与一さんのクチコミ(73ページ)全1,520件

　暑い中不忍池の周り通り上野動物園の裏にある水月ホテル鴎外荘に向かいます。以前にも利用しましたが、温泉博士８月号で料金1,500円が500円になるので再び利用します。
　バスタオルと手拭を借りて、フロントの前にあるダイヤル式のセイフティボックスに貴重品を預けてから、新館の廊下を通って一番奥が浴室で、前回は大理石の「福の湯」でしたが、今回は古代檜漆塗り「檜の湯」で、スベスベ感のある黒湯が湯船にはられています。浴室は窓がなく、蒸し暑いのが難点ですが、カランで水を浴びて何度か入って、冷房の効いた脱衣場にあるマッサージチェアでしばらく休憩して、再び黒湯に入りました。
　平日には、食事なしの格安プランが設定されていて、上野駅から少し離れていますが徒歩圏内にあるので、温泉がついてビジネスホテル替わりに利用されているようでした。

　穴山駅から国道１４１号線をさらに進むと、道の駅に併設された変わった形歩道橋が見えてきました。韮崎市健康ふれあいセンター　ゆーぷる にらさきで、温泉とプールがあり、市外料金は７００円です。
　まずは、更衣室から温泉エリアに入ると、高い天井の室内に、円形の浴槽が並んでいます。中央が高温で、周囲が低温になっていますが、無色透明であまり温泉らしくありません。太陽が差し込む露天風呂の方は、褐色の温泉が掛け流され、鉄分で色が変わっていて、スベスベする感じもします。他にあまり広くない高温サウナ、低温サウナ、水風呂があります。
　続いて水着を着て、プールエリアに向かうと、円形の建物の中がプールで、ひょうたん型の流れるプールと、中央に２段になった円形のジャグジーがあり、流れるプールは、平泳ぎぐらいは出来ます。プールにも温泉を使っているようですが、普通の温水と変わりはありあません。
　建物の２階には、休憩室がありますが、宴会場のような雰囲気です。韮崎行きのバスの本数が少ないので、１時間ほど温泉とプールに浸かって、１時過ぎのバスで韮崎に向かいました。

　来宮駅は高台にあり、急な坂を下って初川を渡り、反対側の山腹の道を進み近くにある水口第一共同浴場に向かいます。ＮＴＴの電波塔の近くの小山商店の向かいの建物が水口第一共同浴場ですが、看板が出ていないので知らないと共同浴場とは分かりません。小山商店で入浴券(300円)を買うと名前を聞かれて、同浴場の入り口には、男女の区別が書いてありませんが、向かって左側が男湯で、共同浴場に入ると料金箱があり、入浴券に名前を書いて入れるようになっています。
　中の壁に四角のロッカーがあり、脱衣場と浴室の区別はなく、小さな湯船に無色透明の温泉が張られていて、入ってみるとぬるめなので、蛇口をひねると熱い源泉が注がれます。時間が早いので地元の人は利用していませんが、共同管理している共同浴場を外来者にも公開しいる貴重な温泉でした。

　湯前神社から熱海銀座商店街に続く角を熱海駅方面に曲がると急な坂で、来宮神社の例大祭の御神輿が下ってきました。お旅所に寄り道しながら進んで行きますが、急な坂で担ぎ手は大変です。
　急坂の途中には、福島屋旅館があり11時から共同浴場として利用でき、帳場で料金400円を払って脱衣場に向かうと、白熱電球に照らされて籐の籠が積んであり、昔の温泉場の戻った感じです。浴室は一段低くなっていて、広い湯舟に無色透明の温泉が張られていますが、隣の小さな湯舟は空で以前は熱い湯だった感じです。奥にあるふたつのカランがあり、石鹸とシャンプーがあり、カランの前にあるタライはシャワーがないので湯をためて利用するために置いてあるようです。
　先客の地元のお年寄りが上がったら貸切になり、異次元にタイムスリップした感じで、湯上りに帳場の前の椅子でしばらく休憩しました。

