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旅の最終日は、今まで訪れたことがなかった港町江差へ。<br /><br />函館から江差線に揺られて辿り着いた江差の街は生憎の雨模様。<br />北前船やニシン漁で栄えた当時の名残を留める街をそぞろ歩き。<br /><br />帰りには、気になっていた湯ノ岱温泉にもようやく入ることができた。<br /><br />最後は、夜行列車で旅を締めくくり、G.W.にしてはのんびりとした旅を終えました。<br />

函館でちゃちゃ丸に出会う【3】~歴史薫る江差と秘湯湯ノ岱温泉~

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2013/05/06 - 2013/05/07

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旅行記グループ 函館でちゃちゃ丸に出会う

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旅の最終日は、今まで訪れたことがなかった港町江差へ。

函館から江差線に揺られて辿り着いた江差の街は生憎の雨模様。
北前船やニシン漁で栄えた当時の名残を留める街をそぞろ歩き。

帰りには、気になっていた湯ノ岱温泉にもようやく入ることができた。

最後は、夜行列車で旅を締めくくり、G.W.にしてはのんびりとした旅を終えました。

旅行の満足度
3.5
観光
3.5
グルメ
3.5
交通
4.0
同行者
一人旅
一人あたり費用
5万円 - 10万円
交通手段
観光バス JR特急 JRローカル 徒歩
旅行の手配内容
個別手配

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  • 旅の最終日も曇り空。<br />今回の旅は、ずっと天気が悪かったな。。。<br /><br />函館駅を6:53に出る江差行き普通列車に乗車。<br />途中の木古内駅でしばらく時間調整。<br />隣では、北海道新幹線の駅が建設中だった。<br /><br />「新幹線ができてから、旅に風情が無くなった」とは、人間国宝で十三代目片岡仁左衛門の言葉だが、そのとおりだと思う。<br />でも、時間が無い今、その速さは魅力的でもある。<br />ただ、時間さえあれば、飛行機はもちろん、新幹線にも乗りたくないというのが本音。

    旅の最終日も曇り空。
    今回の旅は、ずっと天気が悪かったな。。。

    函館駅を6:53に出る江差行き普通列車に乗車。
    途中の木古内駅でしばらく時間調整。
    隣では、北海道新幹線の駅が建設中だった。

    「新幹線ができてから、旅に風情が無くなった」とは、人間国宝で十三代目片岡仁左衛門の言葉だが、そのとおりだと思う。
    でも、時間が無い今、その速さは魅力的でもある。
    ただ、時間さえあれば、飛行機はもちろん、新幹線にも乗りたくないというのが本音。

    木古内駅

  • 木古内駅からは、車窓がグッとローカルムードに。<br />いつしか、雨も降ってきた。<br />終着の江差駅には、9:17に到着。<br />函館からは、2時間24分のローカル線の旅。<br />駅前に出てみると、江差周遊観光バスというのが停まっていた。<br />駅と市街地が離れているのでどうしようかと思っていたのでこれには助かった。<br />それに、何とこのバス、無料だった。<br /><br />※江差周遊観光バスは、2014年5月11日で廃止となりました。

    木古内駅からは、車窓がグッとローカルムードに。
    いつしか、雨も降ってきた。
    終着の江差駅には、9:17に到着。
    函館からは、2時間24分のローカル線の旅。
    駅前に出てみると、江差周遊観光バスというのが停まっていた。
    駅と市街地が離れているのでどうしようかと思っていたのでこれには助かった。
    それに、何とこのバス、無料だった。

    ※江差周遊観光バスは、2014年5月11日で廃止となりました。

    江差駅

  • バスは9:22に江差駅前を出発。<br />8分で最初のバス停『開陽丸』に着いた。<br />時間は十分あるので、途中下車して見学することにした。<br /><br />開陽丸は、幕末に活躍した旧幕府海軍の軍艦。<br />函館戦争の前半に、江差沖で座礁し沈没してしまった悲運の船。<br />入り口には、引き揚げられた船体の一部が置かれていた。

