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7月の三連休、再び北の大地を目指した。今回訪れたのは、余市とニセコ。目的は、ニセコの沼めぐりとニセコアンヌプリ登山である。5月の時は急行『はまなす』を利用したので、今回は『北斗星』をと思っていたのだが、夏の三連休ということで、やはり取れなかった。駄目元で『トワイライトエクスプレス』の空きを尋ねてみると、なんと一部屋だけ空いていたので迷わず購入した。金曜日の『トワイライト』が取れるとは奇跡である。<br /><br />(2023.07.18 投稿)

夏のニセコを歩く【1】~自転車で巡る余市の街~

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2012/07/13 - 2012/07/14

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旅猫

旅猫さん

7月の三連休、再び北の大地を目指した。今回訪れたのは、余市とニセコ。目的は、ニセコの沼めぐりとニセコアンヌプリ登山である。5月の時は急行『はまなす』を利用したので、今回は『北斗星』をと思っていたのだが、夏の三連休ということで、やはり取れなかった。駄目元で『トワイライトエクスプレス』の空きを尋ねてみると、なんと一部屋だけ空いていたので迷わず購入した。金曜日の『トワイライト』が取れるとは奇跡である。

(2023.07.18 投稿)

旅行の満足度
4.0
観光
4.0
ホテル
3.5
グルメ
3.5
交通
4.5
同行者
一人旅
一人あたり費用
5万円 - 10万円
交通手段
高速・路線バス JR特急 JRローカル 徒歩
旅行の手配内容
個別手配

PR

  • 大宮駅を16時42分に出る『とき371号』を待つ。入って来たのは、元祖新幹線の顔を今に伝える車両であった。まだ現役で頑張っているのは嬉しい限りである。走りっぷりも、まだまだ元気であった。

    大宮駅を16時42分に出る『とき371号』を待つ。入って来たのは、元祖新幹線の顔を今に伝える車両であった。まだ現役で頑張っているのは嬉しい限りである。走りっぷりも、まだまだ元気であった。

  • 1時間余りで長岡駅に到着。『トワイライトエクスプレス』の発車時間まで1時間ほどあるので、駅ビル内にあった店で夕食を摂る。鶏の炭火焼きと生麦酒で、旅の始まりに乾杯した。

    1時間余りで長岡駅に到着。『トワイライトエクスプレス』の発車時間まで1時間ほどあるので、駅ビル内にあった店で夕食を摂る。鶏の炭火焼きと生麦酒で、旅の始まりに乾杯した。

  • 入線時間となり、ホームに上がると、桃色のヘッドマークを掲げた機関車に牽かれた深い緑色の列車が入って来た。登場して23年目の夏に、ようやくその憧れの列車に乗ることが出来た。感無量である。そして、寝台車に乗り込む時の、その何とも言えない高揚感が大好きである。<br />※『トワイライトエクスプレス』は、廃止されています。

    入線時間となり、ホームに上がると、桃色のヘッドマークを掲げた機関車に牽かれた深い緑色の列車が入って来た。登場して23年目の夏に、ようやくその憧れの列車に乗ることが出来た。感無量である。そして、寝台車に乗り込む時の、その何とも言えない高揚感が大好きである。
    ※『トワイライトエクスプレス』は、廃止されています。

  • 奇跡的に手に入った部屋は、6号車のB寝台個室『シングルツイン』である。その13番が今宵の塒だ。室内は、今までに乗ったどのB個室寝台よりも広く、そして雰囲気も良かった。列車は、18時58分に長岡駅を出た。そして、『トワイライトエクスプレス』は、一路札幌駅を目指す。

    奇跡的に手に入った部屋は、6号車のB寝台個室『シングルツイン』である。その13番が今宵の塒だ。室内は、今までに乗ったどのB個室寝台よりも広く、そして雰囲気も良かった。列車は、18時58分に長岡駅を出た。そして、『トワイライトエクスプレス』は、一路札幌駅を目指す。

  • 21時から、食堂車はパブタイムとなる。夕食時と違い、予約無しでも利用できるので行ってみることにする。途中の4号車はサロンカー「サロンデュノール」。椅子がすべて日本海側を向いているので、昼間はここで寛ぐ人が多い。列車名の通り、ここで夕陽を眺める人も多い。落ち着いた内装で、なかなか居心地が良い。

