toshibaa45さんのクチコミ(102ページ)全6,289件

島の東岸にあります。アイヤル浜を訪れたついでに海岸伝いに歩いて行ってみました。アイヤル浜からは700～800mくらいでしょうか。ずっと砂浜なので結構歩きにくいです。
ここがナーラサ浜？って感じ。そりゃそうです。アイヤル浜からは“繋がっている”わけで…。代わり映えのない景色できれいなビーチでもないので特には感想はありません。アイヤル浜と両方行く意味は全くありません。
しかも行く道は(私の場合は帰りのみでしたが)草ぼうぼうの道。引き返すとなるとアイヤル浜まで戻らねばならず、そんなことはしなくないので強引に進みましたが、“行き”の方ならおそらく躊躇するでしょう。個人的にはハブに出くわす前に引き返した方が賢明だと思います。

カイジ浜とも呼ばれています。名前の通り、星の形をしている砂(正確には死んだ有孔虫の殻)があります。私も探してみましたが、何回か手ですくって何個か見つかる程度。数はそれほど多くはありません(場所にもよるかも)。探して遊ぶことはできますが持ち出しは禁止です。ほしい方は浜の入口などで買うことができます。
潮の流れが速いので遊泳禁止となっていますが、ビーチでのんびりするにはいいところです。木陰も多くあり、南の島らしいブランコもいくつか設置されていて、コンドイビーチよりも静かに過ごせると思います。

1976年(昭和51年)に開始された石垣島からの海底送水を記念して建てられたのがこの記念碑です。なぜこの場所に…おそらく、それまで飲料水や生活用水に利用されていた「仲筋井戸」の脇に設置したということだと思います。井戸水を頼りに生活しなければないらい大変さは想像するに難しくはありません。島民の方々の生活が楽になり、どんなに喜んだことでしょう。
水の大切さを忘れることがないようにとの思いも込められているようです。

その昔、干ばつ時にも関わらず、犬が尻尾を濡らして来たことから発見されたという逸話が残っている井戸です。
1976年(昭和51年)に石垣島からの海底送水が引かれるまでは村の飲料水として重宝され、水量が豊富だったことから農耕用にも利用されていたとのことです。
水はやや濁っていますが、今でもしっかりと水がしみ出ています。

なんか難しそうな名前がついていますが、要は歴史民俗資料館です。喜宝院という日本最南端のお寺にあります。美術品、工芸品、民具など約4000点が展示され、竹富島の歴史が詰まっているところです。
しかーし、コロナによる緊急事態宣言中のためか休業中。資料館といっても初代住所が個人的に集めたコレクションで、なかなかの逸品揃いとのこと。せっかくのチャンスを逃してしまいました。

大阪出身の文筆家「岡部伊都子」が竹富島を愛し、竹富島の子供たちのために作った図書館です。当時は島に図書館も本屋もなく、本自体が貴重だったためとても重宝されたとのこと。残念ながら関係者以外は立入禁止。外から眺めるだけで建物内部の様子を窺うことはできません。

「ニーラン」とはこの地方の言葉で「神の国」の意味。神々が竹富島に五穀豊穣をもたらすために、この石に船の縄を結び付けて停泊していたと言われています。取ってつけたような石ですが由緒のある石のようです。場所は西桟橋とコンドイビーチとの間。コンドイ浜から行った方がやや近いです。浜を上がった木々の中に由緒版があります。

西桟橋の北側にある浜。砂浜ではなく、岩場が多いので泳ぐには不向きかなと思います。
ヌヌシャーとはこの地方の言葉で「布をさらす」という意味。その昔、竹富島の伝統的な織物である芭蕉布をこの浜で海水にさらしていたことから名づけられたようです。西桟橋を訪れたついでに少し散策してみてはいかがでしょうか。

竹富島の集落の発祥地とされる新里村の遺跡。時代は12～14世紀。花城井戸を中心に広がっています。
遺跡と言ってもサンゴが積まれているだけです。そして草がボーボー。学術的には貴重なもののようですが、見学に値するものとは言えないと思います。

南側にある仲筋集落からも道は続いていますが「星のや」が建設され、私有地内となり通行不可となってしまいました。現在は西集落からの1本道のみです。チャリで行く方はいると思いますが、歩いて行ってみました。集落外れからだと約1.5km。道は段々細くなり、最後は草の生えた“わだち道”となります。浜に出ても感動はなし、海藻やゴミの打ち上げられた海岸できれいではありません。天気が悪かったせいもありますが、風も強く、気持ちよく過ごせる所ではありませんでした。
竹富島に日帰りで行く方は行かなくてもいいかなと思います。おヒマな方はどうぞ。