    バスは9:22に江差駅前を出発。
    8分で最初のバス停『開陽丸』に着いた。
    時間は十分あるので、途中下車して見学することにした。

    開陽丸は、幕末に活躍した旧幕府海軍の軍艦。
    函館戦争の前半に、江差沖で座礁し沈没してしまった悲運の船。
    入り口には、引き揚げられた船体の一部が置かれていた。

  • 現在は、復元されて『開陽丸青少年センター』として利用されている。<br />館内には、引き揚げられた砲弾などが展示されていた。

    現在は、復元されて『開陽丸青少年センター』として利用されている。
    館内には、引き揚げられた砲弾などが展示されていた。

    開陽丸青少年センター 美術館・博物館

  • 近くの海岸から見た開陽丸。<br />天気が悪かったので、まるで難破したような感じだ(笑)

    近くの海岸から見た開陽丸。
    天気が悪かったので、まるで難破したような感じだ(笑)

    開陽丸青少年センター 美術館・博物館

  • 開陽丸を見学した後、江差の街を散策。<br />まず目に留まったのは、姥神社・折居社跡。<br />信託により、江差に鰊をもたらしたという折居という姥に纏わる場所とのこと。<br />姥神大神宮の前身である姥神社が鎮座していたそうだ。<br />姥神社が遷座した後にあった折居社も、今は姥神大神宮の境内にある。

    開陽丸を見学した後、江差の街を散策。
    まず目に留まったのは、姥神社・折居社跡。
    信託により、江差に鰊をもたらしたという折居という姥に纏わる場所とのこと。
    姥神大神宮の前身である姥神社が鎮座していたそうだ。
    姥神社が遷座した後にあった折居社も、今は姥神大神宮の境内にある。

    姥神社 折居社跡 名所・史跡

    姥神大神宮創建の地 by 旅猫さん
  • 姥神社・折居社跡のすぐそばで見つけた変わった建物。<br />アネロイド気圧計というもので、昭和3年(1928)に、江差の豪商関川家が町に寄贈したものだそうだ。<br />直径30センチの盤面に長針が付いていて、シケ、雨、ぐずつく、晴れ、カラカラ等を表す英語を指す仕組みになっているらしい。<br />当時、この気圧計を持っていたのは、浜の親方だけだったそうなので、漁師たちが出漁前に針をのぞいて天気予報に役立てていたそうだ。<br />ちなみに、今でもしっかり動いている。

    姥神社・折居社跡のすぐそばで見つけた変わった建物。
    アネロイド気圧計というもので、昭和3年(1928)に、江差の豪商関川家が町に寄贈したものだそうだ。
    直径30センチの盤面に長針が付いていて、シケ、雨、ぐずつく、晴れ、カラカラ等を表す英語を指す仕組みになっているらしい。
    当時、この気圧計を持っていたのは、浜の親方だけだったそうなので、漁師たちが出漁前に針をのぞいて天気予報に役立てていたそうだ。
    ちなみに、今でもしっかり動いている。

    アネロイド気圧計 名所・史跡

    今でも動いている貴重な気圧計 by 旅猫さん
  • いにしえ街道と呼ばれる江差のメインストリートを散策。<br />道沿いには、歴史を感じる街並みが残っていた。

    いにしえ街道と呼ばれる江差のメインストリートを散策。
    道沿いには、歴史を感じる街並みが残っていた。

    いにしえ街道 名所・史跡

  • 歩いていたら、お洒落なパン屋さんを発見。<br />昼には早過ぎるけど、朝が少なかったので寄ってみることにした。<br />店内には、パンの香ばしい匂いが漂い、様々なパンが売られていた。<br />結局、ふたつ購入し、店の片隅にあったテーブル席で食べさせていただいた。

    歩いていたら、お洒落なパン屋さんを発見。
    昼には早過ぎるけど、朝が少なかったので寄ってみることにした。
    店内には、パンの香ばしい匂いが漂い、様々なパンが売られていた。
    結局、ふたつ購入し、店の片隅にあったテーブル席で食べさせていただいた。

    ぱんやベッキー グルメ・レストラン

    小さいけれど美味しパン屋さん by 旅猫さん
  • パン屋さんを後にしてしばらく歩いていくと、姥神大神宮が見えてきた。<br />姥神神社を前身とする神社で、北海道最古とも云われているそうだ。

