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旅行記にしようか迷っていた旅を、一年経って書き上げた。その旅は、桜前線を追いかけ、北海道の松前を目指したものになるはずであった。しかし、出発の日になっても、桜前線は北東北へようやく辿り着いた状況である。これでは、松前で桜を観ることは出来ないのではないかと言う不安を抱えての旅立ちとなった。宿は、函館に三泊を取り、天気や桜の開花具合で訪れる場所を決めることし、とりあえず、東北新幹線に乗り、みちのくを目指して出発した。<br /><br />(2022.05.10投稿)

函館でちゃちゃ丸に出会う【1】~弘前城跡の桜と函館の街~

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2013/05/03 - 2013/05/04

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旅行記グループ 函館でちゃちゃ丸に出会う

26

54

旅猫

旅猫さん

旅行記にしようか迷っていた旅を、一年経って書き上げた。その旅は、桜前線を追いかけ、北海道の松前を目指したものになるはずであった。しかし、出発の日になっても、桜前線は北東北へようやく辿り着いた状況である。これでは、松前で桜を観ることは出来ないのではないかと言う不安を抱えての旅立ちとなった。宿は、函館に三泊を取り、天気や桜の開花具合で訪れる場所を決めることし、とりあえず、東北新幹線に乗り、みちのくを目指して出発した。

(2022.05.10投稿)

旅行の満足度
4.5
観光
4.5
ホテル
3.0
グルメ
4.0
交通
4.5
同行者
一人旅
一人あたり費用
5万円 - 10万円
交通手段
高速・路線バス タクシー 新幹線 JR特急 JRローカル 私鉄 徒歩
旅行の手配内容
個別手配

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  • 大宮駅を7時30分に出る『はやて351号』に乗車。早速、大宮駅で買い込んできたパンで朝食とする。新幹線の改札内にある売店で売っているものだが、これが結構美味しいのである。

    大宮駅を7時30分に出る『はやて351号』に乗車。早速、大宮駅で買い込んできたパンで朝食とする。新幹線の改札内にある売店で売っているものだが、これが結構美味しいのである。

  • しばらくすると、車窓には、田植えの準備が済んだ田が広がり、遠くには日光連山の姿も望めた。雲が掛かっていたが、男体山も見えている。

    しばらくすると、車窓には、田植えの準備が済んだ田が広がり、遠くには日光連山の姿も望めた。雲が掛かっていたが、男体山も見えている。

  • 新青森駅には、10時36分に到着。臨時列車だったために接続が悪く、函館行の特急『スーパー白鳥15号』の出発までは、1時間ほどの待ち時間があった。新青森駅には何もないので、11時発の普通列車で青森駅へ出ることにする。しかし、青森駅に着くと雨がパラついてきた。どうしようかと悩んでいると、隣に大館行の特急『つがる52号』が停まっていた。「弘前なら、桜が観られるかもしれない」と閃き、急遽予定変更して弘前へと向かうことにした。

    新青森駅には、10時36分に到着。臨時列車だったために接続が悪く、函館行の特急『スーパー白鳥15号』の出発までは、1時間ほどの待ち時間があった。新青森駅には何もないので、11時発の普通列車で青森駅へ出ることにする。しかし、青森駅に着くと雨がパラついてきた。どうしようかと悩んでいると、隣に大館行の特急『つがる52号』が停まっていた。「弘前なら、桜が観られるかもしれない」と閃き、急遽予定変更して弘前へと向かうことにした。

  • 11時26分に青森駅を出た『つがる52号』は、途中から徐々に遅れ始め、結局、弘前駅には10分遅れて到着した。駅前からは、100円で乗れる土手町循環バスを利用。ちょうど昼時だったので、弘前城手前の下土手町バス停で下車し、店を探すことにした。

    11時26分に青森駅を出た『つがる52号』は、途中から徐々に遅れ始め、結局、弘前駅には10分遅れて到着した。駅前からは、100円で乗れる土手町循環バスを利用。ちょうど昼時だったので、弘前城手前の下土手町バス停で下車し、店を探すことにした。

  • そして、目に留まったのは鶏カツ丼の文字。鶏好きとしては無視出来ず、入ってみることにした。すると、出て来たその鶏カツ丼は、ご飯がまったく見えないほどに鶏カツが数枚重なっている。この量で650円は安い。思わず、麦酒まで頼んでしまった。<br />※「大衆酒場298』は、現在閉店となっています。

    そして、目に留まったのは鶏カツ丼の文字。鶏好きとしては無視出来ず、入ってみることにした。すると、出て来たその鶏カツ丼は、ご飯がまったく見えないほどに鶏カツが数枚重なっている。この量で650円は安い。思わず、麦酒まで頼んでしまった。
    ※「大衆酒場298』は、現在閉店となっています。

  • 満腹となったので、歩いて弘前城跡を目指す。途中の交差点にあった田中屋画廊で、以前お会いしたことのある写真家菅原一剛氏の桜の写真展を偶然やっていたので立ち寄ってみた。旅先で、知っている方の写真展に出会えるとは思わなかった。

    満腹となったので、歩いて弘前城跡を目指す。途中の交差点にあった田中屋画廊で、以前お会いしたことのある写真家菅原一剛氏の桜の写真展を偶然やっていたので立ち寄ってみた。旅先で、知っている方の写真展に出会えるとは思わなかった。

    田中屋 専門店

  • 写真展を観た後、いよいよ弘前城跡へと向かう。辿り着いてみると、桜はまだ3分から5分咲きぐらいであった。咲き初めのものもかなりあり、全体的には少し寂しい感じである。

    写真展を観た後、いよいよ弘前城跡へと向かう。辿り着いてみると、桜はまだ3分から5分咲きぐらいであった。咲き初めのものもかなりあり、全体的には少し寂しい感じである。

  • 一応、天守の近くまで行ってみたが、まだ枝垂れ桜も満開ではなかった。

    一応、天守の近くまで行ってみたが、まだ枝垂れ桜も満開ではなかった。

  • 弘前城跡の桜を観るのも四回目である。ここの桜は、やはりき綺麗だ。市役所前の桜も、見頃はもうあと少しの様である。この後、市役所前バス停から14時25分発のバスに乗り、駅へと戻った。

