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メダンのピナン・バリスバスターミナルから所要約2.5h、Rp25000(かなりボラれますので注意！詳細は「ピナン・バリスバスターミナル」参照)。グヌン・セウレル国立公園に接する小さな村。オランウータンを見れることで有名です。川沿いにホテルやレストラン、土産物屋が並んでいます。外国人観光客も多いですがローカル客も多く、特に終末は日帰り客も含めて結構な賑わいです。オランウータンの餌付けを見るための国立公園入域料は15万ルピア(2014年に値上げ)。ガイド同行が義務付けられており政府主催のミニツアーもありますがホテルや村内にいるプライベートガイドを利用してジャングルトレッキングとオランウータン見学をする人が多いようです。しつこいくらいに勧誘されます。ホテル、ゲストハウスは多数あり1泊Rp50000からあります。静かで自然あふれるところですがなにせ観光地なのでそのおつもりで…。

メダン市中心部からは64番の黄色いミニバス(アンコット)で行けます。私はマスジットラヤ東側のJalan Sisingamangarajaで乗りましたが。ピナン・バリスまでは30分以上かかりますRs10000。一応バスターミナルらしきものはありますが機能しておらず。実際は300mほど北側の路上がバスターミナル代りになっています、ミニバスを降りるとすぐに人が寄ってきてブキッラワン行きのバスを教えてくれます。小型のオレンジ色のバス、かなりボロくA/Cなんてありません。料金を聞くと「ハンドレッド」と言われます。ハンドレッドサウザンド、10万Rsです。これは超ボリボリ料金。実際はRs25000、かなり悪質です。料金交渉する気にもならず次に来たバスに乗り込むとすぐに金を払えと。Rs25000を渡そうとしたらまたもや10万Rsだと言う。拒否すると降りろと言われました。でやむを得ず強硬手段(詳しくは書きませんが…)。すると他の人がやって来てすぐにRs50000になりました。けどまだ高い。すったもんだの末Rs30000までなりましたが、最終的にはドライバーと直接交渉してRs25000になりました。といってもこれが正規料金、もうヘトヘトでした。地元の人もそうですが料金は降りる時に払うもの。出発前に払わせようとするとこ自体、不正行為であると認めているようなものなのです。幸いなことに強硬手段のおかげでRs25000になったとも言えますがとてもすすめられる行為ではありません。運が良かっただけ。状況しだいでは無事に済まなかったかもしれません。平和的に交渉した方がいいに決まっていますがいくらまでになるかは分かりません。難しい判断になると思います。
ブキッラワンまでは所要2.5h。途中結構な悪路です。疲れます。

メダンのクアラ・ナム国際空港を出て右手に進むとバスが並んでいます。後方にダムリ社のバスが何台か停まっていますがメダン市街に行きたいなら「メダンセンター」などと聞いた方が手っ取り早いです。周りにいる人が教えてくれます。見た目は光輝くシルバーカラーでやっぱりエアポートバスは違うなと思わせてくれますが車内はボロい市内バスといった感じです。途中で路肩に停め運転手が料金徴収に来ます。マスジット・ラヤ付近でRp20000でした。平日の昼間で所要1時間10分ほどでした。

Jalan Veteranの中ほどにある「ロスメン シバヤック」と同じ経営の宿。看板にはゲストハウスと書いてありますがホテルのような雰囲気です。
部屋はすべてダブル。Rp60000、Rp80000は共同T/S(Rp10000でホットシャワーが使えます)、Rp150000はT/S付きでホテル風の建物です。英語を話せる方が多くいますが、一番のおばあちゃんがペラペラです。バスの時間とかルートに詳しいです。ブラスタギとその周辺の手作りマップがもらえ、シバヤック山へのトレッキングルートも詳しく説明してくれます。
Free WiFiですが遅いです。レストラン併設。
のんびりできて居心地のいい宿だと思います。

