三田界隈の歴史的建造物

2007/05/13 - 2007/05/13

慶應義塾大学の三田キャンパスを訪ね自宅に帰る途中、ついでに周辺建物を眺めてきました。この辺りは都心にありながら古い街並みの残るエリアで近代建築の建物と古い昔ながらの町屋が混在する面白い街並みのの頃場所です。先日ジョサイア・コンドルの遺構である旧島津公爵邸を見てきましたが、ここにも非公開ながらコンドルの残した建物があるんです。

エリア 三田・田町・芝浦(東京)

これは慶應義塾大学のすぐそばにあった酒屋さん。今日はお休みなのか閉まっていましたが､かなり年季の入った建物です。

こちらは慶応義塾の中学校の裏にある綱町三井倶楽部
三井家の迎賓館として使われていた建物で現在は三井グループの管理職用の会員制倶楽部として利用されています。

会員制のため一般の利用ができないため中は入れません。

ジョサイア・コンドルの晩年の設計によるこの建物で大正２年に建てられたものです。

中をどうしても見たいけど三井関連の社員の結婚式にでも呼ばれない限り見れないですね。あ〜あでも見てみたい。
中を見たい方はせめてホームページでも眺めて我慢しましょうね。
http://www.tsunamachimitsuiclub.co.jp/

逓信省簡易保険局（現・東京簡易保険事務センター）
綱町三井倶楽部の道路の反対側にあります。
この建物は昭和４年（1929年)に逓信省の設計、大林組
の施工により建てられたものです。

シンプルなデザインですがそれがあっさりしていていいですね。

かなり大きな建物ですがカメラが引ききれず全景が全く入りません。

見上げると重厚感のある建物です。

周りの木も育ちすぎで邪魔ですね。

この辺り結構古い建物が何気に並んでます。はす向かいにオーストラリア大使館と少し入ったところにイタリア大使館もあるようですので今度改めてこの辺を歩いてみたいと思います。