    弘前城跡の桜を観るのも四回目である。ここの桜は、やはりき綺麗だ。市役所前の桜も、見頃はもうあと少しの様である。この後、市役所前バス停から14時25分発のバスに乗り、駅へと戻った。

  • 14時29分発の青森行に間に合ったのだが、大型連休中の弘前なので、通勤列車並みの大混雑である。旅先ですし詰めは嫌なので一本見送ることにした。そして、次にやって来た特急『つがる3号』で青森駅へと向かい、15時45分に到着した。

    14時29分発の青森行に間に合ったのだが、大型連休中の弘前なので、通勤列車並みの大混雑である。旅先ですし詰めは嫌なので一本見送ることにした。そして、次にやって来た特急『つがる3号』で青森駅へと向かい、15時45分に到着した。

  • 青森駅からは、15時51分発の函館行の特急『スーパー白鳥25号』に乗車。青函トンネルを潜り、29回目の北の大地へ上陸。そして、函館山が車窓に見えてくると、故郷に帰ってきたような気分になった。

    青森駅からは、15時51分発の函館行の特急『スーパー白鳥25号』に乗車。青函トンネルを潜り、29回目の北の大地へ上陸。そして、函館山が車窓に見えてくると、故郷に帰ってきたような気分になった。

  • 函館駅に着き、とりあえず、宿に荷物を置いてから駅周辺を散策する。函館の街は、もう20回以上訪れている。勝手知ったる街と言う感じだ。朝市の前に建つホテルニューオーテは、1988年に初めて北海道を旅した時、最初に泊まった宿である。狭い独房のような部屋であった。その時は、二週間ほど掛けて道内を巡り、その魅力に憑りつかれてしまったのである。

    函館駅に着き、とりあえず、宿に荷物を置いてから駅周辺を散策する。函館の街は、もう20回以上訪れている。勝手知ったる街と言う感じだ。朝市の前に建つホテルニューオーテは、1988年に初めて北海道を旅した時、最初に泊まった宿である。狭い独房のような部屋であった。その時は、二週間ほど掛けて道内を巡り、その魅力に憑りつかれてしまったのである。

  • ウロウロしているうちに日が暮れてきたので、夕食を兼ねた晩酌とする。駅近くに、大門横丁と言う新しい呑み屋街が出来ていたので、覗いてみることにした。

    ウロウロしているうちに日が暮れてきたので、夕食を兼ねた晩酌とする。駅近くに、大門横丁と言う新しい呑み屋街が出来ていたので、覗いてみることにした。

  • どこにしようかと迷っていると、『柏や』と言う店の若い女性の店員さんと目が合ってしまい、誘われるまま入ってしまった。その店は、ひと口天ぷらが自慢らしいが、どれも二人前からで、値段も結構高かった。お酒も惹かれるものは無く、少々失敗であった。それでも、烏賊の天ぷらや小柱のかき揚げは、なかなか美味しかった。

    どこにしようかと迷っていると、『柏や』と言う店の若い女性の店員さんと目が合ってしまい、誘われるまま入ってしまった。その店は、ひと口天ぷらが自慢らしいが、どれも二人前からで、値段も結構高かった。お酒も惹かれるものは無く、少々失敗であった。それでも、烏賊の天ぷらや小柱のかき揚げは、なかなか美味しかった。

    柏や グルメ・レストラン

  • すぐに出るのも悪いので、天ぷら以外も頼んでみる。その中では、北海道産紅鮭のハラス焼きが、脂がのっていて気に入った。

    すぐに出るのも悪いので、天ぷら以外も頼んでみる。その中では、北海道産紅鮭のハラス焼きが、脂がのっていて気に入った。

  • 少々呑み足りないので、さらに徘徊する。彷徨い入ったのは、観光客の来ない界隈である。途中に、雰囲気の良いアメリカンバーを見つけたが、もう少し探してみることにする。

    少々呑み足りないので、さらに徘徊する。彷徨い入ったのは、観光客の来ない界隈である。途中に、雰囲気の良いアメリカンバーを見つけたが、もう少し探してみることにする。

  • すると、裸電球が誘う佇まいの良い店があった。直感でここだと思い、中へと入った。

    すると、裸電球が誘う佇まいの良い店があった。直感でここだと思い、中へと入った。

  • 店内は落ち着いた雰囲気が漂い、静かな佇まいであった。コの字型のカウンターだけで、常連客らしい方が三人ほどいた。

    店内は落ち着いた雰囲気が漂い、静かな佇まいであった。コの字型のカウンターだけで、常連客らしい方が三人ほどいた。

  • 飲み物は、カクテルや洋酒が中心である。店を切り盛りする気さくなご夫婦や常連客との会話も楽しく、とても居心地が良い。<br />

    飲み物は、カクテルや洋酒が中心である。店を切り盛りする気さくなご夫婦や常連客との会話も楽しく、とても居心地が良い。

  • その雰囲気に酔いしれていると、横で物音がした。何かと見てみると、猫がちょこんと座っている。訊けば、この店の看板猫だそうで、ちゃちゃ丸と言うそうだ。

    その雰囲気に酔いしれていると、横で物音がした。何かと見てみると、猫がちょこんと座っている。訊けば、この店の看板猫だそうで、ちゃちゃ丸と言うそうだ。

  • しばらく私の足元あたりをウロウロしていたが、敵ではないとわかったのか、お気に入りの場所に移動。前足をちょこんと出し、寛ぎ始めた。今宵は二軒目だったので、名残惜しかったが、早目に切り上げることにする。「気に入ったので、明日また来ます」と告げて店を出た。

    しばらく私の足元あたりをウロウロしていたが、敵ではないとわかったのか、お気に入りの場所に移動。前足をちょこんと出し、寛ぎ始めた。今宵は二軒目だったので、名残惜しかったが、早目に切り上げることにする。「気に入ったので、明日また来ます」と告げて店を出た。

  • 酔い覚ましに、夜更けの街を散策。初めて函館を訪れた時、友人と店を探して徘徊した辺りを歩いてみた。当時、『ミルクボーイ』と言うバーに入って呑み、髭の店長さんと仲良くなったのが懐かしい。次に訪れた時には閉店してしまっていて寂しかった。近くの菊水小路も、人影は無かった。函館も、混んでいるのは港周辺や元町だけだ。あとは、大型連休でも静かなものである。

