中国インドネシア縦断旅《１８》　チェンマイの寺院と日曜夜市

2011/05/08 - 2011/05/09

チェンライからチェンマイへバスで移動。
この路線は人の行き来も多く、複数のグレードのバスが走っていた。
安い方のバスを選んだが、十分に快適。
できれば前日にチケットを買っておいた方がよい。

チェンマイではたまたま日曜だったので、サンデーマーケットを見ることができた。

26日目
【ワット・プラケオ】
ChiangRai10:00⇒ChiangMai13:23（バス181km,B169 ）
【サンデーマーケット】

Ｂ１＝約２．７円

エリア チェンマイ(タイ)

• 旅行の満足度: 4.0
• 観光: 4.0
• ホテル: 4.0
• グルメ: 3.0
• 交通: 4.0

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 10万円 - 15万円
• 交通手段: 鉄道 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

５月８日（日）
7:00　朝食の選択肢は少ない。

他に開いている店が見当たらず、焼き豚ご飯を食べる（B３０）。

氷で冷やしたワケギが各テーブルにあって食べ放題なのは嬉しい。

7:15 チェンライ・バスターミナルへ行って、10:00発チェンマイ行きのバスチケットを買う。
7:45発のバスもあったがB２６０もするのでやめた。

発車まで市内をぶらつく。

チェンライ鉄道図書館。
朝早すぎて開いてなかった。

立派な寺が市内のそこら中にある。
ワット・クランウィアン

境内にあった祠。

祠の横のマネキ娘。

ワット・プラケオ。

その中で一際目を引くエメラルドの仏像。

この寺には博物館のような部屋もある。

交差点の角に座っていたアカ族。

チェンライ・バスターミナルの待合所でムエタイの中継に見入る男たち。

チェンライ第1バスターミナル バス系

チェンマイ行きのバスは水とビスケット付き。

バス Chiang Rai 10:00 ⇒ Chiang Mai 13:23 (3時間23分)
181km (53km/h) B169 (2.5円/km)

座席は快適だったが、モニターからはタイのドタバタ番組が流れていてうるさかった。

11:50 途中でトイレ休憩。

13:23 チェンマイ着。バスターミナルは街の北東にあった。

チェンマイ第二バスターミナル バス系

地図の看板で現在位置を確かめると、鉄道駅まで２キロ、更に街の中心まで２キロといったところ。

乗り合いソンテウの運転手に、鉄道駅までいくらか聞いたらＢ３０だというので乗るのをやめた。

適当な方向に歩き始めたが大外れ。
バスターミナルの周りの幹線道路を半周して疲れたので、食堂を見つけて入る。

ここはバスターミナルに近いので繁盛していた。
オーダーは紙に書く方式なのだが、メニューのタイ語は読めないし、書けないので、隣のテーブルのおばさんに書いてもらう。

２０分近く待ってようやく豚肉だんご麺が出てきた（B25)。
インドネシアのミーバクソみたいなもんだ。

態勢を立て直して、再び炎天下の行軍開始。日陰伝いに歩く。
僕が歩くのとほぼ同じ速さで選挙の募金活動をやっていた。

14:20 徒歩２０分ほどでチェンマイ駅に到着。

チェンマイ駅 駅

明日のアユタヤ行き３等席の切符を購入。

切符売り場。

そこから街に向って歩く。

日本食弁当のメニューが道に落ちていた。
さすがは日本人ロングステイの多いチェンマイ。

途中の店の前に置かれた噴水で顔を洗う。気持ちがいい。

15:35 ２５分歩いて街の中心に通じる橋に到達。

安宿が集まる地区は、更に南西にある。

立派な寺があったので寄り道。

ワット ブッパラム 寺院・教会

ワット・マハラムという寺だ。

空想上の動物かな？

安宿の多い通りに着いた。
二軒続けてドミトリーが満室で断られる。
三軒目でようやく空きのあるドミトリーを見つけた。

ローズ・ゲストハウス一泊Ｂ８０、ラッキーなことに他の客はまだいない。

夕方、のっぽのメリディアンホテルを目印にナイトマーケットまで歩く。

物乞いにしては身なりのいい親子が橋の上にいた。

今日は日曜日。
ナイトマーケットの屋台は出ていたが、その周辺は休みの店も多かった。

チェンマイ ナイトバザール 市場

フードコートでグリーンカレー（Ｂ３０）を食べる。
ココナツ味がまろやかで意外に辛くない。

別の広場でバンド演奏をしていたが、なぜかステージ前には席がなく、聴衆はゼロ。
う〜ん、なんだかチェンライとは様子が違う。

夕立が来たので、さっきのフードコートに逃げ込むと、スキンヘッドで地元慣れした感じの日本人男性がいた。
話しかけてみると、今日は別の場所でサンデーマーケットをやっていると教えてくれた。

