ツツジ咲く道南で温泉三昧【１】～恵山の湯と絶景登山～

2016/05/27 - 2016/05/28

ストレス解消三週連続旅の第二弾は、道南への温泉旅。

目指すは、学生の頃から計画していながら、何度も延期してきた恵山と、以前から気になっていた温泉宿銀婚湯。

東日本から夜行列車が消え去り、北海道へも往復新幹線利用となってしまったが、今回は、開通したばかりの北海道新幹線を利用してみることにした。
感想としては、乗り換えが無くなり便利になったものの、やはり風情が無くなり、青森から函館と言う、北の大地へ海峡を渡るという気分が感じられなくなったのはとても残念だったということに尽きる。

それでも、恵山への道のり、恵山の温泉、そして恵山そのものは旅人の心を打つものがあったし、銀婚湯もとても癒される温泉宿だった。
銀婚湯では、ちょっとしたトラブルがあったのが非常に残念だったが。

まずは、恵山への旅だ。

エリア 恵山・亀田半島(北海道)

• 旅行の満足度: 4.0
• 観光: 4.0
• ホテル: 4.0
• グルメ: 3.5
• 交通: 3.5

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 5万円 - 10万円
• 交通手段: 高速・路線バス 新幹線 JRローカル 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

今回は、大宮駅を6:58に出る『はやぶさ1号』で出発。
乗り慣れたこの列車も、ついに終着は北の大地に。
初めての新幹線での渡道。
新函館北斗駅へは、ちょうど4時間だ。

みちのくを縦断し、青函トンネルへ。
二か月余り前に、夜行列車で通ったこのトンネルを新幹線で潜るのは不思議な感じだ。
ただ、新幹線とは言え、速度は在来線並みなので、とても遅く感じた。
3月まで走っていた特急列車と基本的に同じ速度なので。
そして、北の大地へ。

終着の新函館北斗駅で、11:09発の快速『はこだてライナー』に乗り換える。
新幹線の開通に伴って生まれた列車で、車両も新しく快適な乗り心地だった。
函館駅まで行く予定だったが、バスの乗り継ぎ時間が短いので、思い切って一つ手前の五稜郭駅で下車。
ここから、奮発してタクシーで五稜郭バス停へ向かうことにした。

はこだてライナー 乗り物

五稜郭と言う同じ名前でも、駅とバス停は車で10分近く離れていた。
市電の五稜郭電停近くにあるバス停手前で下車。
近くのコンビニで、水などを買い込みバス停へ。
そこで見つけた函館のご当地マンホール。
もちろん、図柄はイカだ。

やってきた11:43発の恵山御崎行きのバスは、3分ほど遅れていた。
車内は、席が少し空いているくらいの混み方。
でも、進むにつれて乗り降りがあり、途中からは立っている人もいるくらい。
生活路線なんだなと。

函館バス 乗り物

この路線は、函館駅前から2時間余り掛かる長距離路線バス。
1時間ちょっと走ると、幹線道路を離れ、狭い道へと入っていく。
海岸線に掘られた小さなトンネルをいくつか過ぎると、小さな集落が。
豊浦という名前らしいが、とても旅情あふれる集落だった。

再び幹線道路に合流し、バスはさらに進んでいく。
いつしか、乗客は私一人になっていた。
そして、いよいよ終点の恵山御崎に到着。
降りてみると、バス停が無い。
運転手さんに尋ねると、ここはバス回転場で、バス停はもっと手前だと。
何と、気付かずに乗り過ごしていたらしい。
でも、道路が尽きるところまで乗せてもらい、かえってありがたかった。

ここまで来たのは、地元の人が管理する温泉に入ること。
運転手さんに場所を教えてもらい、来た道を歩いて引き返す。
しばらくすると、後ろに軽自動車がぴたりと着いてくる。
何事かと振り返ると、「○○さんですか？」と。
何と、今宵お世話になる宿の女将さんだった。
乗せてくれるというので、もうすぐそこだった温泉の前まで。
ちょうど、地元の方が入るところで、お願いすると快諾。
しかも、先にどうぞとのこと。
おかげで、貸切でゆっくり入ることができた。