    パン屋さんを後にしてしばらく歩いていくと、姥神大神宮が見えてきた。
    姥神神社を前身とする神社で、北海道最古とも云われているそうだ。

    姥神大神宮 寺・神社

    北海道最古の神社 by 旅猫さん
  • 境内に、細い縄がいくつも吊られていたが、どうもおみくじを結ぶものらしい。

    境内に、細い縄がいくつも吊られていたが、どうもおみくじを結ぶものらしい。

  • 絵馬には、蝦夷一宮とあるが、実際には渡島国一宮らしい。<br />図柄は、折居姥の伝説ではなく、アイヌの老夫婦に纏わる伝説らしいものが描かれていた。

    絵馬には、蝦夷一宮とあるが、実際には渡島国一宮らしい。
    図柄は、折居姥の伝説ではなく、アイヌの老夫婦に纏わる伝説らしいものが描かれていた。

  • 拝殿の横には、遷座した折居社が。

    拝殿の横には、遷座した折居社が。

  • 姥神大神宮にお参りした後、すぐ斜向かいにある横山家へ。<br />横山家は、天明6年(1786)から、現在地において漁業、商業、回船問屋を営んでいたそうで、現在の建物は160年ほど前に建てられたものだそうだ。<br />鰊漁が盛んな頃の江差を窺い知る貴重な建物なんだな。<br />それにしても、ずいぶん長い建物だなぁ

    姥神大神宮にお参りした後、すぐ斜向かいにある横山家へ。
    横山家は、天明6年(1786)から、現在地において漁業、商業、回船問屋を営んでいたそうで、現在の建物は160年ほど前に建てられたものだそうだ。
    鰊漁が盛んな頃の江差を窺い知る貴重な建物なんだな。
    それにしても、ずいぶん長い建物だなぁ

    横山家 美術館・博物館

  • 中が見学できるというので入ってみたが、今でも八代目の方が暮らしているそうだ。

    中が見学できるというので入ってみたが、今でも八代目の方が暮らしているそうだ。

  • 入ってみると、建物の中にさらに道がある感じ。<br />蔵が4つも連なっていて、そのひとつは展示室になっていた。

    入ってみると、建物の中にさらに道がある感じ。
    蔵が4つも連なっていて、そのひとつは展示室になっていた。

  • 建物の一番奥は通路が二つに分かれていた。<br />上が『ハネ出し』、下が『穴』と呼ばれているそうで、『ハネ出し』は沖を望むための場所で、『穴』は直接浜へ出るためのものだったそうだ。<br />現在は、海を埋め立てて国道が通ってしまったため、海は遠くなってしまっていた。

    建物の一番奥は通路が二つに分かれていた。
    上が『ハネ出し』、下が『穴』と呼ばれているそうで、『ハネ出し』は沖を望むための場所で、『穴』は直接浜へ出るためのものだったそうだ。
    現在は、海を埋め立てて国道が通ってしまったため、海は遠くなってしまっていた。

  • さらにいにしえ街道沿いを散策。<br />街道沿いには、いろいろな商店なども並び、地元の人の生活の中心でもあるようだ。

    さらにいにしえ街道沿いを散策。
    街道沿いには、いろいろな商店なども並び、地元の人の生活の中心でもあるようだ。

    江差町歴まち商店街 名所・史跡

  • 江差のマンホールは、名所などをデザインしたもの。

    江差のマンホールは、名所などをデザインしたもの。

  • こちらは江差町会所会館。<br />建物は、平成5年まで江差町役場本庁舎として使用されていたものを、江戸所代の姿に復元したもの。<br />現在は、無料休憩所や屋目的ホールとして利用されている。

    こちらは江差町会所会館。
    建物は、平成5年まで江差町役場本庁舎として使用されていたものを、江戸所代の姿に復元したもの。
    現在は、無料休憩所や屋目的ホールとして利用されている。

  • 町会所の脇から続く坂を上ると、旧檜山爾志郡役所がある。<br />明治20年(1887)に建てられてから、江差町役場分庁舎として平成期まで江差の街を見守り続けてきた建物で、現在は郷土資料館として利用されていた。<br />建物の前にある松の木は、開陽丸が江差沖で沈没した時、ここからそれを見ていた土方歳三が、この松を叩いて嘆いたということから、土方歳三嘆きの松と呼ばれているそうだ。

