toshibaa45さんのクチコミ(101ページ)全6,289件

標高231m、与那国島最高峰。
宿泊している祖納地区から歩いて登ってみました。約4.7km、所要1時間15分くらい。登ると言ってもすべて自動車道なので面白みはほとんどありません。自動車道といっても道が細く、草や木がせり出しているので車にキズが付きます。バイクなら問題なし。
頂上にはNTTの中継所と鉄塔のみ。展望台はありません。本当の頂上は中継所の手前15mにある階段を登り、草むらの中を約40m歩いた地点。三角点があります。草の隙間から空港や祖納の町、ナンタ浜が見渡せます。
また、中継所のフェンス越しに東崎の灯台が見えます。
景色はいいと思いますが、なにせ休憩できるような展望台がない…。わざわざ行っても楽しめるかは人それぞれだと思います。

ビーチの入口は文字が消えかかってる小さな木の看板がありますが、分かりにくいので地図でしっかり確認したほうがいいです。グーグルマップの航空写真ならビーチに入る小道が確認できます。道と言っても草やトゲトゲ葉っぱを潜って進む道です。この時はなんとか通れました。
小道の先でビーチを見下ろせますが息を呑む美しさです。しかし、ビーチまでは崖を下らなければなりません。慎重に下れば大丈夫だと思いますが十分注意が必要です。自信のない方はやめた方がいいです。
波もあり、岩も多いので1人でのシュノーケリングはとても危険です。複数人で行った方がいいです。
与那国一美しい秘密のビーチです。眺めるだけでも価値があります。

資料館なのか民家なのか、はたまた廃虚なのか…判別しない状態です。コロナの緊急事態宣言中につき閉館中かとも思いましたが、どうもそんな様子ではない…。
資料館と分かるのは「なんた浜」側の道路の入口にある看板と庭にある石で作られた“臼”？のようなものくらいでした。

祖内集落から見える巨大な岩山「ティンダハナタ」の遊歩道途中にあります。
しかし、気にしていないと通り過ぎてしまいそう。目印はコンクリートの階段状の構造物です(写真参照)。それを少し登れば、サンアイイソバの略歴が書かれた四角い石碑とその視線の先に
「女傑 サンアイイソバ之碑」があります。ブリキの看板が伏せられていたので立てておきました。
サンアイイソバとは15世紀末に与那国島を支配していた女性で、男勝りのごっつい体格をしていたそうです。

祖内集落から見えるひときわ目を引く巨大な岩山です。中腹付近にある侵食洞に遊歩道が設けられ、“自然の展望台”からは祖納集落とその先に広がる青い海を一望できます。駐車場から遊歩道の突き当りまでは歩いてもすぐ。お手軽ビュースポットです。
ティンダハナタの入口は祖納の駐在所横の道を南に500m、曲がりくねった山道の途中に駐車場があります。

祖納集落の東外れの海沿いにあります。与那国島の埋葬方法は土葬。といっても最近は島外(病院など)で亡くなる場合が多いため、その地で火葬され遺骨を納めることが多いそうです。ちなみに与那国島には火葬施設はありません。場合によっては今でも土葬(棺桶に入れて墓内に納める)されるようです。もちろん法律で認められているこの地の風習です。
遺体がそのまま安置されている墓地内を歩くなんて恐ろしい気がしますが、あまりそう感じないのは、墓地の形が見慣れていないのと、南の島の青い海、青い空のせいかもしれません。

現在は「風馬(ふうま) 与那国馬倶楽部」という別会社の施設となっています。古い名前の看板が残されたままなので紛らわしいですが…。以前と同様、乗馬体験もできますが現在コロナのため制限中。しかし馬の見学はOKでした。牧場はそう広くはなく、数頭の馬たちがいました。私が動くとその後をついてくる(もちろん柵越しです)、とてもかわいらしい馬たちでした。

竹富島の集落のど真ん中にある、とっても魅力的な商店です。あいにく閉まっており、てっきりコロナの緊急事態宣言中のためかと思いましたが、念のため近所の方に尋ねたところ、いつもは開いているのに今日はたまたまお休みとのこと。ガーン！こんな偶然ってありますか。たまたま私が竹富島に来た日にたまたま休みだなんて。ツイてない…。
あー、「島の特産品 手作り アイスキャンディー」食べ損ねたなぁ。残念です。
皆さんは必ず食べて下さいね。

赤瓦の伝統家屋にサンゴの石塀、そしてサンゴの砂が撒かれた白い道。昔ながらの景観で我々は楽しませてもらっていますが、それは住民の方の努力があるからです。町並み保存のためのいろいろなルールが決められています。家の周囲の道を“ほうきで均す”のもその1つ。朝方ならそんな光景が見られます。
また、集落内を歩いていると所々に町並み保存に関する案内板を見かけます。我々観光客へのお願いも書かれています。ゴミの持ち帰り。水着や半裸で歩かない。勝手に家の石垣内に入らない。などなど…。今後もこの町並みが残るように我々も協力しなければいけないと思います。