この温泉は、以前は誰でも入れたようだが、マナーが悪い人もいるので、現在は地元の方の許可が必要になっている。
勝手に入ると、この先入れなくなるので絶対に止めましょう。
湯は鉄分が少し入っているらしく、錆びのような臭いが微かにした。
湯温もちょうどよく、極上の湯浴みが楽しめた。
ちなみに、完全混浴で、脱衣場もひとつなので、女性が入るのは勇気がいるかも。

温泉に入っている間、女将さんはずっと待っていてくれた。
何でも、明日は都合が悪いので、今日中に恵山に登りたいとのことだった。
しかし、時間も無いし、かなり暑いので、申し訳ないが、予定通り明日単独で登ることに。
そして、記念に、降りるはずだった恵山御崎バス停にも寄っていただいた。

車は海岸線を離れ山の中へ。
しばらく走ると、恵山つつじ公園からすぐのところにある宿に着いた。
ちょっとレトロな感じの可愛い外観。
つつじも咲いていていい感じだ。

恵山温泉旅館 宿・ホテル

通されたのは、海側の部屋。
シンプルな造りで、落ち着いた感じだ。
冷蔵庫が無いのがちょっと残念。

窓からは、つつじ公園と前山が望めた。
前山は、ちょうどツツジが見ごろのようだ。

とりあえず、温泉を使わせてもらうことに。
玄関の前には食事処が。
ちょうど終わったところだったが、美味しそうなメニューが。
後で聞けば、名物は根ボッケの焼き魚定食とのこと。
ぜひ食べて欲しい逸品と言われたのだが、今回はありつけなかった。。。

さらに廊下を進むと共同の洗面所があった。
小奇麗にしていて好印象だ。

そして奥まったところにあった浴室に辿り着いた。
脱衣駕籠だけの簡素な脱衣場が渋い。

浴室はと言うと、木造でとてもいい雰囲気。
源泉が直接湯船に投入されていて、これがなかなか湯量も豊富。
３８度ほどの温湯で、滑らかで優しいお湯だった。
清流のように透きとおった美しい湯で、これぞ名湯と言った感じ。
いつまでも入っていたくなる極上の湯だった。

恵山温泉 温泉

温泉を堪能したので、今度はツツジを観に外へ。
宿の目の前がつつじ公園で、その左手につつじが咲く前山がある。
全山ツツジと言った感じだな。

恵山つつじまつり 祭り・イベント

緑の中にツツジと言うより、ツツジの中に緑と言った方が良いかも。
これほどのツツジが自生しているとは凄いな。

ツツジも見ごろだが、新緑もちょうどいい感じ。
天気も良くて、素晴らしい景色だった。

山の上に展望台があるというので登ってみることにした。
遊歩道を登って行くと、ツツジの中を歩いて行く感じ。
これで爽やかなら最高なのだが、この日は結構暑かった。

登り切ると、目の前が開け、向こうに恵山が聳え立っていた。
山頂付近は荒涼とした山肌で、いかにも活火山らしい姿。
明日は、あそこへ登ることになる。
晴れてくれれば、絶景が拝めそうだな。

恵山 自然・景勝地

近くにあった展望台へ。
上からは、恵山の他、津軽海峡も。

展望を楽しんだ後、別の道から下山することにしたのだが、宿からどんどん離れて行くようなので、途中で引き返し元来た道へ。
すると、往きには気付かなかったサラサドウダンが目に付いた。
こちらも満開で、鈴なり状態だ。

そして、煩いぐらいに泣いていたのがエゾハルゼミ。
春の森の主役と言った感じだが、その姿を観るのは難しい。
でも、一匹だけ見つけることができた。
小さい上に、透きとおった羽根なので、よく見付けられたなと。
しばらく見ていたら、飛んで行ってしまった。