    町会所の脇から続く坂を上ると、旧檜山爾志郡役所がある。
    明治20年(1887)に建てられてから、江差町役場分庁舎として平成期まで江差の街を見守り続けてきた建物で、現在は郷土資料館として利用されていた。
    建物の前にある松の木は、開陽丸が江差沖で沈没した時、ここからそれを見ていた土方歳三が、この松を叩いて嘆いたということから、土方歳三嘆きの松と呼ばれているそうだ。

    旧檜山爾志郡役所 名所・史跡

  • 坂の降り口建つ旧中村家住宅(国の重要文化財)。<br />この建物は、江戸時代に海産物の仲買商を営んでいた大橋宇兵衛が建てたもので、後に中村家が譲り受けたものだそうだ。<br />土台には、越前の名産笏谷石を使っているというのが興味深い。<br />以前訪れた越前の三国でこの笏谷石を見かけたが、遠く離れた江差にあるのもも北前船によるところがあるわけだな。

    坂の降り口建つ旧中村家住宅(国の重要文化財)。
    この建物は、江戸時代に海産物の仲買商を営んでいた大橋宇兵衛が建てたもので、後に中村家が譲り受けたものだそうだ。
    土台には、越前の名産笏谷石を使っているというのが興味深い。
    以前訪れた越前の三国でこの笏谷石を見かけたが、遠く離れた江差にあるのもも北前船によるところがあるわけだな。

    旧中村家住宅 名所・史跡

  • 中は豪奢かと思いきや、結構質素な感じ。<br />でも、目立たないところに豪勢な造りが施してあり、流石と言う感じだった。

    中は豪奢かと思いきや、結構質素な感じ。
    でも、目立たないところに豪勢な造りが施してあり、流石と言う感じだった。

  • 蔵の扉などは、驚くほど厚くて立派。<br />蔵以外にも防火扉などがあり、火事に対する備えも万全といった感じ。

    蔵の扉などは、驚くほど厚くて立派。
    蔵以外にも防火扉などがあり、火事に対する備えも万全といった感じ。

  • 横山家と同じように、海側には『ハネ出し』と『穴』があった。<br />こちらは、修繕がなされているので、一番奥まで見学可能だった。

    横山家と同じように、海側には『ハネ出し』と『穴』があった。
    こちらは、修繕がなされているので、一番奥まで見学可能だった。

  • 外へ出て、海側から建物を見てみる。<br />今は目の前を国道が走っているが、当時はここが浜だったわけだ。

    外へ出て、海側から建物を見てみる。
    今は目の前を国道が走っているが、当時はここが浜だったわけだ。

  • お昼近くになったので、そろそろ昼食を。<br />ちょうど道沿いに蕎麦屋があったので入ることに。<br />江差と言えば、やはりニシンそば。<br />そばに身欠き鰊が載っているだけなのだが、これが美味しんだよね。

    お昼近くになったので、そろそろ昼食を。
    ちょうど道沿いに蕎麦屋があったので入ることに。
    江差と言えば、やはりニシンそば。
    そばに身欠き鰊が載っているだけなのだが、これが美味しんだよね。

    むらた グルメ・レストラン

    江差へ来たらニシンそば by 旅猫さん
  • 食後も散策。<br />道の傍らに、道路元標が。<br />旧江差街道など、5本の国道の起終点だそうだ。

    食後も散策。
    道の傍らに、道路元標が。
    旧江差街道など、5本の国道の起終点だそうだ。

  • いにしえ街道の端まで歩いてきた。<br />そこに建っていたのは、東本願寺江差別院。<br />信仰の力は凄いなと。

    いにしえ街道の端まで歩いてきた。
    そこに建っていたのは、東本願寺江差別院。
    信仰の力は凄いなと。

  • その先へしばらく歩いていくと、雨が強くなってきた。<br />大雨の中、逃げ込むように辿り着いたのが旧関川家別荘。<br />最初に見たアネロイド気圧計を寄贈した江差随一の豪商関川家の別荘で、江差が繁栄していたころの貴重な古文書や調度品を見ることができるところだ。<br />受付の方のご厚意で、荷物を預かっていただき、大雨の中を見学させていただいた。

