Mr.Tさんのクチコミ(18ページ)全1,083件

基坂の上にある旧函館区公会堂から横に歩いて行くと八幡坂の頂上に出る。
函館でもっとも有名な景色の一つがここから見える。
タイミングが合えば函館港の観光遊覧船「ブルームーン」がちょうど中央に入る。
近くにはカフェや土産屋もあり賑わっているが、この道は車も通るので道路の中央で写真を撮るのは危険。

末広町電停から山川には元町と呼ばれる眺めのいい坂と教会が多い地域が広がる。
函館の坂といえば八幡坂だがこちらの基坂も負けずに素晴らしい。
坂の途中には旧イギリス領事館があり、さらに登ると頂上には旧函館区公会堂がある。
ここから縦走して八幡坂まですぐ。

公園内に入るだけなら無料。周囲の堀にはレンタルローボートもあり、城址公園として
観光だけでなく地元の人たちものんびりする場所となっている。
中央は箱館奉行所で、現在は展示室となっている。
奉行所前には幕末のコスプレをしたスタッフ（ボランティア？）の方々がいて、記念撮影に応じていた。
ちなみに五稜郭内にある水飲み場も五角形。

市電の五稜郭公園前電停からは徒歩15分とやや遠め。
入場券を買ってエレベーターで２階まで上がるといきなり五稜郭を一望。
ガラスが斜めになっているので写りこみも少なく、綺麗な景色を楽しめる。
他にも五稜郭のミニチュアやシースルーの床などもあるが、下階には座する土方歳三の像があり記念撮影スポットとなっている。
地上階にも立ち姿の歳三像や幕末の志士らの像があり、タワー内の見どころも多い。

函館駅から徒歩15分、若松公園内にある。特に看板などはないが、ファンには有名なスポットらしく、訪れる人は少なくない。石碑の前にも多くの献花がされている。
公園内には土方歳三の生まれた武州日野から移植された桜が咲いていた。

黄色の看板が目印。本店に入った。土曜の朝9時ごろは朝市では遅い方だが、店内は多くの観光客で賑わっていた。
巴丼を注文、巴というだけあってほたて、うに、いくらがご飯が見えないほどぎっしりと盛りつけられていた。岩海苔入りの味噌汁付。

芦ノ湖の3つの港を巡る昔からの海賊船。観光遊覧として湖の南北を結ぶ交通手段としても利用客は多い。
定員は650人と収容力の大きな船だが、外国からのツアー客が突然押し寄せたりするので
早くから乗船券を買っておくのがおすすめ。
箱根町港から桃源台港までは元箱根港を経由して約40分。甲板は眺めも良く、物見台や海賊の人形などが置かれたりしていて、初めのうちは人で賑わっているが、芦ノ湖は標高も高く、風も出るため、結構寒い。
途中の見どころである箱根神社の鳥居や駒ケ岳などは船内からでも見えるので、甲板は出港後しばらくすると人は少なくなるようだった。

湯本と比べると箱根町周辺には温泉は少なく、特に日帰り温泉に入れる施設は数えるほど。
街道から細い道を進んでいくと、木々に囲まれた旅館夕霧荘がある。
目的は日帰り温泉だったので、受付にて1000円を払いバスタオルを借りる。
温泉は内湯と露天風呂があり、お湯はほぼ透明。源泉は高温なので加水して温度調節しているとのことなので、適温になっている。
３時前でも投宿する客が着いていたこともあり、人気の宿であることがうかがえる。受付の方の応対もとても丁寧。

箱根でもっとも有名な美術館のひとつ。
観光施設めぐりバス1DAY TICKETを提示して200円割引。
広大な敷地に彫刻や大型のインスタレーション、体験型のアートなどが数多く展示・設置されており、半日かけて回ってもいいぐらいの規模である。
有名なヘンリー・ムーア、ニキ・ド・サンファル、アントニー・ゴームリー等の作品のほか、個別に設けられたピカソ館の作品なども目玉の一つ。

おもしろい作品はいくつもあるが、一つだけ紹介。
園内の通路にはどこかへ向かうカラフルな足跡が点々と続いている。ときには階段も昇っていく。
実はこれも立派なアート作品で、他の作品にも進入して行ったりもする。どこかへ向かっていく足跡の意外な最後も必見。

すぐ近くに登山ケーブルの公園上駅がある。バス停も近い。
観光施設めぐりバス1DAY TICKETを提示して200円割引。見学目安は約１時間。
こちらの館内の展示は主に焼き物や陶芸品。
展示品も素晴らしいが、敷地内に広大な庭園が広がっていて、箱根の山麓を借景にした眺望がとてもきれい。
庭を下るように進んでいくと、一面苔の庭が広がっていてやさしい木漏れ日がまた美しい。
訪れたのは新緑の初夏だったが、秋には一面紅葉になるようで、違った季節にも訪れたい美術館である。