手頃な遊歩道なので、この日は登っている人が多かった。
金曜日だったが、観光バスも来ていて結構人出もあったようなので。
とは言え、公園だけを散策している人の方が圧倒的に多かったのだが。
少し登れば、良い景色なのだけどな。

下りてから、麓のつつじ公園を歩いてみた。
しかし、こちらはほとんどツツジは終わりで、サラサドウダンばかりだった。
それでも、一部ではまだ花が残っていて、名所らしい景色にも出会えた。

恵山つつじ公園 公園・植物園

宿に戻り、夕食の時間まで部屋でまったり。
玄関わきで買ってきたビールと、置いてあったお菓子を。
汗を掻いたので、冷たいビールが身に浸みた。

そして夕食。
何と部屋食で、一部の料理は後から出されたのでちょっと驚いた。
凝った料理はなっかったが、個人的にはこんな感じが好き。

食べ応えのあったメバルの煮付け。
味付けもちょうどよく、箸が進んだ。

お酒は、千歳鶴の純米酒。
キリッとして、呑み易いお酒だった。

揚げ立ての天ぷらが美味しかったなぁ
こういう料理が美味しいと、いい旅館だと思う。

ここの湯は気に入ったので、この後二回も入ってしまった。
まったく湯あたりしない、それでいて飽きない。
ここは、かなり気に入ったかも。

夜、部屋の窓からは、居ながらにして星空も眺められた。
その星空の見事さは、言葉では言い尽くせないほど。
立山などで観た星空も感動ものだったが、こんな場所でこれほどの星空に出会えるとは思いもよらなかった。
それも、部屋の中で寝転がっていても観られるところが凄い。
メールで一緒に旅をしてくれた友人にも見せてあげたかった。

翌朝、5時前に起きて準備を。
玄関でお願いしていたおにぎりを受け取ると、なんと、行かれないはずだった女将が登山装備で現れた。
都合をつけて、案内してくれるとのこと。
女将の運転する車で、火口原駐車場まで行き、そこから登山開始。
最初の内は、外輪山に囲まれた火口原をなだらかに登って行く道だった。

恵山 自然・景勝地

溶岩が露出した登山道には、エゾイソツツジがたくさん咲いていた。

エゾイソツツジと言えば道東の硫黄山が有名だが、これまで、この花をまともに見たことは無かった。
今回、ようやくちょうど見ごろの花を見ることができてうれしかった。
ニセコ以来だな。

ふと見ると、火口原に人工的な水路のようなものがあった。
女将によれば、大雨の時に水が溜まるのを防ぐために国交省が造ったものらしい。
ところが実際には、水捌けがよいため、かえって乾燥化が進み、笹が広がってしまったとのこと。
以前は、エゾイソツツジとガンコウランが一面にあったらしい。
向かいの小高い山には、鹿道が幾筋もくっきりと。
以前、この辺りに鹿は居なかったそうだが、猟友会がエゾシカを放したところ爆発的に増えてしまい、今では手に負えなくなっているとのこと。
どちらも、なんて愚かなことだろう。

緩やかな登りが終わり、この後は急な登りが続いた。
登り始めてすぐ、眼下に海が見えてきた。

それにしても、先に行く女将さんの元気なこと。
失礼ながら、私よりずっとお年は上なのだが、足取りも軽く、何しろ、ずっとお話をしてくれる。
これだけしゃべりながら、息が上がらないというのは凄い。
最近まで、週に3日は恵山に登って、清掃や登山道の整備をしていたというのだから驚きだ。
渡島森林管理署の森林保護員でもあるとのこと。

さらに登って行くと、遠くに岬が見えてきた。
あれは銚子岬だな。

しばらくすると、荒涼な風景が見えてきた。
活発に噴気を上げている場所で、以前は硫黄の採掘場だったそうだ。
爆裂火口のように見えるが、そうではないらしい。
奥に見えているのは津軽海峡に続く海だ。

