家守さんのクチコミ(25ページ)全1,368件

ここは杵築市の初代名誉市民の一松定吉（ひとつまつさだよし）氏の邸宅です。一松氏は、検事・弁護士を経て国会議員として各大臣を歴任されたとのこと。
1本ものの梁や廊下の板など、大変贅沢な造りになっていることを丁寧にご説明いただきました。これは一見の価値ありでしょう。
南台武家屋敷の東端に位置しており、邸宅の東側の杵築城を望める有名なスポットとのこと。確かに、大変良い景色を見ることができました。午後がおススメかも。
8施設利用できる共通観覧券で見学できる施設の一つなので、同券を購入してぜひ訪問してください。

北台武家屋敷の東側にある坂です。この北台武家屋敷は高台に位置しているため、移動するには、いずれかの坂を下る必要があり、この坂もその一つです。江戸時代に収税や金銭水稲の役所があったことから、この名がついています。
階段を下った先には杵築城があり、現在は観光ルートの一つになっていると思います。杵築は、名前のついた坂が多くありますので、次回はその由来をじっくりみながら散策してみたいですね。

奈良時代の国道だった勅使道をまっすぐ歩いて来ると、寄藻川にぶつかり、その川の上に呉橋という橋がかかっていますが、通行禁止となっています。この橋は一般の方は通行できないため、そうした方々が宇佐神宮を参拝するために、呉橋の横にかかっているのが、この神橋です。名前は大変立派で、かつ気軽にわたってよいのかと一瞬躊躇する朱色の橋ですが、何の問題もなく通行できます。
橋近くに鯉のえさ（100円）が売っていますので、橋の上から鯉に与えることもできます。

奈良時代の国道だった勅使道をまっすぐ歩いて来ると、寄藻川にぶつかり、その川の上にかかっているのが、この呉橋（くれはし）です。屋根の付いた大変立派な橋で、現在一般の方の通行はできず10年に1度の勅使祭のときだけ通行できるようです。
屋根付きの橋は、愛媛県や高知県などに見られますが、ここの橋は豪華絢爛、宇佐神宮の歴史を物語っているともいえると思います。
なお、大分県指定有形文化財です。

今回の旅路で、当初立ち寄る予定はありませんでしたが、宇佐神宮へ続く勅使道からまっすぐ先にある宇佐神宮の赤い鳥居を見て感動して、今回急遽訪問しました。
宇佐神宮は、全国にあまたある八幡宮の総本社で、京都の石清水八幡宮、福岡の筥崎宮（または鎌倉の鶴岡八幡宮）とともに、三大八幡宮の一つに数えられています。
今回は、奈良時代の街道である勅使道を通って呉橋横の駐車場に車を停めて散策しました。西参道を通って表参道と合流したあと複数の鳥居や門をくぐって上宮へ。全国でも数少ない二拝四拍手一拝。上宮だけでお賽銭3ヶ所！！さらに下宮もあり、たくさん参拝しました。この規模に圧倒されてしまいましたが、さらにもう一つ圧倒されたのが、「苔（こけ）」の多さ。それがため、空間に深みを与えてくれるように感じました。
今回は平日訪問で、そこそこの人出。週末にはもっと混むのでしょう。次回は表参道方面から参拝したいです。

杵築は、九州の小京都と呼ばれる城下町であり、往時の面影を色濃く残す武家屋敷の重要伝統的建造物保存築を有す町でもあります。さらん、パンフレットの見出しに「サンドイッチ型城下町」とあるように、ここ杵築は、南側と北側の台地に武家屋敷が東西に続いており、その間の低いところに商人の町が東西に続いているのです。
スポットとしても、お城に武家屋敷内の立派な屋敷群、そして数々の坂……。いずれも絵になります。今回午前中丸々歩いて観光しましたが、回り切れませんでした。
歴史好きや伝建地区好き、お城好き、そして映える写真が撮りたい方におススメです。