    21時から、食堂車はパブタイムとなる。夕食時と違い、予約無しでも利用できるので行ってみることにする。途中の4号車はサロンカー「サロンデュノール」。椅子がすべて日本海側を向いているので、昼間はここで寛ぐ人が多い。列車名の通り、ここで夕陽を眺める人も多い。落ち着いた内装で、なかなか居心地が良い。

  • そして、3号車がレストランカー「ダイナープレヤデス」である。こちらも内容は落ち着いている。今、食堂車が連結されているのは、『カシオペア』と『北斗星』、そして、この『トワイライトエクスプレス』だけである。食堂車の独特な雰囲気を味わえるのは貴重なのだ。

    そして、3号車がレストランカー「ダイナープレヤデス」である。こちらも内容は落ち着いている。今、食堂車が連結されているのは、『カシオペア』と『北斗星』、そして、この『トワイライトエクスプレス』だけである。食堂車の独特な雰囲気を味わえるのは貴重なのだ。

  • 席に案内され、とりあえず、北海道産の赤ワインとカマンベールチーズを注文した。飛行機では味わえない、ゆったりとした上質な時間が流れて行く。夜行寝台ならではの、素敵な時間である。

    席に案内され、とりあえず、北海道産の赤ワインとカマンベールチーズを注文した。飛行機では味わえない、ゆったりとした上質な時間が流れて行く。夜行寝台ならではの、素敵な時間である。

  • 食堂車での素敵な時間を過ごした後、部屋に戻り寝床を準備する。椅子がベットに変わり、昼とはまた違った風情がある。天井は高いし、この個室は快適だ。ここまで快適だと、『北斗星』や『あけぼの』には、もう乗れないかもしれない。

    食堂車での素敵な時間を過ごした後、部屋に戻り寝床を準備する。椅子がベットに変わり、昼とはまた違った風情がある。天井は高いし、この個室は快適だ。ここまで快適だと、『北斗星』や『あけぼの』には、もう乗れないかもしれない。

  • 快適な寝台で熟睡。朝、目が覚めると、もう森駅であった。雲が多いが、天気は悪くない。しばらくすると、海が朝日に輝き始めた。

    快適な寝台で熟睡。朝、目が覚めると、もう森駅であった。雲が多いが、天気は悪くない。しばらくすると、海が朝日に輝き始めた。

  • 列車は噴火湾沿いを走り抜け、苫小牧駅辺りから内陸へと入る。そして、終着の札幌駅には、やや遅れて10時前に到着した。函館駅から列車を引っ張ってきた機関車は、ヘッドマークが誇らしげであった。

    列車は噴火湾沿いを走り抜け、苫小牧駅辺りから内陸へと入る。そして、終着の札幌駅には、やや遅れて10時前に到着した。函館駅から列車を引っ張ってきた機関車は、ヘッドマークが誇らしげであった。

  • 札幌駅からは、10時14分発の函館本線の快速『エアポート95号』のUシートに座り、小樽駅へ向かう。途中、海が車窓一杯に広がって来た。冬には、迫力のある荒れた海が見られるので、お気に入りの車窓である。

    札幌駅からは、10時14分発の函館本線の快速『エアポート95号』のUシートに座り、小樽駅へ向かう。途中、海が車窓一杯に広がって来た。冬には、迫力のある荒れた海が見られるので、お気に入りの車窓である。

  • 小樽駅には、10時46分に着いた。最近改装され綺麗になったが、窓に並ぶランプの飾りは健在であった。予定では、列車を乗り継いで余市駅へ向かうことにしていたのだが、前から気になっていた場所があったので、駅前のバスターミナルからバスに乗り、訪れてみることにした。

    小樽駅には、10時46分に着いた。最近改装され綺麗になったが、窓に並ぶランプの飾りは健在であった。予定では、列車を乗り継いで余市駅へ向かうことにしていたのだが、前から気になっていた場所があったので、駅前のバスターミナルからバスに乗り、訪れてみることにした。