　竜王駅の南口から南下して突き当たりを左折し、ゴルフ練習場の方に進み、道なりに右に曲がると徒歩１０分ぐらいで黄色の建物の名取温泉竜王健康ランドが見えてきます。１階が駐車場で、靴をロッカーに入れて、２階にに上がるとフロントで、料金５００円を払って靴箱の鍵と交換にロッカーキーを渡されます。３階は別料金の休憩室で、カラオケ大会をやっているようです。
　脱衣所は一段高く天井に手が届きそうです。隣の浴室に入ると、片側が洗い場で、反対側に湯船が並んでいます。浴室にテレビがあるのは良いのですが、洗い場の上なので、体を洗っている人の尻を見ることになるので、テレビの配置を見直した方が良さそうです。
　岩がザラザラした低温の寝風呂と、中温と高温の３つに分かれていて、どれも源泉掛け流しです。成分総計286mgと濃くないですが、源泉の注ぎ口の近くは黒く変色し、飲泉のコップがあるので口に含むと鉄の味がします。重曹成分があるのですべすべして、ゆっくり入っていると炭酸の泡が少し体に付きます。外気浴の寝風呂もありますが、浅くて低温なので、冬場は寒いです。
　他にドライサウナと２０度ぐらいの水風呂もあり、５００円でこれだけ楽しめれば十分です。電車の時間に合わせて１時間ほど入りました。駅から近いので利用価値が有りそうです。

　宇都宮駅の西口から川沿いの遊歩道を北に進み、二つ目の橋の近くにザ・グランドスパ南大門がありました。健康ランドで天然温泉がある施設ですが、パチンコ屋に併設されていて、焼肉の店が入っているので南大門という名前がついています。
　玄関を入ると広いフロントで、通常料金は、平日1,890円ですが、１時間半クイックコースは735円とスーパー銭湯並みです。玄関の靴箱のキーに、ロッカー番号をセットして利用する方式で、ロッカー番号を覚えておかないとどのロッカーを使ったのか分かりません。忘れた人のために鍵をかざすと番号が分かる装置があります。
　広い浴室は、中央に無色の天然温泉を使った湯船があり、檜風呂、人工炭酸泉、薬湯、寝風呂とそろっています。露天の岩風呂に透明の温泉が使われていますが、無色でややすべすべする感じがしますが温泉らしくはありません。大きい上段が一番熱くて、中段、下段に温泉が流れてぬるめになっています。
　内湯には、よもぎのミストサウナと、浮き具が使える大きなプール、広いドライサウナと、２８度と１８度の二種類の水風呂があり、ひととおり入りました。湯上りに館内を見てみると、２階がゲームセンターや焼き肉のレストランで、３階にリクライニングチェアが並ぶ仮眠室があり、液晶テレビがないので静かです。
　駅から徒歩で行けて、色々な湯船が楽しめて735円なら十分安いでしょう。

　羽生駅の西口から羽生温泉華のゆに向かいます。駅の周辺は空き地があり広々としていて、正面の通りの先にあるビジネスホテルのルートイン・グランティア羽生に５分ほどで着き、羽生温泉華のゆは、同じ建物にありますが、ホテルのフロントとは別に裏側に入り口がありました。
　玄関を入るとフロントがあり、温泉博士６月号を見せると休日料金1,000円が無料になりました。浴室への入り口は反対側にあり、ホテルの浴場を兼ねているので、脱衣所のロッカーは、背が高くスーパー銭湯より豪華な造りになっています。
　浴室に入ると、通路の先に内湯があり、広い湯船に循環式の薄黄色の温泉が使われていて、ジェットバス、座風呂が並んでいます。露天エリアは中央に岩風呂があり、こちらは源泉掛流しでスベスベする感じがして、周囲には３つの壷湯、座湯、熱湯、寝湯が並んでいて、湧出量が豊富な源泉を使っていて、白色の変わり湯もあります。内湯には、高温と中温のドライサウナ、塩サウナ、冷たい水風呂もあり、色々と楽しめます。
　湯上りに２階に行ってみると、食事処の他に休憩室があり、館内着(120円の着用が必要で、液晶テレビが並んだ休憩室で１時間ほど昼寝をして、再び源泉掛流し岩風呂に入りました。料金はスーパー銭湯より高めですが、施設はよくて源泉が豊富な温泉で、１日のんびりするのに良い温泉でした。

