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 ロシア旅行も最終盤になりました。一番楽しみだったエルミタージュ美術館の見学です。その前に、時間調整のため、美術館近くの市内見学です。世界遺産に指定されたサンクトペテルブルクの旧市街です。美術館の展示品の紹介は、(補遺1)に纏めました。

2009夏、ロシア旅行記(26/43):6月9日(1):サンクトペテルブルク、市街光景、エルミタージュ美術館

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2009/06/05 - 2009/06/10

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旅行記グループ 2009夏、ロシア旅行記(上巻)

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旅人のくまさん

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 ロシア旅行も最終盤になりました。一番楽しみだったエルミタージュ美術館の見学です。その前に、時間調整のため、美術館近くの市内見学です。世界遺産に指定されたサンクトペテルブルクの旧市街です。美術館の展示品の紹介は、(補遺1)に纏めました。

交通手段
観光バス
  • 泊ったホテルのすぐ近くにあった、24時間営業のコンビニの出入口です。ただしこの出入口は時間が決まっていて、常時開いている出入口は別にありました。ホテルを9時に出発した、バスの中からの撮影です。

    泊ったホテルのすぐ近くにあった、24時間営業のコンビニの出入口です。ただしこの出入口は時間が決まっていて、常時開いている出入口は別にありました。ホテルを9時に出発した、バスの中からの撮影です。

  • ロシア旅行の5日目です。実質的には今日が旅行最後の日です。最初に向かったのは、エルミタージュ美術館です。私にとっては、今回の旅行での一番の楽しみです。川を渡る橋の上からの光景です。

    ロシア旅行の5日目です。実質的には今日が旅行最後の日です。最初に向かったのは、エルミタージュ美術館です。私にとっては、今回の旅行での一番の楽しみです。川を渡る橋の上からの光景です。

  • エルミタージュ美術館自体が世界遺産に登録されていますが、この方面の世界遺産を纏めて紹介しておきます。①エルミタージュ美術館(冬宮殿)、②宮殿広場とアレクサンドルの円柱、③旧参謀本部、④旧海軍省、⑤プーシキンの家博物館、⑥大理石宮殿、⑦宮殿橋と⑧トロイツキー橋の八つです。

    エルミタージュ美術館自体が世界遺産に登録されていますが、この方面の世界遺産を纏めて紹介しておきます。①エルミタージュ美術館(冬宮殿)、②宮殿広場とアレクサンドルの円柱、③旧参謀本部、④旧海軍省、⑤プーシキンの家博物館、⑥大理石宮殿、⑦宮殿橋と⑧トロイツキー橋の八つです。

  • ネヴァ川の朝の光景です。ネヴァ川は、ロシア西北部のラドガ湖からカレリア地峡、サンクトペテルブルク市内を経てフィンランド湾に注ぐ、全長74キロの川です。その河口付近です。ペトロパヴロフスク要塞周辺主な建造物は、次の四つです。①ペトロパヴロフスク要塞、②首座使徒ペトル・パウェル大聖堂(ペトロパヴロフスキー大聖堂)、③国立歴史博物館、④巡洋艦オーロラ号

    ネヴァ川の朝の光景です。ネヴァ川は、ロシア西北部のラドガ湖からカレリア地峡、サンクトペテルブルク市内を経てフィンランド湾に注ぐ、全長74キロの川です。その河口付近です。ペトロパヴロフスク要塞周辺主な建造物は、次の四つです。①ペトロパヴロフスク要塞、②首座使徒ペトル・パウェル大聖堂(ペトロパヴロフスキー大聖堂)、③国立歴史博物館、④巡洋艦オーロラ号

  • ネヴァ川の河口付近に係留された帆船のマストです。現役船でしょうか、あるいは観光用でしょうか。少し離れた場所からの撮影ですから、分かりませんでした。

    ネヴァ川の河口付近に係留された帆船のマストです。現役船でしょうか、あるいは観光用でしょうか。少し離れた場所からの撮影ですから、分かりませんでした。

  • ペトロパヴロフスク要塞の中に建つ、ペトロパヴロフスキー大聖堂の尖塔です。18世紀に発生した大北方戦争に際して、スウェーデンから奪った土地を防衛するために築かれました。河口付近にあるザーヤチ島を、高い壁で取り囲むように構築されました。

    ペトロパヴロフスク要塞の中に建つ、ペトロパヴロフスキー大聖堂の尖塔です。18世紀に発生した大北方戦争に際して、スウェーデンから奪った土地を防衛するために築かれました。河口付近にあるザーヤチ島を、高い壁で取り囲むように構築されました。