杵築という街は、写真映えするスポットがたくさんありますが、個人的にその白眉と言えるのが、酢屋の坂とこの志保屋（塩屋）の坂からの景観だと思います。
それぞれの坂の途中あるいは登り切ったところから振り返る景色は、誰もが感嘆の声をあげる景色が広がっています。
それがためか、ドラマや時代劇などのロケで使用されることがあるとか。
酢屋の坂に対して、こちらの坂は階段があることと途中で曲がっていますね。それが景色に一石投じて様々な写真が撮れそうな気がします。
杵築を訪問の際はたくさん撮影して、お気に入りの1枚を見つけてはいかがでしょうか。

杵築という街は、写真映えするスポットがたくさんありますが、個人的にその白眉と言えるのが、志保屋（塩屋）の坂とこの酢屋の坂からの景観だと思います。
それぞれの坂の途中あるいは登り切ったところから振り返る景色は、誰もが感嘆の声をあげる景色が広がっています。
それがためか、ドラマや時代劇などのロケで使用されることがあるとか。
杵築を訪問の際はたくさん撮影して、お気に入りの1枚を見つけてはいかがでしょうか。

杵築の北台武家屋敷を形成する屋敷の一つで、8施設利用できる共通観覧券で見学できる施設です。
もともとは藩主の休息所だったところで、直前の持ち主の名前から磯矢邸と呼ばれて現在に至っています。
施設の方に丁寧に案内していただきました。杵築の街で立て続けにこうした施設を見学していると、こうした施設が当たり前のように感じてしまいますが、大変立派な施設です。

杵築の街は、サンドイッチ型の城下町で、いくつもの坂があり、南側と北側の台地に武家屋敷が東西に続いており、その間の低いところに商人の町が東西に続いているのです。そのため、それらを結ぶ坂があちこちにあります。
こちらの飴屋の坂もその一つです。飴屋の横の駐車場に車を停めたので、ぐるっと回って南台武家屋敷からこの坂を下りてきました。下の方で左にカーブしているのが良い感じでした。

杵築の町を散策後、南台武家屋敷を通って車を停めた飴屋の坂の横の駐車場に向かおうとしたところ、こちらのパン屋さんに出会いました。
時刻は11時過ぎ、ちょうど開店直後だったので、迷わずに入店。ご夫婦らしきお二人がお出迎えしてくれました。こぢんまりしていますが、パンの種類は豊富。そして、安い。
大量に買い込んで車に戻り、さっそくいただきました。大量と言いつつ自分が買ったのはフォカッチャだけ。これが大変美味！もっと買っておけば良かったと後悔……。しかも、半分子供に食べられてしまいました。
次に杵築に行く機会があれば、必ず立ち寄りたいと思います。

杵築市街からは離れたところに位置する施設です。8施設利用できる共通観覧券に含まれていたため、訪問してみました。
場所の関係か、結構長居しましたが、見学者は一人も来ませんでした。
この重光家は、ポツダム宣言後の降伏文書調印式に天皇陛下の名代として出席し署名された重光葵（まもる）氏が学生時代を過ごした邸宅。氏の遺品や写真、資料などが展示されています。
何よりもご説明された方のお話が大変面白くそして上手で、またぜひ来たいところでした。駐車場はありますので、車があれば訪問したいところです。

大山街道（矢倉沢往還）下鶴間宿内にある神社で、大山にある大山阿夫利神社を分霊した神社です。朱色の鳥居が大変目立ちます。そして、道路沿いにある白い看板も目立ちます。敷地内に入ると、決して広くありませんが、きれいに清められています。
前面の道路（大山街道）は、車の交通量が激しいうえに歩道がないため、大変危険です。見学する際は十分にご注意ください。