  • バスを降りたのは、フゴッペ洞窟前バス停である。バス停近くにあるフゴッペ洞窟は、歴史の教科書に載っていたことをずっと覚えていて、いつか訪れてみたいと思っていたのだ。バス停から少し歩くと、綺麗な施設が見えて来た。保存のため、洞窟の入口を建物で密閉し、外気に触れないようにしてあるそうだ。硝子張りの部屋から洞窟の内部を観るのだが、かなり風化していて、展示用の照明で照らされていても、はっきりとは観ることが出来なかった。

    バスを降りたのは、フゴッペ洞窟前バス停である。バス停近くにあるフゴッペ洞窟は、歴史の教科書に載っていたことをずっと覚えていて、いつか訪れてみたいと思っていたのだ。バス停から少し歩くと、綺麗な施設が見えて来た。保存のため、洞窟の入口を建物で密閉し、外気に触れないようにしてあるそうだ。硝子張りの部屋から洞窟の内部を観るのだが、かなり風化していて、展示用の照明で照らされていても、はっきりとは観ることが出来なかった。

    国指定史跡フゴッペ洞窟 名所・史跡

  • フゴッペ洞窟と、道路を挟んで斜向かいに、『はまなす温泉』と言う日帰り温泉施設があった。余市で汗を流そうと考えていたのだが、ここで入ってしまうことにした。夜行列車を降りたら、まずは朝風呂と言うのが理想である。海の見える湯船には、薄らと濁った湯が注がれている。浴室には誰もいなかったので、ゆったりと朝風呂を楽しむことが出来た。<br />※『はなます温泉』は、閉鎖されています。

    フゴッペ洞窟と、道路を挟んで斜向かいに、『はまなす温泉』と言う日帰り温泉施設があった。余市で汗を流そうと考えていたのだが、ここで入ってしまうことにした。夜行列車を降りたら、まずは朝風呂と言うのが理想である。海の見える湯船には、薄らと濁った湯が注がれている。浴室には誰もいなかったので、ゆったりと朝風呂を楽しむことが出来た。
    ※『はなます温泉』は、閉鎖されています。

    はまなす温泉 温泉

  • フゴッペ洞窟前バス停を12時24分に出る神威岬行のバスは、8分遅れてやって来た。神威岬にも行ってみたいところだが、今回は余市駅前バス停で降りる。駅のロッカーに荷物を預け、レンタサイクルを借り、余市の街を巡ることにする。

    フゴッペ洞窟前バス停を12時24分に出る神威岬行のバスは、8分遅れてやって来た。神威岬にも行ってみたいところだが、今回は余市駅前バス停で降りる。駅のロッカーに荷物を預け、レンタサイクルを借り、余市の街を巡ることにする。

  • まず向かったのは、旧余市福原漁場と言う場所である。幕末から鰊漁を行っていたと言う福原家の漁場の跡だそうだ。

    まず向かったのは、旧余市福原漁場と言う場所である。幕末から鰊漁を行っていたと言う福原家の漁場の跡だそうだ。

    旧余市福原漁場 名所・史跡

  • 主屋である番屋に入ってみると、中はランプの灯りに照らされていた。障子窓から外の光が差し込み、とても風情がある。江戸時代は、ランプも無く、窓からの明かりと蝋燭による灯りだけであった。『仄か』と言う感じは、電気の普及した現代ではなかなか味わうことが出来ない。

    主屋である番屋に入ってみると、中はランプの灯りに照らされていた。障子窓から外の光が差し込み、とても風情がある。江戸時代は、ランプも無く、窓からの明かりと蝋燭による灯りだけであった。『仄か』と言う感じは、電気の普及した現代ではなかなか味わうことが出来ない。

  • 外へ出ると、広い敷地には、往時使われていた多くの建物が点在し、なかなか見応えがある。鰊からとった数の子や白子を干した干場も、当時の姿で残されていた。

    外へ出ると、広い敷地には、往時使われていた多くの建物が点在し、なかなか見応えがある。鰊からとった数の子や白子を干した干場も、当時の姿で残されていた。

  • 一部の建物の中では、当時使われていた道具や最盛期の様子を伝える写真なども展示されていた。

    一部の建物の中では、当時使われていた道具や最盛期の様子を伝える写真なども展示されていた。

  • かなり地味な施設だが、綺麗に整備されているので、思いの外観光客が訪れていた。鰊漁で栄えた往時の余市の姿を垣間見ることが出来る良い場所であった。

    かなり地味な施設だが、綺麗に整備されているので、思いの外観光客が訪れていた。鰊漁で栄えた往時の余市の姿を垣間見ることが出来る良い場所であった。

  • 次の施設へ向かう途中、浜中・モイレ海水浴場の前を通った。浜にテントを張って寛ぐ人たちが大勢いたが、海へ入っている人はさすがにまだいない。この辺りなら、水も綺麗そうだ。