1日何回もある水牛車の時間が知りたいのにいちいち尋ねなければならない。時間が決まっているのなら張り出しておけばいいと思うのですがそういうことはしない。聞かれる度に答えるのは面倒くさいと思うのは私だけでしょうか。ほとんど乗る気はなかったのですが、ますます乗る気が失せました。島内散策途中に再び立ち寄ると、休憩中の水牛ちゃんたちに出会えました。

有名な八重山民謡「安里屋ゆんた」の元になった女性のお墓です。その目印となる「安里クマヤ之墓」と書かれた杭が立っているのですが、その手前には白いコンクリート製の立派な墓、奥にはサンゴが積まれた質素な墓。いったいどっちなのか、紛らわしい。
没年が1799年、今から222年前。こんな昔にコンクリート製はありえないので“奥の”サンゴの方だと思うのですが…。まさか造り直されている可能性は…。
うーん、どっちなんでしょう。
たぶん、奥です。

八重山地方を代表する民謡「安里屋ユンタ」に出てくる安里屋クヤマの生家です。クヤマは300年ほど前に竹富島に生まれた絶世の美女。下級役人の求愛を拒み、より位の高い役人に嫁いだことで知られています。美しいだけではなく、働き者で島の貧しい家の子供たちの面倒を見た聖女としても伝えられています。
建物自体は赤瓦の古民家ですが、ちゃんと“整備”されており、特に見る価値はないかなと思います。敷地内にはカフェなんかもあります。

言わずと知れた竹富島のマストビーチです。美しいビーチだと思いますが、天気と潮の状態によると思います。この時は薄曇りの干潮時。かなりの遠浅でどこまで行っても膝上の深さにはならず…。浅ければ海の青さも映えませんし。しかし、人の少なさに救われました。ベストコンディションでも人が多ければ興ざめしてしまいますから…。ビーチの西側なら木がせり出しているので多少日陰があります。

世持御嶽の裏手にあります。岩を積み上げた展望台のようで、琉球王国時代の見張り台です。この付近の海を通過する船の監視をし、 有事が起こった際には狼煙を上げ、 石垣島の蔵元に通報する火番所の役割もあったようです。
その眺めが気になるところですが、なんと修復中で立入禁止。下から眺めることしかできませんでした。

よく竹富島の町並みを紹介する写真が撮られている展望台です。丘の“中腹”までは上がれますが階段状になった展望台は鍵がかけられて閉鎖中。見た感じ老朽化のためではなさそう。コロナの緊急事態宣言中につき、“密”回避のためかもしれません。

観光客の乗った水牛車について行き、新田観光へ。乗車後の“撮影会”が始まったので、私も水牛ちゃんを眺めさせていただきました。大きな体に立派な角。間近でみるとなかなか迫力があります。日本ではなかなかお目にかかれませんが海外(特に東南アジア)ではよく見る機会があります。さすがにこんな近くまでは近寄れません。この水牛ちゃんたちはちゃんと人に慣れているんでしょうね。とってもおとなしいです。ハイビスカスの花飾りを角に付けられ水牛ちゃん、とってもかわいかったです。

巨木に囲まれた“広場”があるのですが周囲に社というか祠のような建物がいくつかあり、どれが世持御嶽なのか要領を得ない。その理由がわかりました。御嶽の入口にあるはずの鳥居がないんです。過去の写真ではちゃんとあるのに
、一体どこへ行っちゃったんでしょうか。
火の神と農耕の神が祀られており、毎年の初秋には「種子取祭」が開かれ、この“広場”で奉納芸能などが夜を徹して演じられるようです。

「なごみの塔」のある赤山公園の向かいにある小さなお土産屋です。Tシャツ、民芸品、織物などがありますが、ご主人のイチオシは「竹富島ラー油」。お値段80mlで税込1080円。島のオジイが一本一本手作りしていて、“竹富島でしか販売していません”が謳い文句ですが…
ユーグレナモールにあるお土産屋のウェブサイトで売られているのを見つけちゃいました(実店舗では未確認)。あらら…
けどサイトでのお値段は税込1280円。それに送料もかかると思います。
ほしい方で竹富島に行く機会があるのなら竹富島で買ったほうが安くは買えます。

「なごみの塔」の二番煎じを狙ったかどうかはわかりませんが、民家の屋上を利用した“民間の”展望台です。もちろん“営利目的”なので100円かかります。
しかし、なごみの塔と同様、こちらも閉鎖中。コロナの緊急事態宣言中のためだと思います。それより入口にあった「水販売機」、4L100円。外観は超レトロでボロボロ。よく見ると“心臓部”は新しいものに取り替えられているようですが、こういうものはイメージが大事だと思うのですが買う人はいるんでしょうか。少なくとも観光客は4L買っても持ち歩けません。そもそも容器がない…。