  • ペトロパヴロフスキー大聖堂の尖塔の上部付近のアップです。現在要塞跡の敷地は、造幣局として利用されています。一般公開もされています。

    ペトロパヴロフスキー大聖堂の尖塔の上部付近のアップです。現在要塞跡の敷地は、造幣局として利用されています。一般公開もされています。

  • 同じく要塞址の光景です。スウェーデンの脅威が低下した19世紀には、政治犯収容所として利用されました。一時は、バクーニン、ネチャーエフ、ドストエフスキーやレーニンらも収容されました。

    同じく要塞址の光景です。スウェーデンの脅威が低下した19世紀には、政治犯収容所として利用されました。一時は、バクーニン、ネチャーエフ、ドストエフスキーやレーニンらも収容されました。

  • ペトロパヴロフスク大聖堂の尖塔です。ドーム屋根の上に建った、余り高くない尖塔です。この協会には、1918年に銃殺されたロシアのラストエンペラー、ニコライ二世とその家族が葬られています。近年、近年、その遺骨のDNA鏡定で話題となりました。

    ペトロパヴロフスク大聖堂の尖塔です。ドーム屋根の上に建った、余り高くない尖塔です。この協会には、1918年に銃殺されたロシアのラストエンペラー、ニコライ二世とその家族が葬られています。近年、近年、その遺骨のDNA鏡定で話題となりました。

  • ネット情報では、ネヴァ川の河口には、世界遺産に指定されたアヴローラ号が係留されていると記されていました。1917年のロシア革命に関わった船です。その船は、パルラーダ級防護巡洋艦ですから、帆船とは違います。

    ネット情報では、ネヴァ川の河口には、世界遺産に指定されたアヴローラ号が係留されていると記されていました。1917年のロシア革命に関わった船です。その船は、パルラーダ級防護巡洋艦ですから、帆船とは違います。

  • ネヴァ川の河口方面の光景です。本流ではなく、要塞址があるザヤーチィ島の北側を流れる支流部分です。

    ネヴァ川の河口方面の光景です。本流ではなく、要塞址があるザヤーチィ島の北側を流れる支流部分です。

  • 砲兵博物館の入口光景です。要塞址があるザヤーチィ島の北側に対面する位置にあります。赤レンガ造りの、重々しい雰囲気の建物です。

    砲兵博物館の入口光景です。要塞址があるザヤーチィ島の北側に対面する位置にあります。赤レンガ造りの、重々しい雰囲気の建物です。

  • 自走式や固定式ではなく、牽引式の大砲のようです。まだ現役の形式か、最近まで現役だった雰囲気のある大砲です。

    自走式や固定式ではなく、牽引式の大砲のようです。まだ現役の形式か、最近まで現役だった雰囲気のある大砲です。

  • 同じく大砲の光景です。キャタピラーが付いた自走式ですが、牽引も出来る構造に見える部分は、砲撃の時の重量バランスのためものでしょうか。兵器マニアではありませんから、詳しくは分かりません。

    同じく大砲の光景です。キャタピラーが付いた自走式ですが、牽引も出来る構造に見える部分は、砲撃の時の重量バランスのためものでしょうか。兵器マニアではありませんから、詳しくは分かりません。

