家守さんのクチコミ(21ページ)全1,368件

巡礼坂と名付けられた坂を下ると目久尻川にぶつかります。目久尻川にかかる橋は、巡礼橋と名付けられています。この道は、かつて横浜の弘明寺から座間の星谷寺へ、坂東三十三観音めぐりをする方々が往来したことから、巡礼街道と名付けられています。

この「栗原巡礼大橋」は、その巡礼橋から上を見上げると、かかっている巨大な橋です。平成10(1998)年に開通し、座間市立野台とさがみ野方面をつなぐ最短距離となっています。巡礼街道ではありませんが、立地的に関係することから、この名が付けられたのではないかと思います。
下から見上げると、立派な橋です。

横浜市泉区にある稲荷神社です。
相鉄いずみ野線いずみ野駅から徒歩約10分、隣の弥生台駅からだと徒歩約12分、いずみ野駅からの方が少し近いです。わかりやすさもありますね。

周辺に畑が広がる中、少しこんもりと木々が植わっているところが神社です。鳥居や社殿横に構える狐たちは新しく、平成13(2001)年建立。境内には、巴御前が化粧に使ったという横根感念井戸があります。

この神社の大きな特徴は、関東富士見百景に選定されていることです。この日は、前日までの荒天により、富士山が今冬真っ白に覆われていました。ここを訪問する際は、ぜひ天気の良い日をおススメします。今度、夕景も見てみたいです。

こちらの供養塔は、横浜港で不慮の事故で亡くなった港湾労働者を供養するために建てられたものです。元々は昭和49(1974)年に山下ふ頭に設置されていましたが、横浜港開港150周年を記念して、平成21(2009)年に、横浜港発祥の地である象の鼻パークに移転しました。

結構大きな塔ですが、象の鼻パークの隅に設置されているためか、どなたの目にも止まらないようなものですが、横浜の発展の歴史を物語っている歴史的建造物の一つだと言えると思います。

この象の鼻パークは、安政6(1859)年に、横浜港が開港する際に、波止場が設けられていたところです。この波止場のうち東波止場の形が象の鼻のようであることから、この名がついています。

その開港から150年の時を経て、開港を記念して象の鼻パークとして整備されて現在に至っています。象の鼻も防波堤として復元され、みなとみらいの風景を眺めることができる、一大観光スポットになっていると言えます。
公園を取り囲むようにサークル状に続いているスクリーンパネルを使って、モデルさんが写真撮影しているのをよく見かけます。

臨港パーク内にある、碇のオブジェです。結構大きなもので、公園を歩いていると意外に目立ちます。
説明版がないため、詳細は不明ですが、横浜は三菱重工業の造船場があった関係で、このオブジェを設置したのかもしれません。
訪問時は、あいにくの天気だったのですが、天候によってはとても映える景色が望めるオブジェだと思います。
近くには、フルーツツリーやぷかりさん橋などがありますので、散歩がてらいかがでしょうか。

横浜には、「初めて」ものが多く、この「西洋理髪発祥の地」も、その一つです。
山下公園の一角に巨大なモアイ像のようなものが設置されています。目に該当する箇所に「ZANGIRI」と刻まれており、髪の毛も表現されています。碑と呼んでよいかですが、これが西洋理髪発祥の地碑というものです。
元治元(1863)年に、ここ横浜の外国人居留地に誕生したのがはじまりです。
この像を訪問するたびに、像の周りに座って談笑している方がおり、憩いの場となっているようです。

神奈川県南足柄市にある曹洞宗のお寺です。
開山は、応永8(1401)年という古刹。山号は大雄山。最寄り駅は伊豆箱根鉄道大雄山線の大雄山駅と、山号が路線名及び駅名になっており、「大雄山」といえば「最乗寺」と知られています。
久しぶりに訪問しました。大雄山最乗寺といえば、天狗と記憶していたのですが、大きな下駄だったり、立派な天狗像だったりがあって、記憶と合致していました。
大雄山駅からお寺まで続く道中、立派な仁王門や三門があったり、鬱蒼と生い茂る杉林が広がるなど、大変良い雰囲気です。いつか駅からお寺まで歩いてみたいです。

江戸時代の科学者であり技術者である江川担庵が築造した反射炉。反射炉とは、金属を溶かし大砲などを鋳造するための溶解炉のことで、実際に稼働したものとしては、国内にて唯一現存するものだそうです。
平成27(2015)年に世界遺産に認定。国指定史跡。
今回で3回目の訪問でしたが、世界遺産効果なのか、大きな駐車場ができて、色々学ぶことができるミュージアムのようなものもありました。

近くに江川担庵の江川邸がありますので、セットでの観光はいかがでしょうか。

江戸時代に代々代官を務めた江川家の邸宅です。国指定重要文化財でもある、立派な邸宅は、往時に思いを馳せるのに十分すぎるほど立派です。
今回で3回目の訪問のため、目新しさはないが、その重厚な建物を見て、雰囲気を味わうだけで満足です。

江川家の中でも科学者として有名な江川担庵さんは、近くにある韮山反射炉を築造しました。江川邸からも近いので、セットでの観光をおススメします。

あわしまマリンパークは、駿河湾に浮かぶ無人島・淡島（あわしま）にある水族館です。訪問時は、水族館に行くには、島に上陸する必要があり、島には連絡船を使用することが唯一のアクセス交通手段です。
といっても、島は目の鼻の先にあります。
施設としては、他の水族館に比べると規模は小さ目、施設も老朽化が進んでいるようにみえました。しかし、スタッフの手作り感あふれる運営にとても充実した時間を過ごすことができました。
別建物のカエル館は、珍しいカエルを見ることができます。
最新の水族館を求めている方には不足かもしれませんが、おススメできるところです。次回は、島を1周してみたいです。