    次の施設へ向かう途中、浜中・モイレ海水浴場の前を通った。浜にテントを張って寛ぐ人たちが大勢いたが、海へ入っている人はさすがにまだいない。この辺りなら、水も綺麗そうだ。

    浜中・モイレ海水浴場 ビーチ

  • 次に立ち寄ったのは、旧下ヨイチ運上家である。運上家とは、江戸時代に松前藩が行っていたアイヌとの交易を請け負った商人が拠点とした建物である。旧下ヨイチ運上家は、現存する唯一の運上家だそうだ。

    次に立ち寄ったのは、旧下ヨイチ運上家である。運上家とは、江戸時代に松前藩が行っていたアイヌとの交易を請け負った商人が拠点とした建物である。旧下ヨイチ運上家は、現存する唯一の運上家だそうだ。

    旧下ヨイチ運上家 名所・史跡

  • 内部は広く、かなり立派だが、実用本位の質実剛健とした佇まいである。

    内部は広く、かなり立派だが、実用本位の質実剛健とした佇まいである。

  • 旧下ヨイチ運上家の前に、北海道の初夏を彩るハマナスが咲いていた。ただ、全体的に盛りを過ぎていたのは残念である。

    旧下ヨイチ運上家の前に、北海道の初夏を彩るハマナスが咲いていた。ただ、全体的に盛りを過ぎていたのは残念である。

  • その後、余市水産博物館にも立ち寄ってみる。その建物は小高い丘の上にあり、自転車を押して登ったが、日差しが強く、かなりきつかった。展示内容は大したことはなかったが、当時の浜の様子を伝える模型はなかなか見応えがあった。

    その後、余市水産博物館にも立ち寄ってみる。その建物は小高い丘の上にあり、自転車を押して登ったが、日差しが強く、かなりきつかった。展示内容は大したことはなかったが、当時の浜の様子を伝える模型はなかなか見応えがあった。

    余市水産博物館 美術館・博物館

  • 列車の時間までまだあったので、久しぶりに、駅前にあるにニッカウヰスキー 余市蒸溜所に立ち寄ることにした。中に入ると、石造りに赤い屋根の建物が建ち並び、独特な雰囲気がある。

    列車の時間までまだあったので、久しぶりに、駅前にあるにニッカウヰスキー 余市蒸溜所に立ち寄ることにした。中に入ると、石造りに赤い屋根の建物が建ち並び、独特な雰囲気がある。

  • 単式蒸溜器(ポットスチル)が並ぶ蒸溜棟では、ちょうど蒸溜を行っていた。ここでは、燃料に昔ながらの石炭を使っていて、独特な臭いがする。石炭を使うには、熟練の技が必要で手間も掛かるが、とても良い酒が出来るそうだ。

    単式蒸溜器(ポットスチル)が並ぶ蒸溜棟では、ちょうど蒸溜を行っていた。ここでは、燃料に昔ながらの石炭を使っていて、独特な臭いがする。石炭を使うには、熟練の技が必要で手間も掛かるが、とても良い酒が出来るそうだ。

  • 広い施設内には、樹々も多く、その中にいくつもの建物が点在している。その中には、創業者の竹鶴政孝氏の旧邸や、昭和6年(1931)に建てられ、研究室として使用されていた『リタハウス』と言う建物もあった。

    広い施設内には、樹々も多く、その中にいくつもの建物が点在している。その中には、創業者の竹鶴政孝氏の旧邸や、昭和6年(1931)に建てられ、研究室として使用されていた『リタハウス』と言う建物もあった。

  • 貯蔵庫には、樽がずらりと並んでいる。ウイスキーの香ばしい匂いが漂っていたが、アルコールが弱い人にはつらそうだ。

    貯蔵庫には、樽がずらりと並んでいる。ウイスキーの香ばしい匂いが漂っていたが、アルコールが弱い人にはつらそうだ。

  • ウイスキー博物館にも入ってみる。大した展示は無かったが、西洋の酒場を模した小さな模型がなかなか良かった。<br />※『ウイスキー博物館』は、2021年10月に改装され、『ニッカミュージアム』となっています。

