2011/04/26 - 2011/04/27
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Halonさん
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中国を出国し、2カ国目のラオスヘ。
4月14日に青島に上陸して以来、27日まで14日間の中国滞在。
日本人の場合15日以内はビザ不要なので、1日余裕をもっての出国だ。
4月26日は孟連→景洪→モンラーまで移動
翌27日は朝からルアンナムター行き国際バスに乗るつもりだったが、
あいにく運休だった。
仕方なくバスを乗り継ぎ、国境を歩いて通過することとなった。
14日目
孟連09:00⇒景洪14:20(バス222km,58元)
景洪15:30⇒モンラー17:55(バス150km,40元)
【タイ族家屋】
15日目
モンラー09:00⇒モーハン10:05(ワゴン52km,17元)
Borten10:00⇒LuangNamtha11:15(ワゴン61km,30元)
LuangNamtha12:30⇒Muansing15:14(ワゴン60km,K25,000 )
1元=約12.7円
- 旅行の満足度
- 4.0
- 観光
- 3.0
- ホテル
- 3.5
- グルメ
- 4.0
- 交通
- 3.5
PR
-
二日間の移動ルート
4/26 バス 孟連 9:00 ⇒ 景洪 14:20 (5時間20分)
222km (42km/h) 58元 (3.3円/km)
4/26 バス 景洪 15:30 ⇒ モン腊 17:55 (2時間25分)
150km (62km/h) 40元 (3.4円/km)
4/27 ミニバス モン腊 9:00 ⇒ 磨憨 10:05 (1時間05分)
52km (48km/h) 17元 (4.2円/km)
ラオス内移動は次回旅行記で。 -
4月26日(火)
朝7時、宿近くの商店で水タバコを吸う夫婦。 -
孟連の五日市を覗いてみたが、平日の市場とたいして変わらないので、5分で切り上げる。
-
7時半、孟連バスターミナルに徒歩で到着。
あいにく8時の景洪行きは満席で9時発の切符を買う。 -
包子屋が見当たらないので、珍しく油条を食べる(1元)。
朝から油物はどうも苦手だ。 -
近所の裏通りを散策して時間潰し。
タイ族の家屋を鑑賞。 -
-
孟連から景洪への移動は思ったほどかからず5時間20分で済んだ。
11:30〜11:50まで昼食休憩。
バス 孟連 9:00 ⇒ 景洪 14:20 (5時間20分)
222km (42km/h) 58元 (3.3円/km) -
バスは版納客運站に着いたので、なじみのある景洪汽車客運站まで歩いて移動。
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景洪は大きな街だが、バスを待つ人々はのんびりしている。
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お母さんはタイ族の衣装だが、娘はTシャツ。
-
歩道でうさぎを売っていた。
さすがにこれはペット用だろう。 -
ジェイ・チョウをよく見かける。
壁の広告にも、スーパーの陳列棚でも。
ジェイ・チョウ風の若者も
増えてきたようだ。 -
景洪汽車客運站からはラオスのルアンナムターまで国際バスが出ているが、なるべく早い時間にラオスに着きたいので、今日はモンラーまで移動する。
15時半のモンラー行きを買って、発車まで時間潰し。
バス 景洪 15:30 ⇒ モン腊 17:55 (2時間25分)
150km (62km/h) 40元 (3.4円/km) -
昼下がりの店先で寝ている人を見ると、
景洪に戻ってきたなあと感じる。 -
女子会ならぬ女子マージャン。
景洪のデフォルトは昼寝かマージャンだ。 -
路地裏で何かを広げて乾かしていた。
-
モンラー行きバスの中から市街地を眺める。
見覚えの無いショッピングセンターなどが
増えている気がした。 -
南バスターミナルでもお客を乗せたあと、
高速を快調に飛ばす。 -
途中のガソリンスタンドで給油。
スタンド内のコンビニ。
表の掲示板では、今日の温度が30〜37度となっていたが、そこまで暑くは感じない。
中国のガソリンはそれほど安くなく、柴油(軽油)でもリッター7.7元(100円弱)。 -
料金所を通過。
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ところどころに象の絵を描いた給水所の看板がある。
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17時55分、見覚えのあるモン腊バスターミナル着。
-
ここからはラオスの南塔(ルアンナムター)をはじめ、万象(ビエンチャン)、琅勃拉邦(ルアンプラバン)、ファイサイなどへもバスが出ている。
?悪沙里(ポンサリー)までもたったの30元だが、外国人は乗車できない。
中国人なら簡単に行ける所に、わざわざラオス国内を遠回りしてまで行く気がしなくなる。