    その先へしばらく歩いていくと、雨が強くなってきた。
    大雨の中、逃げ込むように辿り着いたのが旧関川家別荘。
    最初に見たアネロイド気圧計を寄贈した江差随一の豪商関川家の別荘で、江差が繁栄していたころの貴重な古文書や調度品を見ることができるところだ。
    受付の方のご厚意で、荷物を預かっていただき、大雨の中を見学させていただいた。

    旧関川家別荘 名所・史跡

  • わざわざ開けてくださった母屋からは、広大な庭園が望めた。

    わざわざ開けてくださった母屋からは、広大な庭園が望めた。

  • 庭園に咲いていた可愛い花。<br />なんだろう?

    庭園に咲いていた可愛い花。
    なんだろう?

  • 庭園の広さは1万平米以上。<br />現在は、『えぞだて公園』や幼稚園になっていた。<br />池越しに見えている左側の建物が母屋。

    庭園の広さは1万平米以上。
    現在は、『えぞだて公園』や幼稚園になっていた。
    池越しに見えている左側の建物が母屋。

  • 旧関川家別荘の前にあるバス停から、再び無料の周遊バスに揺られて江差駅へと戻った。

    旧関川家別荘の前にあるバス停から、再び無料の周遊バスに揺られて江差駅へと戻った。

    江差駅

  • 江差駅からは、13:07発の列車に乗車。<br />目指すは湯ノ岱駅。<br />この駅の近くに、ずっと行ってみたかった温泉があるのだ。

    江差駅からは、13:07発の列車に乗車。
    目指すは湯ノ岱駅。
    この駅の近くに、ずっと行ってみたかった温泉があるのだ。

    湯ノ岱駅

  • 13:38に到着。<br />雨も霧雨程度だったので、傘も差さずにのんびり歩く。<br />駅の周辺には、小さな集落があるだけだった。

    13:38に到着。
    雨も霧雨程度だったので、傘も差さずにのんびり歩く。
    駅の周辺には、小さな集落があるだけだった。

  • 途中で天野川を渡る。<br />この橋の上から、湯ノ岱温泉が望めた。

    途中で天野川を渡る。
    この橋の上から、湯ノ岱温泉が望めた。

  • 先に現れたのが湯ノ岱荘。<br />しかし、残念ながら廃業していた。<br />2012年3月ごろまでは営業していたそうだが、ご主人が亡くなったため、そのまま廃業となってしまったようだ。

    先に現れたのが湯ノ岱荘。
    しかし、残念ながら廃業していた。
    2012年3月ごろまでは営業していたそうだが、ご主人が亡くなったため、そのまま廃業となってしまったようだ。

    湯の岱荘 グルメ・レストラン

  • そのすぐ隣にあったのが、上ノ国町国民温泉保養センター。<br />以前は、宿泊施設あすなろ荘を併設していたそうだが、こちらも休館中。<br />今は、日帰り温泉のみ営業していた。<br />温泉は、茶褐色で源泉掛け流し。<br />加水・加温したものも含めて3つの湯船があった。<br />床や湯船の縁は温泉成分がびっしり。<br />素晴らしい湯だったので、時間が許す限り長湯してしまった。

    そのすぐ隣にあったのが、上ノ国町国民温泉保養センター。
    以前は、宿泊施設あすなろ荘を併設していたそうだが、こちらも休館中。
    今は、日帰り温泉のみ営業していた。
    温泉は、茶褐色で源泉掛け流し。
    加水・加温したものも含めて3つの湯船があった。
    床や湯船の縁は温泉成分がびっしり。
    素晴らしい湯だったので、時間が許す限り長湯してしまった。

    上ノ国町国民温泉保養センター 温泉

    道南の渋い温泉 by 旅猫さん
  • 風呂上がりに、休憩室でビールを。<br />やっぱりここでもサッポロクラシック。<br />火照った体に冷たいビールが浸み込むよ。<br />極楽。