    ウイスキー博物館にも入ってみる。大した展示は無かったが、西洋の酒場を模した小さな模型がなかなか良かった。
    ※『ウイスキー博物館』は、2021年10月に改装され、『ニッカミュージアム』となっています。

  • 最後に、試飲会場へと立ち寄る。その前では、ラベンダーが咲いていた。夏の北海道を感じさせる花である。

    最後に、試飲会場へと立ち寄る。その前では、ラベンダーが咲いていた。夏の北海道を感じさせる花である。

  • この日の試飲は、『シングルモルト余市10年』と『ブレンデッドウイスキー鶴17年』であった。どちらも、なかなか美味しかった。

    この日の試飲は、『シングルモルト余市10年』と『ブレンデッドウイスキー鶴17年』であった。どちらも、なかなか美味しかった。

  • 列車の時間が近付いて来たので、駅へと戻ることにする。次に積丹半島を訪れた時には、今度は、余市ワイナリーを訪れてみようと思う。

    列車の時間が近付いて来たので、駅へと戻ることにする。次に積丹半島を訪れた時には、今度は、余市ワイナリーを訪れてみようと思う。

  • 余市駅15時18分発の普通列車に乗り、宿のあるニセコ駅へと向かう。途中の倶知安駅で、25分も停車するので、ホームに降りてみる。しばらくすると、小樽駅へ向かう列車もやってきた。どこか懐かしい光景である。

    余市駅15時18分発の普通列車に乗り、宿のあるニセコ駅へと向かう。途中の倶知安駅で、25分も停車するので、ホームに降りてみる。しばらくすると、小樽駅へ向かう列車もやってきた。どこか懐かしい光景である。

  • 17時にニセコ駅に到着。その駅舎は、ロッジ風の洒落た建物であった。

    17時にニセコ駅に到着。その駅舎は、ロッジ風の洒落た建物であった。

  • 待っていてくれた宿の車で昆布温泉へと向かう。途中、宿の方のご厚意で、近くの眺めの良い場所で停めてもらい、景色を楽しむ。そこからは、雲がかかっていたが、羊蹄山を見ることができた。

    待っていてくれた宿の車で昆布温泉へと向かう。途中、宿の方のご厚意で、近くの眺めの良い場所で停めてもらい、景色を楽しむ。そこからは、雲がかかっていたが、羊蹄山を見ることができた。

  • 今宵の宿は、ニセコ昆布温泉にあるニセコグランドホテルである。外観は、少し昔の観光ホテルのような感じであった。

    今宵の宿は、ニセコ昆布温泉にあるニセコグランドホテルである。外観は、少し昔の観光ホテルのような感じであった。

    ニセコ温泉 ニセコグランドホテル 宿・ホテル

  • 宿泊手続き後、すぐに温泉に入る。ここの温泉は二種類の泉質があり、どちらも濁り湯であった。露天風呂は混浴で、少々緊張するが、湯船がとても広く、大きな岩などもあるので意外と平気である。夕食後、売店で買っておいたサッポロクラシックで喉を潤す。北海道へ来たら、やはりこれである。明日は、ニセコの神仙沼へ行く予定だ。

    宿泊手続き後、すぐに温泉に入る。ここの温泉は二種類の泉質があり、どちらも濁り湯であった。露天風呂は混浴で、少々緊張するが、湯船がとても広く、大きな岩などもあるので意外と平気である。夕食後、売店で買っておいたサッポロクラシックで喉を潤す。北海道へ来たら、やはりこれである。明日は、ニセコの神仙沼へ行く予定だ。

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この旅行記へのコメント (14)

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  • kodeyanさん 2014/09/07 14:18:33
    長岡からでしたか
    旅猫さん こんにちは

    こちらの旅行記、投票済みでした^^
    が、改めて拝見いたしました。

    長岡からトワイライトですか。
    なるほど〜。
    シングルツインもなかなか寝心地が良さそうですね。
    ワインとチーズ♪たまりませんねぇ。

    ところで、2014年後期の連続テレビ小説は竹鶴さん御夫婦のストーリーですね。
    ニッカの工場も出てきますね。

    それと、昆布温泉近くの話題ということで、
    ニセコ薬師温泉が雪で倒壊、その後閉館になってしまいました。
    足元湧出の貴重な温泉だったのに、またまた残念><