　城峰山に登った後、西立沢から皆野行きのバスに乗って、運転手さんに温泉に行くというと満願の湯は、混んでるので、隣にある町営の温泉を勧められました。満願の湯のバス停で降りて橋を渡ると大きな駐車場があり、沢山車が停まっています。さらに坂道を進むと町営の「水と緑のふれあい館」があり、料金500円で温泉に入れます。
　浴室は地階で、脱衣所には１００円リターン式のロッカーがあります。浴槽は１つだけで、カランが６つほどで、広くはありませんが、岩の間から流れる温泉は白濁した温泉は意外につるつるします。単純硫黄冷鉱泉ということですが、火山性ではないので匂いはしません。入りにくるのは地元の人が中心です。
　風呂上りに休憩室をのぞいてみると、カラオケが無料で、こちらも込みの料金のようです。満願の湯は、休日８００円で３時間以内とのことで、源泉は同じなので、こちらの方がお徳です。

東武東上線には、ＪＲと連絡する川越駅と川越市駅があり川越駅に着いたと思って降りたら、これから向かう川越温泉小さな旅は、川越市駅の方が近く次の電車で一駅で、川越市駅に着きました。
　川越温泉小さな旅へは、近くの西武新宿線の本川越駅からバスが出ていますが、１時間に１本と本数が少なく、川越市のコミュニティバスは一日２本で歩いていくことにします。寄居方面に線路沿いに進むとスポーツクラブで行止りになりますが、歩行者用の狭い通路があり、踏切で反対側に渡り、ＪＲ川越線を橋で越えてひたすら進み、二つ目の信号を右折して、下り気味に自動車教習所の先で、看板がある交差点を左折して、広い駐車場のある川越温泉小さな旅に、２５分ほどで着きました。
　玄関を入り靴箱のキーをフロントに渡し、料金平日750円を払うと、そのまま清算キーになり、廊下の先を進むと浴室があり、通路から露天風呂が見えます。ロッカーは100円返却式で、浴室に入ると内湯は狭く、露天のエリアが充実しています。
　各湯船には七福神の名前がついており、まずは源泉掛け流しの温泉に入ってみると、３５度とぬるい薄い黄色の食塩泉で、湯の花も少し舞っています。隣の一段高いところに熱めの温泉があり、下の段には屋根があるぬるめの温泉で、大きいテレビがあります。温泉の壷湯が４つと、寝湯もあります。１５度と冷たい水風呂の隣には広いドライサウナもあります。
　内湯に戻ると、ぬるめの温泉と、人工炭酸泉、ミストサウナ、洗い場があり、温泉より泡のつきがよい人工炭酸泉の方が混んでいます。１時間半ほど温泉に入って、いったん上がって、食事処の隣にある休憩室で、枕と毛布で昼寝をしますが、館内に流れる音楽と、子供の遊具エリアが近くて声がうるさいのが難点です。１時間ほどうたた寝をして、再び温泉に入ると小雨が降ってきたので、早めに上がりました。館内図を見ると石の湯と木の湯があり、日替わりで男女別になるようで、塩サウナはもうひとつの方にあるようです。
　帰りは、すっかり暗くなり小雨が降ってきたので足早に来た道を戻りましたが、川沿いに進んで、川越線を越えるあたりの信号のある交差点に出た方が近そうです。川越市駅を越えて、西武新宿線の本川越駅に向かうと、こちらの方が賑やかで、西武新宿駅行きの急行に乗ると田無駅までは各駅停車で、１時間強で西武新宿に着きました。