噴気が上がっている場所も見えた。
地球の息吹を感じられる場所は大好き。
火山は怖いけど、やっぱり魅力的だな。

ずいぶん登ってきたなぁ
ずっと下に見えているのは、椴法華漁港の防波堤だ。
海も青いし、空も青いし。
素晴らしい景色だな。

椴法華漁港のすぐ右手には、恵山岬灯台とホテル恵風が見えた。
このもっと右手に、有名な水無海浜温泉がるのだが、上からは見えなかった。

恵山は溶岩が露出しているが、固まる際に空気が閉じ込められた場所が空洞として残り、たくさんの面白い形をした岩があった。
中でもこの火星人の頭のような岩は印象的だった。

歩いていると、登山道のすぐ近くで噴気が出ている場所にたくさん出会った。
火山の山頂部を歩いていることが実感できる光景だが、ちょっと怖い気もする。

恵山は、海に突き出た火山なので、ぐるりと海が見渡せる。
朝日に海が輝いて、とても綺麗だった。

そして、山頂が近づいてくると、小さな花が多くなってきた。
その中で見つけた、ヒメイワカガミ。
見落としそうなほど小さかった。

これは、コメバツガザクラかな。
恵山の花は、白い花が多いみたいだな。
それも、目立たないような小さな花が。

山頂直下に、平らな場所があった。
箱庭のようで、ガンコウランの緑と岩が織りなす造形が、枯山水のようだった。
よく見ると、奥に聳える海向山の左後ろに、駒ヶ岳の特徴ある山頂が見えていた。

そして山頂に到着。
駐車場から、1時間半ほどだった。
山頂からは、眼下に恵山の町並みが。

望遠で見てみると、七つ岩も見えた。

遥か海の向こうには、下北半島も微かに見えていた。
なだらかな山容は恐山で、外輪山である釜臥山も薄らと。

恵山の山頂からは、海の景色が素晴らしかった。
こうやって見ると、利尻山に登った時のことを思い出す。
山から海が見えるというのはいいよね。

女将さんが教えてくれたミネズオウの花。
名前は知っていたが、初めて観た。
これまた可愛い花で、小指の先よりも小さかった。

その近くで、コケモモの蕾を見つけた。
こんな厳しい環境で、こんな小さな植物たちが暮らしている。
頑張っているんだな。

山頂から少し離れた場所に、お社が建っていた。
恵山大権現が祀られているとのこと。
中へ入って、しっかりお詣りした。
もちろん、いつもの大切なお願いもね。

山頂から景色を堪能したので、そろそろ下山することに。
ガンコウランの群落の中に続く細い道を歩いて行く。

山頂辺りのエゾイソツツジは、まだ蕾が多かった。
山の季節は、春は麓から山頂へ、秋になると山頂から麓へと進んでくる。
季節の移ろいは、人を楽しませてくれるな。

海を眺めながらの下山は気持ちが良い。
北アルプスのような山稜もいいけど、恵山のような山も魅力的だ。
標高は618mしかないのに、この絶景。
今回、この山に登れて本当に良かった。
大好きな山になったな。

火口原まで下りてきた。
エゾイソツツジがたくさん咲いていて、とても綺麗。

登山道から、火口原の中の散策路へ。
そこには、かの高田屋嘉兵衛が、海上安全を祈願して建立したと云う十一面観音像が立っていた。

十一面観音像が立っているここは、賽の河原と呼ばれ、恐山と並ぶ霊場なのだそうだ。
恐山と比べると空気感がまったく違うが、カラスが多く、別な意味で不気味な感じ。
このカラスたちは、信者の方たちがお供えした食べ物を狙っている。
そこで、お供え物は持ち帰るように注意しているそうだが、どうもそのままが多いようで、ゴミにもなって大変なようだ。

