沙渓は江南古鎮の一つ。長江南岸、太倉市の中ほどにある古鎮だ。歴史を簡単にひもとくと長江に近い沙渓は宋、元の時代にはすでに市が立ち明清時代は商業都市としてかなり繁栄していた。文化の香り高い土地でもあり、官吏登用試験である科挙の殿試合格者である進士を幾人も輩出した土地でもある。当時の書籍には、沙渓の街並みは数里に及び、富豪の家が立ち並び、また優れた文章を書く学士が多く集まっていた等と記されている。民国年間に到るまで、沙渓は大きな鎮として知られ、「東南十八の郷の内で、沙渓は最大」と言われていたそうだ。<br />

江南の太倉市・沙渓故鎮・科挙合格者・３/３

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2010/09/05 - 2010/09/05

628位(同エリア956件中)

中国の風景さん

沙渓は江南古鎮の一つ。長江南岸、太倉市の中ほどにある古鎮だ。歴史を簡単にひもとくと長江に近い沙渓は宋、元の時代にはすでに市が立ち明清時代は商業都市としてかなり繁栄していた。文化の香り高い土地でもあり、官吏登用試験である科挙の殿試合格者である進士を幾人も輩出した土地でもある。当時の書籍には、沙渓の街並みは数里に及び、富豪の家が立ち並び、また優れた文章を書く学士が多く集まっていた等と記されている。民国年間に到るまで、沙渓は大きな鎮として知られ、「東南十八の郷の内で、沙渓は最大」と言われていたそうだ。

エリア

蘇州(中国)

旅行の満足度: 4.0

観光: 4.0

ホテル: 4.0

グルメ: 4.0

ショッピング: 4.0

交通: 4.0

同行者: 一人旅

交通手段: 鉄道高速・路線バス

旅行の手配内容: 個別手配

両側から家の迫る狭い路。
両側から家の迫る狭い石畳の路。
窓の雕が綺麗です。
明清街の北、鎮政府庁舎のそばには楽蔭園というちょっとした古典庭園もある。
月泉庁
長廊
蓮が並んだような橋。
月泉庁は池に突き出ている。
石橋。
東屋
築山。
石碑　沙渓宋碑　太倉市文物保護単位。
沙渓宋碑文字が見えません。
出入口。
沙渓鎮囲碁協会の看板あり。
白雲南路に面した商店街の入口。向かい側が楽蔭園。
「西市街」の見所の一つが呉暁邦故居。新中国の舞踊の基礎を築いた人らしく、ちょっとしゃれた洋館が残る。
ちょっとしゃれた洋館が残る。
建物入口。
絵の架かる入口
呉暁邦(1906年ー1995年）中華舞踏第一人者、
呉暁邦の肖像画が架かる。
舞踏会のポスターが架かる。
白雲中路の反対側の老街は工事中
白雲中路の反対側の老街は工事中
太倉市文物保護単位。
故鎮の景色。
沙渓三古橋の一つ。
工事中
白雲中路から呉暁邦故居へ入る路。
昆山、蘇州、無錫へとバスが出ている。
蘇州への直通バス
成田新高速鉄道は、京成上野駅から京成高砂駅を経て、北総線の現在の終点である印旛日本医大駅から先に新線を整備し成田空港までを結ぶ、全長64.1kmの新しい成田空港アクセスルートです。