　志木駅から少し離れたところにあるバスロータリーから宗岡循環のバスに乗って志木高校入口バス停で下車して、徒歩５分ぐらいでゴルフ練習場の手前にあるおふろの王様志木店に着きました。宗岡循環のバスは、左周りの「宿先」が早く着き、右周りの「宗岡先」に乗ったら料金は200円で同じですが遠回りでした。
　100円リターン式の下足箱に靴を入れ、以前会員になっていたので券売機で100円安い会員料金650円の券を買ってフロントに出す方式で、タオルは別料金です。
　おふろの王様の施設は、どこも同じような造りですが、ここは地下1,500mから汲み上げた天然温泉で、露天エリアに茶色の温泉が使われていて、奥の岩風呂は、ややぬるい源泉をそのまま使っていて、その前の広い湯船は加温してあります。温泉は、やや塩からいナトリウム塩化物泉で、重曹成分でややスベスベする感じです。露天エリアには、温泉が流れる寝転び湯や、３つの温泉の壷湯、マイクロバブルの絹の湯があり、温泉を色々と楽しめます。内湯は、高濃度人工炭酸泉や、ジェット、座風呂、寝風呂と並び、広いタワーサウナと水風呂が並んでいて、銭湯料金プラス200円で、温泉とサウナが楽しめてお得です。
　ひととおり楽しんでから一度上がり、二階に休憩室があるので、枕を利用して寝ていたら、携帯の緊急地震速報で起こされましたがたいして揺れませんでした。
　１時間ほど昼寝して再び温泉に入ってから外に出ると夕暮れ時で、バスで志木駅に出ると丁度快速急行がやってきて、途中和光市の次が１６分で池袋駅で、埼京線に乗り換えて意外と早く新宿に着きました。

　高崎線の本庄駅から八高線の児玉駅行きのバスで、こだま温泉ファミリープラザのバス停(240円)で降りるとすぐ前にあります。八高線の児玉駅から行こうとしたら列車がないので、丹荘駅から徒歩６５分で着きました。
　入口で料金700円を払おうとすると、ジェットバスの点検のため500円に割引になっています。ジェットバスがなくても温泉は変わらないのでラッキーです。浴室は広くて天井が高いので、開放感があり、温泉は、やや褐色をしていて、循環式ですが、色々な浴槽で使われています。入ってすぐの小さめの浴槽が濃いめで少しアンモニア臭がします。露天風呂は、４０度の源泉が掛け流されて、湯の華も舞っています。
　大きなサウナがあり、室内の温度計が１０６度をさしていてかなり高温で汗をかいて、源泉を使っている水風呂が気持ちよく何度も往復しました。
　帰りは、だいたい３０分おきに出ている本庄駅行きのバスで本庄駅に出ると、１時間に１本の特別快速小田原駅行きがすぐに来て、新宿駅まで１時間半ぐらいで着きました。

　吹上駅から行田市行きのバスに乗り、産業道路バス停からさきたま古墳公園に向って１０分ぐらい歩いた途中に、ホテルを併設した行田・湯本天然温泉 茂美の湯に寄っていきます。フロントで平日料金700円を払い、入り靴箱のキーと交換にロッカーキーをもらい、ゲームコーナーの先にあるロッカー室に向かいます。浴室に入ると、内湯の湯船と洗い場があり、窓がすべて開け放たれて露天エリアと繋がって広く感じ、温泉は、やや褐色で湧出量が多いので内湯を含めて源泉掛け流しを実現しています。成分は、ナトリウムイオン、塩化物イオンより、重曹成分が多く、すべすべする感じがしますが、塩分のべとつく感じがなく肌触りが良い泉質です。
　露天エリアは広く、屋根のある檜風呂、歩行浴がある岩風呂、一段高いところにある八角形の建物の中にあるハーブの湯から下の岩風呂にオーバーフローしています。広いドライサウナと冷たい水風呂もあり、外は３５度近い気温ですが、水風呂に入ると生き返ります。露天にあるテレビを見ながら、サウナ、水風呂、檜風呂を往復して２時間ほど温泉に浸かっていました。
　風呂上りに隣の建物に行ってみると、１階が専属の劇団の舞台、２階はカラオケの宴会場、４階には、眺めが良い休憩所があり、700円でこれだけ楽しめればお得な施設です。

