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白金にある東京都庭園美術館は、昭和8年に旧皇族の朝香宮邸として建てられたものを、そのまま美術館として公開しています。<br />建物は、1920年代から30年代にヨーロッパを圧巻した装飾様式のアール・デコをパリ滞在中に見初めた朝香宮御夫妻が帰国後に本人たちの強い意志により、本場フランスの第一人者であるアンリラパンにデザインを依頼し建てられた「アール・デコの館」<br />私の家に近いこともあり、年に何度か訪れるお気に入りの場所ですが、付属建物の建替と改修が来月から始まり、しばらく見ることができなくなるとの話を聞き、ホームページをチェックすると休館前の10月30日まで年に一度の建物公開を実施中。<br />しばらくの見納めとなるため、夏日となった日曜の朝でかけてきました。

東京建築散歩  アール・デコの館 旧朝香宮邸

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2011/10/16 - 2011/10/16

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旅行記グループ 近代建築散歩(東京2)

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ぬいぬい

ぬいぬいさん

白金にある東京都庭園美術館は、昭和8年に旧皇族の朝香宮邸として建てられたものを、そのまま美術館として公開しています。
建物は、1920年代から30年代にヨーロッパを圧巻した装飾様式のアール・デコをパリ滞在中に見初めた朝香宮御夫妻が帰国後に本人たちの強い意志により、本場フランスの第一人者であるアンリラパンにデザインを依頼し建てられた「アール・デコの館」
私の家に近いこともあり、年に何度か訪れるお気に入りの場所ですが、付属建物の建替と改修が来月から始まり、しばらく見ることができなくなるとの話を聞き、ホームページをチェックすると休館前の10月30日まで年に一度の建物公開を実施中。
しばらくの見納めとなるため、夏日となった日曜の朝でかけてきました。

同行者
一人旅
交通手段
私鉄 徒歩
  • 目黒駅から歩いて5,6分で東京都庭園美術館に到着です。

    目黒駅から歩いて5,6分で東京都庭園美術館に到着です。

  • 入口に工事の概要看板が<br />25年の年末までの工事で、2年半休館となるようです。

    入口に工事の概要看板が
    25年の年末までの工事で、2年半休館となるようです。

  • 普段、企画展が開催されている時は建物内部は撮影禁止になっていますが、年に1,2度実施される建物公開中だけ、写真撮影がOKになります。

    普段、企画展が開催されている時は建物内部は撮影禁止になっていますが、年に1,2度実施される建物公開中だけ、写真撮影がOKになります。

  • こちらがアール・デコの館、旧朝香宮邸です。

    こちらがアール・デコの館、旧朝香宮邸です。

  • まず、玄関を入った正面にルネラリックのガラスの女神像がお出迎え

    まず、玄関を入った正面にルネラリックのガラスの女神像がお出迎え

  • この女神像のレリーフは花手網を手にした4人の女神が表現されています。

    イチオシ

    この女神像のレリーフは花手網を手にした4人の女神が表現されています。

  • 女神の後ろには光背のように大きく広げた翼が描かれています。

    女神の後ろには光背のように大きく広げた翼が描かれています。

  • エントランスホールの床はイスラム調のモザイクタイルが貼られています。

    エントランスホールの床はイスラム調のモザイクタイルが貼られています。

  • 実はここに訪れるのは今回で10回目位になります。<br />

    実はここに訪れるのは今回で10回目位になります。

  • 家の近所の本格的な近代建築で、貴重なアールデコ様式の館ということもあって、ここ数年、年に、1,2度は必ず訪れている場所。

    家の近所の本格的な近代建築で、貴重なアールデコ様式の館ということもあって、ここ数年、年に、1,2度は必ず訪れている場所。

  • そんなに来ていればもう見飽きてしまうのでは・・・思われるのでは?<br />

    そんなに来ていればもう見飽きてしまうのでは・・・思われるのでは?

  • でも、ここは訪れる度に新たな発見があったりして、何度来ても新鮮な気持ちで建物を見ることができます。<br />このロイヤルコペンハーゲンのペンギンの置物は初めて見ました。

    でも、ここは訪れる度に新たな発見があったりして、何度来ても新鮮な気持ちで建物を見ることができます。
    このロイヤルコペンハーゲンのペンギンの置物は初めて見ました。