    酔い覚ましに、夜更けの街を散策。初めて函館を訪れた時、友人と店を探して徘徊した辺りを歩いてみた。当時、『ミルクボーイ』と言うバーに入って呑み、髭の店長さんと仲良くなったのが懐かしい。次に訪れた時には閉店してしまっていて寂しかった。近くの菊水小路も、人影は無かった。函館も、混んでいるのは港周辺や元町だけだ。あとは、大型連休でも静かなものである。

  • 宿の近くの中華料理屋の前で、牛柄の猫さんに出会った。<br />※『鳳蘭』は、昭和25年(1950)創業の老舗のラーメン屋。学生の頃に食べた同じく老舗の『王さん』などが閉店してしまった今、この界隈に残る貴重な店です。

    宿の近くの中華料理屋の前で、牛柄の猫さんに出会った。
    ※『鳳蘭』は、昭和25年(1950)創業の老舗のラーメン屋。学生の頃に食べた同じく老舗の『王さん』などが閉店してしまった今、この界隈に残る貴重な店です。

  • 近付いてみると、口元に、チャップリンの髭のような模様があり、思わず笑ってしまった。少々気の毒な面構えだが、頑張れよと声を掛けた。

    近付いてみると、口元に、チャップリンの髭のような模様があり、思わず笑ってしまった。少々気の毒な面構えだが、頑張れよと声を掛けた。

  • 翌朝、朝市を通って摩周丸を観に行く。店先には、毛ガニがずらりと並び、美味しそうであった。

    翌朝、朝市を通って摩周丸を観に行く。店先には、毛ガニがずらりと並び、美味しそうであった。

  • 足元には、ご当地マンホールもあった。図柄は、もちろん烏賊である。

    足元には、ご当地マンホールもあった。図柄は、もちろん烏賊である。

  • この日も天気がいまひとつだったので、とりあえず青函連絡船摩周丸に久しぶりに会いに来たのである。船内はなかなか見応えがあり、甲板からは、港越しに函館山も眺めることが出来るので、結構気にっているのだ。

    この日も天気がいまひとつだったので、とりあえず青函連絡船摩周丸に久しぶりに会いに来たのである。船内はなかなか見応えがあり、甲板からは、港越しに函館山も眺めることが出来るので、結構気にっているのだ。

  • その後、朝風呂にでも入ろうと思い、市電に乗って谷地頭温泉へと向かった。市営ではなくなり少々寂しいが、風呂自体は以前のままであった。

    その後、朝風呂にでも入ろうと思い、市電に乗って谷地頭温泉へと向かった。市営ではなくなり少々寂しいが、風呂自体は以前のままであった。

  • 再び市電に乗り、十字街電停で下車。昼を食べる場所を探していると、黄色の古びた消火栓を見つけた。函館らしい風景である。

    再び市電に乗り、十字街電停で下車。昼を食べる場所を探していると、黄色の古びた消火栓を見つけた。函館らしい風景である。

  • 古風な店構えのラーメン屋さんへ入る。入って驚いたのは、外観からは想像もつかないくらいお洒落な空間だったことだ。

    古風な店構えのラーメン屋さんへ入る。入って驚いたのは、外観からは想像もつかないくらいお洒落な空間だったことだ。

  • そして、函館でラーメンと言えば塩である。この店の塩ラーメンは、飾らない感じでとても美味しかった。<br />※残念ながら、現在閉店となっています。

    そして、函館でラーメンと言えば塩である。この店の塩ラーメンは、飾らない感じでとても美味しかった。
    ※残念ながら、現在閉店となっています。

    来々軒 グルメ・レストラン

  • 時間があるので、元町の方へも行ってみる。途中で、レイモンハウスを見かけたので、食べたばかりだが、1本だけソーセージをいただく。ここも、最初に来たときに立ち寄って以来、もう十回以上は訪れているお気に入りの場所である。

    時間があるので、元町の方へも行ってみる。途中で、レイモンハウスを見かけたので、食べたばかりだが、1本だけソーセージをいただく。ここも、最初に来たときに立ち寄って以来、もう十回以上は訪れているお気に入りの場所である。

    レイモンハウス元町店 グルメ・レストラン

  • あまりにも有名なハリストス正教会の脇を抜け登って行く。そして立ち寄ったのは旧相馬邸である。見学するのは初めてである。窓からは、元町の街並みが良く見えた。すぐ下には、旧イギリス領事館も見えていた。

    あまりにも有名なハリストス正教会の脇を抜け登って行く。そして立ち寄ったのは旧相馬邸である。見学するのは初めてである。窓からは、元町の街並みが良く見えた。すぐ下には、旧イギリス領事館も見えていた。

  • 見学して目に付いたのが、炭を入れて水を温める手洗い器である。巧い事を考えたものだと思った。まさに生活の知恵である。

    見学して目に付いたのが、炭を入れて水を温める手洗い器である。巧い事を考えたものだと思った。まさに生活の知恵である。

  • 十字街電停から市電に乗り、湯の川温泉へと向かう。その電停近くにあった山内温泉長生湯で日帰り入浴をお願いした。大きな建物であったが、以前は宿泊もできたそうだ。<br />※現在、閉館となっています。

    十字街電停から市電に乗り、湯の川温泉へと向かう。その電停近くにあった山内温泉長生湯で日帰り入浴をお願いした。大きな建物であったが、以前は宿泊もできたそうだ。
    ※現在、閉館となっています。

    山内温泉長生湯 温泉

    函館の秘湯 by 旅猫さん
  • 入口には、漆喰で造られた『ゆ』の文字があった。

    入口には、漆喰で造られた『ゆ』の文字があった。

  • 入ると番台もあり、銭湯のような感じである。コーヒー牛乳もある。浴室には、小さな楕円形の湯船が一つだけあった。源泉は浴室のすぐ脇にあり、物凄く熱い湯がそのまま注がれていた。常連の方たちは慣れているようだが、気合を入れないと入れない。それでも、菖蒲の葉が浮かんでいて季節感もあり、地元の人たちと会話をしながら、結局、小一時間も寛いでしまった。良い温泉である。