　小山駅の東口の国際第一ホテル前から送迎バスに乗って思川温泉に向かいます。送迎バスが１時間に４本もあり、乗っているのが温泉に行くにしては若い人が多いので不思議の思っていると、１０分ぐらい走って、ショッピングモールの真ん中でバスが停まったのでそのまま降りると、温泉らしい建物がなく地図を見ると、電気店の裏に思川温泉があり、ショッピングモールの送迎バスを兼ねているようです。
　玄関で、料金700円を払い、休憩室を兼ねた食堂の抜けて、廊下でつながった先に脱衣場があり、100円返却式のロッカーが並んでいます。脱衣場からそのまま露天風呂に繋がっていて、台地の上から思川の見晴らしがよく、よいロケーションです。内湯には源泉掛け流しのぬるい湯と、加温の檜風呂があり、露天との境の窓が取り払われて開放感があり、広い露天の隣には、ドライサウナと冷たい樽の水風呂があり、眺めのよい壷湯も３つあり、露天の先には３人分のデッキチェアーもあり、他にはない良い設備です。ドライサウナと水風呂を往復して、デッキチェアーで少しまどろんで、源泉の温泉に浸かって１時間半ほど過ごしました。
　帰りは、フロントで送迎バスの券をもらい、時間になると思川温泉の正面から送迎バスが出て、途中のショッピングモールで人を乗せて小山駅に着きました。後で調べてみると、元は小山遊園地に付属する温泉でしたが、遊園地が閉園した後にショッピングモールが出来て、温泉だけが残ったようで、思川の眺めがよく、お勧めの温泉です。

　北浦和駅の東口に出て駅前の通りを進み、見沼天然温泉小春日和への送迎バスを待ちます。以前はドラッグストアのキリン堂の前から送迎バスが出ていましたが、乗車場所が、クイーンズ伊勢丹の前のバスセンターの向かい側に変更されていました。
　送迎バスに乗って住宅地の中を進み、見沼代用水につながる低地に出ると緑が広がり、２０分ほどで見沼天然温泉小春日和に着きました。
　玄関を入って受付で温泉博士１０月号を見せると、平日800円の料金が無料になり、ロビーの先の庭に足湯があり、さらに廊下を進むと浴室があり、ロッカーが並んでいます。浴室は内湯、露天とも温泉が使われていて、中でも露天の岩風呂には黄褐色のぬるめの源泉が勢いよく掛け流されていて、炭酸の泡が弾けていて、空いているので長く浸かっていると最高です。内湯にはドライサウナと水風呂もあり、源泉の岩風呂と水風呂を往復しました。
　到着したとき帰りの送迎バスの時間を確認して１８時発となっていましたが、脱衣場の時間は１８時１０分で、早めに出て停まっている送迎バスに乗っていると１８時に出発し、次の送迎バスは２時間後なので、脱衣場の掲示の見直しが必要です。行きとは違った道を通って北浦和駅の東口に着きました。

　出雲市駅の地図を見ると出雲駅前温泉がすぐ近くにあり、この後乗るサンライズ出雲号の発車まで時間があるので寄っていきます。駅の南口から線路沿いに１分ほどで出雲駅前温泉らんぷの湯がありました。
　玄関を入ると受付があり、券売機で休日料金700円の券をかって受付に渡して、脱衣場に向かうと入り口に貴重品入れの小さめロッカーがあり、籠が並んでいます。浴室に入るとランプが掛けてあり暗めの照明で、内湯は広い湯船があり茶色の温泉が使われていて、低温で加温していますが、成分が豊富な温泉です。露天には、水風呂と一人用の檜風呂が３つ並んでいて、微妙に温度が違い、竹林のある庭園に面していて、駅前とは思えない雰囲気ですが、時々ホームの発車メロディと列車の音が聞こえてきます。偶然見つけましたが、駅前にある意外と本格的な温泉に入れました。