  • 1階の大客室はアンリ・ラパンの内装と、天井の2基のシャンデリア

    1階の大客室はアンリ・ラパンの内装と、天井の2基のシャンデリア

  • もちろん照明器具はルネラリックの作品です。<br />これは「ブカレスト」という名前が付いています。

    イチオシ

    もちろん照明器具はルネラリックの作品です。
    これは「ブカレスト」という名前が付いています。

  • アールデコの館、朝香宮邸の見どころは部屋ごとにデザインの違う照明器具と後から紹介する、同じく部屋ごとに違うラジエーターカバー

    アールデコの館、朝香宮邸の見どころは部屋ごとにデザインの違う照明器具と後から紹介する、同じく部屋ごとに違うラジエーターカバー

  • そして大客室と食堂にはマックスアングランのガラスのエッチングのドアがはめ込まれています。

    そして大客室と食堂にはマックスアングランのガラスのエッチングのドアがはめ込まれています。

  • 入口のドアの上部は幾何学模様

    入口のドアの上部は幾何学模様

  • 大食堂は庭に面した部分はアールにせり出しています。

    大食堂は庭に面した部分はアールにせり出しています。

  • 壁面は彫刻家のレオン・ブランショの植物模様のレリーフになっています。<br />

    壁面は彫刻家のレオン・ブランショの植物模様のレリーフになっています。

  • ガラスのエッチングもアールデコ様式

    ガラスのエッチングもアールデコ様式

  • 食堂の天井には同じくルネラリックのパイナップルとザクロをデザインした大型の照明

    食堂の天井には同じくルネラリックのパイナップルとザクロをデザインした大型の照明

  • 部屋ごとに異なる照明器具<br />これも、ルネラリック

    部屋ごとに異なる照明器具
    これも、ルネラリック

  • 西側の階段には廊下側の明り取りの丸窓が付いています

    西側の階段には廊下側の明り取りの丸窓が付いています

  • 再び玄関ホールからラリックのガラスの女神を裏側から眺めてみます。<br />

    再び玄関ホールからラリックのガラスの女神を裏側から眺めてみます。

  • 2階の居住空間へと続くメインの階段は大理石製

    2階の居住空間へと続くメインの階段は大理石製

  • 2階のホールの照明柱は和風のデザイン

    2階のホールの照明柱は和風のデザイン

  • こちらはちょっと和風<br />側面にステンドをはめ込んでいます

    こちらはちょっと和風
    側面にステンドをはめ込んでいます

  • 壁にかかっているポスターも1930年代のもの

    壁にかかっているポスターも1930年代のもの

  • 足元のラジエーターカバーのデザインはサカナとハマグリ

    足元のラジエーターカバーのデザインはサカナとハマグリ

  • こちらは殿下の書斎に続く書庫

    こちらは殿下の書斎に続く書庫

  • 殿下の居間は半円型に天井が高くなっています

    殿下の居間は半円型に天井が高くなっています

  • このデザインは何を表しているのでしょう<br />足元が波で真ん中は噴水のような・・・

    このデザインは何を表しているのでしょう
    足元が波で真ん中は噴水のような・・・

  • そしてこちらは八角形の殿下の書斎

    そしてこちらは八角形の殿下の書斎

  • こちらは妃殿下の居間

    こちらは妃殿下の居間

  • 妃殿下の寝室

    妃殿下の寝室

  • 居間も寝室のラジエーターも妃殿下自ら下絵をデザインしたそうです。

    居間も寝室のラジエーターも妃殿下自ら下絵をデザインしたそうです。

  • 一見稲穂かなと思ったら露草のような花が付いています

    一見稲穂かなと思ったら露草のような花が付いています

  • 薄緑色の大理石の第一浴室。<br />公開されているのはここだけですが、その他第二、第三と3つの浴室があります。

    薄緑色の大理石の第一浴室。
    公開されているのはここだけですが、その他第二、第三と3つの浴室があります。

  • ここで一番のお気に入りの照明は妃殿下の居間にあるこちら<br />ほとんどルネラリックによるもの

    ここで一番のお気に入りの照明は妃殿下の居間にあるこちら
    ほとんどルネラリックによるもの

  • 3階のウィンターガーデンと同じ市松模様の大理石が敷かれた2階ベランダ

    3階のウィンターガーデンと同じ市松模様の大理石が敷かれた2階ベランダ

  • 2階の第二階段部分には可愛い感じの照明が

    2階の第二階段部分には可愛い感じの照明が

  • ステンドグラスで作られた金平糖のようなデザイン

    イチオシ

    ステンドグラスで作られた金平糖のようなデザイン

  • その奥には未公開の姫宮の居間と寝室が

    その奥には未公開の姫宮の居間と寝室が

  • ことらは3階に一部屋だけあるウィンターガーデン。<br />往時は温室として使われていたようです。

    イチオシ

    ことらは3階に一部屋だけあるウィンターガーデン。
    往時は温室として使われていたようです。

  • 2階のミュージアムショップは倉庫として使われていた部分

    2階のミュージアムショップは倉庫として使われていた部分

  • 第二階段もシンプルながら重厚な仕上げになっています

    第二階段もシンプルながら重厚な仕上げになっています

  • 2基のラリックのガラスのスタンドには雀のレリーフが

    イチオシ

    2基のラリックのガラスのスタンドには雀のレリーフが

  • こちらのツボはインコのレリーフ

    こちらのツボはインコのレリーフ

  • そしてこちらのお皿には金魚が<br />すべてラリックの作品ですが和風のテイストを取り入れています。<br />2週間後に私が管理人をしている「歴史的建造物大好きコミュ」のオフ会で再び訪れることになるので、次にアップする素材がなくなってしまうと困るので、このへんで止めときます。<br />次もまた新たな発見があるでしょう。