    入ると番台もあり、銭湯のような感じである。コーヒー牛乳もある。浴室には、小さな楕円形の湯船が一つだけあった。源泉は浴室のすぐ脇にあり、物凄く熱い湯がそのまま注がれていた。常連の方たちは慣れているようだが、気合を入れないと入れない。それでも、菖蒲の葉が浮かんでいて季節感もあり、地元の人たちと会話をしながら、結局、小一時間も寛いでしまった。良い温泉である。

  • 帰りの車窓に、昔の北海道らしい建物が見えたので、深堀電停で下車。少し戻った路地に、最近はほとんど見ることが出来なくなった古風な住宅が佇んでいた。

    帰りの車窓に、昔の北海道らしい建物が見えたので、深堀電停で下車。少し戻った路地に、最近はほとんど見ることが出来なくなった古風な住宅が佇んでいた。

  • その近くの空地で、またも猫に遭遇。顔は、やや横に膨れた感じ。どうも、函館の猫たちは、凛々しさが無いような気がする。

    その近くの空地で、またも猫に遭遇。顔は、やや横に膨れた感じ。どうも、函館の猫たちは、凛々しさが無いような気がする。

  • またも市電に乗り、今度は一気に反対側の函館どつく前電停まで行く。そこからのんびり歩きながら、弥生町にある銭湯『大正湯』へと向かった。その建物は、淡い桃色の洒落た建物であった。

    またも市電に乗り、今度は一気に反対側の函館どつく前電停まで行く。そこからのんびり歩きながら、弥生町にある銭湯『大正湯』へと向かった。その建物は、淡い桃色の洒落た建物であった。

    大正湯 温泉

    レトロな銭湯 by 旅猫さん
  • 外観からは想像も付かないが、普通の銭湯である。中はとても懐かしい感じで雰囲気も良い。マツダ三輪のホーロー製の広告も残っていた。

    外観からは想像も付かないが、普通の銭湯である。中はとても懐かしい感じで雰囲気も良い。マツダ三輪のホーロー製の広告も残っていた。

  • 風呂で温まった後、懐かしい瓶のコカコーラを飲む。冷蔵庫の上には、以前、北乳が造っていたと言うストロング牛乳の木箱が置かれていた。湯の川で入った長生湯にもあったので、函館では知られているようだ。

    風呂で温まった後、懐かしい瓶のコカコーラを飲む。冷蔵庫の上には、以前、北乳が造っていたと言うストロング牛乳の木箱が置かれていた。湯の川で入った長生湯にもあったので、函館では知られているようだ。

  • 脱衣所には、木製の仕切り戸棚があり、その鍵は、擦り減っていて年季が感じられる。

    脱衣所には、木製の仕切り戸棚があり、その鍵は、擦り減っていて年季が感じられる。

  • 傘立もかなりの年代物である。この大正湯は、創業が大正3年で、今年(平成26年)で100周年となる。脱衣場は、創業当時のままだそうだ。

    傘立もかなりの年代物である。この大正湯は、創業が大正3年で、今年(平成26年)で100周年となる。脱衣場は、創業当時のままだそうだ。

  • 大正湯からすぐのところにあった『カフェ三日月』でひと休み。明治、大正、昭和の建物を改装して利用した雑貨工房に併設された喫茶である。こちらもかなり趣があった。そのカウンターで、店主と話をしながら、美味しい珈琲を頂いた。<br />※現在、閉店となっています。

    大正湯からすぐのところにあった『カフェ三日月』でひと休み。明治、大正、昭和の建物を改装して利用した雑貨工房に併設された喫茶である。こちらもかなり趣があった。そのカウンターで、店主と話をしながら、美味しい珈琲を頂いた。
    ※現在、閉店となっています。

    三日月 グルメ・レストラン

  • カウンターの上には、古いカメラが置かれていた。ORYMPUSのPENだ。

    カウンターの上には、古いカメラが置かれていた。ORYMPUSのPENだ。

  • 店を出て、街並みを見ながらのんびりと歩く。しばらくすると、市電の走る道へ出た。その線路沿いは、函館らしい街並みが続いていた場所であるが、最近、高い建物が増えてきた。趣のある街並みが壊れていくのは、函館好きとしては寂しい。

    店を出て、街並みを見ながらのんびりと歩く。しばらくすると、市電の走る道へ出た。その線路沿いは、函館らしい街並みが続いていた場所であるが、最近、高い建物が増えてきた。趣のある街並みが壊れていくのは、函館好きとしては寂しい。

  • 函館駅前に戻ると、ちょうど夕暮れ時であった。ずっと曇り空だったのだが、どうも夕陽が出ているようだったので、急いで港へと向かう。すると、ギリギリ夕陽が雲と港の僅かな隙間で輝いていた。二日目にして、ようやく太陽を拝むことが出来た。思えば、こんなに綺麗な夕陽を函館で見たのは初めてかもしれない。

    函館駅前に戻ると、ちょうど夕暮れ時であった。ずっと曇り空だったのだが、どうも夕陽が出ているようだったので、急いで港へと向かう。すると、ギリギリ夕陽が雲と港の僅かな隙間で輝いていた。二日目にして、ようやく太陽を拝むことが出来た。思えば、こんなに綺麗な夕陽を函館で見たのは初めてかもしれない。

  • 二日目の宿は、初日と同じ系列の別のホテルである。部屋からは、函館朝市と函館駅が見えた。陽はすでに落ちていたが、まだ外は明るかった。

    二日目の宿は、初日と同じ系列の別のホテルである。部屋からは、函館朝市と函館駅が見えた。陽はすでに落ちていたが、まだ外は明るかった。

    東横イン函館駅前朝市 宿・ホテル

  • 宿に荷物を置き、昨夜訪れ気に入ったかの店へと向かう。宿を出ると、夜の帳が降りはじめた街に佇む函館朝市があった。<br />※函館朝市の建物(通称「渡島ドーム」)は、現在建て替えられ、「函館朝市ひろば」となっています。

    宿に荷物を置き、昨夜訪れ気に入ったかの店へと向かう。宿を出ると、夜の帳が降りはじめた街に佇む函館朝市があった。
    ※函館朝市の建物(通称「渡島ドーム」)は、現在建て替えられ、「函館朝市ひろば」となっています。