観光施設めぐりバス1DAY TICKETを提示して100円割引。見学目安は約90分。
緩やかな斜面に建てられた大きな美術館で入口の大きなガラス張りが特徴的。
広い館内はゆったりとした展示スペースが設けられており、モネ、ルノワール、ルソーなどの有名な作品をゆっくりと見ることができる。また、企画展では、じっくり見る有名な作品15点がわかりやすいキャプション付で展示されており、年齢を問わず作品を鑑賞できる工夫がされていた。
屋外には遊歩道があり、ブナやヒメシャラの木立の中を散歩できる。
簡単なコースは20分程度で一回りできる。

JAFの会員証で200円割引。見学目安は約1時間。
庭園に入ってまず目立つのは光の回廊。また、ところどころにマジックスパイラルと呼ばれる小さなオブジェが風に回っているのも美しい。遠くには大涌が煙を上げているのが臨める。
館内はベネチアングラスの展示が主で、それぞれが美しく見えるような光の当て方がされている。ミュージアムショップ併設の現代ガラスも違った趣で、数は多くないが楽しめた。

高野山の塔頭寺院の中では珍しい朱塗りの本堂が街道に面している。
拝観は無料で、本堂内を反時計回りに進みながら壁に飾られたレリーフを鑑賞していく。
レリーフとともに苅萱親子の悲しい物語を現代語でつづられているので、物語をはじめて聞くにしてもとてもわかりやすい。
物語の終わった先には親子地蔵が安置されているので、参拝。
拝観目安は30分。堂内の納経所で納経帳を預け、物語を見ている間に揮毫していただける。

金剛峯寺から奥の院方面に向かって行くと左側にある塔頭寺院で、独特の極彩色の八角形の宝塔が目立つ。
摩尼宝塔はビルマ戦没者の供養塔であり、本尊はビルマ伝来の釈迦如来像。

この宝塔内は拝観でき、展示物と一緒に金剛峯寺の三鈷の松葉もご自由に、と置いてある。
また、地下には戒壇めぐりがあるが、暗闇の中で何かが見つけられる。解らなければ答えは住職に。
拝観目安は20分。納経印は宝塔内の納経所で頂ける。

高野山の拠点となるバス停、千手院橋から奥の院方面に少し歩き、細い道に入って徒歩10分、やや離れた場所にあるのが金剛三昧院。
通常の参拝の他、宿坊としても利用できる。
比較的広い境内と侘びた堂宇が印象的で、入って左にある多宝塔は世界遺産の一部である。
訪問時は本坊が特別公開されていて、大広間の襖絵などを拝観することができた。
拝観目安は30分。納経印は本坊堂内拝観時に寺務所に預ける。

高野山が女人禁制だった頃の女性の参拝場所として唯一の残りの寺院。
広大な高野山金剛峯寺の入口にあり、駅からのバスが最初に停まるのもここ。
ここでバスを降りれば女人堂の参拝と高野山の入口に立つ事ができる。
塔頭寺院だが本堂は立派で、特に女性の参拝者が多いように感じた。
納経印は本堂内授与所にて頂ける。

高野山の入口近くにあり、目の前に路線バスも停まる。
それほど大きくない高野山の塔頭寺院で、宿坊としても利用されている。
本尊の浪切不動は年１回の御開帳の他は秘仏となっている。
本堂の賽銭箱前の天井に描かれた龍がとても素晴らしく印象的だった。
絵の下で手を打つと響く鳴龍だったと後で知った。
納経印は本堂の授与所にて頂ける。

4月の日曜8:30発の天空51号に乗車。電話予約をしていたが、車内はガラガラで当日券も売れ残るほど。
車内は車窓を楽しみやすいように進行方向（高野山）右側の窓側に椅子が向いており、後ろの席と段差が付いているので、後ろの席からも見やすいように工夫されている。
連結部には展望デッキがあり、窓がないので風を感じながら景色を楽しむこともできる。
車内にはアテンダントさんがいて、高野山の解説や天空の説明、グッズの車内販売などがあり、約45分の列車旅を飽きることなく楽しめた。

ふもとに自転車を止めてから展望台までは460mの坂道。約15分。
飛鳥サイクリングの最後の場所にしたので、だいぶ疲れていたが、最後の力を振り絞って展望台へ。
展望台からは飛鳥の風景が一望できる。目立った高い建物はなく、田畑とかわら屋根の家のみ。遠くにはこんもりとした山（塚）なども見え、とにかくのどか。
展望台には石造物のような穴のあいた丸い石が置かれているが、ただのくず入れだった。なんとなく飛鳥らしい。

柵に囲まれた杭のようなものと小さな遺構により構成された遺跡。
近くに説明があり、これによると中央の遺構は水時計として使われていたようで、この周囲に水を用いた施設があったのではないかとされている。
飛鳥にはまだまだ調査中や発掘中の遺跡があり、つい見落としてしまいがちだが、このような場所にも足を止めて歴史を楽しみたい。