雨が止んだので、教えられた道をターペー門まで歩くと、やってるやってる。こちらはすごい人出だ。

ターペー門 建造物

通りでパフォーマンスしているグループも多い。
伝統楽器を使った老人たちの楽団。

道路の真ん中では、民族衣装の女の子が揚琴を演奏している。

黄金のパゴダを囲んだ境内がフードコートになっている。

サンデー・マーケット 市場

寿司も並んでいる。
熱帯の空気に晒しといて大丈夫なのか？

パッションフルーツのジュースを飲んだ(B10)。
まあ、値段なり。

別のお寺でも境内に屋台が並んでいた。
ここでナムヤーという麺を頼んでみる。

メニューにはFISH SOUPと書いてあったが、ココナツ味のそうめんという感じだ。

再び土砂降りの雨。
屋台のビーチパラソルでは耐え切れず、寺の軒先に非難。

そこには足の裏マッサージ屋が店を開いていた。
どうなっとるんじゃ、タイの寺は？
開かれた寺ってことか？

５月９日（月）
昨夜のナイトマーケットは跡形もなく片付けられていた。
黄金寺院では坊さんたちが総出で箒を手に後片付けしていた。

ワット パン オン 寺院・教会

ご本尊。

チェンマイ市街を取り囲むお堀。

朝ご飯は豚肉と玉ねぎのスープに白ご飯でＢ２０。

持ち帰りのお惣菜がよく売れる庶民的な店だ。

午前中は市内にある寺を覗いてまわる。

ホテルに戻ったら、１０時ごろから土砂降りの雨になった。

11:50 雨が小降りになったので、チェックアウトして少し早めに鉄道駅まで歩く。

途中にスーパーリッチがあったので、円→バーツ→ドル、リンギット→バーツ→ドルに両替してみる。
実は昨年の旅行でマレーシア通貨がたくさん余っていたのだ。
レートはバンコク本店と同じだと言っていたが、マレーシア・リンギットのレートはバンコク本店より２％くらい悪かったことを後で知る。
全くアホなことをしたもんだ。

円→バーツ→ドルの方は本店とほとんど変わらず、トータルでも０．３％程度の手数料だった。
もし日本でドル紙幣を調達したら３％以上かかるから、こちらは利用価値ありだ。

昨日訪れた立派な寺を再訪。

仏壇には国王様らしき写真も。

エメラルドの仏像。

目がかわいいナーガ。

通りにあった渋い家。

方々に寄り道したので駅前に着いたのは１４時近くになっていた。
駅前の食堂で遅い昼食に野菜と鶏肉かけご飯を食べる（B３０）。

チェンマイ駅の構内にあったコイン式のインターネット端末。

発車時刻よりずいぶん前に列車に乗り込んでいたら、定刻より２０分も早く走り出してしまい、正しい列車だったのか心配になる。

隣の二等席車両にいた人に聞いたら「バンコク行きだ」とは言っているが。

列車はそれから別の線路をバックして定刻に１番ホームに入線し、ひと安心。

こちらは我らが三等車両。
右側の座席は３人掛けだが、本当に３人座ると相当狭い。
長距離の切符は指定席なので、席取りの心配はしなくていい。

三等列車 Chiang Mai 14:50 ⇒ Ayutthaya 3:48 (12時間58分)
680km (52km/h) B261 (1.0円/km)

停車中の車窓より。

車内販売の弁当を夕食に買う（B40)。
他にもいろいろ食べ物を売りに来る。

列車はアユタヤに向け走る。

今夜は列車席にて睡眠。

この旅行記へのコメント （3）

• もれもれさん 2011/07/13 00:35:49

  タイはバンコクにしか行った事がありませんが

  お寺の中にマッサージ店がありました。
  それも市中のお店よりは評価・格式が高かったです。
  
  マッサージ技術を教えているようでした。

  Halonさん からの返信 2011/07/13 04:15:25

  マッサージ店

  なるほど。
  バンコクでもそうなんですね。
  

• もれもれさん 2011/07/13 00:27:26

  味噌があれば

  言う事無し。
  朝から宴会も可能ですね。（笑）