  • 今宵も、ちゃちゃ丸がいる店に顔を出す。中へ入ると、定位置でちゃちゃ丸が寛いでいた。

    今宵も、ちゃちゃ丸がいる店に顔を出す。中へ入ると、定位置でちゃちゃ丸が寛いでいた。

  • 落ち着いた雰囲気の中で、今夜もゆっくりと過ごす。

    落ち着いた雰囲気の中で、今夜もゆっくりと過ごす。

  • まずは、自慢のピザと赤ワインで夕食とした。

    まずは、自慢のピザと赤ワインで夕食とした。

  • その後、店主夫婦や常連の方たちとおしゃべりをしながら、3時間ほど過ごしてしまった。お酒も、スコッチやオリジナルカクテルなど、結構呑んだ。地元にも、こんな店があったら毎日通ってしまうだろう。函館二日目の夜も、楽しく、そして素敵に過ぎて行った。

    その後、店主夫婦や常連の方たちとおしゃべりをしながら、3時間ほど過ごしてしまった。お酒も、スコッチやオリジナルカクテルなど、結構呑んだ。地元にも、こんな店があったら毎日通ってしまうだろう。函館二日目の夜も、楽しく、そして素敵に過ぎて行った。

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この旅行記へのコメント (26)

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  • pedaruさん 2022/05/17 05:31:02
    最新の旅かと思ったら、かなり前の・・・
    旅猫さん おはようございます。

    高層の建物が建ち始め、函館の風情が壊れると危惧している旅行記ですが、今では
    かなりこの頃と変わってしまったのでしょうか?

    旅猫さんの旅行記は、その文章に魅力が詰まっていると思っています。文の長い旅行記を書く人はたくさんいて、どうしても完読と言うのが難しいケースが多いのですが、
    猫旅さんの物は、程よい長さ、気の利いた言い回し、小説家が旅をしたらこんな文章で書くだろうな、と思わせ、魅力に引き込まれてしまいます。

    ちゃちゃ丸の話のくだり、ほのぼのとして、楽しい気分にさせて頂きました。

    pedaru

    旅猫

    旅猫さん からの返信 2022/05/17 18:27:19
    RE: 最新の旅かと思ったら、かなり前の・・・
    pedaruさん、こんにちは。

    書き込みありがとうございます。
    この時以降、函館には二回行きましたが、乗り換えでの短い滞在だったので、街並みは観ていなのです。
    でも、10年近く経っているので、かなり変わってしまったと思いますが。

    旅行記を褒めていただき、ありがとうございます。
    私の場合、写真の説明にならないように、なるべく最初から最後までつながっているように書いています。
    登録した当時は、今のような書き方では無かったので、多くは下書きにして、書き直しているところです。

    この旅で出会ったちゃちゃ丸にはとても癒されました。
    また、会いに行きたいものです。
    旅猫
  • あるき虫さん 2022/05/14 21:32:08
    カフェ三日月のカメラ。。
    旅猫さん、こんにちは。

    津軽海峡線が在来線だった時代、とても懐かしいですね。新幹線は確かに便利ですが、味気なくもあり、個人的には快速「海峡」が走っていた時代に戻ってくれたらよいのになぁ…と、感慨にふけてみたりします。

    ところで、カフェ三日月に飾られているカメラ、オリンパスのPENですが、まったく同じ機種を持っています。小学生の頃、両親から譲り受けたもので、私のカメラデビューはオリンパスPENでした。ハーフフィルムで、12枚撮りのフィルムで24枚の写真が撮れましたよ。

    古いカメラなので、小学校6年生のときに両親に連れて行ってもらった青森旅行の折に、壊れてしまったのですが、その旅行で撮影した特急「はつかり」や寝台特急「ゆうづる」の写真は、いまでもスクラップブックに大切に保管してあります。
    カメラも処分せずに保管しておりまして、せっかくなので今度、部屋の片隅にでも飾ってみようかな…と思いました。。

    旅猫

    旅猫さん からの返信 2022/05/15 09:03:15
    RE: カフェ三日月のカメラ。。
    あるき虫さん、こんにちは。

    書き込みありがとうございます。
    津軽海峡線、懐かしいですよね。
    私も、快速『海峡』などでよく渡道していました。
    実は、最初に青函トンネルを通ったのは、急行『八甲田』でした。
    まだ青函連絡船があった頃で、東北地方の豪雨で大幅に遅れた『八甲田』が、青函連絡船に接続できず、何と、そのまま函館行となったのです。
    あれには驚きました。

    あるき虫さんが最初に使われたカメラがPENでしたか。
    私は、叔父から譲られたニコンのニコマートFT2でした。
    その前は、親が使っていたハーフが撮れる小さなカメラでした。
    どちらも今は無く、フィルムカメラの主力はニコンのNEWFM2となっています。

    『はつかり』も『ゆうづる』も懐かしいですね。
    昔は、多くの列車が上野や東京から出発していて、旅が楽しかった時代ですね。
    その頃に戻って欲しいような気もします。

    旅猫
  • ねもさん 2022/05/11 21:25:39
    まさに旅猫!(すみません、2度目?)
    旅猫さん
    弘前や函館の街をふらふらする旅猫さんを拝見していると、真の旅人と思います。
    函館は春も良さそうですね。夏しか訪ねたことないので、この季節も行ってみたいです。

    ところで禁断の質問! こんなに飲食して旅猫さんは太らない!?
    私は旅先で2~3kg太って、帰宅して節制しての繰り返しです(笑)

    旅猫

    旅猫さん からの返信 2022/05/11 22:06:38
    RE: まさに旅猫!(すみません、2度目?)
    ねもさん、こんばんは。

    書き込みありがとうございます。
    街歩きは大好きなので、適当に歩き回っています。
    函館は、街自体が好きなので、もう何度歩いたことか。
    とは言え、函館にも再開発の波は押し寄せ、以前のような風情のある街並みは失われつつあります。
    春の函館は、爽やかで、街を歩くにはおすすめです。

    旅先では、かなり飲食をしますが、歩いているせいかあまり太りません。
    とは言え、度が過ぎると、やはり1?ほどは増えてしまいますね(笑)

    旅猫
  • kodeyanさん 2014/12/18 09:36:00
    牛柄猫ちゃん ギュ〜っときました
    旅猫さん こんにちは

    アメリカンバーの猫ちゃんは、美形ですね。
    凛々しい顔立ちでクールビューティー。
    旅猫さん、もしかして美女に弱い?(笑)