  • これらの大砲は、博物館に入場しなくても見学出来ました。塀の外に展示してあったためです。塀の中から、もっと大型の砲身が見えていました。

    これらの大砲は、博物館に入場しなくても見学出来ました。塀の外に展示してあったためです。塀の中から、もっと大型の砲身が見えていました。

  • 赤レンガ造りの砲兵博物館の入口光景です。扉がまだ閉まっていました。開館前の時間のようです。

    赤レンガ造りの砲兵博物館の入口光景です。扉がまだ閉まっていました。開館前の時間のようです。

  • 砲兵博物館紹介写真の最後です。塀の外に並んだ大砲の数々です。

    砲兵博物館紹介写真の最後です。塀の外に並んだ大砲の数々です。

  • ペトロプヴロフスキー大聖堂があるザヤーチィ島の方面の光景です。この眺めは、大聖堂ではなく、要塞址のイメージです。

    ペトロプヴロフスキー大聖堂があるザヤーチィ島の方面の光景です。この眺めは、大聖堂ではなく、要塞址のイメージです。

  • 同じく、ペトロプヴロフスキー大聖堂があるザヤーチィ島の方面の光景です。この要塞は、1703年から建設が始まったとされます。

    同じく、ペトロプヴロフスキー大聖堂があるザヤーチィ島の方面の光景です。この要塞は、1703年から建設が始まったとされます。

  • エルミタージュ博物館見学のための時間調整は済みました。ペトロパヴロフスク要塞と周辺の見学は、これでお終いです。

    エルミタージュ博物館見学のための時間調整は済みました。ペトロパヴロフスク要塞と周辺の見学は、これでお終いです。

  • 砲兵博物館の前からエルミタージュ美術館への道は、ネヴァ川に架かるトロイツキ―橋を渡るか、ネヴァ川が小ネヴァ川と大ネヴァ川に分流するワシ―リエフスキー島経由かのどちらかになります。ワシ―リエフスキー島経由の場合は、二つの橋を渡ることになります。どちらも、10分とはかからないコースです。駐車場の関係で、エルミタージュ美術館前を通過です。

    砲兵博物館の前からエルミタージュ美術館への道は、ネヴァ川に架かるトロイツキ―橋を渡るか、ネヴァ川が小ネヴァ川と大ネヴァ川に分流するワシ―リエフスキー島経由かのどちらかになります。ワシ―リエフスキー島経由の場合は、二つの橋を渡ることになります。どちらも、10分とはかからないコースです。駐車場の関係で、エルミタージュ美術館前を通過です。

  • 往きには宮殿橋を含めた2つの橋を渡ったようですが、この橋はその時渡った橋とは、少し雰囲気が違うようです。トロイツキ―橋のコースでしょうか。

    往きには宮殿橋を含めた2つの橋を渡ったようですが、この橋はその時渡った橋とは、少し雰囲気が違うようです。トロイツキ―橋のコースでしょうか。

  • エルミタージュ美術館に向かう、バスの中からの光景が続きます。この一帯は、どちらを眺めても歴史的建造物ばかりです。

    エルミタージュ美術館に向かう、バスの中からの光景が続きます。この一帯は、どちらを眺めても歴史的建造物ばかりです。

  • この建物も、ギリシャ建築を思わせる立派な建物です。ピョートル大帝記念・人類・民族博物館でしょうか。そうすれば、ワシーリエフスキー島になります。

    この建物も、ギリシャ建築を思わせる立派な建物です。ピョートル大帝記念・人類・民族博物館でしょうか。そうすれば、ワシーリエフスキー島になります。

  • エルミタージュ美術館に到着です。少し離れた場所でバスを降りて、歩いて移動し、美術館に入場しました。ドーム型の廊下の光景です。

    エルミタージュ美術館に到着です。少し離れた場所でバスを降りて、歩いて移動し、美術館に入場しました。ドーム型の廊下の光景です。

  • エルミタージュ美術館のロビー光景です。建物は、『サンクトペテルブルク歴史地区と関連建造物群』として1990年に世界遺産に包括登録されました。冬宮殿だった建物です。

    エルミタージュ美術館のロビー光景です。建物は、『サンクトペテルブルク歴史地区と関連建造物群』として1990年に世界遺産に包括登録されました。冬宮殿だった建物です。

  • エルミタージュ美術館の高い天井と、豪華な内装です。エルミタージュ美術館は、世界の五大美術館に数えられています。所蔵品は、300万点を超える世界最大級の規模を誇ります。

    エルミタージュ美術館の高い天井と、豪華な内装です。エルミタージュ美術館は、世界の五大美術館に数えられています。所蔵品は、300万点を超える世界最大級の規模を誇ります。

  • 同じく、エルミタージュ美術館の豪華な内装紹介の続きです。女帝の中でも有名なエカチェリーナ二世が、1764年にドイツから美術品を買い取ったのが、エルミタージュ・コレクションの始まりとされます。

    同じく、エルミタージュ美術館の豪華な内装紹介の続きです。女帝の中でも有名なエカチェリーナ二世が、1764年にドイツから美術品を買い取ったのが、エルミタージュ・コレクションの始まりとされます。

  • ロビーから見上げた二階の光景です。エルミタージュの語源は、意外なことに『隠遁者(世捨て人)の部屋』とされます。

    ロビーから見上げた二階の光景です。エルミタージュの語源は、意外なことに『隠遁者(世捨て人)の部屋』とされます。

  • アーチ型の天井を持つ通路の光景です。エルミタージュ美術館のコレクションで有名なのが、レオナルド・ダ・ヴィンチ 『リッタの聖母』と『聖母ブノワ』、その他にゴッホなどをはじめとする後期印象派の絵画等です。

    アーチ型の天井を持つ通路の光景です。エルミタージュ美術館のコレクションで有名なのが、レオナルド・ダ・ヴィンチ 『リッタの聖母』と『聖母ブノワ』、その他にゴッホなどをはじめとする後期印象派の絵画等です。

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