江南の同里故鎮・２/３

2010/10/20 - 2010/10/20

宋代以降1000年にわたる歴史を有するこの地は趣のある景色を背景に天然の映画スタジオとなっており、過去には数十の映画・テレビの撮影に使われててきている。主な観光スポットは「一園・二堂・三橋」と表現される。すなわ
ち「退思園」「崇本堂」「嘉萌堂」「太平橋」「吉利橋」「長慶橋」であるが、それらは比較的狭い場所に集中しており、徒歩で巡るのに全く問題はない。周荘に訪れると、狭い場所に家がぎっしり詰まっているような印象を受けるが、周荘よりやや広いこの町は、比較的のんびりとした感じを受ける。周荘に比べれば有名ではないが、このところ観光地として見直されるようになっており、週末には上海から多くの観光客が訪れている。小さな町なので、徒歩で十分まわることが可能である。上海市街から近くはないので急ぎの旅行にはそぐわないが、日程に余裕があるのであればのんびりと街中を散歩をするつもりで訪れてみるといいだろう。

エリア 蘇州(中国)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0
• ホテル: 5.0
• グルメ: 5.0
• ショッピング: 5.0
• 交通: 5.0

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: 鉄道 高速・路線バス
• 旅行の手配内容: 個別手配

庭園。

庭園。

門楼。

壁画。

崇本堂　同里の富観街にある、川や三つの橋と面した古風な邸宅である。

結婚式は人生の中で大事なことで、古今東西、非常に重視されている主な儀式です。

退思園から西にすぐのところに「嘉蔭堂」「崇本堂」「長慶橋」「吉利橋」「太平橋」が一箇所にかたまっている。

現在では、建物の一部が喜慶民俗陳列館として改装され、水郷地帯の風俗習慣を人々に伝えている。

結婚式

建物は奥行きが深いが、東側には建物手前脇から最深部脇まで貫く廊下がある。

煉瓦彫りの門楼が北側を向いて建ち、門の上には木製に見えるアーチで、龍が彫刻されている。

木彫りや浮き彫りなどの彫刻はこの邸宅の特色のひとつだ。

戯曲『西廂記』や『紅楼夢』をモチーフにしたものなど、多彩なレリーフが並ぶ。

木彫りや浮き彫りなどの彫刻はこの邸宅の特色のひとつだ。

民国１１（1922）年に造られた、愛国詩人として知られる柳炳南の邸宅。

彫刻の施された窓。

行慶楼

門楼

木彫りや浮き彫りなどの彫刻はこの邸宅の特色のひとつだ。

木彫りや浮き彫りなどの彫刻はこの邸宅の特色のひとつだ。

嘉蔭堂の大堂。

嘉蔭堂は民国１１年（西暦1922年）に作られたもので、もともとはもとは同里人の柳炳南の私宅だった。

梁の端の部分は明の官員の帽子の翼の形にしてあるので、「筆錠高中」を彫られ、上には三国志の物語の「三顧茅盧」、「呂布と三英の戦い」「古城の会」「草船借矢」など八の図案が彫られている。

上部で暗く小さくて望遠でも写らない。係りに聞いても三国志なんて知らないと素っ気無い。

二騎が戦っている図。不明

「草船借矢」

前軒の双歩梁の先端には人物の図案八つ、山梁には「双鶴」の図案六つ、窓には「春蘭」「秋菊」「夏蓮」「冬梅」など各種の花図案十八を彫られている。

前軒の双歩梁の先端には人物の図案八つ、山梁には「双鶴」の図案六つ、窓には「春蘭」「秋菊」「夏蓮」「冬梅」など各種の花図案十八を彫られている。

梁の端の部分は明の官員の帽子の翼の形にしてあるので、「筆錠高中」を彫られ、上には三国志の物語の「三顧茅盧」、「呂布と三英の戦い」「古城の会」「草船借矢」など八の図案が彫られている。

梁の端の部分は明の官員の帽子の翼の形にしてあるので、「筆錠高中」を彫られ、上には三国志の物語の「三顧茅盧」、「呂布と三英の戦い」「古城の会」「草船借矢」など八の図案が彫られている。

薄い板状の石板が敷かれている路地。

入口。

庭園の配置図。

池の周りに建ち並ぶ楼閣。船楼

築山の東屋。

池の周りの楼閣。

楼閣を結ぶ橋。

楼の前の舞台。

入口

自然石板の紋様が絵に成る物を集めている。