帰る前に、恵山の噴気孔を観て行くことにした。
つい少し前まで登っていた恵山の穏やかな景色とは全く違う、荒々しい姿が目の前に。

近くまで行ってみると、火山の息吹が感じられた。
噴気孔の硫黄の黄色が、荒涼とした景色の中では、とても美しく見える。

遊歩道を歩いて、もうひとつの噴気孔へ。
何だか別の山を歩いているようだな。

恵山は、明治の初めまでは活動が結構あったらしい。
しかし、ここ150年ほどは静か。
でも、見た感じ、まだまだお元気なご様子。
怖いけど、生きているというのは嬉しいなと。

駐車場へ戻る途中で、女将さんが、この下に宿の源泉が埋まっていると教えてくれた。
土石流で埋まってしまったらしいが、しっかり湧いているとのこと。
恵山の恵みだな。

宿へ戻り、もう一度温泉に入り汗を流した。
素晴らしい温泉と美しい景色。
恵山は本当に良いところだった。

女将さんにお礼を言い、宿の車でバス停へ。
ところが、街に用があるとのことで、なんと道の駅まで送ってくれた。
バスの時間までまだあったので、ちょっと海岸に出てみる。

道の駅 なとわ えさん 道の駅

海岸からは、先ほどまでいた恵山が彼方に。
最後にお別れができて良かったな。

恵山海浜公園 公園・植物園

そして、道の駅では昆布ソフトなるものが目に付いたので食べてみる。
でも、お味は普通のソフトクリームだった。。。
昆布風味と言うのは、出汁味ってことか？

道の駅の目の前にあるバス停へ。
しばらくすると、10:20発の函館バスターミナル行きがやってきた。
また、二時間近くのバスの旅。

一番前の座席に座り、往きに気になった海岸線の狭い道を堪能。
対向車が来たらどうにもならないような狭い道。
トンネンルも狭く、左側はすぐに海。
嵐の時は通行止めになるだろうな。

この時まで、とんでもない事態がこの後起こるとは思ってもみなかった。
ただ、少し遅れ始めていたのは気になっていたのだが。

この後、銀婚湯への道が閉ざされる！？

この旅行記へのコメント （12）

• ateruiさん 2017/03/25 07:16:11

  恵山いいですね

  一度も行ったことはないですが
  中学の担任の先生が恵山の人で初担任でした
  
  いいところですね　火山がまだ活発なんですね！
  
  鉄道がなかったので結局恵山迄は行けなかったのですが
  見てしまうと行ってればよかったなあと後悔してます
  多分　国鉄バスもなかったと思うんですがぁ
  
  銀婚湯はどこの駅だったか　距離がありましたよ　
  路線バスで行ったか　ヒッチハイクだったか忘れましたが
  
  昭和５８年ころ一度行きました　近代的なお風呂で
  明るい広いところでした　
  帰りは親切にも職員に送ってもらいました
  
  冬の旅でしたので助かりました
  
  ありがとうございました　aterui

  旅猫さん からの返信 2017/03/25 21:42:31

  RE: 恵山いいですね

  ateruiさん、こんばんは。
  
  書き込みありがとうございます。
  
  恵山はとても良いところでしたよ！
  活火山なので荒涼とした部分もありますが、花も結構あり、綺麗でした。
  楽しい山歩きでしたし、温泉も素晴らしかったのでお勧めです。
  ただ、最寄りの駅が函館なので、アクセスは非常に悪いのが難点ですね。
  
