2011/04/23 - 2011/04/24
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Halonさん
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ミャンマー国境に近い布朗山から、日曜市の開かれる瀾滄の街へ移動。
翌日は更に西の孟連を目指した。
孟連ではタイ族の寺を鑑賞。
翌日の朝市を見るために山奥にある富岩へ前泊。
11日目 布朗山09:00⇒モン海11:30(バス74km,19元)
モン海12:00⇒瀾滄15:00(バス123km,30元)
12日目 【日曜朝市】
瀾滄10:00⇒孟連11:30(バス55km,16元)
【大きな寺、中城佛寺】
孟連15:10⇒富岩16:00(ワゴン37km,9元)
1元=約12.7円
- 旅行の満足度
- 4.0
- 観光
- 4.0
- ホテル
- 3.0
- グルメ
- 3.0
- 交通
- 3.0
PR
-
2日間で辿ったルート
4/23 布朗山→モン海→瀾滄(泊)
4/24 瀾滄→孟連→富岩(泊)
バス 布朗山 9:00 ⇒ ?海 11:30 (2時間30分)
74km (30km/h) 19元 (3.3円/km)
バス ?海 12:00 ⇒ 瀾滄 15:00 (3時間00分)
123km (41km/h) 30元 (3.1円/km)
バス 瀾滄 10:00 ⇒ 孟連 11:30 (1時間30分)
55km (37km/h) 16元 (3.7円/km)
バス 孟連 15:10 ⇒ 富岩 16:00 (0時間50分)
37km (44km/h) 9元 (3.1円/km) -
4月23日(土)
布朗山の朝市を散策。 -
豚足、顔、内臓、血の4点セット。
-
Tさんは今日は奥地の村までバイクで送ってもらうそうだ。
-
朝9時のバスでモンハイまで戻る。
布朗山 9:00 ⇒ モン海 11:30 (2時間30分) 74km (30km/h) 19元 (3.3円/km)
なぜかモンフン→布朗山よりも安い。
昨日は途中から乗ったので、運転手が切りよく20元をせしめて小遣いにしたのだろう。 -
途中で公安がいたので検問かと思ったが、何事もなく通過。
-
11時半にモンハイ着。
12時発瀾滄行きに乗り換え。
バス モン海 12:00 ⇒ 瀾滄 15:00 (3時間00分) 123km (41km/h) 30元 (3.1円/km) -
13時半、曼西村で食事休憩。
この辺りは景洪→孟連間の中間地点で、お昼ごろに停車するバスが多く、掘っ立て小屋の簡易食堂が数軒連なっている。 -
おかずを選んで弁当にかけてもらう(5元)。
-
15時、瀾滄に到着。
-
バスターミナルから北西に歩き始めると、まず目に付いたのが交差点に建つ大地震の紀念碑。
この地では1988年11月6日にM7.6の大地震が発生している。死者700名以上。 -
続いて辿り着いた農貿市場。
-
午後3時を過ぎても、そこそこの人手がある常設の市場。
-
市場の一角では、漢方の材料のようなものを漬け込んだ酒を、ペットボトルに入れて売る露店が数軒。
味見をしたはずだが、記憶に残っていない。 -
小ぶりの梨をシロップに漬け込んだ泡梨。
見たまんまのシュワッとした食感だ。
(余談だが“泡梨”で画像検索すると、この食べ物とは関係ないアダルト画像が氾濫するので気をつけた方がよい) -
民族街から北に路地を曲がった財宝賓館の普通間(20元)にチェックイン。
入り口は割と立派だ。 -
部屋は5階にある3畳ほどの部屋。
板敷きのベッドは固く、連泊はしたくない。
最上階の屋根がトタン張りなので、雨が降ると爆竹並みにうるさい。
3階から5階へは梯子を使ってあがる。
中国人も4という数字は“死“として嫌うので、4階は存在せず、3階の上が5階だ。
あえて快適とはいえないこの宿に決めたのは、明日、目の前の民族街で日曜朝市が開かれるからだ。
もちろんもっと快適な部屋にしたければ、60元の”豪華標準間”を選べばよい。 -
市場のスイカ屋でカットスイカを買う(1元)。
-
ギフトショップの前には日本語、英語に加えて、飛ぶ鳥を落とす勢いの韓国語、それにタイ語、ミャンマー語などが並んでいた。
-