目当ての宿がフルだったので近くにあったこのゲストハウスに泊まりました。1泊Rp70000と言われましたが立ち去ろうとしたらRp50000になりました。全室コテージ風でT/S付き、程度によって料金に差があるようです。私の部屋は外観はそこそこに見えますが中はかなりボロいです。壁、天井は隙間だらけで蚊が多いです。蚊帳も無いため別にもらったシーツを被って寝ました。T/Sもなかなかひどいです。もちろん水マンディーのみです。明かりも暗く室内ではあまりくつろげませんでした。WiFiはありません。
しかし家族経営の宿なのでいろいろ世話は焼いてくれます。朝の紅茶をサービスしてくれました。

ブラスタギの町のメインストリート、Jalan Veteran沿いにあります。旅行会社とマネーチェンジャーもやっています。「地球の歩き方14-15」でも紹介されています。
部屋はダブル、共同T/S(水マンディー)でRp60000～。安くて手頃な宿ですが部屋は味気ないほどにシンプルで落ち着いてのんびりするような感じではありません。バスチケットやシナブン火山などへのツアーに行きたい人には便利かなとは思います。

メダン、マスジットラヤのすぐ南側の通りにあります。
共同T/Sなら40000Rp(2部屋のみ)、60000Rp(1部屋のみ)からありますが埋まっていたのでT/S付きの65000Rpの部屋に泊まりました。ホテルの外観、部屋のある3階からの眺めはいい感じなのですが部屋はいまいち。でしたが夜に最悪に変わりました。気配はあったのですが明かりを消して寝るとかゆくて眠れませんでした。明かりをつけると南京虫がゴソゴソしていました。10匹くらい殺しました。それから寝ずに朝まで起きていました。WiFiもありません。もう2度と泊まらない宿です。
私の泊まった部屋以外はどうだかわかりませんが…。

2015年6月から日本人は主要5空港(メダン、ジャカルタ、スラバヤ、デンパサール、バタム島)とバタム島、ビンタン島の港に限って30日以内の観光目的の場合は入国に際しビザ免除となりました。もちろん知っていましたのでKLからメダン空港到着後はアライバルビザを取らずにそのままイミグレへ。パスポートを出すと規則通りに出国のチケットを見せろと言われました。ちゃんと持っていたので出すとパダン空港はビザ免除にはならないと言う。ええ？そんな～。そうです出国はパダン空港からKLだったのです。わざわざビザ免除になるメダンを選んで飛んで来たのに帰りのことまで言う？仕方ないのでビザ(35ドル)を取りました。インドネシア大使館のWebサイトには出国地点のことまで書かれていなかったので関係ないと思い込んでいました。
出国チケットを持っていない場合もビザを取らなければなりませんが、ビザを取りたくなければエアアジアなどのカウンターに連れていかれその場で出国チケットを買わされます。
皆さん気を付けて下さい、

マスジットラヤ周辺は安宿が集まるエリアでもあります。宿の3階からモスクがきれいに見えました。正面から見るモスクは堂々たるもの。もちろん旅行者も入るとこができます。こんな威厳あるモスクも夕方になれば表情を変えます。子供達の遊び場と化し、なんとも平和的でのどかな場所となります。

ブキッラワン村の入口にあるビジターズセンターではオランウータン見学のためのグヌン・レウセル国立公園へ入る入域許可証を発行しています。
入域料15万ルピア(カメラ、ビデオの持ち込み料含む)。以前は2万5000ルピアでしたが2014年1月に値上げされました。入域料を支払えば毎日8:00と15:00からの2回、国立公園内にあるオランウータン・ビューイング・センターまでの1時間ほどの餌付け見学ツアーに参加することができます。

朝早いフライトだったので前日から空港で1泊しました。
まず“寝床”ですが到着フロアのカスタムからの出口を出た左側(OldTown White Coffeeという店の横)に専用スペースがあります。一応絨毯敷きですか広さ清潔さはいまいち。人の通行量も多くマナーの悪いグループ客がいたりとあまり快適とは言えません。私のおすすめは出発フロアのチェックインカウンターを抜けたイミグレ入口の上にあるスペース。3人掛けの長椅子が並んでいます。手すりのないものは多くはないですが確保できれば横になれます。椅子のないスペースもありそこで寝ている人もいました。充電できるコンセントも幾つかあります。
到着フロアにはスーパーがあり食品が市内と同じ価格で買えます。また無料シャワーもあります。場所は出発フロア、イミグレ入口近くにあるKK Super Mart横のトイレの中。ただし水シャワーのみ。フロア内はA/Cが結構効いているのでちょっと辛いかも知れませんが。そしてもちろんFree WiFiです。
宿泊施設としてはそれほど悪くはない環境だと思います。