  銀婚湯は、森の中の温泉巡りが面白かったですが、何度も宿に戻るのが面倒でした。
  落部駅が最寄り駅ですね。
  
  旅猫

• hot chocolateさん 2016/08/22 14:53:51

  絶景登山！

  旅猫さま
  
  こんにちは〜
  今日、台風9号が館山に上陸、暴風雨で列車や飛行機も軒並み欠航、こんな日に旅には出たくないですね。
  「恵山」の旅行記にお邪魔しています。
  
  恵山のお宿の女将さん、車でお出迎えをしてくれるし、翌日の登山にも都合をつけて案内してくれるし、本当に親切ですね。
  
  碧い海の景色を見ながらも、恵山の山頂付近は噴気が立ち上る荒涼とした地、絶景登山とはいえ、ちょっと怖いですね。
  
  この後の「とんでもない事態」とは？
  すぐに次の旅行記を読まなくては・・・
  
  hot choco

  旅猫さん からの返信 2016/08/24 20:47:49

  RE: 絶景登山！

  hot chocoさん、こんばんは。
  
  いつもありがとうございます。
  
  久しぶりに激しい台風でしたね。
  でも、被害が少なくて何よりでした。
  
  恵山はとても良いところでした。
  山はもちろんのこと、温泉も宿も人も良くて。
  あの女将さんは、気さくで本当に素敵な方でした。
  お年の割には、とてもお元気でしたし。
  
  活火山は、御嶽の噴火もあり、やはり怖いですよね。
  でも、活きているからこそ、温泉の恵みもあるわけで。
  
  この後、ちょっとしたトラブルがありました。
  今思えば、これも旅の想い出だと（＾＾；
  
  旅猫

• rupannさん 2016/08/07 17:18:18

  山と温泉

  山登りと温泉でストレス発散とは〜
  私には〜山登りだけでストレスになりそう...(笑）
  
  旅猫さん、こんにちわ〜
  山の絶景をたくさん楽しませて貰いました〜おおきに♪
  
  ＞最近まで、週に3日は恵山に登って、清掃や登山道の整備をしていたというのだから驚きだ。
  山で生きる女将さんの逞しさに敬服ですねぇ
  思うに私って体力なさすぎだな...
  
  by rupann♪

  旅猫さん からの返信 2016/08/11 09:30:34

  RE: 山と温泉

  rupannさん、こんにちは。
  
  山はいいですよ〜
  特に、この恵山は良かったです。
  海が見えますからね。
  ストレス、吹き飛びますよ（笑）
  
  女将さんのように、元気になりますよ！
  
  旅猫

• 前日光さん 2016/08/06 13:58:27

  良い旅でしたね！

  旅猫さん、こんにちは。
  いやはや、毎日暑いですね！
  
  こんな時こそ行ってみたい北海道です。
  
  北海道新幹線に、ついに乗車されましたか。
  私はいつ乗ることになるか^^;
  
  とは言え７月末に、久しぶりに宇都宮から福島まで新幹線に乗りました。
  あまりに早く福島に着いてしまい（１時間ですよ〜）、ちょっともの足りなかったです。
  
  その後延々バスに揺られて須川温泉、栗駒山荘へ。
  秋田と岩手の県境を彷徨ってきました。
  
  恵山に登られたようですが、私も月山、鳥海山麓を歩いてきました。
  
  恵山温泉の湯は、本当に気持ちよさそうですね！
  旅猫さんの写真の腕のせいもあるのでしょうが、思わず吸い寄せられる温泉風景です。
  宿の女将の対応には感動しますね。
  
  噴気孔って、ちょっと怖いですが、地球の原初部分と触れ合った感じがしてワクワクします。
  私も東北の旅で、秋田の小安峡に行き、噴気が下から上にではなく、岩の割れ目（つまり横からです）吹き出す様を目の当たりにし、自然のエネルギーの凄さを体験しました。
  湯が横から体にかかってきて（服が濡れて困るというほどではないのですが）、世の中にはまだまだ未踏の知らない所がたくさんあると実感しました。
  