    そして牛柄猫さん! モゥ〜こりゃたまらんです。
    日本手ぬぐいを泥棒被りさせて、唐草模様の風呂敷を背負わせたら
    似合いそうですよ。

    摩周丸も懐かしいですね。
    青函連絡船は3往復しました。

    そうそう、ひらふ駅のしま太郎、天国に旅立っていたのですね。
    去年の11月のことだそうです。

    ではでは☆彡

    旅猫

    旅猫さん からの返信 2014/12/18 21:32:15
    RE: 牛柄猫ちゃん ギュ〜っときました
    kodeyanさん、こんにちは。
    早速読んでいただきありがとうございます(^^)

    彼もちゃちゃ丸と言うんですが、美男ですよね。
    女っぽいんですけどね(笑)
    私は、美女は苦手です(^^;
    牛柄の猫さんのほうが、我が身を見ているようで好きかも。

    > 日本手ぬぐいを泥棒被りさせて、唐草模様の風呂敷を背負わせたら
    > 似合いそうですよ。
    でしょ(笑)
    出会ったときは、思わず笑ってしまいました。
    絶妙な場所が黒くて(^^)

    > 青函連絡船は3往復しました。
    いいな〜
    一度だけ乗ろうとして予約したのですが、東北地方の豪雨災害の影響で、
    「八甲田」から乗り継ぎができず、悲しいお別れになってしまいました。
    でも、まだ開通したばかりの青函トンネルを、
    何と急行「八甲田」が臨時で函館まで乗り入れるという嬉しいハプニングも。

    > そうそう、ひらふ駅のしま太郎、天国に旅立っていたのですね。
    > 去年の11月のことだそうです。
    えっ!そうなんですか!
    一度会いに行きたくて、来年こそはと思っていたのに。。。
    今年、思い切って行けばよかった。

    旅猫
  • hot chocolateさん 2014/06/03 19:00:44
    ちゃちゃ丸と牛柄の猫ちゃん♪
    旅猫さま、こんばんは。

    北海道に29回、函館には20回と、よほど函館がお気に入りのようですね。
    函館のエキゾチックな雰囲気や美味しいイカ、魅力たっぷりの函館ですが、
    私はまだ3回しか行ったことがありません。
    旅慣れて、函館に詳しい旅猫さまだからこそ、観光客の来ないいい感じのお店に出会えるのですね。

    カウンターだけの小さなお店のランプが、いい雰囲気を醸し出していますね。
    こういうお店だからこそ、常連さんがいるのでしょうね。
    そしてちゃちゃ丸との出会い♪
    旅先で地元の人たちと3時間も語り合うなんて、素晴らしい旅ですね。
    このお店、ピザも美味しそうだし、函館に行くことがあればぜひ寄ってみたいな。

    「鳳蘭」の前にいた牛柄の猫ちゃん。
    思わず、ぷぷって笑っちゃいました。
    柄の出方で、ずいぶん印象が変わりますね。

    hot choco

    旅猫

    旅猫さん からの返信 2014/06/04 18:51:32
    RE: ちゃちゃ丸と牛柄の猫ちゃん♪
    hot chocoさん、こんにちは。
    いつもありがとうございます。

    函館は、最初の北海道の旅で、それも最初の長旅だったし、
    最初に上陸したのも函館だったので思い入れがあるんですよね。
    当時は、観光地だったですが、今のように明るくはなかったし、
    どちらかと言えば寂れていたのが気に入った理由かも。
    エキゾチックだし、好きな路面電車も走っていますし。

    函館を歩くにはもう地図はいらないので、路地裏をぶらぶらしています。
    そこで、面白そうな店があったら立ち寄っています。
    今回は、思いがけず素敵な店に巡り合えてよかったです。

    あのヒゲ柄の猫ちゃん、笑っちゃうでしょ。
    ちょっと頼りなげな感じで。
    でも、捨てておけない感じですね。

    旅猫
  • やっちまさん 2014/05/24 21:27:18
    塩ラーメン
    旅猫さま こんばんはー。
    旅行記をUPしてくださったおかげで美猫ちゃちゃ丸に会えました♪

    もう20回も函館の街を訪れていらっしゃるとは〜。
    そんなふうに大好きになれる街が存在するのってステキですね!
    やっちまはずっと行きたいと思いつつ函館には行ったことが無く、(そもそも北海道にいったのも3回くらい・・・)横浜とか神戸とか港街ってどこか似た雰囲気があるような気がしますが、函館はどんな感じなのかしら?と興味津々です。

    函館でラーメンと言えば塩ってことは、きっと美味しい塩ラーメンに巡りあえますね〜。
    “ラーメンなら塩”なワタシはますます函館に行ってみたくなりました。

    やっちま

    旅猫

    旅猫さん からの返信 2014/05/25 08:25:19
    RE: 塩ラーメン
    やっちまさん、こんにちは〜
    書き込みありがとうございます!

    まだ函館は訪れていないのですね!
    ぜひ、訪れてみてください。
    横浜や神戸のような華やかさはありませんが、旅情溢れる素敵な街ですよ。
    坂から眺める港の景色はお気に入りです。
    随分、観光地化されてしまいましたが、それでも良い街です。

    ラーメンは塩派ですか。
    では、函館ラーメンはいいかもしれませんね。
    美味しい店がたくさんありますよ!
    実は、函館で一番好きだったラーメンは『まめさん』というお店で、
    背脂たっぷりの醤油ラーメンなのです。
    でも、今は無くなってしまいちょと寂しいのですが。

    ちゃちゃ丸はほんとに可愛かったです。
    旅猫
  • 紅い翼さん 2014/05/20 00:26:51
    一味違った函館の街♪
    旅猫さま

    どうもこんばんは〜。

    今回の函館の旅、何十回も訪れている旅猫さまならではの一味違った旅行記になっていて、大変興味深く拝見しました。
    ちゃちゃ丸君は、旅行記の巻頭を飾るにふさわしい愛らしさですね〜。

    あと「大正湯」!
    函館に帰ったときよく行ってましたよ〜。
    何せ実家が弥生町だったので(笑)
    最近訪れてなかったですけど、まだまだ健在な姿を見て一安心デス。

    函館も発展の中心がだんだんと五稜郭周辺へ移ってきて、特に街の西部なんかは寂れてきてますけど、私の旅の心象風景の原点が「函館の坂から眺めた港の風景」なので、いつまでも残って欲しいんですけどね…。