    ではでは☆彡

    旅猫

    旅猫さん からの返信 2014/09/09 19:55:18
    RE: 長岡からでしたか
    kodeyanさん、こんばんは。
    改めて読んでいただきありがとうございます(^^)

    関東からだと、長岡が一番最寄りの駅なんですよね。
    新鮮な感じで良かったですよ。
    シングルツインも、結構見た目より快適でした。

    食堂車のバータイムは大好きです。
    北斗星でも利用していますが、夜行列車ならではの時間です。

    連続テレビ小説は観ていないのですが、今回は竹鶴さんでしたか。
    ニッカは、宮城峡と余市に行ったことがありますが、宮城峡は良かったですよ。

    薬師温泉も閉館ですか!
    今年、訪れようと思っていたのに。。。残念。

    旅猫
  • spitfirebuzz90さん 2012/08/06 23:54:27
    トワイライトエクスプレス
    旅猫さんへ

     こんばんは
     いつもご訪問有難うございます。
     spitfirebuzz90です。
     旅猫さんも 乗りましたか! トワイライトに。
     
     私はデビュー20周年の年に始めて乗ってから
     この3年、毎年トワイライトで札幌入りして帰りは
     北斗星で帰るというのが正月スノボー遠征の定番に
     なっています。冬なので運休や途中で運転取りやめの
     リスクはありますが幸いにもこの3年、ちょい遅れ位で
     すんでいます。勿論、今年の年末も乗車するつもりです。
     それほど22時間の旅は魅力的で多くの出会いや再会、
     今では数少なくなった食堂車での食事やパブタイム。
    トワイライトの旅、どっぷりはまっています。
     でも 羨ましいです。私は未だにロイヤルはおろか、B個室も
     取れた試がありませんよ。今年こそはロイヤル狙いたいものです。
     もちろん、帰りの北斗星もロイヤル狙いです。
     北斗星も今まで20回位利用してますがロイヤルは取れた事がない。
     最近は開放B寝台ばかり。
     すみません。 だらだらと。
     
     今週末は 恒例の夏休み遠征で ながらに乗って 高松を目指します。

     では お邪魔しました。





      

     

    旅猫

    旅猫さん からの返信 2012/08/09 21:36:37
    RE: トワイライトエクスプレス
    spitfirebuzz90さん、こんばんは!
    お返事が遅くなりすみません。
    こちらこそ、いつもありがとうございます。

    乗りました、トワイライト!
    想像していたよりも素晴らしく、気に入りました。
    それにしても、トワイライトで行って北斗星で帰る!
    なんて贅沢な旅でしょう。
    正月でも取れるものなのですね。

    ロイヤルはさすがに高くて手が出ません。
    今回のシングルツインもかなりの奮発です(笑)
    でも、いつかロイヤルも乗ってみたいですね。

    夜行列車は、まったく乗り飽きません。
    いつか、トワイライトも大阪から乗ってみたいものです。
    ランチの食堂車は、トワイライトだけですからね。

    最近は、開放寝台はまったく利用していません。
    最後に乗ったのはいつの頃やら。
    個室にどっぷりはまっています。

    旅猫
  • 前日光さん 2012/08/06 08:24:24
    金曜日にトワイライトエクスプレス〜〜(@_@)
    旅猫さん、おはようございます。
    私、本日からしばらく休暇です。
    朝から4トラを覗く、しかも旅猫ワールド!
    休暇の醍醐味でございます(^_-)

    それにしましても、なんとトワイライトエクスプレス。。。
    いつかは乗ってみたいこの列車。
    言われているように、ゴージャスですねぇ(^o^)
    赤ワインとカマンベールですか。。。

    レストランがあったり、予約できなかったとしても、その後パブタイムとは。
    この日の旅猫さんは、いつもとひと味違いますね。

    ところで、私も明日の夜、「サンライズ出雲」に乗車予定です。
    明日の午前中に、どうしても避けられない出張がありまして、然らば夜行で島根入りしようということになりました。
    寝台特急に乗る前に、上野で「フェルメール展」を観るのも楽しみです。
    トワイライトと比べると、サンライズは狭いですが、久しぶりの乗車なのでちょっとワクワクです。
    そんなわけで、今年も山陰、行ってきます〜す(^_^)v