  最後のバスの遅れは何を意味するのでしょうか？
  連続ドラマの続きが気になる心境に、読み手を導く旅猫旅行記には、毎度の事ながら興味津々です。
  
  
  前日光

  旅猫さん からの返信 2016/08/06 17:49:46

  RE: 良い旅でしたね！

  前日光さん、こんにちは。
  
  書き込みありがとうございます。
  
  今日は一段と暑いですね！
  西日本では、３８度を超えたところがあったようですね。
  暑さが苦手な私は、今日は家でまったりしていました（＾＾；
  
  北海道は涼しいように感じますが、実際には暑いですよ〜
  平気で３０度越えますからね。
  とは言え、今日も札幌は３０度まで届きませんでしたけどね。
  
  須川温泉へ行かれたのですね！
  あそこは、とても良いところですが、バスが混むのが難点ですね。
  
  月山、鳥海山麓もですか！
  どちらも、ここに年程計画しては延期になっています。
  登山地図はすでに購入済みなのですが。。。
  
  恵山温泉は、とても綺麗な温泉でした。
  宿は年季が入っていますが（笑）
  女将さんもとても気さくな方で、また泊まりに行きたいと思っています。
  
  火山はいいですよね。
  小安峡も行ってみたい場所です。
  渓谷の遊歩道、面白そうなので。
  
  バスの遅れには酷い目にあいました。
  まあ、何とかなったのですが、ぜひ、続きを読んでくださいませ！
  
  旅猫

• ガブリエラさん 2016/07/30 09:23:54

  女将さん、ナイスです〜♪

  旅猫さん☆
  
  おはようございます♪
  
  青空の登山、素敵ですね！
  それにしても、女将さん、ちゃんと都合をつけて下さって、いい方ですね(*^_^*)
  そして、お元気！！！
  へたれな私は、尊敬しちゃいます♪
  
  火山って、本当に恐ろしいのですが、惹きつけられちゃう魅力がありますね！
  噴煙が上がってるお写真とか、迫力あります〜(^O^)
  
  つつじが、可愛らしい柔らかい色合いで、温泉もとても趣がある感じで、いい所なんですねヽ(^o^)丿
  
  満点の星空、見てみたいです！！！
  
  ガブ(^_^)v

  旅猫さん からの返信 2016/07/30 20:26:01

  RE: 女将さん、ナイスです〜♪

  ガブさん、こんばんは〜
  
  いつもありがとうございます！
  
  いや〜、恵山は良かったですよ〜
  天気も良かったですけど、何と言っても海が見えるのが最高。
  山を登りながら、海が見えるのっていいですね。
  ツツジも温泉も素晴らしかったし。
  
  女将さん、70前後だとと思うのですが、かなりお元気でした（＾＾）
  ずっとおしゃべりしていましたからねぇ
  
  火山は好きです。
  なにせ、温泉を生んでくれますからね！
  噴火したら怖いですけど。
  
  そして、星空の素晴らしかったこと！
  ベスト５に入る凄い星空でした。
  
  旅猫

• swalさん 2016/07/24 07:36:49

  ワクワク、ドキドキ！！

  旅猫さん
  
  ご無沙汰です
  オオ〜！！知らなかったです、恵山温泉いいですね
  行かなくちゃ・・・（笑）
  
  しかし、それにしても、読み応えと文が上手過ぎ！！
  
  昔のＴＶドラマ、あああっといい所で終わっちゃってまた来週みたいな
  来週まで待てない状態を久々に思い出してしまいましたよ〜
  
  お次は銀婚湯編ですよね
  お預けは勘弁ですよ（笑）
  
  早く見た〜い！！！
  
  

  旅猫さん からの返信 2016/07/24 11:29:44

  RE: ワクワク、ドキドキ！！

  swalさん、こんにちは〜
  
  恵山の旅を読んでいただきありがとうございます！
  
  なんと、swalさんが恵山温泉を知らなかったとは！？
  温泉通なのに意外です！
  
  恵山温泉旅館の美しすぎるお湯も極上ですが、
  海の近くにある名も無き（一応、御崎の湯とか言われているらしい）共同湯も最高でしたよ。
  運良く、地元の方がいたので快く入らせていただきました。
  他にも、恵山温泉のすぐ下に石田温泉もあります。
  ただ、移転して源泉も建物も変わってしまいましたが。
  
  銀婚湯編もこうご期待！
  ちょっとお待たせしますが、よろしくです（＾＾）
  
  旅猫