瀾滄の街は景洪を小さくしたような感じで、商店がまとまっているので歩いて回るには都合がよい。
スーパーの前のテーブルで弁当を食べている人が多い。 -
スーパー奥の総菜屋でライスとおかずをチョイスして食べる(4元)。
-
帰りにハーフサイズのビールを買った(3元)。
酔って梯子を上りたくはないので、部屋で飲む。 -
4月24日(日)
明け方寒かったので、セーターを引っ張り出して着て寝た。
朝市に出かける。
タイ族が売る朝ごはん。 -
ハチミツ売り
-
蜂の巣も売られている。
これが土蜂なのかな? -
民族衣装を着ている人が結構いる。
この人はアイニ族のようだ(ハニ族支系)。 -
この人もアイニ族
-
山ブドウのようなものを売っていた。
”桑の実”というものらしい。
ほのかに甘酸っぱい。 -
この日はあいにくの小雨模様。
-
瀾滄ラフ族自治県というだけあって、ラフ族も多い。
-
この人もラフ族
-
手前がアイニ族、奥がラフ族。
下げているバッグにも特徴がある。 -
格好を見てもよく分からないが、「ラフ族だ」と名乗った。
-
8時過ぎ、雨もあがって交易が活発になってきた。
-
一匹数十元で売られていた子犬。
彼らの運命は、、、 -
やたらと野太いバナナ
-
各種お菓子が並ぶ。
-
民族街の様子
-
タイ族のスイカ売り
-
宿のフロントは漢族。
経済は漢族が押さえている。 -
朝市見学に満足したので、次は10時発のバスで孟連へ向う。
バス 瀾滄 10:00 ⇒ 孟連 11:30 (1時間30分) 55km (37km/h) 16元 (3.7円/km)
11時半に孟連着。
バスターミナルは東の外れにあり、中心部まで1キロほど歩く。 -
11時50分、孟連周辺の街へ行くミニバスターミナルを発見。
-
明日、市が立つ予定の富岩を目指す。
時刻表には1日5本とあるが、実際は客が集まらない限り発車しない。
窓口で聞いたら現在、自分以外に客がひとりもいないことが分かり、切符購入を保留する。 -
川の方向へ歩いてみる。
川の手前にあるはずのバスターミナルは無くなっていた。
先ほどのミニバスターミナルに機能が集約されたようだ。
橋を渡ると右手に大きな寺があった。 -
りっぱな本殿。
-
孟連総佛寺というお寺らしい。
-
和風にも見える透かし彫り。
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彫刻の穴からご本尊を拝む。
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周りの壁は異国情緒だ。
わびさびはあまり感じられない。 -
境内では少年僧がラーメンを作っていた。
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更に通りを西に進むと「中城佛寺」という寺もあった。
-
寺の壁にはタイ風の絵がらが描かれている。
-
-
上部に鏡がはめ込まれた柱。
-
柱の下にはインドの王宮にもいそうなキャラが。
-
この界隈は「娜允古鎮」というタイ族居住エリアらしい。
-
朽ちかけた渋い建物。
近くには博物館もあったらしいが、気が付かなかった。 -
バスターミナルに戻るとアイニ族ト思われる人たちが乗合ワゴンに乗り込んでいた。
一緒に乗り込んで村まで行けば面白かったかもしれない。
せめて行き先を見ておけばよかった。 -
食堂で唐辛子をすり潰していたおばさん達は「ワ族」だと名乗っていた。
-
バスを待っていた黒い衣装のおばさんもワ族かもしれない。
-
Tabiwikiによれば、孟連とその周辺の町では5日周期で順番に朝市が立つ。
計算してみると明日は富岩で開かれるはずだが、いまいち自信がない。
バスターミナル前にずらっと並んだ旅館の中から昼飯を食っていたおやじさんに聞いてみたら「オ〜、トイトイ、明日は富岩の番だ」と言ってくれたので、確信を得て富岩に向うことにする。
切符売り場でさっきのおばさんに客の集まり具合を聞いたが、まだ2人しか集まっていない。
しかもさっきは8人集まれば出発だと言ったのに、13人にハードルが上がっていた。
小型から中型のワゴンに変わったようだ。
これでは今日中に集まるかどうかも分からないが、腹を決めて切符を買う。 -
近くの自助餐で遅い昼食(5元)。
客の集まり具合をときどき確かめながら、周辺を散策して時間を潰す。 -