　呉駅で下車して南のビルの５階にある大和温泉物語に向かいます。入り口を入るとフロントがあり、最大10時間のご入浴のみさっぱりコース(1,100円)と、貸しタオル・館内着付のゆったりコース(1,600円)があり、休憩室は館内着が必要なのでゆったりコースにすると、ロッカーキーを渡されます。
　廊下の先にロッカー室があり、ロッカーは無線タグで開く方式で設備は新しそうです。浴室に入ると屋内で狭いところに内湯とマッサージ風呂、電気風呂が並んでいて、無色透明の温泉は、塩分が感じられます。奥の方にサウナと水風呂があり、ビルの中なのでこんなものかと思っていたら、階段があり屋上の露天エリアに続いていて、こちらはビルの屋上で眺めがよく寒いですが広くて快適で、一番奥にある広い岩風呂は茶色に濁った本格的な温泉で、こちらは椿の湯で成分総量24.59g/kgとかなりの濃さです。屋上露天エリアには、２つの壷湯と、薬湯、寝風呂、広い歩行浴、打たせ湯もあります。
　いったん上がって、館内着を着て休憩室に行ってみると、液晶テレビ付のリクライニングチェアが並んでいて、電動でリクライニングと足の方が上下する構造で、入り口近くにパーティションで区切られたエリアが快適で、亀田音楽専門学校という番組を見た後、備え付けの毛布で仮眠しました。
　翌朝は、５時半に起きて朝風呂に入ろうとしたら６時まで清掃時間で、しばらく待って６時から階段を上って露天エリアに行ってみると、前夜と違って洋風の造りで、壷湯の代わりにヨーロピアンバスという洋風の浴槽が５つ並んでいて壮観です。屋上に上がる階段で、洋風と和風を日替わりで切替えて、２種類の温泉を楽しめるようになっています。
　朝風呂に入った後、退館時に深夜割増し料金500円を払って、合計で１泊2,100円はこの設備なら安く、呉駅から徒歩３分の近さなので利用価値が高い温泉施設でした。呉駅に戻って何で大和温泉なのかと思っていたら、戦艦大和にちなんで名付けられているのにやっと気がつきました。

　小田急多摩線の栗平駅の南口から、駅前の道路を渡った先の階段を降りて、左折して高台の住宅地を進み、川沿いの谷に向かって急坂を下った先の広い道路を左折して、コンビニの先に、徒歩１０分ぐらいでくりひら温泉湯快爽快くりひらがあります。マリンブルー多摩の帰りに唐木田駅からの電車を栗平駅で降りて行ってきました。
　フロントで平日料金900円を払い、落ち着いた茶色で統一された細長い館内を長い廊下の先に温泉があります。浴室に入ると洗い場があり、その先に白湯とサウナ、水風呂、座風呂があり、かなり濃い黒湯の温泉は、その先の広い露天風呂のエリアに使われています。
　黒湯の温泉は、十人ぐらい入れる４０度のぬるい湯と、奥の４３度の熱い湯があり、特に熱い湯は、循環式ですがスベスベを越えてヌルヌルする肌ざわりです。蒲田や川崎の黒湯に色々と入りましたが、この熱い湯は素晴らしい重曹泉です。他には、俺湯という小屋があり、中の浴槽は黒湯が掛け流されていて、４つの壺湯にも黒湯が使われています。
　熱い湯と、壺湯、水風呂と交互に入って最高の黒湯を満喫しました。帰りは、無料の送迎バスで、新百合丘駅に出て、急行で新宿駅まで帰りました。

　東海大学前駅からは、東海大学生に混じって通学路を進み急な坂を上った先に広い駐車場のある秦野天然温泉「さざんか」がありました。玄関を入ると一段降りたところが受付で、平日料金600円と安く、脱衣場には、100円返却式のロッカーが並んでいます。
　浴室に入ると内湯は片面が窓で明るい雰囲気で、バイブラの広い湯船と、ジェットの寝風呂、電気風呂が並んでいますが、温泉はナトリウム・カルシウム・塩化物泉・アルカリ性・低張性温泉で無色透明でクセがありません。露天には、広い岩風呂があり熱めの温泉が使われていますが循環式のようで、小さいながらジャグジーがあり、丹沢の山が見えています。内湯には、広いサウナと水風呂もあり、料金が安いので、平日でも地元の人で賑わっていました。
　１時間ほど入って、受付で再入浴すると言うと靴箱の鍵と交換でリストバンドを渡され、フロアの一角を区切った休憩所でしばらく昼寝しましたが、食事処の音が騒さくて落ち着きません。再び浴室に向かって温泉に入って３時間ほど滞在しました。東海大学前駅から近く、料金も安いので小田急線を途中下車して利用価値があります。