     紅い翼

    旅猫

    旅猫さん からの返信 2014/05/21 18:09:17
    RE: 一味違った函館の街♪
    紅い翼さん、こんにちは〜
    読んでいただきありがとうございます。

    函館は大好きな街で、もう地図が無くても歩けます(^^)
    今回は、当てもなくふらふら歩きました。
    そして、ちゃちゃ丸に出会えました。
    これが、最大の収穫ですね。

    「大正湯」の常連さんでしたか!
    レトロな感じでいい銭湯ですよね。
    ピンクの外観もお洒落で。

    五稜郭のあたりは賑やかですよね。
    地元では、一番の繁華街でしょう。

    坂から港が見えて、和洋折衷の建物があり、市電が走っている。
    私の好きな函館の風景です。

    旅猫
  • ガブリエラさん 2014/05/17 23:22:46
    ちゃちゃ丸くん、可愛いです〜♪
    旅猫さん☆

    こんばんは♪

    こんなに素敵な旅、旅行記にしなかったら、もったいないですよー(*^_^*)
    弘前の桜も、本当に綺麗だし、ちゃちゃ丸くんも可愛いし♪
    見られてラッキーです!!!

    北海道には行ったことがあるのですが、函館は未踏の地なんです。
    行きたいな〜と思いつつ、なかなかかないません(^_^;)
    ハリストス教会、素敵ですね♪
    欧州の教会大好きなので、こういう建物に魅かれます(^_^)v

    飲みに行った先で、楽しく会話されるなんて、うらやましいです♪
    私は飲めないので、そういうコミュニケーションが無いんですよ・・・。
    でも、人見知りは無いので、旅先で現地の人とお話ししたいです!
    お酒無しでも、できるでしょうか?!(*^_^*)

    ガブ(^_^)v

    旅猫

    旅猫さん からの返信 2014/05/18 10:06:09
    RE: ちゃちゃ丸くん、可愛いです〜♪
    ガブさん、こんにちは〜
    いつもありがとうございます!

    嬉しいコメントをいただき感激です(^^)
    ちゃちゃ丸、可愛いでしょ♪

    ええ、函館が未踏なんですが!
    北海道でも有数の観光地なのに。
    欧州の教会に比べると、かなり質素ですけどね(^^;

    函館は、港町の風情や和洋折衷の建物など、旅情溢れる街です。
    多少、観光化され過ぎた部分もありますが、まだまだ素敵なところですよ。

    呑み助は、全国共通ですので(^^;
    でも、飲めなくても、旅先ではいろいろな出会いがありますからね。
    やはり、観光ポイントを車で回るだけとか、
    ガイドブックやテレビで紹介されたお店に行くだけではチャンスは少ないですよね。

    地元の人が来るありふれた飲食店なんかがおすすめです。
    お店の人と会話を始めれば、常連さんとも話ができることがありますからね。

    旅猫
  • rupannさん 2014/05/17 23:07:40
    レトロ感たっぷり♪
    旅猫さん、こんばんわ〜(*^_^*)

    北海道産紅鮭のハラス焼き〜
    瓶のコーラ
    アメリカンバー

    くすぐられる素材たっぷりですねぇ
    旅行記を拝見しつつ
    しっとりしたジャズなんか流れてきそうな...
    楽しませて頂きました♪

    おやすみなさいませ〜

    by rupann♪

    旅猫

    旅猫さん からの返信 2014/05/18 09:55:35
    RE: レトロ感たっぷり♪
    rupannさん、こんにちは〜
    いつもありがとうございます!

    この時の旅は、大好きな函館に3泊してのぶらり旅でした。
    ずいぶん変わってしまった函館ですが、まだまだ郷愁漂う界隈があって、
    訪れる度にホッとしています。

    今回は、ちょっとイメージ的な感じになったかもしれませんね。
    函館の違った魅力をお届けしたかったので。
    JAZZが流れているような感じを持っていただけたのは光栄です(^^)

    今年も、ふらりと行きたいのですが、安い切符が無くなってしまい。。。
    旅猫
  • みかりさん 2014/05/17 15:23:50
    哀愁ただよう函館の街
    旅猫さん、こんにちは〜!

    30回近くも函館に通っているんですね。まさしく第2の故郷。
    私は北海道に憧れつつ、実はあまり行った事がありません。
    弟も北海道に住んでいるのに、現地の美味しい食べ物も送って来ないし・・
    残念ながら、あまり縁が無いんです。(笑)

    函館には1度は行ってみたいんですけどね・・・。行けば良いんだけど。
    旅慣れている旅猫さんの函館散策は、定番の観光地巡りとはまた少し違って
    レトロ感があって・・・今回は哀愁漂う大人な男性の一人旅って感じでしたネ。

    旅先の昔ながらの風景が無くなったり、馴染みのお店が潰れていたり・・・
    寂しいけれど、それでも何度も通いたくなる旅先があるって素敵ですネ!

    落ち着いたちゃちゃ丸がいるバー・・・素敵でしたね。
    旅先でそんなお店にサッと入れる旅猫さんのような旅は憧れますが・・・
    私は緊張して無理かな。まぁ〜あまりお酒を飲むわけではないし。
    ホテルのお部屋でパンでもかじる旅を続けます。(笑)。

    思えば昨年の弘前の桜はお天気が悪く遅かったですよね・・・
    満開の桜は華やかですが、今回の旅行記にはこんな桜が似合っているかも。

                                  みかり

    旅猫

    旅猫さん からの返信 2014/05/18 09:50:00
    RE: 哀愁ただよう函館の街
    みかりさん、こんにちは〜
    いつもありがとうございます!