汐留シオサイトは、新橋駅の東側、汐留地区周辺のビル群が林立するあたりのことを総称しているものです。
今回（2019年11月）、旧新橋停車場訪問と合わせて久しぶりに訪問してみましたが、ビジネスマンの多いエリアですね。
ビル内のスターバックスに入りましたが、ここもビジネスマンばかり。急に自分が仕事のできる人間だと、思わず錯覚してしまうほどでした。
コロナ禍の現在は、どうなっているのか気になります。

日本の鉄道は、明治5(1872)年に新橋駅（旧汐留駅）と横浜駅（現桜木町駅）の間で正式開業しています。
かつて旧汐留駅があったところに、平成15(2003)年に旧新橋停車場を復元させ、その建物内に鉄道の歴史を紹介する展示室が設けられました。
狭い空間でしたが、なかなか見ごたえがありました。ただし、室内写真撮影禁止です。
ここは、無料で見学可能です。またゆっくりと訪れてみたいです。

日本の鉄道は、明治5(1872)年に新橋駅（旧汐留駅）と横浜駅（現桜木町駅）の間で正式開業しています。
この旧新橋停車場はかつて旧汐留駅があったところで、平成15(2003)年に復元したものです。
一度旧新橋停車場は解体されますが、その後の発掘調査でホームなどの遺構が見つかり、復元に至っています。

復元したことは当時から知っていましたが、今回初めて訪問できました。ビル群に囲まれて居心地悪そうですが、貴重な歴史の一端に触れることができます。

横浜市中区にある、横浜スタジアムのある横浜公園から海へと続く通りのことです。

あらためて思うと、「日本大通り」って、まるで日本を代表するかのようなすごい名前ですね。しかし、その名にふさわしいストリートだと思います。明治3(1870)年頃、R.H.ブラントンの設計による日本初の西洋式街路なのです。
広々とした通り沿いには、イチョウの木が植わり、春には新緑、秋には黄色く色づき、訪れた人を楽しませてくれます。さらに、通り沿いには神奈川県庁や横浜地方裁判所、三井物産横浜ビルなどの歴史的建造物が並んでおり、そちらも必見です。
今回訪問の11月末は、見ごろまであと少し。また、黄色く色づいた頃に訪問したいです。
平成19(2007)年に国の登録記念物（名勝地関係）に登録されています。

愛川町にある三増合戦場跡は、甲斐の武田軍と相模の北条軍が戦った合戦場跡地で、現在は広々とした空間が広がっています。
今回、甲州道歩きで、少し遠回りをして、こちらにやってきました。以前は、近くの養鶏場のにおいがありましたが、久しぶりに訪問したら、においは感じませんでした。

立派な石碑や東屋などがあります。交通のアクセスは不便ですが、歴史上の舞台に立つと、ワクワクしてきます。現在は、のどかな風景が広がっています。歴史好きの方は、ぜひ一度足を運んでみてはいかがでしょうか。

旧鎌倉街道を歩いている途中に立ち寄りました。
日蓮宗のお寺です。暦応元(1338)年に建立という、大変歴史があるお寺です。
立派な山門に惹かれて境内に入ると、山門の先にさらに立派な門、金剛力士像が鎮座していました。仁王門の先に、これまた立派な本堂。
境内はきれいに清められ、参道に植わる立派なイチョウの木、本堂前に咲いたらさぞかし綺麗そうな枝垂れ梅など、大変美しいお寺でした。また、機会があれば訪問したいです。

山下公園内に設置されている石像で、公園のちょうど真ん中あたりに位置し、中華街方面から歩いて来ると、正面に見えるので目立ちます。
横浜市の姉妹都市であるアメリカのサンディエゴ市から寄贈されたものです。石像の周りは噴水になっており、特に夏場は気持ちの良い場所です。噴水の周りにはベンチもあり、近くには氷川丸も停泊しており、ゆっくり過ごすには良い場所です。

本町通り沿いにある、昭和6(1931)年竣工の歴史ある建物です。竣工当時は、三井銀行横浜支店、現在は銀行が合併して三井住友銀行横浜支店として、現役の銀行の建物です。

この銀行周辺には、かつての古き歴史を持つ銀行建築物が点在していますが、銀行としての現役の建物はここだけ。機会があれば使ってみたいです。今回は用もなく中に入るのに躊躇しては入れませんでした。

相鉄線の横浜駅の改札を出て左に行くと、100mもない西口五番街があります。ここは、昔からごちゃごちゃしたところで、今もその雰囲気は変わっていないように思います。
商店街の入り口部にある立ち食いソバ屋やマクドナルドはいつも混んでいる印象です。
ちなみに商店街としては、面的な位置づけになるため、通りから横に入ったところも五番街になりますが、そのあたりのゲームセンターで遊んだことがあります。今はもうないかな。
思い出をよみがえらせてくれるところでした。

横浜駅近くにあるビルです。味気ない四角いビルの上に、青空に映える紅白の塔がそびえたっています。
施設名称の通り、NTT関連のビルで、2階以上は一般の方が立ち入りできないようです。1階には、カフェ「上島珈琲」とコンビニ「ローソン」があり、そちらは何度か利用しており、4トラベルの位置づけとしても、そちらが主になると思います。
なお、今回は未利用でしたが、コロナ前は上島珈琲は結構混んでいて、入りたくても入れないことが多かったです。