本厚木駅のホームからエスカレータで駅ビルのミロードに続く出口があり、連絡通路を通って隣のミロード２に入って１階に下りると空港行きのバス停があり、１時間に１本無料の送迎バスがあり、雨のせいで駅の周辺の道が混雑していて５分ほど遅れて送迎バスが来ました。南口のもうひとつの送迎バスが停まるところに寄って、大和厚木バイパスから国道４１２号線に入って２５分ほどで湯花楽厚木店に着きました。
　１階が駐車場でエレベータで２階に上がって玄関を入るとフロントがあり、１時間以内のひとっ風呂コース(800円)と一般コース(1,300円)があり、料金は後払いで鍵とバスタオル、フェースタオル、館内着をもらって廊下の先のロッカー室に入ると、ロッカーは奥の方で、狭いところで多くのロッカーを並べた感じです。
　浴室に入ると、内湯は狭く無色透明で温泉らしくありませんが、冷泉を加温していてぬるめで、隣に薬湯がありこちらは中温で、ミストサウナもあります。階段を上って屋上に露天風呂があり、広い岩風呂と二つの壷湯と、テレビのある人工炭酸泉がありますが、生憎の冷たい雨が降っていて、湯温が低く長く入っていると温泉なのに寒くなってきます。隣にはドームのラジウムミスト風呂があり、青い光に照らされています。
　いったん上がって、上階に行ってみると食事処と休憩室がありリクラインニングシートが並んでいます。ロッカー室の向かいに麦飯石サウナ「ボルケーノ」があり、広い部屋の中央に熱源があり壁には六角形の細長い空間があり寝転ぶと熱さが伝わってきます。熱くなると隣にクールルームがあり、冷房が効いていてマンガ本が棚に並んでいます。２時間に一度、音楽とともにトロッコの麦飯石が入れ換わり、近くにいると暑さで汗が出てきます。
　１時間ほどボルケーノで過ごして、再び露天風呂に行ってみると雨が上がっていて、露天風呂も快適になりました。温泉としては今ひとつですが、広い麦飯石サウナがあり、館内着付きで１日のんびり出来るので、健康ランドより安い料金です。３時間ほど滞在して、送迎バスで本厚木駅に戻りました。

　温泉博士７月号を使ってやまとの湯相模原店に行ってみました。新宿のチケットショップの土日休日回数券は300円で、新宿～相模大野間360円で往復120円安くなり、新宿駅から急行で相模大野駅で下車します。送迎バスは、２時間に１本４便あり、相模大野駅南口のスーパー三和前からマイクロバスに乗り、そのままやまとの湯に向かうと思ったら、町田駅の南口を経由し、町田から乗った人でほぼ満員になり、２０分ほどでやまとの湯相模原店に着きました。
　玄関を入ると１００円返却式の靴箱があり、食事処のある１階の奥のフロントで温泉博士７月号を見せると料金土日700円が無料になり、ロッカーキーを受取り階段を上って２階の脱衣場に向かいます。浴室に入ると中央に茶色の温泉の湯舟があり、周りに白湯の座風呂、ジェットバスが並んでいて、まずは露天の岩風呂に向かうと茶色の黒湯はスベスベする感じがしていい湯加減です。露天の奥には二人分のつぼ湯があり、源泉掛け流しのようで、スチームサウナもあります。内湯には、ドライサウナと水風呂もあり、内湯の温泉は循環式ですが、ぬるめでスベスベする感じは露天と同じで、黒湯の温泉と水風呂を往復しました。
　湯上りに１階の奥にある休憩所をのぞくと、テーブルが並んでいて休み処はなく、もう少しゆっくりしたいところですが、送迎バスが２時間に１本なので、１時間少しの滞在で送迎バスで町田駅に出ました。