明日の南塔行きを買おうとしたら、「明日の朝もう一度来い」と言われた。 -
バスターミナルから徒歩5分ほどの平安旅社で20元のシングルに泊まる。
シャワー、トイレは共用だが、部屋の目の前にあるので、
それほど不便ではない。 -
階段の踊り場から見える隣の宿には
長期滞在者が多くいそうだ。
18時半、外はまだ明るい。 -
豚肉と卵トマト炒めかけご飯(5元)。
-
向こう隣の服装旅社には客引きの女性がたくさんいる。
あんなにいては、かえって気後れして入りにくいと思うが。 -
ハニ族が履物を買いにきていた。
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コインを頭にたくさんぶら下げている。
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この人も頭巾の形が違うが、
多分ハニ族。 -
タイ族風の家が並んでいた。
住んでいるのは漢族の場合もある。 -
懐かしい夕暮れ時の風景。
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4月27日(水)
朝6時半、山手の方へ坂を登ってみる。 -
団地の中を通って別の道を下ると、市場に出た。
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紅色のきのこ。
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昨日見た、タイ族の家屋が並ぶ界隈をもう一度散歩。
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街の歩道は椰子の木が植えられゆったりしている。
-
タイ族口味の屋台がいくつも並んでいたが、食欲をそそるものが見当たらず通り過ぎる。
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2年前に見て食べずに心残りだった焼き魚をまた見つけた。
朝から多すぎるかとも思ったが、試してみる。 -
バナナの葉っぱに装われた白身魚が、もち米と一緒に出てきた。
香草が乗せてあり、塩味が調度よくて美味い(8元)。 -
店の夫婦はなぜかカタコトの日本語を喋った。
この店のファンの日本人女性がいるらしい。 -
8時過ぎにバスターミナルへ行ってみると、今日9時発のルアンナムター行きが運休になっていた。
午後のバスも出発する保証はない。
窓口の女性に別の手段を尋ねたところ、”客運南站”まで行けばラオス国境のモーハン行きが頻発しているとの事。
急いで荷物をまとめて市バスのバス停まで行こうとすると、宿のおばさんが「宿の前で手を上げればバスは停まる」という。
試してみたら、すぐに市バスが拾えた。 -
バスの運転手は女性で、運転席横の紐をひっぱるとドアが開く仕組みの究極のワンマンカーだ。
-
行き先をアピールしておいたら、親切にも客運南站の目の前の、バス停ではない場所で降ろしてくれた。
こういう時は南国のバスは融通が効いて便利だ。 -
ラオス国境のモーハンまでミニバスに乗る。
ミニバス モンラー 9:00 ⇒ モーハン 10:05 (1時間05分)
52km (48km/h) 17元 (4.2円/km) -
バスは暫く高速道路を走っていたが、突然右折して山道に入り集落の中の細道を進む。
客を拾うのかと思ったら、料金所をスルーしただけで元の高速にすぐに戻った。 -
モーハンのバス停に到着。
-
一応ここからもルアンナムター行きが出ていたが、
ここで乗り込む意味があるのか? -
小磨公路の終点まで1kmの看板。
そこがラオスとの国境だ。 -
見覚えのある公安の看板。
前回は確かこの辺りで国際バスを降りて、
出国審査を受けた記憶があったが、、、 -
人通りがほとんどない道を国境の方向へ歩く。
10分ほど歩くと立派な検問所の建物が見えてきた。
入り口近くではおばさん達がラオスキープへの両替を持ちかけてくる。だが妥当なレートか判断しかねるので断って歩き出すと、今度は一割ほどいいレートを言って追っかけてきた。
後で計算したら、銀行より3割以上悪い超ぼったくりレートだったので、替えなくてよかった。 -
出国カードを記入して、1分も待たずに中国を出国。
-
怒られないように、こっそり撮る。
-
国境の石碑が新しく2010年に立てられた。
前回は無かったということだ。 -
黄金のパゴダと、その先に見覚えのある青い平屋建ての検問所が見えてきた。
2年ぶりのラオスへ。 -
中国内の旅の支出明細
合わせて、中国縦断に要した交通費だけを抜き出して合算してみた。
既に7千円を超えている。
前回、AIR ASIAのプロモ価格で天津→KL間が7千円台だったから、それに比べて経済合理性は無くなった。 -
旅のルート地図
合計64時間におよぶ長い眠い移動。
旅の途中で出会ったことと寄り道にこそ意義がある、ということだ。
全行程の4分の1が終了。
旅はまだこれからだ。
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