    ハマナスの鮮やかさ、余市ウイスキー、北海道らしい風景、爽やかな気分にさせていただきました。

      前日光

    旅猫

    旅猫さん からの返信 2012/08/09 21:23:29
    RE: 金曜日にトワイライトエクスプレス〜〜(@_@)
    前日光さん、こんばんは!
    お返事が遅くなりすみません。

    トワイライトエクスプレス、ようやく乗れました!
    想像していたより、ずっと良かったです。
    パブタイムは気軽に食堂車が利用できて良いですよ。
    軽食もありますし。

    サンライズ出雲で、またも山陰ですね。
    サンライズも、ちょっと狭いですが、綺麗なので良いですね。
    私もそろそろ山陰へ行かないと。
    9月か11月あたりかなと思っています。

    来週末は、ふらっと青森か函館や行く予定。
    「あけぼの」のB個室が取れたので。
    夏休みの金曜日の夜でも空いているものですね。

    旅猫
  • ツーリスト今中さん 2012/08/05 11:18:28
    トワイライトエクスプレス(*^_^*)そして余市(*^_^*)そして昆布温泉(*^_^*)
    前後してしまいましたが、、、

    トワイライトエクスプレス!
    デビュー、23年かぁ〜!
    デビュー当時に乗った時の事を今でも思い出します。
    今でも旅人の憧れの列車でいられることもまた素敵です。

    大好きな食堂車(特急やまばとの食堂車によくお世話になりました)
    今や特殊な然もお高い予約制になっちゃって残念。
    パブタイム利用は雰囲気もあるし、良いですよね。

    訊いてみるもんですね!
    直前だと却って出るのかも!
    牽引の先頭車両はやっぱり電気機関車ではなくって
    ディーゼル機関車で二両での牽引が北海道らしくて好きだなぁ。。。
    シングルツイン、乗ったことないけれど広くてお得!
    無理してロイヤルにすることなさそうです!

    フゴッペ洞窟、教科書に載っていたんですか?
    ガラス越しになっているのは随分前からです。
    少なくとも20年以上前にはガラス張りだったかと。
    その頃にもかなり判読困難でした。
    って象形文字?読める訳ではないのですが。
    忍路(おしょろ)環状列石(ストーンサークル)も比較的近くにあって
    あの辺は太古へのロマンを掻き立てられます

    余市巡りも(*^_^*)
    そして昆布温泉泊まり!
    ニセコの古くからの温泉だし、鯉川温泉も何度か日帰り入浴で利用しましたが湯治宿の雰囲気でニセコらしさがある場所です!
    ニセコ、新旧取り混ぜて魅力的な場所!

    「あの辺り」の魅力を紹介して下さってありがとうございます!

    55票もの沢山の投票なのに書き込み二件だけ!なんだ!って
    ちょっと驚きながら56票目と三番目の書き込みしました

    旅猫

    旅猫さん からの返信 2012/08/05 13:10:44
    RE: トワイライトエクスプレス(*^_^*)そして余市(*^_^*)そして昆布温泉(*^_^*)
    連続書き込み、ありがとうございます!

    トワイライトは最高ですね。
    リニューアルして、綺麗になったそうです。
    デビュー当時より、魅力が増したのかも。
    パブタイムは気楽で良いですよね。
    1時間余りも過ごしてしまいました。

    発売当日の午後に買いに行ったのですが、北斗星はすでに完売。
    ダメもとで、トワイライトを調べてもらったら一部屋だけ空いていたのです。
    運が良いというか、奇跡と言うか。
    夏の三連休前の金曜日夜ですからね。

    > ディーゼル機関車で二両での牽引が北海道らしくて好きだなぁ。。。
    ですよね!
    これがまたかっこよくて。
    シングルツインは、居住性抜群ですよ!
    これでB寝台とは(北斗星より高いのですが)。

    > フゴッペ洞窟、教科書に載っていたんですか?
    載ってましたよ。
    かなり前からガラス張りだったのですか?
    現在の立派な施設は、平成16年の完成だそうです。