竹富島での水牛車観光は新田観光と竹富観光センターの2社が行っています。ルートやガイドさんの話など多少の違いがあります。違いにこだわるなら事前確認を…。
水牛車に乗っていると、自身が乗っている姿は見られないし、写真も撮れません。したがってそれらをしたければ他の方々の乗っている水牛車を眺めることになります。町中に観光客の多い時は“折の中の動物”状態になりますのでその覚悟で。まぁお互い様ですが…。

カイジ浜の入口、自転車置き場の隣りです。
「蔵元」とは琉球王府時代の役所のこと。八重山諸島を統治する蔵元がこのちっちゃな竹富島ではいろいろ不都合があったのでしょう。後に石垣島に移されました。納得…。
跡なので本当に“跡”しか残っていません。サンゴの塀？の残骸が残っているのみです。カイジ浜を自転車で訪れた方なら自動的に見学終了となるスポットです。

竹富島の集落の発祥地とされる新里村遺跡にある井戸跡です。というかこの“水源”を中心に集落が発展したということです。現在は埋まってしまったためか、“水”は見られません。場所は新里村遺跡の由緒板の10mほど先の左手。木が密集している中に井戸跡があります。案内板はないので遺跡と合わせて忘れずに見学を…。

竹富島の町並み、コンドイビーチに並んで竹富島3大観光スポットの1つかなと思います。青い空を背景に青い海に突き出た桟橋。実に画になる映えスポットですが、それは天気がいい時の話。あいにくこの日は薄日は差していましたが青空は望めませんでした。よって海の色もいまいち。この景色が眺められるかどうかで竹富島の印象は随分変わると思います。運次第です。可能なら天気のいい日に竹富島に渡った方がいいです。

航海安全の神として祀られている御嶽です。島の人々が島を出たり、帰って来たときに祈願、感謝をするようです。この御嶽も立入禁止なので鳥居と由緒板を眺めるくらいしかできません。しかし御嶽のすぐ先は、かつて竹富島の主要港として使われていた場所。桟橋の残骸である砕けたコンクリート片が残されています。周囲には岩が点在、景色もいいです。磯遊びをしている方もいました。

竹富郵便局の前の道をアイヤル浜に向かう途中にあります。ミーナとは“神が見つけた”という意味。少し下った谷間に泉があり、昔島人はこの泉を飲料水として用いたと伝えられています。信仰の対象とされており、町指定の史跡文化財にもなっています。

がっしりとした鳥居、しっかりとした“参道”から大きな御嶽だと想像できます。関係者以外立入禁止の表示があるので中に入ることができません。内部はどうなっているのか…と気になるところですが、おそらく私の興味を引くものはないと思います。
鳥居の外から眺めた印象だと手入れが行き届き、住民から大切にされていること伝わってきます。

気にする方はほとんどいないと思いますが、竹富島には東集落、西集落、仲筋集落の3つの集落があります。東集落と西側集落はほぼ一体化、仲筋集落はその南側に位置しています。竹富島はちっちゃな島ですが集落は中央に固まっており、その他の大部分は大自然です。自転車か歩きであちこち回ってみれば実感できると思います。
竹富島の町役場はかつては島内にありましたが、1938年(昭和13年)に石垣島へ移転し、現在もそのままのようです。島外にあったら意味がないように思いますが、きっとそれなりの意味とメリットがあるんでしょうね。

「ンブフルの丘」の上に建つ展望台です。丘の下の道からでは見えないのでその存在に気づく方は少ないと思います。“由緒板”から数メートル上がった所に登り口がありますが藪の先の鉄扉はクローズ。登り口から30m先には民家の入口があり、少しおじゃまして覗いてみたらありました、“展望台”が…。しかし現在は利用されていない様子。人の気配はなく住んでいるのか、いないのか…(倉庫かもしれません)。人がいれば事情を聞けるのですが…。諦めて引き返しました。

昔、この村で飼っていた牛が夜中に脱走して、角で土や岩を突き上げてこの丘ができたとのこと。　
そしてその牛の「ンブフル、ンブフル」という鳴き声からンブフルの丘と名づけられたとの言い伝えがあるようです。変な名前だなぁと思っていましたが、一応納得できました。

人頭税とは1637年に薩摩藩から支配されていた琉球王府が宮古、八重山地方の島民に課したに厳しい税金のこと。
否応なしに、各個人に頭割りで課された悪税であり、島民を苦しめていました。
そんな人頭税が廃止されたのが1902年(明治35年)。2002年の人頭税廃止100年を記念して建てられた石碑です。