パサールスニ駅からKLセントラルの1区間(1RM)、プトラLRTを利用しました。
券売機の使い方は画面に表示されているルートマップで最初に乗る駅(今いる駅)をタッチ。すると画面が変わるので次は降りる駅をタッチ。駅名と共に料金が書かれているので次にお金を入れるとトークン(磁気の入ったプラスチックのコイン)が出てきます。10RM以上の紙幣は使えないので改札窓口に行くと両替してくれます。車内は清潔で快適なのですが個人的には車体デザインがいまいち。なんかやぼったい。もう少しシャープで先鋭的な方がKLに似合っていると思うのですが。

KLIA2ターミナル内にあるショッピングエリア。主に出発、到着フロアにショップやレストランなどが入っています。もちろんイミグレーションの外なので免税店ではありません。空港内で一晩過ごすつもりだったのでスーパーマーケットがあるのが助かりました。到着フロア(Level.2)にある「Jaya Grocer」、野菜や肉も揃っているしっかりしたスーパーで値段も市内のものと同じ。カップラーメンが食べたかったのですがなんとお湯のサービスはなし。ここも市内のスーパーと同じですね。ちなみにGateway@Klia2内ではありませんがちゃんとコンビニはあります。スーパー内にはカフェも併設、食事もできます。
営業時間：AM6:00-AM0:00

LRT「マスジットジャメ駅」脇にそびえる28階建てのオフィスビル。クアラルンプールにはカッコいいビルがいくつもありますがそれらに比べると若干見劣りがするので“大関”クラスかなと。
ちなみに南に100mほど行ったところにある金ぴかビル。こちらは「Malaysia Cyber Center」。かなりインパクトがあり間違いなく“横綱”クラスです。

サリーや色とりどりの生地屋、ターバンを巻いたシーク教徒、ノリノリのインド映画ミュージックなどがインド人街と感じさせてくれます。中でもディープなのはマスジットインディア通りとクラン川の間のエリア。インド系のローカルな食堂がいくつかあります。川沿いにもレストランやカフェがあり昼間からオッサンらがチャイを飲んで時間を潰しています。そんな中に混じって時を過ごすのもなかなかいいもんです。

インド人街の中心的な通りですがあまりインドらしさは感じられません。サリーを売っている衣料品店が何軒かあるのと時折ターバンを巻いたシークを見るくらいでむしろマレー系の雰囲気です。明るく垢抜けた感じ。インドを感じたいなら少し脇道を入った方がいいです。

マスジット インディア通りの南端、茶色のモスクの脇にあるアーケードバサールです。衣類を中心に靴やかばん、アクセサリー、雑貨類が売られていますがインド人街にありながら特にインドらしさはありません。ごくごく普通のバサールです。面白味はありません。

チャイナタウンにあるプトラLRTのパサールスニ駅。その駅前にある市内バス用のバスターミナルです。無料市内バス「GOKL」パープルラインの発着場でもあります。しかし実際に発車するのは50mほど北側の路上。バスターミナル内に停車しているのは待機車両ですのでご注意を。

ムルデカ スクエアの道路を挟んである巨大な宮殿のような建物。中央部分は時計塔になっています。イギリス統治時代には連邦事務局として使われていましたが現在は最高裁判所として使われています。日曜日の夜に行ったら前の道路を封鎖して歩行者専用エリアになっていました。土日の19:00から行われるようです。通行車両や駐車車両がないために写真を撮るには絶好の機会。ライトアップもされているのでとても美しいです。向かいの広場にはおもちゃ売りなども来ており人々が涼んでいました。

ジャラン トゥンク アブドゥル ラーマン界隈は生地屋や衣類店だらけ。特に1本東側の裏通りでは露店販売もされています。見た限りでは女性用のものがほとんど。男性の旅行者には特に縁がないかも知れませんが食べ物屋台も出ていますので冷やかし程度に眺めて見てはいかかでしょうか。