    昆布温泉は、スキー場から離れているので静かな場所ですね。
    泉質もいいし、普通のニセコが感じられて良かったです。
    鯉川温泉旅館は、久しぶりにヒットでした。

    投票ばかりで書き込みが少ないのは寂しいですね。
    かと言って、投票してくれたすべての方の旅行記に書き込みするのは無理ですしね。。。

    旅猫
  • hot chocolateさん 2012/08/02 22:57:09
    贅沢な旅♪
    旅猫さま、こんばんは。

    「トワイライト・エクスプレス」で、北海道上陸なんてすごい贅沢ですね〜
    アッという間に、着いてしまう飛行機よりも、ゆったりとした空間で、ゆったりと
    流れる時を楽しみながらの旅って最高ですね。

    それに食堂車のエレガントなこと♪
    オリエント急行のように贅沢だわ・・・

    人のいない海が、いかにも北海道の海を感じさせます・・・

    hot choco

    旅猫

    旅猫さん からの返信 2012/08/04 10:53:15
    RE: 贅沢な旅♪
    hot chocoさん、こんにちは。
    いつもありがとうございます!

    いやー、まさか『トワイライトエクスプレス』に乗れるとは思いませんでした。
    何の気なしに、窓口で「ありますか?」って訊いたら、「一部屋開いています。」って!
    と言うか、窓口の人のほうが驚いていました(笑)
    ほとんど奇跡でしょうね。

    飛行機は便利だけど、あっという間に着いてしまって味気なく思います。
    遠くへ行くときは、その距離感を実感できる旅がしたいです。
    知らない街を幾つも通り過ぎて。
    そして、車窓から見て気になったその通り過ぎた街にも、いつか訪れてみたいなと思ったり。

    北海道はいいですよね。
    ほとんど毎年訪れています。
    大好きな場所です。

    旅猫
  • くまくまさん 2012/07/29 22:30:58
    旅猫さん
    くまくまです
    こんばんわ

    トワイライトエクスプレス。
    車内のバーがほんとにすてきですね。
    飛行機で配られる飲み物よりも「旅」を感じられそう。
    余市はではウイスキーの工場とかにいかれたのですか?
    北海道らしい風景ですね〜

    旅猫

    旅猫さん からの返信 2012/08/01 20:01:39
    RE: 旅猫さん
    くまくまさん、こんばんは。
    書き込みありがとうございます!

    トワイライトエクスプレスは良かったですよ。
    部屋も広くて快適でした。
    食堂車も優雅な感じで。

    余市では、ニッカウヰスキーの蒸溜所へ寄りました。
    ちょうど製造中でしたよ。
    試飲もしっかりしてきました(^^)

    旅猫
  • たらよろさん 2012/07/29 18:38:16
    きゃぁ〜トワイライトエクスプレス♪
    こんにちは、旅猫様。

    3連休になんとトワイライトエクスプレスに乗車なんて、
    凄く運がいいですねーー
    キャンセルが直前で出たのかな?
    一度は乗ってみたいな。
    この上質な空間、素晴らしい♪
    こんな優雅な気持ちで北海道に上陸できるなんて最高だわ♪
    いや、ほんとにすごいすごい!

    食堂車が、パブタイムになり、
    そんな中で赤ワインとカマンベール!見事な演出。
    いやぁ。。興奮しましたよ……

    私も乗りたい乗りたい、
    マジで考えてみようかな。でも、お高いよね〜飛行機の方が全然安いよね〜
    あ、でも値段以上の上質の空間があるし、やっぱり乗ってみたい!!


    たらよろ

    旅猫

    旅猫さん からの返信 2012/08/01 19:57:17
    RE: きゃぁ〜トワイライトエクスプレス♪
    たらよろさん、こんばんは!
    いつもありがとうございます。

    発売当日にたまたま取れてしまったのです。
    運が良いというか奇跡と言うか。

    ようやく乗れたって感じでしたが、さすがトワイライトですよ。
    快適で居住性も抜群。
    これまで乗った夜行列車の中では断トツですね。
    食堂車もラウンジカーも優雅な感じでした。
    久しぶりに、上質な列車の旅に浸れましたよ。

    高いけど、これは今のうちに体験しておいたほうが良いですよ!
    お値段は高いですけど、それ以上の素敵な時間が過ごせると思います。

    旅猫

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