスクの光景です。規則正しく組まれた金属製の足場ですが、横移動の通路や、作業場所らしい造作は見当たらなかったようです。足場の使われ方が今ひとつ理解できませんでした。(同上)
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日本で例えれば、黒旗は喪章になりますが、こちらでは別の意味合いがあるかも知れません。『イスラーム圏の黒旗』でネット検索しましたら、『黒旗』は、『イスラーム教を示す旗』との説明がありました。(同上)
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右手方面に見えるのは、石造りのアーケードの入口のような光景です。この後、現地ガイドさんの案内で、そのアーケードを潜りぬけました。(同上)
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推測ですが、黒地に白い文字が描かれているのは、アラビア文字(ペルシャ文字)で記された屋号のようです。観光客相手のお土産品を扱っているお店のようでした。カバンや織物が店先に並んでいました。(同上)
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石畳の道の中央に置かれた石造の柱の光景です。何度も車にぶっつけられたのか、縦に大きなひびが入り、鉄バンドで2箇所補強されていました。身体を這って役目を果たしている、通行規制の標識に見えました。他の目的が思い当たりませんでした。(同上)
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レンガ積の壁面に、イーワーン風の窪みを設けた部分に施された装飾の紹介です。長方形の部分に木枠が取り付けられ、アラベスク文様風の透かし彫りが施されていました。透かし彫りなのか、透かし彫り風に組み立てられた木枠かは、俄かに判断付きませんでした。(同上)
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同じく、レンガ積の壁面に、イーワーン風の窪みを設けた部分に施された装飾の紹介です。こちらは正方形の部分に、青色基調のカラータイル風の装飾がありました。中央部分には、コーランの一節でしょうか、アラビア文字が記されていました。(同上)
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石造りのアーケードの入口のような光景です。天井には、採光のためらしい丸い穴が開けられていました。同じ場所からつり下がっているのは、夜間照明用の電灯のようです。天井の明かり採りだけでは暗過ぎるのか、入口からはシャッター街のような光景に見えました。(同上)
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シャッター街のような光景に見えるなどと、失礼なことを言ってしまいましたが、明かりを灯して、ちゃんと営業しているお店がありました。壷や皿、それに人形の姿もあった焼物のお店です。棚一杯のペルシャン・ブルーの焼物です。(同上)
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天井に明かり採りの窓があった、石造りのアーケードの内部光景です。松井天窓ではなく、正確には八角形の窓でした。日本の正倉院の宝物の白瑠璃椀は、真上から見ると、底に七つの円形の文様が並んでいます。その七を期待して数えてみましたが、残念ながら八つでした。正倉院宝物の白瑠璃椀は、イランで制作されたことは定説になっているようですが、正倉院に納まるまでの変遷は不明なようです。松本清張さんは、蘇我馬子の手元にあったとの推測をされています(昭和56年11月刊:松本清張編・正倉院への道)。(同上)
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同じく、天井に明かり採りの窓があった、石造りのアーケードの内部光景です。紹介ついでに、白瑠璃椀の話題に戻ります。この正倉院宝物に最初に興味を持ったのは、人間国宝の陶芸家だった加藤卓夫さんが、東大の調査団と一緒になって発掘調査を行われた話をお聞きしたことなどが始まりだった記憶です。卓夫さん自身が、イランの片田舎で白瑠璃椀を発掘され、その展示も目にしました。世界で初めて、ペルシャのラスター彩を再現されたり、宮内庁からの委嘱で、奈良三彩などの作品も展示されていました。奈良三彩のルーツが、唐三彩を経てペルシャ三彩であることも身近に氏の講演をお聞きしたことで知りました。(同上)
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石造りのアーケードを通り抜けました。その出口付近の光景です。結果としては、シャッター街に近く、立ち寄りたいお店はありませんでした。(同上)
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石造りのアーケード街を通り抜けた先の街並み光景です。廃墟のようにも見える煉瓦造りの家並です。多分、干しレンガが積まれたものです。屋上に見える柱が並んだ建造物は、街中でも紹介した、『バードギール(風採り塔)』の古いタイプのように見えました。(同上)
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同じく、石造りのアーケード街を通り抜けた先の街並み光景です。杯強になった部分は、再建工事がなされていました。夏の暑さ対策でしょうか、地下階の工事の最中のようです。(同上)
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現地ガイドさんの案内に従って、修復工事中の二本のミナレットがあるイーワーンからの入場ではなく、別の出入口からの入場だったようです。一回り小さなイーワーンでしたが、ちゃんと装飾もされていました。(同上)
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モスクの内側の斜め後ろから眺めたミナレットとイーワーンの光景です。イーワーンの表側は、カラータイル張りですが、裏側は素地のままです。表側にだけ足場を組んでの作業は、イーワーンの表面のカラータイル部分の補修作業が目的のためのようでした。(同上)
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