江南の太倉市・沙渓故鎮・科挙合格者・１/３

2010/09/05 - 2010/09/05

沙渓は江南古鎮の一つ。長江南岸、太倉市の中ほどにある古鎮だ。歴史を簡単にひもとくと長江に近い沙渓は宋、元の時代にはすでに市が立ち明清時代は商業都市としてかなり繁栄していた。文化の香り高い土地でもあり、官吏登用試験である科挙の殿試合格者である進士を幾人も輩出した土地でもある。当時の書籍には、沙渓の街並みは数里に及び、富豪の家が立ち並び、また優れた文章を書く学士が多く集まっていた等と記されている。民国年間に到るまで、沙渓は大きな鎮として知られ、「東南十八の郷の内で、沙渓は最大」と言われていたそうだ。

エリア 蘇州(中国)

• 旅行の満足度: 4.0
• 観光: 4.0
• ホテル: 4.0
• グルメ: 4.0
• ショッピング: 4.0
• 交通: 4.0

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: 鉄道 高速・路線バス
• 旅行の手配内容: 個別手配

江蘇省太倉市、蘇州に近いので蘇州からのバスの便が多い。

バスの改札口、

バスは嘉定を通って太倉へ行く。一時間１５分程掛かる。

ここで乗り換えて沙渓へ向かう。

市内バス 沙渓行。

新しいバスターミナル、隣にモーテル１６８、１６８元のホテル。

太倉車站から九つ目の沙渓車站で下車。１５分

着きました。

沙渓汽車站前にある牌坊を潜って白雲南路を１０分歩いて行く。

白雲南路から見た屋根付きの橋。

白雲南路から見たアーチ橋。工事中の為、水位を下げている。

白雲中路が老街を分断している。こちら側は工事中。

白雲中路が老街を分断している。

街並が出来上がり、展示館四軒工事中。

故鎮地図の下の説明文。

牌坊を入ってすぐの建物。

老街の石畳。中市街。

呉暁邦。新中国の舞踊の基礎を築いた人の功績を展示している。

パネル展示

パネル展示

江南の民居は細かい細工が施されている

昔の仕立て屋さん、実際営業しています。

古民居。

古民居

屋根付きの橋。

亭子橋より白雲中路を見る。

逆を見る。

明清時代の建物が並ぶ。

二階の窓の彫刻を見てください。

威浦聴潮、天泉望月、通津漁火、竹林環翠、北院荷香、松敦鶴涙
虹橋夕照、長寿鐘声

毛沢東の筆による。

展示パネル。

沙渓の屋根、江南独特の黒い煎餅瓦が見える。

最早的政府机构

東郷第一鎮。

首家中薬舗。

沙渓被誉為“太倉小上海”最初的標準性建築。

上海駅の北口にある長距離バスターミナル。ここの地下から太倉行が２０分毎に出ている。