    風呂上がりに、休憩室でビールを。
    やっぱりここでもサッポロクラシック。
    火照った体に冷たいビールが浸み込むよ。
    極楽。

  • 駅へ戻る途中、小さな祠を見かけたので寄ってみた。<br />その祠の脇に、何やら怪しい囲みが。<br />落ち葉が茶褐色に変色していて、さらに泡が。<br />温泉かなと思い指を付けてみたが冷たかった。<br />でも、これは温泉だよな。

    駅へ戻る途中、小さな祠を見かけたので寄ってみた。
    その祠の脇に、何やら怪しい囲みが。
    落ち葉が茶褐色に変色していて、さらに泡が。
    温泉かなと思い指を付けてみたが冷たかった。
    でも、これは温泉だよな。

  • 湯ノ岱駅へ戻り、15:20の列車で再び江差駅へ。<br />実は、この時間帯の木古内方面は3時間も列車が無いため、時間潰しで江差へ戻ったのだ。

    湯ノ岱駅へ戻り、15:20の列車で再び江差駅へ。
    実は、この時間帯の木古内方面は3時間も列車が無いため、時間潰しで江差へ戻ったのだ。

  • 江差駅では、25分の待ち合わせ。<br />G.W.だというのに、車内はガラガラ。<br />これでは廃止になるのも仕方がないか。<br />来年(2014年)のG.W.は、廃線直前ということもあり、鉄道ファンなどで大盛況になるのでは。<br />静かな時に江差を訪れることができて良かった。

    江差駅では、25分の待ち合わせ。
    G.W.だというのに、車内はガラガラ。
    これでは廃止になるのも仕方がないか。
    来年(2014年)のG.W.は、廃線直前ということもあり、鉄道ファンなどで大盛況になるのでは。
    静かな時に江差を訪れることができて良かった。

  • 16:16に江差駅を出発。<br />車窓右側にはすぐに日本海が現れた。<br />そして、列車はのんびりと走り、1時間余りで終点の木古内駅に着いた。<br />ここでの接続も悪く、次の函館行きは48分も後。<br />駅前に出てぶらぶらして時間を潰そうとしたが、雨も降っていたのですぐに駅に撤退。<br />駅前で見かけた『急行食堂』が気になったが、営業していなかった。

    16:16に江差駅を出発。
    車窓右側にはすぐに日本海が現れた。
    そして、列車はのんびりと走り、1時間余りで終点の木古内駅に着いた。
    ここでの接続も悪く、次の函館行きは48分も後。
    駅前に出てぶらぶらして時間を潰そうとしたが、雨も降っていたのですぐに駅に撤退。
    駅前で見かけた『急行食堂』が気になったが、営業していなかった。

    急行食堂 グルメ・レストラン

  • 18:10発の特急『スーパー白鳥27号』が到着。<br />この列車で一気に函館駅へと戻った。

    18:10発の特急『スーパー白鳥27号』が到着。
    この列車で一気に函館駅へと戻った。

  • 函館駅には18:53に到着。<br />とりあえずは夕食を。<br />どうしようかと迷ったが、雨の中探すのも面倒なので、ラッキーピエロの函館駅前店に入り、チャイニーズチキンカレーを注文。<br />初めて食べてみたが、やっぱりバーガーの方がいいなぁ

    函館駅には18:53に到着。
    とりあえずは夕食を。
    どうしようかと迷ったが、雨の中探すのも面倒なので、ラッキーピエロの函館駅前店に入り、チャイニーズチキンカレーを注文。
    初めて食べてみたが、やっぱりバーガーの方がいいなぁ

    ラッキーピエロ 函館駅前店 グルメ・レストラン

  • 駅へと戻って帰りの列車を待つ。<br />G.W.とは言え、さすがにこの時間はガラガラだな。<br />ベンチに腰掛けて、文庫本を読みながらまったり。

    駅へと戻って帰りの列車を待つ。
    G.W.とは言え、さすがにこの時間はガラガラだな。
    ベンチに腰掛けて、文庫本を読みながらまったり。

    函館駅

  • 今回の旅の締めは、21:48発の寝台特急『北斗星』。<br />これに乗るのは久しぶりだ。

    今回の旅の締めは、21:48発の寝台特急『北斗星』。
    これに乗るのは久しぶりだ。

  • 『あけぼの』以上、『トワイライト』未満のソロ。<br />『あけぼの』よりは格段に快適なので嬉しいね。<br /><br />時間も遅いので、すぐに寝ることに。<br />列車の揺れが心地よく、すぐに夢の中へ。