    そしてこちらのお皿には金魚が
    すべてラリックの作品ですが和風のテイストを取り入れています。
    2週間後に私が管理人をしている「歴史的建造物大好きコミュ」のオフ会で再び訪れることになるので、次にアップする素材がなくなってしまうと困るので、このへんで止めときます。
    次もまた新たな発見があるでしょう。

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  • babyananさん 2011/10/31 22:29:32
    あっ、勘違い(汗)
    ぬいぬいさん、こんばんは

    昨日はお疲れ様でした!

    と、早速旅行記が・・・早いっ

    と思ったら。真@tokyoさんのコメントが表れて読んでたら

    ???

    昨日の写真では無かったんですねっっ


    昨日は旧朝香宮邸だけでなく、明治学院大学や高輪消防署なども見学でき、本当にありがとうございました。
    写真は撮れなかったのですが、大学の教会や消防署の見学は貴重でしたね。

    楽しく貴重な時間を過ごせました&ありがとうございました☆

    これからもよろしくお願いしますね

    babyanan

    ぬいぬい

    ぬいぬいさん からの返信 2011/11/06 09:10:46
    RE: あっ、勘違い(汗)
    babyananさん おはようございます

    仕事がメチャ忙しでレスが遅れてごめんなさい。
    オフ会皆さん楽しんでもらえたようで安心しました。
    この旅行記、オフ会まで待ちきれなくて一足先に見に行きました。
    最終日の前日の30日と違って、まだ空いていたためじっくりと見ることができました。
    ここのところ、仕事が多忙を極め、旅行記のアップがままならない状態で、昨年の夏のパリも今年の夏のトルコも、まだ半分以上残したまま。
    そんな状態なので、この旅行記も写真だけでコメントが入るのはいつになることやら・・・

    亀の歩みのごとくのんびりボチボチアップしていきます。

    babyanan

    babyananさん からの返信 2011/11/06 17:58:05
    RE: RE: あっ、勘違い(汗)
    いえいえ。

    > ここのところ、仕事が多忙を極め、旅行記のアップがままならない状態で、昨年の夏のパリも今年の夏のトルコも、まだ半分以上残したまま。
    > そんな状態なので、この旅行記も写真だけでコメントが入るのはいつになることやら・・・

    私よりはずーっと進んでますよ(笑)

    > 亀の歩みのごとくのんびりボチボチアップしていきます。

    私は。亀以下かな(汗)

    かなりの多忙とのこと。
    お体に気をつけてくださいね!

    babyanan
  • 真@tokyoさん 2011/10/22 22:52:58
    ラジェーターカバーの装飾
    ぬいぬいさん
    ご無沙汰しています

    つい最近の写真ですね。
    30日の見学の予習に来ました。

    実はラジェーターカバーの装飾について、どこかで書いたような記憶がありますが、似たモチーフの物がニューヨークにあります。

    噴水をイメージしたものはビークマン・タワー・ホテル(1928年)の1階の窓飾り。
    こちらの中ほどにあります。
    http://4travel.jp/traveler/nychito/album/10060970/

    もうひとつは海中を泳ぐ魚のデザイン
    グランド・セントラル駅前のチャニン・ビル(1929年)の壁面装飾です。
    http://4travel.jp/traveler/nychito/pict/10841792/src.html
    海草と魚のイメージが似ています。

    朝香宮邸は1933年ですので、ニューヨークの影響を受けたとしても実現は時間的にぎりぎりです。担当のアンリ・ラパンか権藤要吉がニューヨークの2例を建築雑誌等で見ているかです。
    もっとも、このような偶然は有ってもおかしくないでしょうが気にかかります。

    ただし似ているとしてもそれは朝香宮邸の価値を少しも傷つけるものではありませんね。

    ぬいぬい

    ぬいぬいさん からの返信 2011/10/29 11:14:08
    RE: ラジェーターカバーの装飾
    真@tokyoさん
    おはようございます

    仕事が忙しくて、3日間ほど九州へ出張があったりでレスが遅れてすみません。
    朝香宮邸は部屋ごとに違うラジエーターカバーや照明器具など何気ないものに惹かれてしまうものが数多くあって、何度行っても楽しめます。
    家が近いので、年に2,3度尋ねていますが、その都度新たな発見があったりでいいですね。

    オフ会いよいよ明日になりましたね。
    雨マークも消えて天気も持ちそうなので安心しました。
    明日お会いできるのを楽しみにしています。
                 ぬいぬい

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