    函館は、学生時代の旅で初めて訪れて気に入ってしまい、
    以来、北海道を旅する時には必ずと言っていいほど立ち寄っています。

    弟さんがいるのに行ったことがあまりないんですか!
    と言っても、私も兄が住んでいますがあまり会いには行きませんが。

    函館は、ここ数年で随分変わってしまいましたが、それでも良いところですよ。
    函館らしい、和洋折衷の建物もたくさん残っていますし。
    夜景は、一見の価値がありますよ。

    ただ、個人的にはベイエリアや元町は観光化され過ぎていますし、人も多いので避けています。

    大好きだったころの函館は、駅周辺でも趣がありました。
    函館駅自体が旅情溢れていましたし。
    今は、様変わりしてしまい、ちょっと寂しい感じです。

    お酒をたくさん飲まなくても、気になるお店にちょっと入ってみるのはいいですよ。
    一人旅の楽しみが増えますから。

    桜は、毎年時期がずれるので、ちょうどいい時に訪れるのは難しいですね。
    でも、それはそれで旅の思い出になりますからね。

    旅猫
  • 前日光さん 2014/05/17 10:54:06
    函館の猫は凜々しさに欠ける?
    旅猫さん、こちらにもやってきました。

    ちゃちゃ丸のいるお店、良い雰囲気ですね!
    函館に行ったら、わたしも行って見たいなぁと思いました。
    猫カフェじゃない店で、猫がサマになってるっていうのが一番いいと思います。
    昔、谷根千散策中に「乱歩」というカフェ(薄暗くてちょっと不気味な)に入ったら、お約束のように愛想のない猫がいて、なんてピッタリなんだと思った記憶があります。

    ラーメン屋さんの前で中をのぞき込んでいた牛さん模様の猫、顔がまたウケますねぇ(爆!)
    どうして黒い部分が鼻の辺りにあるんだろ。確かにチャップリン風ですね!
    モテないですかねぇ?
    哀愁が漂っていて、個人的には共感するところが大です。

    丸々した黒トラ猫ちゃんはまだ子猫なのでしょうか?
    旅猫さんの行く所、猫出没ですね。
    わたしはなかなか猫に出会えないんですよ。
    会えたと思ったとたんに逃げられてしまいます。
    一瞬シャッターチャンスを逃してしまう反射神経の鈍さが致命的なんですね。

    昨年の旅行記、ボツにせずアップしていただき、かわいい猫ちゃんにお目にかかれてうれしかったです。


    前日光

    旅猫

    旅猫さん からの返信 2014/05/18 09:40:53
    RE: 函館の猫は凜々しさに欠ける?
    前日光さん、続けての書き込みありがとうございます!

    今回の旅の一番の収穫は、ちゃちゃ丸に出会えたことです(^^)
    偶然見つけたお店ですが、突然現れた時には驚きました。
    でも、何とも言えない愛嬌があって、一目で気に入りました。
    もちろん、お店の雰囲気が絶妙だったこともありますが。

    『乱歩』というカフェ、行ってみたくなりました。
    薄暗いというのが、気になります(笑)

    もう一匹の猫さんは、ちょっと顔の模様が笑えましたね。
    応援したくなりますが、ちょっとひげ模様が可笑しすぎて。

    > 丸々した黒トラ猫ちゃんはまだ子猫なのでしょうか?
    子供ではなさそうですが、まだ若そうですよね。

    函館は猫が多い街なので、結構出会えますよ。
    出会ったときは、すぐにカメラを向けてはだめです。
    攻撃されると思って逃げちゃいますよ。
    しばらく見てから、ゆっくりカメラを構えて、目をそらさずに近づいていくのがコツです。

    旅猫
  • 天星さん 2014/05/13 12:34:14
    ちゃちゃ丸
    甲斐どのは、函館まで行っちゃったのですね〜
    弘前城の桜は圧巻でしたし、函館には
    いい出逢いがありましたね......

    ちゃちゃ丸どのは、凛々しいですね
    その薄暗い照明がなんとなくいい味を醸し出してますね〜
    2日続けて通ってしまうほどに、いい店なんでしょうね

    函館も平和でござるなぁ〜
    桜はまだのようですね〜
    久々に見たストロング牛乳.........
    元気になれそうな牛乳を飲むか思えば
    瓶コーラ、フェイント攻撃ですね(笑)

    お役目、ご苦労さまでした〜
    甲斐どの旅は、違った目線でいろんなとこが見れ
    楽しいでござるなぁ〜

    えちご

    旅猫

    旅猫さん からの返信 2014/05/17 09:02:58
    RE: ちゃちゃ丸
    えちご殿

    こんにちは〜

    今年のG.W.は家でのんびりしていましたが、
    去年のG.W.は、ふらりと函館滞在でした。

    この時の収穫は、ちゃちゃ丸のいたバーを見つけたことですね。
    結局、滞在中、三晩続けて行ってしまいました。
    落ち着いた雰囲気のお店で、キャンドルの灯りが揺らめいてとてもよかったです。

    去年の桜は、今年と違い遅かったですね。
    おかげで、弘前でもまだまだでした。

    実は、牛乳はちょいと苦手でして(^^;
    代わりに、瓶のコーラを腰に手を当てて飲みました(笑)

    猫の目線で見ているので、ちょっと違うのかも(^^)
    甲斐の山猫
  • ツーリスト今中さん 2014/05/13 01:52:34
    先にこちらからに
    こんばんは!

    臨機応変気まま旅のご褒美(*^_^*)

    函館かぁ。。。。
    四半世紀前に住んだ時の記憶と交錯します。。。。
    谷地頭小学校の建物が懐かしかったけれど取り壊されたようです。

    銭湯巡り、面白そうだけれど【うるける〜】
    (分かりますか?東北・北海道弁)

    ちゃちゃ丸がいるバー、良いですねぇ〜
    旅猫さんの撮るグラスのアングルと輝きもまたいいなぁ。
    ひとり旅の楽しみの一つ、バーでグラスを傾ける。。。
    この楽しみがなくなってしまった私はちょっと寂しく、間を持て余してしまって。。。。。残念!
    羨ましい〜!

    旅猫

    旅猫さん からの返信 2014/05/17 08:54:51
    RE: 先にこちらからに
    ツーリスト今中さん、こんにちは。
    書き込みありがとうございます。

    函館は大好きな街ですが、最近、古い建物がかなり減ってきたようですね。
    「うるける」?
    「ふやける」とか?

    函館と言うと、普通はベイエリアから元町地区をおとずれますが、
    そちらは観光地化され過ぎたので、地元の人が来るエリアを散策。
    そこでみつけたのが、ちゃちゃ丸がいたバーです。
    店内は薄暗くて、キャンドルの灯りが素敵でした。

    旅の夜は、ひとりお酒を飲むのが最高です。
    旅猫

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