バスターミナルから南に数百メートルのところに大きな市場があった。
ここでは明後日に5日市が開かれるが、普段でも結構賑わっている。 -
午後3時すぎ、ようやく定員が集まり、富岩へ向けて出発。
危うく置いていかれるところだった。
ワゴン 孟連 15:10 ⇒ 富岩 16:00 (0時間50分) 37km (44km/h) 9元 (3.1円/km)
ワゴンは幹線から右に折れ、山道を登っていく。 -
午後4時、富岩へ到着。
尾根上の辺鄙な街だ。
宿らしき建物が見当たらず不安になる。 -
宿は市場の奥に一軒だけあった。
選択の余地はないので、ここに即決。
富岩連心賓館 ツイン 30元
部屋はまあまあだが、従業員がよくない。 -
部屋で休んでいたら、制服、制帽の若い男が部屋に来て金をよこせと言っている。
最初は公安がワイロを要求しているのかと思ったら、宿の従業員だった。
どうやら昨日から連泊している客と間違えて、今日の宿代を払えと言っているようだ。
「さっきフロントで払った」と説明したが埒が明かないので、一緒にフロントまで宿帳を見に行ってやっと理解させた。 -
雨が止んだので周辺を散策していたら再び土砂降りにあう。
米を機械で挽いていた民家で雨宿り。 -
雨があがり反対側の部落まで歩く。
ラフ族の老夫婦。 -
丘の上の住宅地で遊んでいた子供。
-
市場は閑散としていて、一角に置かれたビリヤード台の周辺だけが男の子たちで盛り上がっていた。
夕食も選択の余地は無かった。
市場の隅の小汚い食堂で、平たい麺(4元)を食べて済ませる。
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この旅行記へのコメント (4)
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- アリヤンさん 2011/06/29 13:37:31
- 桑の実
- 40〜50年前まで、日本の田舎ならどこでも庭に桑の木があり、桑の実が色づいた頃になると、子供たちは木から採って食べたものです。
このように熟して色が黒っぽくなるまで待てば甘くて美味しいのですが、そこは子供ですから、まだ赤紫色になったら、片っ端から採って食べるのです。
桑の木は結構大きくなり、木に上って実を採るのです。
最近、この桑の実もブルーベリーのように目に良い成分が含まれており、目が良くなるらしいことが分かった、と新聞で読んだことがある。
早速、我が家でも桑の苗木を植えてみようか?との話しが出ています。
この写真のように黒くなってるヤツ、一杯ほお張って見たいものです。
また中国の田舎に行って、コイツを見つけたら、やってみたい。
アリヤン
- Halonさん からの返信 2011/06/29 14:01:47
- RE: 桑の実
- アリヤンさん
日本でも日常的にあったんですね。
実は今住んでいる家も、もとは桑畑を宅地に変えた場所なのですが、
そんな身近だったものを知らなかったとは情けない!
中途半端な甘さだったので、てっきり野生のものだと
思ってしまって、
雲南を旅して日本を知る結果となりました。
ブルーベリーの健康食品はよくテレビでも宣伝してますね。
桑の実もポリフェノールが豊富らしいし。
黒く熟した桑の実に出会ったら、
今度はじっくり味わいたいと思います。
Halon
-
- ginさん 2011/06/27 23:23:56
- konbanwa
- kono yoabudou no yonamono wa kuwamomi kato omoimasu, Thai nimo inakani yukeba arimasu,tokidoki Chiangmai no ichiba demo uttemasu .
Yunnan no riyokouki tanoshimasete moratteimasu.
Gin.
- Halonさん からの返信 2011/06/28 05:30:40
- RE: konbanwa
- ginさん
こんばんは
桑の実って、蚕が食べる桑ですか。
画像検索してみたら、確かにこれですね。
書き込みありがとうございました。
halon
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