    『あけぼの』以上、『トワイライト』未満のソロ。
    『あけぼの』よりは格段に快適なので嬉しいね。

    時間も遅いので、すぐに寝ることに。
    列車の揺れが心地よく、すぐに夢の中へ。

  • 翌朝、目が覚めると、車窓には美しい田園風景が広がっていた。<br />白石駅を過ぎたあたりのようだ。<br />水を張った田に、雲が映って綺麗だな。<br />もうすぐ、田植えの季節なんだな。

    翌朝、目が覚めると、車窓には美しい田園風景が広がっていた。
    白石駅を過ぎたあたりのようだ。
    水を張った田に、雲が映って綺麗だな。
    もうすぐ、田植えの季節なんだな。

  • 旅先では結局見られなかった青い空。<br />帰りになってお出ましとは。。。

    旅先では結局見られなかった青い空。
    帰りになってお出ましとは。。。

  • 寝たり起きたりしているうちに、関東平野に入ってしまった。<br />車窓が家ばかりになってくると、急に現実が迫ってくるようだ。<br />また、いつもの日常がやってくると思うと、このままずっと乗っていたくなる。<br /><br />大宮駅には、定刻の9:10に到着。<br />ちゃちゃ丸に出会えたのが一番の収穫だった今回の旅もおしまい。

    寝たり起きたりしているうちに、関東平野に入ってしまった。
    車窓が家ばかりになってくると、急に現実が迫ってくるようだ。
    また、いつもの日常がやってくると思うと、このままずっと乗っていたくなる。

    大宮駅には、定刻の9:10に到着。
    ちゃちゃ丸に出会えたのが一番の収穫だった今回の旅もおしまい。

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この旅行記へのコメント (8)

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  • hot chocolateさん 2014/06/06 23:49:56
    猫と江差と温泉と♪
    旅猫さま、こんばんは〜

    海に浮かんでいるかのように見える開陽丸、この悲運の船は、今は青少年センター・博物館?なのですね。
    どんよりと垂れ込めた雨雲のもとでは、本当に難破船のように見えます。

    江差と言えば鰊!
    御殿が建つほどの豊漁だった時期もあり、その後の不漁はどのような理由からでしょう?
    様々な原因があるのでしょうが、昔を知る人たちは今、どのような思いを抱いているでしょうね。

    ちゃちゃ丸にも出会え、江差、湯ノ岱温泉にも足を延ばして、思い出深いいい旅になりましたね。

    hot choco

    旅猫

    旅猫さん からの返信 2014/06/07 09:49:02
    RE: 猫と江差と温泉と♪
    hot chocoさま、こんにちは〜
    江差の旅を読んでいただきありがとうございます。

    開陽丸が沈まなかったら、函館戦争もどうなったかわかりませんから、
    土方歳三が嘆いたのもよくわかります。
    復元とはいえ、なかなか外観は遠目で見るといい感じでした。

    鰊そばは美味しかったですよ。
    不漁になったのは、獲り過ぎと海流の変化のようですよ。

    今回の旅の収穫は、ちゃちゃ丸ですね(^^)
    湯ノ岱温泉も素晴らしかったですが。

    旅猫
  • ガブリエラさん 2014/05/29 06:37:51
    ブルートレイン♪
    旅猫さん☆

    おはようございます♪

    開洋丸の展示、これ見たいです!!!
    大きな乗り物大好きですが、こういう少し昔の船って、かっこいいですね♪

    悲しい歴史があるのは、不勉強な私は知りませんでしたが、土方さんが嘆きの松の所で、悲しんでるの絵が、頭に浮かんできました。

    昨日、来春でトワイライトが廃線になるというニュースで、「一度乗りたかったのに・・・」と悲しんでいましたが、最近ブルートレインだけでなく、JRの廃止が多いですよね(>_<)
    でも、私も飛行機や新幹線を利用しちゃうから、反省です(^_^;)

    各駅停車の旅、いつかしたいです(*^_^*)