大山街道（矢倉沢往還）沿いにある地蔵尊です。強いて最寄駅を挙げるならば、小田急江ノ島線鶴間駅でしょうか。今回歩きましたが、普通の人なら歩かない距離です。
さてこの地蔵尊、道標を兼ねているそうですが、お地蔵さまはお体が奉納された布でくるまれているため確認できませんでした。
約10年前の平成22（2010）年に、街道を歩いた際に拝見しており、当時の写真を引っ張り出してみたところ、全く変わっていないことに驚きました。
お体にまかれた布、生けられた花々、お水（酒？）のお供え。さらに、ペットボトル飲料が追加されていました。地域の皆様に愛されていることがよくわかりました。

大山街道（矢倉沢往還）から少し外れたところに位置しているこちらの神社は、創建時期不明ですが、敷地内の碑によると「歴史古く鎮座」しているそうです。
昭和60（1985）年に地元の方が寄進して社殿を新しく竣工させたものが、現在の社殿のようです。敷地は狭いですが、境内はきれいに手入れされている印象です。周りが住宅地になっているのも、地域の方々から愛されているこの神社らしさを醸し出していると思いました。

大山街道（矢倉沢往還）沿いにある真言宗のお寺です。下鶴間宿近くに位置しており、近辺は大いに賑わっていたようです。現在は、旧道沿いは落ち着いた住宅街ですが、寺の横に南北に車通りの激しい大通りがあるため、違う意味で騒がしくなっています。
このお寺の大きな特徴は、遠くからでも目立ちそうな、イチョウの巨木。訪問時は寒々しい状態でしたが、色づいた頃に再訪してみてみたいです。
敷地内には、金亀稲荷と弁天堂があるなど、大変広い敷地を有しているのも特徴です。10台近く停めることができる駐車場があります。

大山街道（矢倉沢往還）を西に向かう道中、目久尻川を渡った先で道が五差路になっており、そのまま正面を見るとＹ字路になっており、左は旧246号、右は旧道（大山街道）になります。その付け根部分にこの逆川碑が建てられています。
遡ること大化の改新の頃に灌漑及び運送用に目久尻川の道をせき止めて分水して、この逆川をつくったそうです。川は南に下っていましたが、流れが逆方向（低いところから高いところへ）になっていることから、この名がついたとのこと。
といっても、現在はその遺跡はほとんど残っていないそうですが、現在の地形から見て、大変労力のかかることを行ったことがわかります。むくむくと好奇心がわいてきました。ワクワクしてきますね。

菜の花が見頃との情報を得て、訪問しました。相模鉄道三ツ境駅から歩いて20分強。途中案内もあるので、わかりやすいと思います。
横浜市は、市内のあちこちに「市民の森」という緑地保全を目的とした場所を設定しており、この追分市民の森もその一つです。
特に、ここは花畑があり、春は菜の花、夏はひまわり、秋はコスモスなどが植わり、憩いの場となっています。
今回春の訪問は初めてでしたが、とても良かったです。桜の木もあったので、桜が咲くころもよいだろうなと思いました。

国東半島にある曹洞宗のお寺です。江戸時代は、曹洞宗九州総本山として栄えたそうですが、現在も大変広い敷地を有す立派なお寺さんです。
境内にある庚申塔を見ることが主目的でしたが、大永4（1524）年築の茅葺屋根の立派な仏殿（国指定重要文化財）や県指定有形文化財の山門と、山門内の両脇に仁王像など、見どころは尽きません。
広い駐車場もありますので、国東半島観光時は、ぜひ立ち寄ってみてはいかがでしょうか。

今回の大分旅行で、杵築周辺で1泊したいと思い探していたところ、1、3日目に宿泊する同じ系列のAZホテルが杵築市の隣の日地町にあることを知り、こちらに宿泊しました。
今回はレンタカーでの移動でしたが、JR暘谷駅前にあり、公共交通機関の旅でも便利でしょう。
1泊朝食付きツイン（子供は添い寝で500円プラス）。今回は3泊ともAZホテルでしたが、こちらのホテルは9階に宿泊したため眺望が良かったです。一方、無料朝食に牛乳がありませんでしたが、全体的には満足できる宿泊でした。
特に、日出店は周辺に食事処やスーパー等があり、買い出しや食事には便利だと思います。