    ガブ(^_^)v

    旅猫

    旅猫さん からの返信 2014/05/30 00:05:31
    RE: ブルートレイン♪
    ガブさん、こんばんは〜
    いつもありがとうございます。

    開陽丸、復元されたものですけどね。
    舟型の博物館って感じです。

    嘆きの松の場所から江差の海を眺めると、
    土方歳三の悲嘆が感じられそうな気がします。
    さぞかし悲しかったことでしょうね。

    トワイライトの廃止はショックですよね。
    ついに、関西発着の夜行列車がすべて姿を消すことに。
    どうも、北斗星とカシオペアも同時に無くなりそうな気配です。
    出雲と高松へ行くサンライズが残りますが、
    客車の夜行列車は、ついに終焉の時を迎えそうです。
    寂しすぎますね。

    旅猫
  • rupannさん 2014/05/28 20:37:53
    雨降る江差の町並み♪
    しっとりとじんわりと良い雰囲気が伝わってきますねぇ

    旅猫さん、こんばんわ〜(*^_^*)

    旅先の雨はテンション下がり気味になりますが
    レインドロップを楽しめば又違った景色を楽しめますものね(^_-)-☆

    アネロイド気圧計〜なんだかとっても惹かれます♪

    〆は寝台列車で夢の中〜ほんに羨ましい♪

    by rupann♪

    旅猫

    旅猫さん からの返信 2014/05/28 23:43:12
    RE: 雨降る江差の町並み♪
    rupannさん、こんばんわ〜
    いつもありがとうございます!

    旅先で雨に降られると憂鬱になりますよね。
    でも、それがまた雰囲気を出してくれたりして。
    雨も思い出になることがありますからね。

    > アネロイド気圧計〜なんだかとっても惹かれます♪
    そうですか〜
    私も、見つけた時は吸い寄せられましたよ。
    現役なのにはびっくりしました。

    関西発着の唯一の夜行列車もついに廃止ですね。
    ぜひ、一度乗ってみてください。
    最後の1年ですので。
    夜汽車の旅は格別ですよ!

    旅猫
  • みかりさん 2014/05/26 01:05:54
    ローカル列車の旅
    旅猫さん、こんばんは〜。

    函館の旅・・・最後は江差観光と秘湯ですか。素敵ですね・・・

    北海道の旅と言うと、どうしても定番どころの観光&グルメに
    なってしまいますが・・・旅慣れていると見る場所も違うんだな〜と
    思いながら、拝見しました。

    江差の町は、独特な風情が残っていて素敵なんですね。
    歴史的にも、とても見応えがある町なんだな〜と。

    そしてこんな旅にはやっぱりローカル電車が良く似合いますね。
    乗り継ぎに頭を悩ませ、組み立てる旅は、ある意味忙しくて
    時間を潰すのも大変だけど、楽しさもありますよね〜。

    そして、秘湯の温泉も・・・。私の旅は詰め込みタイプの忙しい旅ですが・・・
    1年に1度くらいは、ローカル電車で景色を眺める旅にも出てみたいです。

    出来れば・・・久しぶりに18きっぷを使って東北に行きたかったんだけど
    夏の期間って、思いっきり夏休み期間が使用期間なんですね。
    7月1日から使えるなら、利用したかった・・・・

    またまた皆さんの旅行記を拝見して、色々と研究しなければ。(笑)

                                   みかり

    旅猫

    旅猫さん からの返信 2014/05/27 21:18:47
    RE: ローカル列車の旅
    みかりさん、こんばんは〜
    いつもありがとうございます!

    最終日は江差を訪れました。
    なにせ、いろいろ歩き回っていますからね。
    定番どころは、むか〜し訪れてしまいました。

    江差は、思ったよりもよい町でした。
    生憎の雨でしたが、かえってしっとりとした風情が漂っていました。

    ローカル線もいい感じでした。
    時間を合わせるのは難しいですけど、それもまた楽しいものです。
    18きっぷは、ローカル線を楽しむには良い切符ですよね。
    一年中使えれば最高なんですけどね。

    今回訪れた温泉は、とてもよかったですよ。
    列車で行けなくなったのは寂しいです。

    旅猫

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